2024年3月13日14時27分にNHK兵庫から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12日の昼ごろ、兵庫県小野市粟生町で、神戸電鉄の陸橋ののり面がおよそ7メートル四方にわたって崩れ、工事にあたっていた土木作業員の山本さん(男性、52歳)が死亡しました。
また、62歳の土木作業員も足に軽いけがをしました。
警察によりますと、当時、現場では3人の作業員で、のり面のコンクリートのひび割れを補修する工事を行っていたとうことです。
その後の警察の調べで、作業員たちは、工事の途中に雨の影響でのり面の一部が崩れそうになったため、木の板で止めようとしていたところ、土砂が一気に崩れて巻き込まれたとみられることがわかりました。
警察は13日、現場検証を行い、土砂崩れが起きた状況や原因について、詳しく調べることにしています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20240313/2020024731.html
2024年2月26日15時38分にYAHOOニュース(TBS NEWS)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
きょう午前、11時前、市川市中国分で行われてた下水道管を取り替える工事の現場で「穴を掘っていたら人が生き埋めになった」と110番通報がありました。
警察によりますと、男性作業員が長さ5メートル・幅1メートル・深さ2メートルの穴に入り、下水道管を取り替えようとしていたところ、突然、穴が崩れたということです。
男性作業員は、よそ2時間後に助け出されましたが、心肺停止の状態で病院に運ばれたということです。
事故のあった穴は、けさ掘られた直後に崩れたということで、警察は詳しい状況を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/38237340ec79af8ffa6384c91b38ac41d1872518
2024年2月12日18時39分にYAHOOニュース(宮崎放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午後、延岡市の道路の工事現場で作業していた60代の男性が、崩れたアスファルトや土砂に埋まり死亡しました。
【写真を見る】国道の道路工事で崩れたアスファルトや土砂に埋まる 60代男性が死亡
警察などによりますと、事故があったのは延岡市高野町の国道の工事現場で、12日午後1時すぎ、道路の土台ののり面の補修工事をしていた延岡市北川町の建設作業員 嶋田さん 67歳が、崩れてきたアスファルトや土砂に埋もれました。
現場にいた関係者が通報し嶋田さんは救出されましたが、病院で死亡が確認されました。
現場には当時、複数の作業員がいたということで、警察が事故原因を詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/561a366c8026ddbdd3d64ec6d121f24de07118de
2024年1月10日19時34分にNHK北九州から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10日午後2時半ごろ、北九州市八幡東区清田で、道路の掘削作業を行っていた北九州市若松区の会社員、太平さん(男性、51歳)がコンクリートや砂利の下敷きになりました。
太平さんは搬送先の病院で手当てを受けていましたが、およそ2時間後に亡くなりました。
警察によりますと、太平さんは水道管工事のため、地面に掘られた穴の中で作業を行っていたところ、崩れ落ちてきたコンクリートや砂利の下敷きになったということです。
掘られた穴は幅がおよそ50センチ、長さはおよそ4メートル50センチ、深さはおよそ1メートルで、現場には太平さんを含めて7人が工事に従事していましたが、穴の中で作業をしていたのは太平さんだけだったということです。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20240110/5020014864.html
1月10日21時30分にYAHOOニュース(福岡放送)からは、穴の内側のコンクリート(厚さ30cm)が倒れてきたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10日午後2時半ごろ、北九州市八幡東区清田の下水道工事現場で、「作業員にアスファルトがかぶさって動かせない」と消防に通報がありました。
北九州市若松区の会社員、太平さん(男性、51歳)が病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。
太平さんは水道管の移設のため、深さ1メートルの穴の中で作業していたところ、穴の内側のコンクリートが倒れて下敷きになったということです。
倒れたのは縦160センチ、横50センチ、厚さ30センチほどの大きさで、警察はコンクリート、市はアスファルトと発表しています。
警察は、業務上過失致死の疑いもあるとみて、工事の関係者に話を聞くなどして事故の原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d5e4b4467c6e41edaea1a72fffae53de58f0957
2023年12月22日5時0分にYAHOOニュース(北海移動文化放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
米の卸会社の倉庫で63歳の男性が米袋の下敷きとなり死亡しました。
警察は作業中の事故とみて調べています。
事故があったのは、北海道江別市工栄町の米の卸会社の倉庫です。
21日午後9時ごろ、会社関係者から「男性が米袋の下敷きになった」などと消防に通報がありました。
下敷きになったのは岩見沢市の63歳の男性で、救急車で病院に搬送されましたが死亡しました。
倉庫には米の袋が高く積み重なっていて、男性は床に倒れ、上には重さ30キロの紙の米袋が20個ほど乗っていたということです。
当時、男性は他の作業員と2人でフォークリフトを使った作業をしていて、運転していた作業員がその場を離れ、戻ったところ男性が下敷きになっていました。
警察は積み重なっていた米袋が崩れ、男性が下敷きになったとみて調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1cde048978f6fc4d83d58353bab03fb6dc778e3d
12月22日8時30分にNHK北海道からは、コメ袋を移動する作業中だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
21日午後9時過ぎ、江別市工栄町にある米などを扱う卸売業者の倉庫で、男性従業員が積んであった米袋の下敷きになり、意識がないと消防に通報がありました。
警察によりますと、意識を失っていたのは岩見沢市8条西20丁目のパート従業員、福平さん(63)で、病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。
当時、倉庫では、1つおよそ30キロある米袋を移動する作業が行われていて、別の従業員が一時、倉庫を離れて戻ってきたところ、福平さんが20袋ほどの米袋の下敷きになっていたということです。
警察は、何らかの原因で積んであった米袋が崩れたとみて、当時の状況を詳しく調べています。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20231222/7000063487.html
2023年11月29日17時23分にYAHOOニュース(STV)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
北海道・帯広警察署によりますと、29日正午ごろ、音更町の森林組合でサイロの真下に停車していたトレーラーの荷台からチップに埋まった男性が見つかり、病院で死亡が確認されました。
組合の職員がチップを保管するサイロの出入り口が開いた状態で人の姿が見えないことから、トレーラーの荷台に積まれたチップを掘り起こすと、男性が埋まっていたということです。
消防によりますと、通報した職員は「サイロから50代の男性が落下しチップの中から見つかった」などと話しているということです。
サイロは高床式で、チップを積み込む床板が外れていたということです。
警察が男性の身元の確認や事故の原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/115762fba737b240393921fde6ca54336a97d9b2
2023年11月22日21時15分にYAHOOニュース(北海道文化放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
11月22日午前8時40分ごろ、岩見沢市内にあるJA岩見沢のもみ殻の貯蔵施設で、作業中の男性がもみ殻の入ったタンク内に落下しました。
同じ会社の人が男性を発見した時には、身体が完全に埋まっていて、手だけが見えていたということです。
現場にいた人に通報を頼まれた付近の住民が「もみ殻の中に人が埋まっている」と消防に通報。
男性は病院に搬送されましたが、意識不明の重体です。
警察によりますと、もみ殻は牛舎の敷き藁に使われるもので、タンクの高さは10メートルほどでした。
当時、男性はタンク内の清掃のためにもみ殻をかき出す作業をしていました。
警察が事故の原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/23087cbc50333e56acc812c224f978a84108849e
11月22日14時59分にYAHOOニュース(STV)からは、施設には深さ数メートル以上のもみ殻が入っていたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
北海道・岩見沢警察署は22日午前8時40分ごろ、もみ殻を集めた貯蔵庫で男性が転落する事故が発生したと発表しました。
事故があったのは、岩見沢市北村中央のコメの集積施設です。
この施設には、深さ数メートル以上のコメのもみ殻を集めた貯蔵庫があり、作業をしていた50代とみられる男性が転落しました。
警察によりますと、発見時、男性は手の先だけが見え、体はもみ殻の中に埋まっている状態だったということです。
男性は病院に搬送されましたが、意識不明の重体です。
https://www.stv.jp/news/stvnews/sh87dd000000b5ed.html
2023年11月17日18時3分にYAHOOニュース(瀬戸内海放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
17日午後2時30分ごろ、香川県綾川町滝宮の工事現場で、水道管の配管工事のために掘削した溝の中で作業をしていた男性作業員(28)が、崩れてきた土砂と配管の間にはさまれました。
男性は病院に運ばれましたが、心肺停止の状態です。
警察によりますと、溝は深さ約2.75m、幅約3mで、5人ほどが作業にあたっており、配管を降ろすために男性が溝の中にいたということです。
事故当時、現場は強い雨が降っていました。
警察が事故の状況を詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6a7a50a1d2ee68d78b99dfced29698ef0eceb63b
2023年9月22日21時19分にNHK福岡から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午前10時ごろ、那珂川市今光のドラッグストアの建設現場で、30代の男性作業員が崩れたコンクリートの下敷きになったと消防に通報がありました。
警察によりますと、この事故で那珂川市五郎丸の中村さん(38)が意識不明の状態で福岡市内の病院に搬送されましたが、およそ2時間半後に死亡が確認されました。
中村さんは当時、建物の地下にあたる場所で地面を掘り下げる作業をしていたところ、頭上から建物の一階の床に使われているコンクリートが長さ10メートル、幅1メートルほどにわたって崩れてきたということです。
警察が、工事関係者から話を聞くなどして、当時の状況を調べています。
現場はJR博多南駅から北西におよそ800メートルの、住宅や商業施設が建ち並ぶ地域です。
https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20230922/5010021963.html
9月22日18時15分にYAHOOニュース(九州朝日放送)からは、床下部分を補強していたコンクリートが折れたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午前10時ごろ、那珂川市今光で、ドラッグストアのオープンに向けた工事をしていたところ、床下部分を補強していたコンクリートが折れて崩落しました。
コンクリートは幅約1m、厚さ60cmほど、長さは10m以上あったということです。
この事故で、地下で作業をしていた那珂川市五郎丸の中村さん(38)が下敷きになり、病院に搬送されましたが、約2時間後に死亡が確認されました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/24253471a5c3b89053b766ed0455f5873fc045c1
9月22日14時20分にYAHOOニュース(rkb)からは、建物を支えるコンクリートの一部が崩れた、コンクリートは3m下まで崩れ落ちたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午前10時ごろ、福岡県那珂川市今光のドラックストアの建設現場で、建物を支えるコンクリートの一部が崩れました。
この事故で、地下で作業をしていた会社員・中村さん(38)が崩落したコンクリートの下敷きになり、病院に運ばれましたが、死亡しました。
警察によりますと、崩落したコンクリートは、縦15メートル横1メートルで厚さが50センチほどあり、作業員がいた約3メートル下まで崩れ落ちたとみられています。
事故当時、現場にはほかにも複数の作業員がいましたが、けがはありませんでした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8ca125a1638f31b1c7c6d2e72902a933c067a4d4
2023年8月28日23時19分にTBS NEWS(南日本放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
28日午後5時半すぎ、霧島市牧園町万膳の太陽光パネルを設置するための造成現場で、土砂をダンプカーに積む作業をしていたショベルカーが、崩れてきた土砂で横倒しになりました。
土砂は運転席に流れ込み、ショベルカーを操作していた久留米市の会社員、岡村さん(男性、60歳)が生き埋めになりました。
近くにいた同僚らが救助作業をするとともに119番通報し、岡村さんはおよそ1時間後に消防によって救助され病院に運ばれましたが、およそ2時間半後に死亡しました。
当時、現場にはおよそ30人がいて作業をしていたということです。
現場は採石場の跡地で、警察が事故の詳しい状況や原因を調べています。
https://www.mbc.co.jp/news/article/2023082800066936.html
8月29日7時3分にYAHOOニュース(南日本新聞)からは、高さ10m以上の土砂を移す作業をしていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
28日午後5時35分ごろ、鹿児島県霧島市牧園町万膳の山中で、土砂を油圧シャベルでダンプカーに移していた福岡県久留米市北野町大城、会社員の男性(60)が、崩れてきた土砂に埋もれた。
病院に搬送されたが、間もなく死亡した。
霧島署によると、男性はソーラーパネル設置の造成のため、シャベルを操作し、積んであった高さ10メートル以上とみられる土砂を移す作業をしていた。
事故を目撃した他の作業員が119番した。
土砂が崩れた原因や死因を調べている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/13f02f36d7e1bb805afc9e280d99b00f056ee8bc
2023年8月21日19時0分に宮崎放送から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ことし4月、宮崎市浮田で、宮崎市文化財課の職員、島田さん(男性、62歳)が、ショベルカーで掘った深さ1.4メートルの穴に入って作業していたところ、土砂が崩れ、埋もれる事故が発生しました。
島田さんは、現在も意識不明の状態で入院しているということです。
この事故を受け、宮崎市は、21日、会見を開き、事故原因の検証結果と再発防止策について発表しました。
それによりますと、事故は重機で堀った穴のすぐ横に排水用のパイプが埋まっていたことから、重機の重みで土砂が崩れたとみられるということです。
(宮崎市教育委員会文化財課 町田課長)
「二度とこういう事故が起きないように、しっかりと対策を取ったつもりではあるが、再発防止に努めて参りたい」
宮崎市では、作業員を1人にする時間を作らないことや、作業前の埋設物などの確認を徹底するなどの対策を、今後、実施していくとしています。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/mrt/674232?display=1
8月21日19時11分にテレビ宮崎からは、現場は造成地で通常の土より柔らかかった、地表から10㎝深さに塩ビパイプが埋められていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
今年4月、宮崎市の遺跡調査の現場で60代の職員が、崩れてきた土砂に埋まる事故がありました。
21日、宮崎市は外部検証チームの検証結果を報告しました。
事故があったのは、宮崎市浮田にある柳迫遺跡調査の現場です。
今年4月、宮崎市文化財課の60代の男性職員が、重機で掘った穴に入って作業をしていたところ、穴の壁面が崩れて土砂に埋もれました。
この職員は骨盤を骨折するなどの重傷を負い、現在も意識不明の状態で入院しています。
宮崎市は21日、外部検証チームの検証結果を公表。
現場は造成地で通常の土よりも柔らかく、さらに、地表から約10センチの深さに排水用の塩ビパイプが埋められていたことから、土の層が不安定になり、土砂が崩落したと明らかにしました。
宮崎市では再発防止に向けて、「1人で作業する時間を作らない」「穴の深さに対し、1~1.5倍の幅を設ける」などの基準を設け、8月9日から運用しているということです。
https://www.umk.co.jp/news/?date=20230821&id=20004
2023年8月3日9時57分にYAHOOニュース(FNN PRIME)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2日午後4時前、港区元麻布で、「ブロック塀が崩れて下敷きとなった」と通報があった。
閑静な住宅街の一角にある現場には規制線が張られ、捜査員による現場検証や、関係者からの聞き取りが行われた。
警視庁によると、下敷きになったのは20代の男性作業員。
意識不明の状態で病院に運ばれたが、その後、死亡が確認された。
男性らは当時、ブロック塀がある住宅の隣の土地で、建設中の住宅の土台を造るために土に穴を掘る作業をしていた。
このために塀が不安定となり、崩れた可能性があるという。
警視庁によると、崩れた塀の大きさは縦2メートル、横8メートルと、かなり大きい塀だったとみられている。
警視庁は、下敷きになった男性と一緒に作業をしていた作業員らから詳しい事情を聞くなどして、倒れた原因を調べている。
【画像10枚】ブロック塀が倒れた現場。高さ2m・横8mの大きな塀だったと見られる。多くの捜査員が駆けつけ、作業員らから事情を聞いていた(東京・港区 2日午後)
(「イット!」8月2日放送より 一部情報を追加しています)
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b616e70463e24bef6bf59dee00bc94ae547af0b
8月2日23時0分に朝日新聞からは、下敷きになってから救助されるまで約15分間体が挟まれていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2日午後4時ごろ、東京都港区元麻布2丁目の工事現場で、20代の男性作業員がブロック塀の下敷きになった。
警視庁によると、搬送先の病院で死亡が確認された。
近くのブロック塀が男性側に倒れてきたといい、同庁が原因を詳しく調べる。
麻布署によると、事故は住宅を新築する造成工事中に発生。
男性はスコップで土壌を掘る作業をしていたところ、高さ2メートル、幅8メートル、厚さ80センチのブロック塀が倒れてきた。
下敷きになり、救助されるまでの約15分間、体が挟まれたという。
倒れてきたのは、隣接する住宅のブロック塀だという。
https://www.asahi.com/articles/ASR827KP3R82UTIL038.html
2023年6月16日0時44分にYAHOOニュース(日テレNEWS24)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
福岡市東区の工事現場で穴の縁が崩れ土砂が流入し、50代の男性作業員が生き埋めになりました。
駆けつけた隊員たちが懸命に土砂を運び出しましたが、男性はその場で死亡が確認されました。
今回の事故原因について、専門家は“2つの点”を指摘しました。
15日正午すぎ、福岡市東区にある工事現場の工事関係者から「土砂が流入して男性が埋まっている」と119番通報がありました。
マンションの建設作業が行われていたとみられていて、上空からの映像を見ると、辺りに大量の土が盛られているのがわかります。
その一角に消防と警察が集まっていました。
当時、現場では掘削が行われていました。
50代の男性作業員が深さ4~5メートルほどの穴の中で、1人で作業をしていたといいます。
すると、穴の縁が崩れ土砂が流入。生き埋めになってしまったというのです。
隣接するマンションから住人が撮影した映像には、現場で「携帯電話番号わかる方いたらお願いします」と救助にあたっていた人が声を張り上げる様子が映っていました。
隣のマンションの住人 :
「『電話番号を知りませんか!』というような叫び声とか、すごく緊迫感がありました」
隊員たちは、身長よりも深い穴の中で懸命に土砂を運び出します。
救助が始まってから約3時間、男性が発見されましたが、その場で死亡が確認されました。
今回の事故原因について、土木施工に詳しい専門家は、2つの点を指摘します。
土木施工に詳しい芝浦工業大学の稲積真哉教授 :
「土が崩れるのを防ぐための壁の設置がされていなかった。
穴を掘る時は、『土留め工』を設置するのは義務づけられている」
「穴を掘る角度が急なんです。
深さ方向を1とすれば、水平方向に1.5の距離を確保(しながら穴を掘っていく)。
(穴の壁の下部の)傾斜で言えば33°くらい(になるように掘る)。
今回のこの穴、側面みるとほぼ直角に穴を掘っているイメージ。
緩やかな角度で穴を掘るのが鉄則」
警察は業務上過失致死の疑いもあるとみて、その場にいた工事関係者から話を聞くなどし、当時の状況を調べる方針です。
(6月15日放送『news zero』より)
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb3dafccf27b807fd6823bb35763d73cdc0fbd09
2023年4月5日18時12分にYAHOOニュース(びわ湖放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5日午前10時50分ごろ、甲賀市西部学校給食センターから、「人が、コンテナの下敷きになっている」と消防に通報がありました。
警察によりますと、事故当時、重さが200キロある、給食を入れるためのコンテナが何らかの理由で動き出し、コンテナの修理をしていた男性1人が止めに入ろうとしましたが、コンテナが倒れ、男性は、その弾みで下敷きになったということです。
この事故で、コンテナの下敷きになった甲賀市甲賀町の設備業・原口さん69歳が病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
甲賀市によりますと、西部学校給食センターでは、今月11日から学校給食が始まるのを前にメンテナンスが行われていて、原口さんは、委託を受けてコンテナのキャスターの修理を担当していたということです。
警察は、コンテナが動き出した理由など、事故の原因について詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/35709e2701310a2e00f3ed4092f29ce1b459481a
4月5日17時16分にYAHOOニュース(京都新聞)からは、コンテナと一緒に90cm下に落下したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5日午前10時50分ごろ、滋賀県甲賀市水口町山上の市西部学校給食センターで、同市甲賀町櫟野、設備業の男性(69)が給食用のコンテナ(約200キロ)の下敷きになっているのが見つかった。
男性は病院に搬送されたが、間もなく死亡した。
滋賀県警甲賀署によると、コンテナは食器運搬用で、男性はコンテナの車輪の修理をしていた。
何らかの理由で台の上にあったコンテナと一緒に90センチ下に落下し、下敷きになったという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0e380e7917761cb5f68f861cc23d3b36ca5c3bca
(ブログ者コメント)
200kgもあるコンテナ。
どのようなものか調べたところ、川崎市中部学校給食センターのHPに、配送車から2人がかりで降ろされているコンテナの写真が掲載されていた。
甲賀市のコンテナも同じようなものかもしれない。
2023年4月3日17時33分にTBS NEWS(長崎放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3日朝、諫早市のコンクリート製品工場で、50代の男性作業員が砂を溜めたタンクの中で発見されました。
男性は病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
死亡したのは、諫早市多良見町でコンクリートブロックなどを製造している会社の54歳の男性作業員です。
消防などによりますと、3日午前7時15分頃、同僚から「男性作業員が砂に埋まっている」と119番通報がありました。
消防が駆け付けたところ、工場内の縦・横4メートル、高さ7メートルの骨材砕土を貯蔵しているタンクのなかで、ほぼ全身が砂に埋まった状態の男性を発見。
諫早市内の病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
この工場ではコンクリートブロックなどを作っていて、タンクの中には材料となる砂が入っており、作業員が中に入って砂をならす作業を行うことがあったということです。
警察は当時の状況や原因を詳しく調べています。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/nbc/413975?display=1
4月4日付で毎日新聞長崎版からは、タンクの中央付近で立っている状態で埋っていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3日午前7時35分ごろ、諫早市多良見町にあるM産業のコンクリートブロック製造工場の従業員から「作業員が砂に埋まっている」と119番があった。
駆けつけた消防隊員らが砂を掘り出して、長崎市江川町、同社社員、村山さん(54)を救出したが、搬送先の病院で死亡が確認された。
諫早署によると、村山さんは同日午前6時50分ごろに出勤し、セメントの材料の砂を貯蔵する施設付近で作業していたらしい。
施設は縦横約4メートルで高さが約7メートル。
砂は半分くらいまで入っており、村山さんは中央付近で立っている状態で埋まっていたという。
同署が詳しい原因を調べている。
https://mainichi.jp/articles/20230404/ddl/k42/040/317000c
4月3日20時25分にNHK長崎からは、死亡した人は砂をならすため貯蔵庫の中に入ることがあったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
村山さんは砂をならす作業をするために貯蔵庫の中に入ることがあったということで、警察は作業中に巻き込まれたとみて原因を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20230403/5030017608.html
2023年3月1日17時43分にYAHOOニュース(日テレNEWS24)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1日午後2時すぎ、JR新横浜駅近くにあるマンションの建設現場で土砂が崩れ、作業員の男性が巻き込まれる事故がありました。
男性は病院で死亡が確認されました。
警察などによりますと、1日午後2時すぎ、横浜市港北区新横浜のマンションの工事現場で、「土が崩落して作業員1人が生き埋めです」と119番通報がありました。
通報から約20分後、20代とみられる男性が救出され病院に搬送されましたが、午後3時半ごろに死亡が確認されました。
事故があった工事現場では、マンション建設のために穴を掘る作業が行われていて、穴の中で作業にあたっていた男性が何らかの原因で崩落した土砂に巻き込まれたとみられています。
警察が、土砂が崩落した原因などを調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/af10957572cdc2169ec39f3ed6bcca8fe905ea0d
3月1日21時57分に神奈川新聞からは、穴の深さは3~5m、一度現場を離れ戻ってきたところ崩落したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
港北署によると、掘削していた穴の深さは約3~5メートル。
作業は男性と別の男性作業員の2人で行っていた。
一度現場を離れた男性作業員が戻ってきたところ、側面の土砂が崩落し、男性が下敷きになっていたという。
現場は、新横浜駅から南西に約650メートル離れたマンションやオフィスビルが並ぶ一角。
https://www.kanaloco.jp/news/social/case/article-972526.html
3月1日19時10分にYAHOOニュース(テレビ神奈川)からは、杭を打つために掘削中だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
当時、榊山さんは建物の土台を作る杭を打つために掘削中で、深さ5メートルほどの穴の底にいたところ、側面の土が崩れてきたとみられていて、県警が詳しい事故の原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c4b3abc66ff1e241c4ce96e74123d91d46cb0ff
2023年2月23日23時30分にYAHOOニュース(テレビ朝日)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
中国内陸部の内モンゴル自治区にある炭鉱で22日、大規模な崩落事故が発生しました。
これまでに5人が死亡し、48人が行方不明となっています。
救助された作業員:
「仕事が始まってからすぐです。
午後1時15分ごろ、山から石や土が落ちてきた。
状況がますます厳しくなってきて、撤退しようと決めたが間に合わなかった。
あっという間に地すべりが発生した」
崩落した範囲があまりにも広いため、各地から動員がかけられ、救助作業は夜通し行われました。
救助活動担当者:
「11の救援隊、470人以上の救助隊員が現場に駆け付けています。
医療スタッフも40人余り現場にいます。
午後6時44分ごろ、また規模が大きな地滑りが起きた。
救助活動もやむ得ず中断し、緊急案を検討しています」
各地から集り、救助活動を行っている人は900人に上るといいます。
中国では石炭の増産に向け、大号令がかかる中での崩落事故。
習近平・国家主席は事故後、異例の速さで救出に全力をあげるよう指示を出しました。
崩落の瞬間を捉えた映像には、斜面そのものが滑り落ち、谷を土砂が埋めていく様子が映っていて、いわゆる“地滑り”が起きたように見えます。
この炭鉱は“露天掘り”と呼ばれ、地面を掘りおこすやり方で、比較的事故は少ない手法とも言われています。
何が起きたのか…専門家に見解を伺いました。
九州大学・松井紀久男名誉教授:
「中小の炭鉱だと、安全に対する配慮は少ない(場合もある)気がする」
こうした事故は起こり得るとしながらも、指摘したのは安全管理でした。
松井名誉教授:
「今回、50人超が被災した過程で、これまでに小規模なものを何回か起こしているのではないか。
亀裂ができる状況がよく生じる、炭鉱の露天掘りで。
現在、採掘している斜面の岩石が崩れていったのではないか。
モニタリングして、岩盤を日常的にチェックして、安全であるかどうかを確認しているが、うまいところに計測のポイントを設けないと、そこで引っかからなければ、兆候が出ていても気付かなかったということもある」
2015年に撮影された現場の衛星画像を見ると、作業車が通る道もさほど整備されておらず、採掘が進んでいたようには見えません。
この時から数年で、広い範囲が一気に掘り進められたことになります。
今回の事故が急ぎ過ぎたゆえの人災なのか、それとも、もともと安全管理が緩いがために起きた事故なのかは分かりません。
ただ、内モンゴル自治区の炭鉱では、この10年でも毎年のように事故が起きていて、亡くなった人は200人を超えています。
中国共産党指導部は、事故直後にすぐ声明を発表し、当局は炭鉱の担当者を逮捕しました。
習近平主席:
「あらゆる手段を用いて、行方不明者の捜索救助を行わなければならない。
全人代を控え、各部門は、社会の大局の安定を確実に守らなければならない」
このスピード感には理由がありそうです。
中国総局・冨坂総局長:
「事故を受け、習近平国家主席は異例の速さで、救出に全力を挙げるよう指示を出しました。
背景には、来週から北京で重要会議、全人代が始まることがある。
党大会でも再三強調された『安全』の確保は、習政権にとっての最優先課題で、自らが先頭に立って救出を指揮する姿勢をアピールすることで、全人代を前に、批判の矛先が政府に向かうことを防ぐ狙いがある」
【炭鉱崩落の背景は】
事故の背景には、中国特有のエネルギー事情が関係している可能性があります。
中国の発電能力の内訳を見ると、石炭などを使った火力発電が全体の51.9%を占めています。
世界のエネルギー分野に詳しい、多摩大学・真壁昭夫特別招聘教授に聞きました。
中国の石炭産出量を月ごとに見ると、 2020年9月、国内の大気汚染問題もあり、習近平主席は国連で「カーボンニュートラル実現」を表明しました。
その後、石炭に変わるエネルギー転換の方針を打ち出して以降、石炭の産出量は2021年夏ごろまで、減少傾向でした。
ところが、2021年9月、石炭の生産を再開させ、産出量は増加傾向に転じています。
この背景には、新型コロナ“デルタ株”で世界の物流が停滞し、石炭の輸入量が減少。
また、中国国内で洪水などが起き、国内の石炭産出量も減少し、深刻な電力不足を招きました。
それ以降、石炭の産出量は高いレベルを維持してきました。
ただ、去年は『ゼロコロナ政策』で電力需要が抑えられていたので、この程度で済んでいました。
ゼロコロナを解除した今年1月以降は、電力の需要がさらに高まっていて、産出量はさらに増えるのではないかと、真壁教授はみています。
事故が起きた採掘現場では、春節の休みを返上してまで採掘をしていたということです。
真壁教授:
「エネルギー転換には、早くて数年かかることがある。
中国のエネルギー消費量は莫大(ばくだい)で、石炭依存は当面続く可能性が高い。
必然的に炭鉱の崩落事故のリスクも伴うことになる」
https://news.yahoo.co.jp/articles/90f01d483c9533c293a084b15276fd045aba6227
2022年12月9日21時45分にYAHOOニュース(茨城新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午後2時50分ごろ、茨城県鹿嶋市光の日本製鉄東日本製鉄所鹿島地区の鹿島製銑原料工場内で、鉄鉱石を運ぶベルトコンベヤーを清掃していた千葉県佐倉市、会社員、男性(37)が、頭上から落下した鉄鉱石の粉じんの下敷きになり、搬送先の病院で死亡が確認された。
県警鹿嶋署で事故原因を調べている。
同署によると、男性の頭上には鉄鉱石をふるい分ける機械があり、機械にこびり付いていた粉じんが落ちてきたとみられる。
男性は下請け会社の社員で、当時、コンベヤーの粉じんを洗い流す作業を計3人でしていた。
事故の瞬間の目撃者はおらず、大きな音に作業員が気付き、粉じんが落下しているのを発見した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/141b508fdaae6bf7159f5c9dc7db1d60abc6ae61
12月9日21時36分に毎日新聞からは、現場は鉄鉱石と不純物を仕分けする工場だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午後3時ごろ、日本製鉄の東日本製鉄所鹿島地区=茨城県鹿嶋市光=の工場から「男性が生き埋めになった」と119番があった。
鹿嶋署などによると、男性は下請け会社の社員、畔田さん(37)=千葉県佐倉市。
約2時間後に救出されたが、心肺停止の状態で、搬送先の病院で死亡が確認された。
同署によると、現場は鉄鉱石と不純物を仕分けする工場。
畔田さんは鉄鉱石を運ぶベルトコンベヤーを清掃中、頭上から落下した鉄鉱石の粉じんの下敷きになった。
事故当時、畔田さんは同僚2人と作業していたといい、同署は事故原因を調べている。
https://mainichi.jp/articles/20221209/k00/00m/040/350000c
2022年12月1日20時10分にNHK東海から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
11月28日、三重県川越町の建材メーカー、「Cウーテ」の四日市工場で、燃やした木くずの灰を集めて冷却する設備の内部で清掃をしていた作業員の男性3人が上部から落下してきた灰に埋まり、1人は救助されましたが、いずれも業務委託先の作業員で、ミャンマー国籍の技能実習生で菰野町のティンさん(33)と鈴鹿市の奥田さん(51)の2人が死亡しました。
警察が死因を調べた結果、奥田さんは灰に埋まったことによる窒息死、ティンさんは首から下が埋まり、胸部が圧迫されたことなどによる循環呼吸不全とわかりました。
また、2人とも手足などにやけどをしていて、熱が下がりきっていない灰に埋もれたとみられるということです。
設備は高さおよそ12メートル、直径およそ3メートルの円筒形で、燃料として燃やした木くずの灰を上部から取り込んで水と混ぜることで冷却する仕組みだったということです。
警察によりますと、3人が作業をしていた設備内の下の部分には水分を含んだ粘着性のある灰がたまっており、壁などにもこびりついた状態だったということで、冷却の過程で水分を含んだ粘着性のある灰が上部から大量に落下し、2人はこの灰に埋もれて身動きが取れなくなった可能性があるということです。
警察は引き続き、事故の原因を捜査しています。
https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20221201/3000026277.html
11月28日17時38分に産経新聞からは、数カ月に1度の点検清掃中だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
四日市北署などによると、冷却装置は燃やした木くずチップを一度集塵機に集めた後、残った灰を冷ますもので、高さ約12メートル、直径約3メートルの筒状。
3人は業務委託の30~50代で、数カ月に1度の点検、清掃中だった。
同社のホームページによると、昭和23年設立。
住宅の壁や天井に用いられる石膏ボードの開発や製造、販売を手がけている。
https://www.sankei.com/article/20221128-5Q3TFYGM7BKL7KRWX4AI3QIKYM/
11月29日15時58分にYAHOOニュース(東海テレビ)からは、1人は自力脱出していた、機械が異常を示したため冷却装置のタンクの中に溜まっていた灰を取り除いていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
三重県川越町の建築資材メーカー「Cウーテ四日市工場」では28日、冷却装置のタンクの中を清掃していた作業員の男性3人が、落ちてきた木くずの灰に巻き込まれ、生き埋めとなりました。
このうち1人は自力で脱出しましたが、技能実習生でミャンマー国籍のティン・タン・ミンさん(33)と、協力会社の社員の奥田さん(51)が死亡しました。
警察によりますと、3人は機械が異常を示したためタンクに溜まった灰を取り除いていたということで、警察は29日午前から工場に実況見分に入り、業務上過失致死傷の疑いも視野に詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/016058064b0ddaa78896568389048766ce4146c1
2022年11月25日17時9分にNHK新潟から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
25日午前5時ごろ、長岡市鳥越のごみ処理施設「鳥越クリーンセンター」から「扉が倒れて従業員がはさまれている」と消防に通報がありました。
消防などが駆けつけたところ、ごみを保管する区画に出はいりするためのコンクリート製の扉が倒れていて、男性従業員が下敷きになっているのが見つかりました。
男性は病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
警察によりますと、死亡したのは施設の従業員で長岡市希望が丘の阿部さん(37)で、死因は胸と腹を圧迫されたことによるものだということです。
警察によりますと、阿部さんは収集されたゴミを1人で移動させる作業中に、倒れてきた扉の下敷きになったとみられています。
扉は高さおよそ6メートル幅およそ2メートルのコンクリート製だということで、警察は何らかの理由で扉のちょうつがいが外れたとみて、施設側の安全管理に問題がなかったかどうか詳しく調べています。
長岡市内のごみ処理施設での死亡事故を受けて、磯田市長は「市の業務に関する事故で亡くなられたということで、心からご冥福をお祈りしたい」と述べました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20221125/1030023297.html
11月25日10時33分にYAHOOニュース(新潟総合テレビ)からは、ゴミをピットに入れる作業をしていた、ネジの緩みか老朽化の可能性ありなど、趣旨の記事がネット配信されていた。
新潟県長岡市のゴミ処理場で25日朝、ゴミをゴミピットに入れる作業をしていた37歳男性が倒れてきた扉の下敷きになり、死亡しました。
死亡したのは長岡市の会社員・阿部さん(37)です。
阿部さんは25日午前5時ごろ、長岡市から委託を受けているゴミ処理場・鳥越クリーンセンターのプラットホーム内で収集されてきたゴミをゴミピット内に入れる作業をしていたところ、何らかの原因で倒れたゴミピットの扉の下敷きになりました。
他の作業をしていた従業員が、扉の下敷きになっている阿部さんを見つけ、消防に通報。
阿部さんはすぐに病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。
死因は胸腹部圧迫による窒息死でした。
警察は、扉が倒れた原因はネジの緩みか老朽化の可能性があるとみて、業務上過失致死の疑いも視野に捜査しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f4cd7d50df5b29ffc617cd8e14e76d2715824948
(2022年12月4日 修正1 ;追記)
2022年12月2日18時57分にYAHOOニュース(新潟総合テレビ)からは、扉は観音開き、一昨年から不具合があり常時開けていた、施設は2年後に閉鎖予定ゆえ不具合放置、11月3日には片方の扉が倒れていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
・・・
一体、なぜ若い尊い命が奪われなければいけなかったのか。
その原因の1つに施設の老朽化があったとみられています。
【記者リポート】:
「ごみピットの扉はおととしから不具合が発生していて、自動で開閉することができず、常時開けていた状態だったということです」
2020年から発生していた扉の不具合。
しかし、事故が起きるまでその不具合は放置されたままでした。
長岡市環境施設課 平澤課長:
「ごみを投入している箇所になりますので、それを市が把握していないということはあり得ませんし、安全に十分注意をして使用する、開閉は基本的にしないという形で使用してきたというのが実態」
扉を新しくするためには約2千万円の費用が必要だった一方、施設は2024年には閉鎖する予定で、不具合が解消されることはありませんでした。
長岡市環境施設課 平澤課長:
「取り外しや設置に何日もかかるとなると、その間、焼却を止めざる得ないという状況が発生して、逆に運転管理上、支障が大きいというところで、こういう選択になったと思います」
さらに、事故が起きる約20日前には。
出入りする業者の人:
「事故を聞いて初めて、先に1枚落ちていたんだなということを気付いた。最初は、何がこんなところ置いてあるのかなと」
今回の事故とは別の扉が、すでに外れていたのです。
鳥越クリーンセンターのごみピットには観音開きで扉が2枚あり、そのうち1枚が先月3日に外れ、ごみピットに落下。
もう一枚の扉は、この時もそのまま放置され、結果として先月25日に事故が起きてしまうことに… 。
そして、この事実を遺族は知らされていませんでした。
母親:
「11月3日に1回外れていたの?」
記者:
左側が。今回外れたのは右側。
父親:
「なおさら責任問題ですよね。信じられない。そんなの初めて聞きました」
母親:
「あまりにもかわいそう過ぎて、防げたんじゃないって。片方だけ取ってあるっていったら、もう片方もとればそれで済んだことでしょって」
父親:
「色んな要素が招いた人災だと思います」
遺族からこみ上げてくる怒り。
遺族は、長岡市や阿部さんが所属していた企業に対し、誠実な説明を求めています。
父親:
「古い建物ほど、施設ほど、保守管理というのは大切になってきますので、その辺がどういう風にされていたのか教えていただきたい」
母親:
「警察から結果が出るまで何も聞かせないんじゃなくて、結果が出る前でも私は色んなことが聞きたい」
警察は、扉が倒れた原因はネジの緩みか老朽化の可能性があるとみて、業務上過失致死の疑いも視野に捜査しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c464d608140b69624d6188f92a2dd1dcc5baf11
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。