本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012年5月2日20時36分にNHK沖縄から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
おととし、西原町の石油精製会社の製油所でタンカーが桟橋に接触し大量の重油が流れ出した事故で、タンカーを誘導する仕事をしていた当時の「水先案内役」が、業務上過失往来妨害の罪で裁判所から略式命令を受け、これを不服として、2日までに正式な裁判を申し立てたことが分かった。
この事故は、おととし10月、西原町のN石油の製油所で大型石油タンカーが桟橋に接触して燃料タンクに穴があき、大量の重油が流れ出したもので、タンカーに乗り込んで船を誘導していた「バースマスター」と呼ばれる、当時、N石油の仕事をしていた水先案内役が、ほかの作業に気をとられ適切な指示を出していなかったなどとして、海上保安部から書類送検された。
関係者によると、「誤った指示は出していない」などとして、正式な裁判で事実関係を審理するよう求めているという。
早ければ今月にも裁判が始まる見込み。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5094838401.html
本件、2010年11月3日9時20分に沖縄タイムスから、当時の状況を伝える記事が、下記趣旨でネット配信されていた。
西原町の沖合で、石油タンカーが桟橋に接触し重油が流出した問題で、中城海上保安部は2日、業務上過失往来妨害の疑いでN石油とタンカーを家宅捜索し、安全対策に関するマニュアルなど書類計33点を押収した。
同保安部などによると、タンカーに乗船し着桟を指揮するバースマスターとして業務委託契約をしている男性(64)が、タンカーを操船する際、船首と船尾部に配置したタグボートへの無線による指示で業務上の注意義務を怠たり、桟橋に接触させた業務上過失往来妨害の疑いがある。
男性は「自分のミス」と容疑を認めているという。
N石油は同日会見を開き、社長が「関係者に多大なご迷惑をおかけし、深くおわび申し上げます」と謝罪した。
知念漁協と南城市への連絡が遅れたことに対しては「担当者が同漁協へ連絡し忘れた」、「緊急連絡網に同市の連絡先が入っていなかった」などと陳謝。
環境影響などの被害に対しては、専門の調査グループを設け、補償も検討するとした。
今後は緊急連絡網など事故の対策マニュアルを改善し、各関係機関と訓練を実施するなど連携強化を図る。
油の回収作業は引き続き行い、消波ブロックや岩場に付着した油の回収に専門チームと機材を投入していくと話した。
出典URL
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-11-03_11704/
(2013年3月16日 修正1 ;追記)
2013年3月14日21時12分にYAHOOニュース(時事通信)から、水先案内役に無罪が言い渡されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
事故は2010年10月発生。石油タンカーの左後部が桟橋の支柱に衝突して船体に穴が開き、約46kℓが海上に流出した。
おととし、西原町の石油精製会社の製油所でタンカーが桟橋に接触し大量の重油が流れ出した事故で、タンカーを誘導する仕事をしていた当時の「水先案内役」が、業務上過失往来妨害の罪で裁判所から略式命令を受け、これを不服として、2日までに正式な裁判を申し立てたことが分かった。
この事故は、おととし10月、西原町のN石油の製油所で大型石油タンカーが桟橋に接触して燃料タンクに穴があき、大量の重油が流れ出したもので、タンカーに乗り込んで船を誘導していた「バースマスター」と呼ばれる、当時、N石油の仕事をしていた水先案内役が、ほかの作業に気をとられ適切な指示を出していなかったなどとして、海上保安部から書類送検された。
関係者によると、「誤った指示は出していない」などとして、正式な裁判で事実関係を審理するよう求めているという。
早ければ今月にも裁判が始まる見込み。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5094838401.html
本件、2010年11月3日9時20分に沖縄タイムスから、当時の状況を伝える記事が、下記趣旨でネット配信されていた。
西原町の沖合で、石油タンカーが桟橋に接触し重油が流出した問題で、中城海上保安部は2日、業務上過失往来妨害の疑いでN石油とタンカーを家宅捜索し、安全対策に関するマニュアルなど書類計33点を押収した。
同保安部などによると、タンカーに乗船し着桟を指揮するバースマスターとして業務委託契約をしている男性(64)が、タンカーを操船する際、船首と船尾部に配置したタグボートへの無線による指示で業務上の注意義務を怠たり、桟橋に接触させた業務上過失往来妨害の疑いがある。
男性は「自分のミス」と容疑を認めているという。
N石油は同日会見を開き、社長が「関係者に多大なご迷惑をおかけし、深くおわび申し上げます」と謝罪した。
知念漁協と南城市への連絡が遅れたことに対しては「担当者が同漁協へ連絡し忘れた」、「緊急連絡網に同市の連絡先が入っていなかった」などと陳謝。
環境影響などの被害に対しては、専門の調査グループを設け、補償も検討するとした。
今後は緊急連絡網など事故の対策マニュアルを改善し、各関係機関と訓練を実施するなど連携強化を図る。
油の回収作業は引き続き行い、消波ブロックや岩場に付着した油の回収に専門チームと機材を投入していくと話した。
出典URL
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-11-03_11704/
(2013年3月16日 修正1 ;追記)
2013年3月14日21時12分にYAHOOニュース(時事通信)から、水先案内役に無罪が言い渡されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
不適切な指示で石油タンカーを桟橋に衝突させたとして、業務上過失往来危険罪に問われた水先案内役の男性(67)の判決で、那覇地裁は14日、「過失を認める的確な証拠はない」として無罪(求刑罰金30万円)を言い渡した。
検察側は、タグボートの無線担当者らの証言などから、男性がタグボートにタンカーを全速で押すよう指示したことなどが事故につながったと主張。
しかし、裁判長はシミュレーション結果やタンカーの航跡図などから、そのような指示をしたとは認められないと判断した。
事故は2010年10月発生。石油タンカーの左後部が桟橋の支柱に衝突して船体に穴が開き、約46kℓが海上に流出した。
出典URL
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130314-00000161-jij-soci
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プロフィール Profile
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魚田慎二
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男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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