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2025年11月7日6時53分にハンギョレ新聞から、下記趣旨の記事が現場写真付きでネット配信されていた。
6日午後、蔚山南区龍岑洞(ウルサン・ナムグ・ヨンチャムドン)の韓国東西発電蔚山発電本部で、ボイラータワーの撤去作業中に大型構造物が崩れ、9人が埋没する事故が発生した。
この日の午後4時30分基準で2人が救助され、2人は埋もれた状態で発見され救助中だ。
消防当局によると、事故は同日午後2時2分ごろ、(蒸)汽力5号機のボイラーを撤去するため、柱を弱める(穿孔)過程で起きた。
当時、西側の支持台の一部が崩れボイラータワー全体が北西側に倒れ、タワーから撤去作業中だった労働者が墜落し埋没した。
同ボイラータワーはバンカー燃料を加熱して蒸気を作り、電気を生産する鉄製構造物(高さ60メートル)で、当時の労働者たちはボイラータワーを撤去しやすくするため、25メートル高さでタワーの鉄骨を切り取る作業を行っていた。
すでに1〜3号機は解体され、今回は4〜6号機のボイラータワーと煙突の撤去作業が共に進められていた。
4号機は弱体化作業が終わった状態で、5・6号機の弱体化作業が終わる16日に爆破作業が予定されていた。
この事故で現場で仕事をしていた労働者9人が埋没し、現在まで60代男性など2人が救助された。
事故から21分後、救助された2人は首や腰、胸などを負傷したが、意識や呼吸は良好だという。
消防当局は埋没した2人を追加で発見し救助しており、残りの5人は依然として残骸の中に埋もれているものとみている。
また700トンのクレーン1台と500トンのクレーン2台などを動員し、現場で救助作業を続ける一方、正確な埋没人員を把握している。
これまで把握された被害労働者は全て下請け会社所属で、1人は正社員で8人は契約社員だ。
行政安全部のユン・ホジュン長官は事故直後「気候エネルギー環境部、雇用労働部、消防庁、警察庁、蔚山市、蔚山南区など関連機関は利用可能な人員と装備を総動員し、人命救助に総力を尽くべき」と指示する一方、「労働部などに事故対策本部を、蔚山市には地域災害安全対策本部を稼動するよう」要請した。
https://japan.hani.co.kr/arti/politics/54664.html
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その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

