本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012年5月6日21時17分に毎日新聞から、同日18時38分にmsn産経ニュースから、また7日21時37分には現場写真付でmsn産経ニュース埼玉から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6日午後2時20分ごろ、埼玉県桶川市坂田にある犬の運動施設「Hドッグラン」に落雷があり、木の下で雨宿りをしていた女性(40)と長女(11)らが雷に打たれた。
2人は病院に運ばれたが、長女は意識不明の重体、女性は一時重傷と伝えられたが意識が戻り軽傷。
警察などによると、2人は家族4人で犬を遊ばせていたが、小雨が降ってきたため、全員で高さ約8mのケヤキの木の下に集まり、プラスチック製のいすに座っていたところ、雷に打たれたらしい。
次女(8)と女性の妹(39)も足のしびれなど軽傷を負った。
施設は約8年前に開設され、週末には犬の飼い主らでにぎわっていた。
女性一家は、飼い犬のラブラドルレトリバーを連れ、午後2時過ぎに入場していた。
同施設を経営する男性(51)によると、女性らは、激しい雷雨が一度通り過ぎて晴れ間が見えたころに訪れた。
その後、再び雷が鳴り始めてぽつぽつと雨が降ってきた直後、突然「バリバリ」と竹が裂けるような音が響いたという。
男性が現場に駆けつけると、母娘が倒れていた。2人は特に外傷はなかったが、女性はうめき声をあげており、長女はすでに意識がなかったという。
男性は「全員パニック状態だった。周りにいくらでも高い建物があるのに、なぜここに…」と肩を落とした。
施設を運営する建設会社の従業員らによると、落雷が起きた当時、屋内の喫茶スペースに20人、屋外に男性客1人がいたが、無事だった。
近くに住む主婦(65)は、「竹がはじけるような炸裂音と稲光が同時にした」と驚いていた。
熊谷地方気象台によると、この日は早朝に雷注意報が発令されていた。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20120507k0000m040019000c.html
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120506/dst12050618390026-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120507/stm12050721430006-n2.htm
(ブログ者コメント)
□産業安全とは関係ないが、落雷による感電事例として、紹介する。
□msn産経ニュース埼玉に掲載されている写真を見ると、何の変哲もない公園のような場所。そこにけやきの木がポツンポツンと植えられている。
わざわざ4人がいた場所に落ちなくても、他に落ちる場所はいっぱいある・・・そんな感じの場所だ。
しかも、雷雨が一度通り過ぎ、晴れ間が見えた後、再びポツポツと雨が降ってきた、その直後の落雷だという。
まさか、こんな場所、そんな状態で落雷するとは・・・。
□ただ、落雷した木の拡大写真は掲載されていない。別の場所に落ちた雷が、先の雷雨の際にできた地面の水たまりを伝ってきた可能性も考えられる。
□過去記事でも紹介したが、雷雲というもの、今鳴っている場所が危険なのではなく、雷雲の下、全域が危険だということを、改めて教えてくれた事例だ。
報道されているとおり、雷鳴が聞こえたら、建物の中に避難するのが一番のようだ。
(2012年5月18日 修正1)
2012年5月17日0時13分に共同通信から、「重体だった長女が死亡した、ケヤキに落雷の跡があった」と報道されていた。
http://www.47news.jp/CN/201205/CN2012051601002127.html
一方、同日17時からのテレビ朝日ニュース番組では、大人2人でやっと抱えられるほどの太い幹のケヤキの横、約1mくらいの場所にレポーターが立ち、「この場所で女の子は倒れていました」と説明していた。
映像では、付近に椅子は見当たらなかった。
キーワード;誘導雷(側撃雷)?
6日午後2時20分ごろ、埼玉県桶川市坂田にある犬の運動施設「Hドッグラン」に落雷があり、木の下で雨宿りをしていた女性(40)と長女(11)らが雷に打たれた。
2人は病院に運ばれたが、長女は意識不明の重体、女性は一時重傷と伝えられたが意識が戻り軽傷。
警察などによると、2人は家族4人で犬を遊ばせていたが、小雨が降ってきたため、全員で高さ約8mのケヤキの木の下に集まり、プラスチック製のいすに座っていたところ、雷に打たれたらしい。
次女(8)と女性の妹(39)も足のしびれなど軽傷を負った。
施設は約8年前に開設され、週末には犬の飼い主らでにぎわっていた。
女性一家は、飼い犬のラブラドルレトリバーを連れ、午後2時過ぎに入場していた。
同施設を経営する男性(51)によると、女性らは、激しい雷雨が一度通り過ぎて晴れ間が見えたころに訪れた。
その後、再び雷が鳴り始めてぽつぽつと雨が降ってきた直後、突然「バリバリ」と竹が裂けるような音が響いたという。
男性が現場に駆けつけると、母娘が倒れていた。2人は特に外傷はなかったが、女性はうめき声をあげており、長女はすでに意識がなかったという。
男性は「全員パニック状態だった。周りにいくらでも高い建物があるのに、なぜここに…」と肩を落とした。
施設を運営する建設会社の従業員らによると、落雷が起きた当時、屋内の喫茶スペースに20人、屋外に男性客1人がいたが、無事だった。
近くに住む主婦(65)は、「竹がはじけるような炸裂音と稲光が同時にした」と驚いていた。
熊谷地方気象台によると、この日は早朝に雷注意報が発令されていた。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20120507k0000m040019000c.html
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120506/dst12050618390026-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120507/stm12050721430006-n2.htm
(ブログ者コメント)
□産業安全とは関係ないが、落雷による感電事例として、紹介する。
□msn産経ニュース埼玉に掲載されている写真を見ると、何の変哲もない公園のような場所。そこにけやきの木がポツンポツンと植えられている。
わざわざ4人がいた場所に落ちなくても、他に落ちる場所はいっぱいある・・・そんな感じの場所だ。
しかも、雷雨が一度通り過ぎ、晴れ間が見えた後、再びポツポツと雨が降ってきた、その直後の落雷だという。
まさか、こんな場所、そんな状態で落雷するとは・・・。
□ただ、落雷した木の拡大写真は掲載されていない。別の場所に落ちた雷が、先の雷雨の際にできた地面の水たまりを伝ってきた可能性も考えられる。
□過去記事でも紹介したが、雷雲というもの、今鳴っている場所が危険なのではなく、雷雲の下、全域が危険だということを、改めて教えてくれた事例だ。
報道されているとおり、雷鳴が聞こえたら、建物の中に避難するのが一番のようだ。
(2012年5月18日 修正1)
2012年5月17日0時13分に共同通信から、「重体だった長女が死亡した、ケヤキに落雷の跡があった」と報道されていた。
http://www.47news.jp/CN/201205/CN2012051601002127.html
一方、同日17時からのテレビ朝日ニュース番組では、大人2人でやっと抱えられるほどの太い幹のケヤキの横、約1mくらいの場所にレポーターが立ち、「この場所で女の子は倒れていました」と説明していた。
映像では、付近に椅子は見当たらなかった。
キーワード;誘導雷(側撃雷)?
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。