本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012年4月13日11時56分にNHK山形から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
労災事故で死亡またはケガをする人が2年続けて増えたのを受け、山形労働局が経済界の代表を集めて緊急の会議を開き、安全確保にむけた指導を徹底するよう求めた。
山形市内の労働局で開かれた会議には、経済界の13の団体の代表が出席した。
会議では労災事故で死亡、またはケガをした人が県内では去年1年間に1173人と、前の年を93人上回り、2年連続で増加したことが報告され、山形労働局長が深刻な事態に歯止めをかける必要があると強調した。
そして、代表に文書を手渡して、安全確保のための指導やパトロールの強化といった具体的な対策をとるよう求めた。
労働局によると、労災事故の原因の半数近くは転倒と転落が占めているということで、記録的な大雪となったこの冬は除雪中の事故が特に多く、ことし先月末までに死亡またはケガをした人は、前の年の同じ時期を42人上回る315人に上っている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/yamagata/6024369141.html
労災事故で死亡またはケガをする人が2年続けて増えたのを受け、山形労働局が経済界の代表を集めて緊急の会議を開き、安全確保にむけた指導を徹底するよう求めた。
山形市内の労働局で開かれた会議には、経済界の13の団体の代表が出席した。
会議では労災事故で死亡、またはケガをした人が県内では去年1年間に1173人と、前の年を93人上回り、2年連続で増加したことが報告され、山形労働局長が深刻な事態に歯止めをかける必要があると強調した。
そして、代表に文書を手渡して、安全確保のための指導やパトロールの強化といった具体的な対策をとるよう求めた。
労働局によると、労災事故の原因の半数近くは転倒と転落が占めているということで、記録的な大雪となったこの冬は除雪中の事故が特に多く、ことし先月末までに死亡またはケガをした人は、前の年の同じ時期を42人上回る315人に上っている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/yamagata/6024369141.html
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2012年4月13日17時29分にmsn産経ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
仙台南署は13日、東日本大震災で被災した作業小屋の解体工事で安全対策を怠り、男性作業員(当時55)を死なせたとして、業務上過失致死容疑で建設会社の男性社員(43)を書類送検した。
送検容疑は昨年8月26日、仙台市若林区の工事現場で、声掛けや安全確認をせずに、ショベルカーの先端部に挟んで移動していた重さ約250kgの鉄製バケットを高さ約2mから男性作業員の頭上に落とし、死亡させたとしている。
同署によると、男性社員は「周囲をよく確認しなかった」と容疑を認めているという。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120413/crm12041317330011-n1.htm
仙台南署は13日、東日本大震災で被災した作業小屋の解体工事で安全対策を怠り、男性作業員(当時55)を死なせたとして、業務上過失致死容疑で建設会社の男性社員(43)を書類送検した。
送検容疑は昨年8月26日、仙台市若林区の工事現場で、声掛けや安全確認をせずに、ショベルカーの先端部に挟んで移動していた重さ約250kgの鉄製バケットを高さ約2mから男性作業員の頭上に落とし、死亡させたとしている。
同署によると、男性社員は「周囲をよく確認しなかった」と容疑を認めているという。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120413/crm12041317330011-n1.htm
2012年4月12日23時29分にNHK首都圏から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
栃木県は12日午後4時半ごろ、事前に登録している人に防災情報などを配信しているメールで、「先ほど、北朝鮮から人工衛星と称するミサイルが発射された模様です」という誤った内容のメールを配信した。
原因を県で調べた結果、訓練で消防防災課の職員にメールを送ろうとした時に、担当者が送信の設定をする際に操作ミスをしたためだとわかった。
メールは県から直接2600人あまりに誤って送られたほか、栃木県那須烏山市も県から受信したメールの内容を市の防災メールに登録しているおよそ3000人に配信したという。
栃木県の危機管理監は「操作しても一般の人には送信されないという思い込みがあった。マニュアルを確認するなど再発防止に努めたい」と話している。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/shutoken/1004408661.html?t=1334264887265
(ブログ者コメント)
□詳細な状況が書かれていないが、おそらくは、宛先リストの選択を間違えた程度のことだろう。
こういったヒューマンエラーは、誰にでも起こり得ることで、抜本的な対策はない。
一人ひとりが慎重に操作することだ。
□大した事例ではないが、たまに、他所で起きたこのような事例を目にすることで気が引き締まるかもと思い、ここに紹介する。
□一方、危機管理監のコメントは、意味がよくわからない。
もし、「組織内メールにつき、組織外に送るメールほどには注意せずに送信した」という意味であれば、ちと問題だ。
同じ業務上のメールをランク分けして発信していると、いつかまた、同じようなミスが起きる可能性がある。
栃木県は12日午後4時半ごろ、事前に登録している人に防災情報などを配信しているメールで、「先ほど、北朝鮮から人工衛星と称するミサイルが発射された模様です」という誤った内容のメールを配信した。
原因を県で調べた結果、訓練で消防防災課の職員にメールを送ろうとした時に、担当者が送信の設定をする際に操作ミスをしたためだとわかった。
メールは県から直接2600人あまりに誤って送られたほか、栃木県那須烏山市も県から受信したメールの内容を市の防災メールに登録しているおよそ3000人に配信したという。
栃木県の危機管理監は「操作しても一般の人には送信されないという思い込みがあった。マニュアルを確認するなど再発防止に努めたい」と話している。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/shutoken/1004408661.html?t=1334264887265
(ブログ者コメント)
□詳細な状況が書かれていないが、おそらくは、宛先リストの選択を間違えた程度のことだろう。
こういったヒューマンエラーは、誰にでも起こり得ることで、抜本的な対策はない。
一人ひとりが慎重に操作することだ。
□大した事例ではないが、たまに、他所で起きたこのような事例を目にすることで気が引き締まるかもと思い、ここに紹介する。
□一方、危機管理監のコメントは、意味がよくわからない。
もし、「組織内メールにつき、組織外に送るメールほどには注意せずに送信した」という意味であれば、ちと問題だ。
同じ業務上のメールをランク分けして発信していると、いつかまた、同じようなミスが起きる可能性がある。
2012年4月13日1時52分にNHK広島から、また4月12日20時8分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
11日夕方、三原駅に停車していた「こだま745号」で、2号車の床下にあるバッテリーを収納する重さ約15kgのカバーが突然外れ、バラバラになって線路脇に散乱し、山陽新幹線は一時、運転を見合わせた。
JR西日本が調べたところ、バッテリーを収納する箱が内部からの圧力で大きくゆがんでいたほか、バッテリーに通常の1.6倍を超える異常な電圧がかかっていたことがわかった。
JR西日本は、架線の高圧電流を車内照明用などに変換する電源装置が故障してバッテリーに過大な電圧がかかり、水素や酸素が発生。
電源装置のブレーカーが落ちて発生した火花が引火し、外板を吹き飛ばしたとみている。
JR西日本は、同じタイプの電源装置を搭載する116両を対象に点検を強化するとともに、再発防止策を検討することにしている。
トラブルの際に乗客が異常を知らせる非常ボタンを押したものの、運転士が気づかなかったこともわかり、JR西日本は、いきさつをさらに調べることにしている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/osaka/2004396351.html
http://mainichi.jp/select/news/20120413k0000m040051000c.html
当時の状況は、4月11日23時12分に山陽新聞から、以下のように伝えられていた。
11日午後3時52分ごろ、山陽新幹線三原―東広島間の下り線を走行中の岡山発博多行きこだま745号(8両編成、乗客約200人)の乗客が、「ドン」という音を聞いたと非常ブザーで通報。別の客から「2号車で煙と異臭があった」と申し出があり、1〜3号車の計約60人を他の車両へ移した。
山陽新幹線は一時、上下線で運転を見合わせ。当該列車が部分運休し、上下計46本が最大で約2時間10分遅れ、約1万8600人に影響した。
(ブログ者コメント)
他の情報とも合わせ考えると、いきさつは下記だった模様。
□三原駅で停車中に爆発し、それに気付いた乗客が非常ボタンを押した
□しかし、運転士は非常ボタンに気付かずに発車した。
□発車後、非常ボタンで駆け付けた車掌に乗客が異常を伝えた。
□三原駅の次の東広島駅で停車時に点検し、異常を確認して運転を取りやめた。
11日夕方、三原駅に停車していた「こだま745号」で、2号車の床下にあるバッテリーを収納する重さ約15kgのカバーが突然外れ、バラバラになって線路脇に散乱し、山陽新幹線は一時、運転を見合わせた。
JR西日本が調べたところ、バッテリーを収納する箱が内部からの圧力で大きくゆがんでいたほか、バッテリーに通常の1.6倍を超える異常な電圧がかかっていたことがわかった。
JR西日本は、架線の高圧電流を車内照明用などに変換する電源装置が故障してバッテリーに過大な電圧がかかり、水素や酸素が発生。
電源装置のブレーカーが落ちて発生した火花が引火し、外板を吹き飛ばしたとみている。
JR西日本は、同じタイプの電源装置を搭載する116両を対象に点検を強化するとともに、再発防止策を検討することにしている。
トラブルの際に乗客が異常を知らせる非常ボタンを押したものの、運転士が気づかなかったこともわかり、JR西日本は、いきさつをさらに調べることにしている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/osaka/2004396351.html
http://mainichi.jp/select/news/20120413k0000m040051000c.html
当時の状況は、4月11日23時12分に山陽新聞から、以下のように伝えられていた。
11日午後3時52分ごろ、山陽新幹線三原―東広島間の下り線を走行中の岡山発博多行きこだま745号(8両編成、乗客約200人)の乗客が、「ドン」という音を聞いたと非常ブザーで通報。別の客から「2号車で煙と異臭があった」と申し出があり、1〜3号車の計約60人を他の車両へ移した。
煙と異臭は確認できなかったが、同列車は点検のため、東広島駅で運転を取りやめた。
JR西日本が調べたところ、三原駅の線路内に車両側面のバッテリーを覆う重さ14.7kgのアルミ製カバー(高さ77cm、幅85cm、厚さ10cm)や付属の部品など計13点が落ちていた。
カバーははめ込み式で、9日の点検では異常がなく、同駅を発車直後に落下したとみられる。同様トラブルは例がないとし、詳しく原因を調べる。
山陽新幹線は一時、上下線で運転を見合わせ。当該列車が部分運休し、上下計46本が最大で約2時間10分遅れ、約1万8600人に影響した。
出典URL
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2012041123124644/
(ブログ者コメント)
他の情報とも合わせ考えると、いきさつは下記だった模様。
□三原駅で停車中に爆発し、それに気付いた乗客が非常ボタンを押した
□しかし、運転士は非常ボタンに気付かずに発車した。
□発車後、非常ボタンで駆け付けた車掌に乗客が異常を伝えた。
□三原駅の次の東広島駅で停車時に点検し、異常を確認して運転を取りやめた。
2012年4月12日付で朝日新聞和歌山版(聞蔵)から、また12日16時35分にわかやま新報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
11日午前11時45分ごろ、和歌山市の花王和歌山工場内の実験室(約50m2)で、食器用洗剤の原料に使われる「ラウリルジメチルアミン」が実験中に装置から漏れ出して発火。装置の一部が溶けた。
その場にいた男性社員らが消火器で消し止め、けが人はなかった。
警察などによると、男性社員3人が敷地内の高圧実験棟で洗剤が泡になるまでの過程の研究をしていて、容器から高温リボンヒーターに、液体で可燃性のある化学物質「ラウリルジメチルアミン」を送る作業中、容器とヒーターをつなぐコックから漏れ出し、ヒーターの熱で発火したとみられる。
出典URL
http://www.wakayamashimpo.co.jp/2012/04/20120412_11673.html
11日午前11時45分ごろ、和歌山市の花王和歌山工場内の実験室(約50m2)で、食器用洗剤の原料に使われる「ラウリルジメチルアミン」が実験中に装置から漏れ出して発火。装置の一部が溶けた。
その場にいた男性社員らが消火器で消し止め、けが人はなかった。
警察などによると、男性社員3人が敷地内の高圧実験棟で洗剤が泡になるまでの過程の研究をしていて、容器から高温リボンヒーターに、液体で可燃性のある化学物質「ラウリルジメチルアミン」を送る作業中、容器とヒーターをつなぐコックから漏れ出し、ヒーターの熱で発火したとみられる。
出典URL
http://www.wakayamashimpo.co.jp/2012/04/20120412_11673.html
2012年4月12日付で読売新聞山形版から、現場写真付で下記趣旨の記事がネット配信されていた。
11日午前11時半頃、東根市蟹沢のガソリンスタンド「N給油所」で、解体作業中のレギュラーガソリンの鉄製地下タンク(長さ約6m、直径約1.5m、容量約1万ℓ)が爆発、作業をしていた男性(62)が左足首と左手首などにやけどを負った。命に別条はないという。
タンク内で気化したガソリンに、火花が飛ぶなどして引火した可能性があり、警察は業務上過失致傷容疑を視野に、関係者から詳しい作業手順などを聞いている。
警察などによると、スタンドはセルフ式への改装工事中で、客はいなかった。
男性が、電動カッターでタンクに約40cmの穴を空けたところ爆発し、火柱が約1m上がったという。
今回の工事は、N社(本社・天童市)から委託を受けた東根市の建設会社が主に担当。
タンクは工事前に、県内の別の業者が洗浄したというが、建設会社は警察の調べに、「可燃性ガスが内部に残っているかは検査していなかった」などと話しているという。
タンクに穴を開けるのは、気化したガソリンなどの残留物を完全に取り除くためで、11日朝から作業員8人が工事をしていた。
現場は国道13号沿い。近くの男性(67)は「ガソリンスタンドの工事は慎重にやってもらわないと怖い」と話した。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20120411-OYT8T01253.htm
一方、4月12日付の毎日新聞山形版からは、以下の関連情報がネット配信されていた。
・「給油所で爆発音がした」と通行人から119番通報があった。
・地下3mにあるガソリンタンクから出火した。
・他の作業員にけがはなかった。
・地下にはガソリン、軽油、灯油用の五つのタンクがあり、4月2日から全タンクの入れ替え作業を行っており営業していなかった。
・タンクはいずれも中身を抜き、発火しないように中和剤で洗浄していたという。
出典URL
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20120412ddlk06040068000c.html
(ブログ者コメント)
□このケースでは、皿洗いなどと違い、単に内部を中和剤で洗っただけでは、洗浄したとは言えない。
□洗浄が完了したかどうか、洗浄業者と建設会社の双方ともに、ガス検知器で定量的に確認しなかったための事故ではないだろうか?
□両者の作業分担がどうなっていたかは不明だが、一般的に言うと、洗浄業者の責任で、ガス検知器などで確認する必要があった。
そして建設業者もその結果を確認する。望ましくは自社でもガス検知器で確認する。
その辺、専門の洗浄業者なら分かっていたはずだが・・・。
ひょっとして、洗浄作業を行ったのは専門外の業者だろうか?
11日午前11時半頃、東根市蟹沢のガソリンスタンド「N給油所」で、解体作業中のレギュラーガソリンの鉄製地下タンク(長さ約6m、直径約1.5m、容量約1万ℓ)が爆発、作業をしていた男性(62)が左足首と左手首などにやけどを負った。命に別条はないという。
タンク内で気化したガソリンに、火花が飛ぶなどして引火した可能性があり、警察は業務上過失致傷容疑を視野に、関係者から詳しい作業手順などを聞いている。
警察などによると、スタンドはセルフ式への改装工事中で、客はいなかった。
男性が、電動カッターでタンクに約40cmの穴を空けたところ爆発し、火柱が約1m上がったという。
今回の工事は、N社(本社・天童市)から委託を受けた東根市の建設会社が主に担当。
タンクは工事前に、県内の別の業者が洗浄したというが、建設会社は警察の調べに、「可燃性ガスが内部に残っているかは検査していなかった」などと話しているという。
タンクに穴を開けるのは、気化したガソリンなどの残留物を完全に取り除くためで、11日朝から作業員8人が工事をしていた。
現場は国道13号沿い。近くの男性(67)は「ガソリンスタンドの工事は慎重にやってもらわないと怖い」と話した。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20120411-OYT8T01253.htm
一方、4月12日付の毎日新聞山形版からは、以下の関連情報がネット配信されていた。
・「給油所で爆発音がした」と通行人から119番通報があった。
・地下3mにあるガソリンタンクから出火した。
・他の作業員にけがはなかった。
・地下にはガソリン、軽油、灯油用の五つのタンクがあり、4月2日から全タンクの入れ替え作業を行っており営業していなかった。
・タンクはいずれも中身を抜き、発火しないように中和剤で洗浄していたという。
出典URL
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20120412ddlk06040068000c.html
(ブログ者コメント)
□このケースでは、皿洗いなどと違い、単に内部を中和剤で洗っただけでは、洗浄したとは言えない。
□洗浄が完了したかどうか、洗浄業者と建設会社の双方ともに、ガス検知器で定量的に確認しなかったための事故ではないだろうか?
□両者の作業分担がどうなっていたかは不明だが、一般的に言うと、洗浄業者の責任で、ガス検知器などで確認する必要があった。
そして建設業者もその結果を確認する。望ましくは自社でもガス検知器で確認する。
その辺、専門の洗浄業者なら分かっていたはずだが・・・。
ひょっとして、洗浄作業を行ったのは専門外の業者だろうか?
カラス営巣による停電被害が、以下のとおりに、日を経ずして全国各地で報道されていた。
(4月11日7時11分 上毛新聞 ;巣の写真付き)
10日午前8時35分ごろ、高崎市高関町と江木町の約300軒で停電が発生した。
東京電力群馬支店によると、高関町の電柱上にできたカラスの巣が原因。
巣の材料に使われていた金属製の洗濯物干しハンガーが高圧配電線に接触した。
約40分後に全面復旧した。
同社によると、県内では年4、5回の頻度で同様のケースが原因の停電が発生。
同社は巣ができていないか見回りを行い、発見次第撤去している。
ただ、巣に卵がある場合などは金属部分だけを取り除き、巣自体はそのまま残すこともあるという。
http://www.raijin.com/news/a/2012/04/11/news05.htm
(4月12日9時17分 読売新聞)
姫路市と福崎町で11日午前、計約1610世帯が最大約1時間半にわたって停電した。
関西電力姫路支店によると、いずれもカラスが電柱に巣を作り、ハンガーなどの金属ごみが配電線に接触、ショートしたとみられるという。
同支店などによると、同日午前6時15分頃、同市夢前町で約130世帯が約1時間半停電。
約3時間後には同市新在家周辺の約1450世帯が約40分間停電したほか、市道新在家本町3丁目交差点の信号が約1分間消えた。
福崎町山崎でも同日午前7時10分頃、約30世帯が約1時間20分にわたって停電した。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120412-OYT1T00004.htm
(4月12日付 毎日新聞宮崎版)
宮崎市で11日朝、青島や熊野など市南部の計5631戸が一時停電した。
九州電力宮崎支社によると、停電は午前9時過ぎから約3分間続いた。
同支社が調べたところ、カラスが学園木花台地区の電柱上部に巣作りをしたことが原因で、作業員が撤去した。
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20120412ddlk45040593000c.html
(4月13日付 九州電力HP)
平成24年4月11日(水) 10時54分頃、柳川市大和町大坪付近で停電が発生しました。
原因は、カラスの巣材が変圧器を保護する装置の高電圧部に接触したことによるものです。
平成24年4月11日(水) 9時59分頃、古賀市花鶴丘付近で停電が発生しました。
原因は、カラスの巣材が電柱上部にある開閉器の高電圧部に接触したことによるものです。
平成24年4月11日(水) 5時57分頃、春日市日の出町2丁目付近で停電が発生しました。
原因は、カラスの巣材(針金製ハンガー)が避雷装置の高電圧部に接触したことによるものです。
http://f.kyuden.co.jp/company_oshirase
(4月13日付 毎日新聞青森版)
カラスも春のお目覚め!?
12日午前5時半ごろ、黒石市境松と田舎館村堂野前の市街地で停電が起きた。
東北電力弘前営業所で調べたところ、コンクリート製電柱の地上約12mの碍子周辺に長さ30〜50cmの針金6本が巻き付けられ、金属製器具に触れて地絡したことが分かった。
同営業所は、カラスが雪か風で倒壊した農業用ビニールハウスから針金を拝借、巣づくりに用いたと見ている。
停電は約2000戸、最大1時間20分に及んだ。
同営業所管内でカラスによる停電被害は今年第1号。昨年より8日、一昨年より5日遅い。
同営業所は、「例年より雪が多い分、巣の材料が不足しているのでは」と推測。
電柱上の営巣は毎年4〜5月がピークで、昨年は7月下旬までに232個の巣を除去したという。
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20120413ddlk02040063000c.html
(ブログ者コメント)
□カラスの巣が原因で停電することがあるとは聞いていたが、こんなにも多発するものだとは思ってもみなかった。
□この程度の内容が、2日の間に各地で相次いで報道されるというのも珍しい。
ひょっとして、電線火花発生現象を電力会社に取材している際に得た情報かな?とも思ったが、火花報道があった地域とは別の地域の報道だ。
まあ、どうでもいい話だが・・・。
(2012年5月5日 修正1 ;追記)
2012年5月4日8時37分に福島民報から、今度は新幹線を止めたという記事が、ネット配信されていた。
3日午前6時10分ごろ、JR東北新幹線の郡山駅-白石蔵王駅間で停電が発生し、同区間で一時運転を見合わせた。約1時間後に運転を再開した。
JRによると、福島駅から北に約500m地点にある送電設備に針金などの金属がまとめられたカラスの巣とみられる物があった。
金属の一部が架線に触れてショートし、送電が止まったとみられる。
小山発東京行きの「なすの252号」が約40分遅れるなど、上下合わせて10本に遅れが出て、約4千人に影響した。
出典URL
http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4107&mode=0&classId=0&blockId=9968119&newsMode=article
keyword ;小動物
(4月11日7時11分 上毛新聞 ;巣の写真付き)
10日午前8時35分ごろ、高崎市高関町と江木町の約300軒で停電が発生した。
東京電力群馬支店によると、高関町の電柱上にできたカラスの巣が原因。
巣の材料に使われていた金属製の洗濯物干しハンガーが高圧配電線に接触した。
約40分後に全面復旧した。
同社によると、県内では年4、5回の頻度で同様のケースが原因の停電が発生。
同社は巣ができていないか見回りを行い、発見次第撤去している。
ただ、巣に卵がある場合などは金属部分だけを取り除き、巣自体はそのまま残すこともあるという。
http://www.raijin.com/news/a/2012/04/11/news05.htm
(4月12日9時17分 読売新聞)
姫路市と福崎町で11日午前、計約1610世帯が最大約1時間半にわたって停電した。
関西電力姫路支店によると、いずれもカラスが電柱に巣を作り、ハンガーなどの金属ごみが配電線に接触、ショートしたとみられるという。
同支店などによると、同日午前6時15分頃、同市夢前町で約130世帯が約1時間半停電。
約3時間後には同市新在家周辺の約1450世帯が約40分間停電したほか、市道新在家本町3丁目交差点の信号が約1分間消えた。
福崎町山崎でも同日午前7時10分頃、約30世帯が約1時間20分にわたって停電した。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120412-OYT1T00004.htm
(4月12日付 毎日新聞宮崎版)
宮崎市で11日朝、青島や熊野など市南部の計5631戸が一時停電した。
九州電力宮崎支社によると、停電は午前9時過ぎから約3分間続いた。
同支社が調べたところ、カラスが学園木花台地区の電柱上部に巣作りをしたことが原因で、作業員が撤去した。
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20120412ddlk45040593000c.html
(4月13日付 九州電力HP)
平成24年4月11日(水) 10時54分頃、柳川市大和町大坪付近で停電が発生しました。
原因は、カラスの巣材が変圧器を保護する装置の高電圧部に接触したことによるものです。
平成24年4月11日(水) 9時59分頃、古賀市花鶴丘付近で停電が発生しました。
原因は、カラスの巣材が電柱上部にある開閉器の高電圧部に接触したことによるものです。
平成24年4月11日(水) 5時57分頃、春日市日の出町2丁目付近で停電が発生しました。
原因は、カラスの巣材(針金製ハンガー)が避雷装置の高電圧部に接触したことによるものです。
http://f.kyuden.co.jp/company_oshirase
(4月13日付 毎日新聞青森版)
カラスも春のお目覚め!?
12日午前5時半ごろ、黒石市境松と田舎館村堂野前の市街地で停電が起きた。
東北電力弘前営業所で調べたところ、コンクリート製電柱の地上約12mの碍子周辺に長さ30〜50cmの針金6本が巻き付けられ、金属製器具に触れて地絡したことが分かった。
同営業所は、カラスが雪か風で倒壊した農業用ビニールハウスから針金を拝借、巣づくりに用いたと見ている。
停電は約2000戸、最大1時間20分に及んだ。
同営業所管内でカラスによる停電被害は今年第1号。昨年より8日、一昨年より5日遅い。
同営業所は、「例年より雪が多い分、巣の材料が不足しているのでは」と推測。
電柱上の営巣は毎年4〜5月がピークで、昨年は7月下旬までに232個の巣を除去したという。
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20120413ddlk02040063000c.html
(ブログ者コメント)
□カラスの巣が原因で停電することがあるとは聞いていたが、こんなにも多発するものだとは思ってもみなかった。
□この程度の内容が、2日の間に各地で相次いで報道されるというのも珍しい。
ひょっとして、電線火花発生現象を電力会社に取材している際に得た情報かな?とも思ったが、火花報道があった地域とは別の地域の報道だ。
まあ、どうでもいい話だが・・・。
(2012年5月5日 修正1 ;追記)
2012年5月4日8時37分に福島民報から、今度は新幹線を止めたという記事が、ネット配信されていた。
3日午前6時10分ごろ、JR東北新幹線の郡山駅-白石蔵王駅間で停電が発生し、同区間で一時運転を見合わせた。約1時間後に運転を再開した。
JRによると、福島駅から北に約500m地点にある送電設備に針金などの金属がまとめられたカラスの巣とみられる物があった。
金属の一部が架線に触れてショートし、送電が止まったとみられる。
小山発東京行きの「なすの252号」が約40分遅れるなど、上下合わせて10本に遅れが出て、約4千人に影響した。
出典URL
http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4107&mode=0&classId=0&blockId=9968119&newsMode=article
keyword ;小動物
2012年4月11日16時54分にnnn(四国放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
プロパンガスを積んだ県の公用車に危険物運搬の標識が掲示されていなかったとして、県と職員3人が県警に書類送検されていたことがわかった。
書類送検されたのは、県と、県東部県土整備局の職員3人。
県などによると、職員3人は今年2月、県所有の2トントラックの荷台にプロパンガス2本を積んで県道の補修工事に向かった際、法律で定められている「高圧ガス」と書いた警戒標識を掲示していなかった疑いがある。
パトロール中の警察官が標識がないトラックを見つけ、検挙した。
トラックは主に県道の草刈りなどに使用するもので、プロパンガスを積んで走るのは現場でバーナーを使う月に1回程度。
この日は、職員がマグネット式の標識を付け忘れたという。
整備局では職員への研修を急遽おこなっていて、副局長は「公務員の法令順守は基本中の基本で、しっかり再発防止に取り組む」と話している。
出典URL
http://news24.jp/nnn/news8671321.html
(ブログ者コメント)
携帯電話をしながらの運転など、直接、事故につながりかねない違反を頻繁に目撃する中、単なる標識のつけ忘れ、実質上はほとんど事故につながる恐れのない違反に対し、この処分は厳し過ぎる気がする。
公務員ゆえに襟を正す意味での一罰百戒の処分なのだろうか?
それとも、表に出ない事情でもあるのだろうか?
プロパンガスを積んだ県の公用車に危険物運搬の標識が掲示されていなかったとして、県と職員3人が県警に書類送検されていたことがわかった。
書類送検されたのは、県と、県東部県土整備局の職員3人。
県などによると、職員3人は今年2月、県所有の2トントラックの荷台にプロパンガス2本を積んで県道の補修工事に向かった際、法律で定められている「高圧ガス」と書いた警戒標識を掲示していなかった疑いがある。
パトロール中の警察官が標識がないトラックを見つけ、検挙した。
トラックは主に県道の草刈りなどに使用するもので、プロパンガスを積んで走るのは現場でバーナーを使う月に1回程度。
この日は、職員がマグネット式の標識を付け忘れたという。
整備局では職員への研修を急遽おこなっていて、副局長は「公務員の法令順守は基本中の基本で、しっかり再発防止に取り組む」と話している。
出典URL
http://news24.jp/nnn/news8671321.html
(ブログ者コメント)
携帯電話をしながらの運転など、直接、事故につながりかねない違反を頻繁に目撃する中、単なる標識のつけ忘れ、実質上はほとんど事故につながる恐れのない違反に対し、この処分は厳し過ぎる気がする。
公務員ゆえに襟を正す意味での一罰百戒の処分なのだろうか?
それとも、表に出ない事情でもあるのだろうか?
2012年4月11日付で毎日新聞秋田版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
横手労基署は10日、湯沢市のみそ・しょうゆ醸造業「I社」と同社の実質的経営者の男性(64)、社長を務める男性の妻(62)を労安法違反の容疑で書類送検した。
同署などによると、送検容疑は今年1月13日、床から高さ2.4mの中2階に手すりを設置するなど転落防止対策をせず女性社員(当時51歳)に作業をさせたとしている。
女性社員は同日、段ボール箱の整理中に転落して頭などを強く打ち、死亡した。
容疑を認めているという。
出典URL
http://mainichi.jp/area/akita/news/20120411ddlk05040104000c.html
横手労基署は10日、湯沢市のみそ・しょうゆ醸造業「I社」と同社の実質的経営者の男性(64)、社長を務める男性の妻(62)を労安法違反の容疑で書類送検した。
同署などによると、送検容疑は今年1月13日、床から高さ2.4mの中2階に手すりを設置するなど転落防止対策をせず女性社員(当時51歳)に作業をさせたとしている。
女性社員は同日、段ボール箱の整理中に転落して頭などを強く打ち、死亡した。
容疑を認めているという。
出典URL
http://mainichi.jp/area/akita/news/20120411ddlk05040104000c.html
2012年4月11日9時21分にKFB福島放送から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10日午後2時25分ごろ、矢吹町の阿武隈川近くの河川工事現場で、臨時社員の男性(57)が、資材を下ろすために後退してきた契約社員の男性(63)運転のトラックと停止中のバックホーの間に挟まれた。
男性は病院に運ばれたが、約2時間後に出血性ショックのため死亡した。
警察によると、男性はトラックを後退させるために誘導していたとみられる。
現場は阿武隈川に通じる行き止まりの道路。
警察で原因を調べている。
出典URL
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=2012041114
(ブログ者コメント)
後ろにバックホーがあることに気付かないまま誘導していたのだろうか?
しかし、後ろを見ないで誘導はできないはず。
どのようなやり方で誘導していたのだろう?
10日午後2時25分ごろ、矢吹町の阿武隈川近くの河川工事現場で、臨時社員の男性(57)が、資材を下ろすために後退してきた契約社員の男性(63)運転のトラックと停止中のバックホーの間に挟まれた。
男性は病院に運ばれたが、約2時間後に出血性ショックのため死亡した。
警察によると、男性はトラックを後退させるために誘導していたとみられる。
現場は阿武隈川に通じる行き止まりの道路。
警察で原因を調べている。
出典URL
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=2012041114
(ブログ者コメント)
後ろにバックホーがあることに気付かないまま誘導していたのだろうか?
しかし、後ろを見ないで誘導はできないはず。
どのようなやり方で誘導していたのだろう?
2012年4月11日2時3分にmsn産経ニュース岡山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10日午前11時半ごろ、倉敷市のJFEスチール西日本製鉄所変電室で、変圧器のあるダクト内から悲鳴が聞こえ、作業員が駆けつけたところ、ダクト下で作業員の男性(37)が倒れているのを発見、死亡が確認された。
警察によると、作業員4人で変圧器の補修工事を行っていた。
男性はダクト内で作業しており、変圧器には高圧電流が流れていたという。
警察は、感電した可能性があるとみて詳しい事故原因を調べている。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120411/oky12041102030002-n1.htm
10日午前11時半ごろ、倉敷市のJFEスチール西日本製鉄所変電室で、変圧器のあるダクト内から悲鳴が聞こえ、作業員が駆けつけたところ、ダクト下で作業員の男性(37)が倒れているのを発見、死亡が確認された。
警察によると、作業員4人で変圧器の補修工事を行っていた。
男性はダクト内で作業しており、変圧器には高圧電流が流れていたという。
警察は、感電した可能性があるとみて詳しい事故原因を調べている。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120411/oky12041102030002-n1.htm
2012年4月11日付で毎日新聞北海道版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10日午前7時半ごろ、札幌市白石区のガソリンスタンド「Nサービスステーション」で、1階倉庫内で爆発。火柱が上がり、2階建て店舗の1、2階の約15m2を焼いた。けが人はなかった。
消防車18台が出動し、火は約2時間後に鎮火。道の一部が一時通行止めとなった。
警察などによると、倉庫内にあった灯油をくみ上げるモーターから火花が出て、携行缶から気化したガソリンに引火、爆発したとみられる。
出火当時、開店前で客はおらず、従業員が1、2階に各2人いたが無事だった。
2階にいた女性従業員(58)は「1階でドーンという音がしたので階段を下りていったら、自分の背後で2回爆発がした。間一髪だった」と話した。
出典URL
http://mainichi.jp/area/hokkaido/news/20120411ddlk01040292000c.html
(ブログ者コメント)
□倉庫であれば密閉状態になることもある筈。なぜ、モーターを防爆仕様にしなかったのだろう?
SS新設時、よくそれで消防の検査を合格できたものだ。
□倉庫内にガソリン携行缶を置いていたことといい、当初の設計思想が時間の経過とともに薄れてきた末の事故ではないか?・・・・根拠はないが、そのような気がした。
10日午前7時半ごろ、札幌市白石区のガソリンスタンド「Nサービスステーション」で、1階倉庫内で爆発。火柱が上がり、2階建て店舗の1、2階の約15m2を焼いた。けが人はなかった。
消防車18台が出動し、火は約2時間後に鎮火。道の一部が一時通行止めとなった。
警察などによると、倉庫内にあった灯油をくみ上げるモーターから火花が出て、携行缶から気化したガソリンに引火、爆発したとみられる。
出火当時、開店前で客はおらず、従業員が1、2階に各2人いたが無事だった。
2階にいた女性従業員(58)は「1階でドーンという音がしたので階段を下りていったら、自分の背後で2回爆発がした。間一髪だった」と話した。
出典URL
http://mainichi.jp/area/hokkaido/news/20120411ddlk01040292000c.html
(ブログ者コメント)
□倉庫であれば密閉状態になることもある筈。なぜ、モーターを防爆仕様にしなかったのだろう?
SS新設時、よくそれで消防の検査を合格できたものだ。
□倉庫内にガソリン携行缶を置いていたことといい、当初の設計思想が時間の経過とともに薄れてきた末の事故ではないか?・・・・根拠はないが、そのような気がした。
2012年4月10日付で神奈川新聞から、4月11日付で朝日新聞湘南版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10日午前2時35分ごろ、箱根町湯本の国道1号横断デッキ工事現場で、作業員の男性(40)が、乗っていた高所作業車のかごの手すりとデッキ下部の間に体を挟まれた、と別の作業員から119番通報があった。
男性は首の骨を折るなどし、間もなく死亡した。
かごの大きさは、縦1.1m、横0.8m、深さ0.95m。
男性は1人で乗り、自ら操作して、デッキの下を通る電気ケーブルのねじれを直す作業に当たっていた。
デッキ下部の高さは地上から約5mだったという。
警察によると、かごは高所作業車のクレーンの先についていた。
警察は、男性がクレーンの操作を誤った可能性が高いとみている。
出典URL
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1204100024/
10日午前2時35分ごろ、箱根町湯本の国道1号横断デッキ工事現場で、作業員の男性(40)が、乗っていた高所作業車のかごの手すりとデッキ下部の間に体を挟まれた、と別の作業員から119番通報があった。
男性は首の骨を折るなどし、間もなく死亡した。
かごの大きさは、縦1.1m、横0.8m、深さ0.95m。
男性は1人で乗り、自ら操作して、デッキの下を通る電気ケーブルのねじれを直す作業に当たっていた。
デッキ下部の高さは地上から約5mだったという。
警察によると、かごは高所作業車のクレーンの先についていた。
警察は、男性がクレーンの操作を誤った可能性が高いとみている。
出典URL
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1204100024/
2012年4月11日付で朝日新聞大阪市内版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午後8時10分ごろ、大阪市北区の「中之島フェスティバルタワー」建設現場で、クレーンで吊り上げていた木製の床材(長さ1.8m、幅約15cm、厚さ約2cm)の束(約180枚、重さ計600kg)が、高さ約50mから落下した。
大半はフェンスで囲った現場内に落ちたが、約10枚が隣接するビルの喫煙現場付近に落ちた。陶器製の灰皿1個が壊れたが、けが人はいなかった。
施工する竹中工務店によると、ナイロン製のベルトで束を吊り上げている途中、バランスが崩れたらしい。
クレーンの下には作業員7人ほどがおり、喫煙場所にも数人がいたという。
竹中工務店は「原因を究明し再発防止策を徹底したい」としている。
9日午後8時10分ごろ、大阪市北区の「中之島フェスティバルタワー」建設現場で、クレーンで吊り上げていた木製の床材(長さ1.8m、幅約15cm、厚さ約2cm)の束(約180枚、重さ計600kg)が、高さ約50mから落下した。
大半はフェンスで囲った現場内に落ちたが、約10枚が隣接するビルの喫煙現場付近に落ちた。陶器製の灰皿1個が壊れたが、けが人はいなかった。
施工する竹中工務店によると、ナイロン製のベルトで束を吊り上げている途中、バランスが崩れたらしい。
クレーンの下には作業員7人ほどがおり、喫煙場所にも数人がいたという。
竹中工務店は「原因を究明し再発防止策を徹底したい」としている。
2012年4月10日19時41分にNHK青森から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
去年11月、深浦町の工事現場で作業員の男性が転落し、腰の骨を折るなどの大けがをしたのに、雇っていた会社側が労災事故として届け出なかったとして、労基署は、この会社と経営者を労安法違反の疑いで書類送検した。
書類送検されたのは、深浦町の建設会社、「Y組」と経営者の70歳と40歳の親子。
労基署によると、去年11月、深浦町で波消しブロックの枠組み工事をしていた74歳の作業員の男性が高さ2mのブロックから誤って転落して腰の骨を折るなどの大けがをしたのに、会社側は労災事故として労基署に届け出なかったとして労安法違反の疑いがもたれている。
けがをした男性から相談を受けた労基署が調べたところ不正が明らかになり、10日この会社と経営者2人を書類送検した。
会社の経営者は「労基署の調査が入り、工事が滞ることを恐れて報告書を提出しなかった」と容疑を認めているという。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/aomori/6084350141.html
去年11月、深浦町の工事現場で作業員の男性が転落し、腰の骨を折るなどの大けがをしたのに、雇っていた会社側が労災事故として届け出なかったとして、労基署は、この会社と経営者を労安法違反の疑いで書類送検した。
書類送検されたのは、深浦町の建設会社、「Y組」と経営者の70歳と40歳の親子。
労基署によると、去年11月、深浦町で波消しブロックの枠組み工事をしていた74歳の作業員の男性が高さ2mのブロックから誤って転落して腰の骨を折るなどの大けがをしたのに、会社側は労災事故として労基署に届け出なかったとして労安法違反の疑いがもたれている。
けがをした男性から相談を受けた労基署が調べたところ不正が明らかになり、10日この会社と経営者2人を書類送検した。
会社の経営者は「労基署の調査が入り、工事が滞ることを恐れて報告書を提出しなかった」と容疑を認めているという。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/aomori/6084350141.html
2012年4月10日18時59分にNHK仙台から、また4月11日付の朝日新聞宮城全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
去年10月、仙台市宮城野区の建設会社の木造平屋事務所で、震災で壊れた屋根を張り替えていた瓦職人の63歳の男性が高さ4m以上の屋根から転落し死亡した。
工事は仙台市が発注し、工期は1日で足場は組んでいなかった。
警察のその後の調べで、現場責任者だった瓦店の元経営者の男性(55)が、足場を組むなど、転落を防ぐ対策をとっていなかったことがわかったという。
これを受けて、警察は、10日、元経営者を業務上過失致死の疑いで書類送検した。
元経営者は「修理の注文が多く、足場を組むことまで手が回らなかった。申し訳ないと思っている」と話しているという。
この事故では、仙台労基署も、安全対策をとらなかったことが労安法に違反するとして、10日、元経営者を書類送検した。
同署の担当者は、「震災の補修作業が増え、足場が不足しているという声を聞く。足場を組まずに対応している事案が増えている可能性がある」と指摘した。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/sendai/6004348391.html
去年10月、仙台市宮城野区の建設会社の木造平屋事務所で、震災で壊れた屋根を張り替えていた瓦職人の63歳の男性が高さ4m以上の屋根から転落し死亡した。
工事は仙台市が発注し、工期は1日で足場は組んでいなかった。
警察のその後の調べで、現場責任者だった瓦店の元経営者の男性(55)が、足場を組むなど、転落を防ぐ対策をとっていなかったことがわかったという。
これを受けて、警察は、10日、元経営者を業務上過失致死の疑いで書類送検した。
元経営者は「修理の注文が多く、足場を組むことまで手が回らなかった。申し訳ないと思っている」と話しているという。
この事故では、仙台労基署も、安全対策をとらなかったことが労安法に違反するとして、10日、元経営者を書類送検した。
同署の担当者は、「震災の補修作業が増え、足場が不足しているという声を聞く。足場を組まずに対応している事案が増えている可能性がある」と指摘した。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/sendai/6004348391.html
2012年4月10日17時8分に岩手日報から、下記趣旨の記事が落下物の写真付でネット配信されていた。
9日午後0時4分ごろ、北上市のJR北上駅で、東北新幹線上り回送列車(16両編成)の窓と車両外壁に傷が付いているのを駅係員が発見した。
花巻市の花巻トンネル内の線路脇に、トンネルに設置された窓の部品のアルミ製板(縦90cm、横70cm、厚さ3mm、重さ5kg)が落下しており、この板に衝突したとみられる。乗員2人にけがはなかった。
JR盛岡支社によると、アルミ板は、トンネルを出入りする際の騒音防止のためトンネルに設置されている窓(縦、横200cm)の部品。窓は上下スライド式で開閉できる。
アルミ板は2カ所ある窓のうち、閉まっていた1カ所から落下したとみられ、同支社が原因を調べている。
回送列車は6、7、12号車に引っかいたような傷が付き、一部の窓ガラスにひびが入った。
アルミ板は後続の上り列車の係員が発見し、回収。この列車が20分遅れたほか、上下40本が徐行し2~4分の遅れが出た。
トンネルの窓は1996年12月設置。2年に1度、専門の係員が点検しており、前回は2010年6月だった。
出典URL
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20120410_8
9日午後0時4分ごろ、北上市のJR北上駅で、東北新幹線上り回送列車(16両編成)の窓と車両外壁に傷が付いているのを駅係員が発見した。
花巻市の花巻トンネル内の線路脇に、トンネルに設置された窓の部品のアルミ製板(縦90cm、横70cm、厚さ3mm、重さ5kg)が落下しており、この板に衝突したとみられる。乗員2人にけがはなかった。
JR盛岡支社によると、アルミ板は、トンネルを出入りする際の騒音防止のためトンネルに設置されている窓(縦、横200cm)の部品。窓は上下スライド式で開閉できる。
アルミ板は2カ所ある窓のうち、閉まっていた1カ所から落下したとみられ、同支社が原因を調べている。
回送列車は6、7、12号車に引っかいたような傷が付き、一部の窓ガラスにひびが入った。
アルミ板は後続の上り列車の係員が発見し、回収。この列車が20分遅れたほか、上下40本が徐行し2~4分の遅れが出た。
トンネルの窓は1996年12月設置。2年に1度、専門の係員が点検しており、前回は2010年6月だった。
出典URL
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20120410_8
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[06/09 ※無記名]
[06/01 ※無記名]
[02/08 ※無記名]
[02/08 ※無記名]
[01/20 ※無記名]
[08/31 ガーゴイル]
[09/27 三浦]
[03/02 南方英則]
[11/20 山城守]
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HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。