本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012年2月17日付で北海道東北電力HPに、下記趣旨の記事がプレスリリースされていた。
当社伊達発電所2号機(定格電気出力:35万kW、使用燃料:重油)は、本日12時31分に、復水器への海水の漏れ込みが原因で停止をいたしました。現在、復旧に向けて、全力で取り組んでおり、2月21日早朝に復旧の見通しです。
本日の需給状況は、供給余力40万kW程度を確保しており、直ちに供給に支障がある状況ではありません。
本年1月25日からは、北海道と本州を結ぶ北本連系設備(設備容量:60万kW、所有者:電源開発株式会社)の海底ケーブルが一部損傷したことから、万一の際に本州方面から緊急的な受電を期待できる量が30万kWへと半減しています。
このような状況の下では、需給状況によっては、大型の発電設備が停止して供給力が不足することや、当社最大機である泊発電所3号機(定格電気出力:91.2万kW)が緊急停止した際には、周波数の低下によって停電が生じるなど、お客さまにご迷惑をお掛けする可能性があります。
当社としましては、伊達発電所2号機の早期復旧に全力で取り組むとともに、引き続き、供給力の確保に向けて最大限の努力を尽くしてまいります。
出典URL
http://www.hepco.co.jp/info/2011/1188203_1445.html
当社伊達発電所2号機(定格電気出力:35万kW、使用燃料:重油)は、本日12時31分に、復水器への海水の漏れ込みが原因で停止をいたしました。現在、復旧に向けて、全力で取り組んでおり、2月21日早朝に復旧の見通しです。
本日の需給状況は、供給余力40万kW程度を確保しており、直ちに供給に支障がある状況ではありません。
本年1月25日からは、北海道と本州を結ぶ北本連系設備(設備容量:60万kW、所有者:電源開発株式会社)の海底ケーブルが一部損傷したことから、万一の際に本州方面から緊急的な受電を期待できる量が30万kWへと半減しています。
このような状況の下では、需給状況によっては、大型の発電設備が停止して供給力が不足することや、当社最大機である泊発電所3号機(定格電気出力:91.2万kW)が緊急停止した際には、周波数の低下によって停電が生じるなど、お客さまにご迷惑をお掛けする可能性があります。
当社としましては、伊達発電所2号機の早期復旧に全力で取り組むとともに、引き続き、供給力の確保に向けて最大限の努力を尽くしてまいります。
出典URL
http://www.hepco.co.jp/info/2011/1188203_1445.html
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2012年2月9日付で東北電力HPに、下記趣旨の記事がプレスリリースされていた。
当社、新潟火力発電所6号機(出力3.4万kW)は、通常運転中のところ、本日14時13分頃、燃料ガス圧縮機の出口圧力が変動したことにより自動停止いたしました。
なお、明日の供給力は1,441万kW、最大需要は1,330万kW(供給予備率8.3%)を見込んでおり、安定供給を維持できる見通しです。
出典URL
http://www.tohoku-epco.co.jp/news/normal/1183720_1049.html
当社、新潟火力発電所6号機(出力3.4万kW)は、通常運転中のところ、本日14時13分頃、燃料ガス圧縮機の出口圧力が変動したことにより自動停止いたしました。
なお、明日の供給力は1,441万kW、最大需要は1,330万kW(供給予備率8.3%)を見込んでおり、安定供給を維持できる見通しです。
出典URL
http://www.tohoku-epco.co.jp/news/normal/1183720_1049.html
2012年1月30日付で関西電力HPに、下記趣旨の記事がプレスリリースされていた。
堺港発電所3号機(定格出力:40万kW)は、運転中の1月30日0時35分、需要の減少にあわせて停止操作を実施していたところ、停止時に蒸気の圧力を調整する中圧タービンバイパス弁※が動作しなかったことから、手動で運転を停止しました。
※「タービンバイパス弁」
発電停止時に蒸気タービンへ流入する蒸気を復水器に逃すことで圧力を調整するための弁
その後、中圧タービンバイパス弁の開閉確認を行った結果、当該弁は動作しましたが、原因究明を行なうために分解点検を実施します。
点検期間については、現時点では未定ですが、できるだけ早期に運転再開できるよう努めてまいります。
出典URL
http://www.kepco.co.jp/pressre/2012/0130-1j.html
堺港発電所3号機(定格出力:40万kW)は、運転中の1月30日0時35分、需要の減少にあわせて停止操作を実施していたところ、停止時に蒸気の圧力を調整する中圧タービンバイパス弁※が動作しなかったことから、手動で運転を停止しました。
※「タービンバイパス弁」
発電停止時に蒸気タービンへ流入する蒸気を復水器に逃すことで圧力を調整するための弁
その後、中圧タービンバイパス弁の開閉確認を行った結果、当該弁は動作しましたが、原因究明を行なうために分解点検を実施します。
点検期間については、現時点では未定ですが、できるだけ早期に運転再開できるよう努めてまいります。
出典URL
http://www.kepco.co.jp/pressre/2012/0130-1j.html
2012年1月28日付で東北電力HPに、下記趣旨の記事がプレスリリースされていた。
当社に卸電力供給を行う糸魚川発電株式会社の糸魚川発電所(定格出力13.4万kW)につきましては、昨日、23時03分、ボイラーに石炭を供給する給炭機に不具合が生じたことにより停止いたしました。
これに伴い、13.4万kWの供給力減となりますが、本日の供給力は1,386万kW、最大需要は1,270万kWであり、予備率9.1%を確保できる見通しです。
出典URL
http://www.tohoku-epco.co.jp/news/normal/1183702_1049.html
当社に卸電力供給を行う糸魚川発電株式会社の糸魚川発電所(定格出力13.4万kW)につきましては、昨日、23時03分、ボイラーに石炭を供給する給炭機に不具合が生じたことにより停止いたしました。
これに伴い、13.4万kWの供給力減となりますが、本日の供給力は1,386万kW、最大需要は1,270万kWであり、予備率9.1%を確保できる見通しです。
出典URL
http://www.tohoku-epco.co.jp/news/normal/1183702_1049.html
2011年12月9日付で東北電力HPに、下記趣旨の記事がプレスリリースされていた。
当社、能代火力発電所1号機(定格出力60万kW)は、通常運転中のところ、本日14時1分頃、自動停止いたしました。
調査の結果、6台ある微粉炭機のうち、計画点検が終了した1台の微粉炭機について、予備機としての起動操作を行っていたところ、給炭量のアンバランスが発生したことから停止したものです。
現在、設備上の不具合がないことを確認した上で再起動準備に入っており、準備が整い次第、発電を再開し、定格出力まで復旧する見通しです。
出典URL
http://www.tohoku-epco.co.jp/news/normal/1183643_1049.html
当社、能代火力発電所1号機(定格出力60万kW)は、通常運転中のところ、本日14時1分頃、自動停止いたしました。
調査の結果、6台ある微粉炭機のうち、計画点検が終了した1台の微粉炭機について、予備機としての起動操作を行っていたところ、給炭量のアンバランスが発生したことから停止したものです。
現在、設備上の不具合がないことを確認した上で再起動準備に入っており、準備が整い次第、発電を再開し、定格出力まで復旧する見通しです。
出典URL
http://www.tohoku-epco.co.jp/news/normal/1183643_1049.html
2月23日朝7時ごろの表記番組で、火力発電所では3ケ月で9件のトラブルが起きていると報道されていた。
折も折、前日に竹原火力と富津火力のトラブルが相次いで報道されていたこともあり、この3ケ月で本ブログに掲載した火力発電所のトラブルを調べたところ、下記のとおりであった。
2月17日 七尾大田 ボイラー流量計タップラインに亀裂
2月 6日 富津 ガスタービン整流板が損傷
2月 3日 新大分 空気配管中の水が凍結して計装用空気供給がストップ
12月27日 新大分 ガスタービン燃焼器不具合で温度上昇し自動停止
12月26日 相浦 ボイラーチューブ1本に亀裂
12月 1日 鹿島 ボイラー蒸気配管損傷
12月 1日 敦賀 石炭ボイラーのバーナー1台破損
11月24日 磯子 貯炭サイロ爆発
しかし番組では、これら以外の火力発電所でもトラブルが発生している旨、日本地図上に図示されていた。そこで確認した結果、以下のような火力発電所でもトラブルが起きていた。
それら5件ならびに直近の原発をも含めた事例については、別途、1件1葉で紹介する。
2月25日 柏崎刈羽(原発) 海水配管鉄イオン注入ポンプ軸受けから発煙
2月24日 伊達(火力) ボイラー給水ポンプに異常振動が発生
2月17日 伊達(火力) 復水器への海水漏れ込み
2月 9日 新潟(火力) 燃料ガス圧縮機出口圧力変動で自動停止
1月30日 堺港(火力) 中圧タービンバイパス弁作動不良
1月27日 糸魚川(火力) 給炭機不具合
12月 9日 能代(火力) 微粉炭機不具合
折も折、前日に竹原火力と富津火力のトラブルが相次いで報道されていたこともあり、この3ケ月で本ブログに掲載した火力発電所のトラブルを調べたところ、下記のとおりであった。
2月17日 七尾大田 ボイラー流量計タップラインに亀裂
2月 6日 富津 ガスタービン整流板が損傷
2月 3日 新大分 空気配管中の水が凍結して計装用空気供給がストップ
12月27日 新大分 ガスタービン燃焼器不具合で温度上昇し自動停止
12月26日 相浦 ボイラーチューブ1本に亀裂
12月 1日 鹿島 ボイラー蒸気配管損傷
12月 1日 敦賀 石炭ボイラーのバーナー1台破損
11月24日 磯子 貯炭サイロ爆発
しかし番組では、これら以外の火力発電所でもトラブルが発生している旨、日本地図上に図示されていた。そこで確認した結果、以下のような火力発電所でもトラブルが起きていた。
それら5件ならびに直近の原発をも含めた事例については、別途、1件1葉で紹介する。
2月25日 柏崎刈羽(原発) 海水配管鉄イオン注入ポンプ軸受けから発煙
2月24日 伊達(火力) ボイラー給水ポンプに異常振動が発生
2月17日 伊達(火力) 復水器への海水漏れ込み
2月 9日 新潟(火力) 燃料ガス圧縮機出口圧力変動で自動停止
1月30日 堺港(火力) 中圧タービンバイパス弁作動不良
1月27日 糸魚川(火力) 給炭機不具合
12月 9日 能代(火力) 微粉炭機不具合
2012年2月22日付の毎日新聞東京版夕刊から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午前9時ごろ、大阪市の地下鉄御堂筋線梅田駅の駅員から「構内の地下倉庫から煙が出ている」と119番通報があった。
消防などによると、上りホーム北側にある階段下の地下2階倉庫が燃え、約28m2を焼いた。
火勢は約20分後に弱まったが、運転再開に向けて待機していた運転士(39)と車掌(36)の2人が避難誘導をしていた際に煙を吸って病院に搬送され、他の駅員10人も体調不良を訴えている。
出火当時は通勤時間帯で、駅構内にいた数千人の乗客らが避難する騒ぎとなったが、乗客らにけがはなかった。
市交通局によると、出火直後から約1時間40分の間、江坂駅から千里中央駅間の北大阪急行を含む上下線の全ての電車が停止。少なくとも約12万人に影響した。
午前10時40分、運転が再開されたが、梅田駅は通過する措置をとっている。
また、周辺地下街に煙や臭いが広がり、開店を一時見合わせる百貨店なども出た。
出典URL
http://mainichi.jp/select/jiken/archive/news/2012/02/22/20120222dde041040049000c.html
2012年2月25日6時15分にNHK大阪から、倉庫は用途外の可燃性ゴミ置き場として長年使われ、そこで清掃員がタバコを吸ったことが原因だったと、下記趣旨でネット配信されていた。
清掃業務の委託を受けた作業員のタバコの火の不始末で、現場に置かれていたごみに火が燃え移ったのが原因と見られている。
火事のあと初めて開かれた大阪市交通局の昨夜の会見で、現場の倉庫は清掃用具などを保管しておくためのものだったのに、本来の用途に反し、燃えやすいごみの仮置き場として長年使用されていたことがわかった。
おとといの消防の立ち入り検査で、倉庫に可燃物を置くなど、本来の目的以外に使わないよう指摘されたという。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/osaka/2003276051.html
2012年2月25日8時39分に読売新聞から、自動非常放送の配線がつながれていなかった旨、放送設備の写真とともに下記趣旨でネット配信されていた。
市交通局は24日、乗客らに避難を促す非常放送用の配線が外れていたため、火災発生時に放送が流れなかったと発表した。
交通局が市消防局と取り決めた基準に違反して倉庫を回収ゴミの一時仮置き場として使用していたことも判明した。
交通局は、全133駅で同様の不備がないか緊急点検する。
発表によると、倉庫内の熱感知器が火災を感知すると、駅長室内の防災盤に信号が送られ、本来は自動的に「火事です、火事です。落ち着いて避難してください」との非常放送がホームや改札などに流れるシステムだが、出火当時は、非常放送用の装置につながる配線が、何らかの理由で、線同士を接続する部品から抜けており、放送が流れなかったという。
煙に気づいた駅員が非常ベルを鳴らし、肉声での構内放送や、拡声機を使った避難誘導を行ったが、当時、非常放送が流れていないことに、だれも気づかなかったという。
改札外の店舗から「非常放送が聞こえなかった」と指摘され、同局が調べたところ、配線が抜けていたことが判明。
半年ごとの法定点検では配線の状態を調べる項目がなく、直前の今月3日の点検でも接続の不具合は確認されていなかったという。
鉄道事業本部長は「駅員の誘導で乗客ら約3000人を約10分で避難誘導できたので、(放送が流れなかった)影響はなかったが、不備があったのは確か。点検して再発防止を図りたい」と語った。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120225-OYT1T00119.htm
2012年2月25日14時53分に読売新聞から、喫煙が原因なら賠償請求する旨、下記趣旨でネット配信されていた。
市交通局は全焼した倉庫内で火災直前に喫煙していた作業員が所属する清掃業者「毎美エンジニアリング」に対し、喫煙が火災の原因と断定された場合、指名停止処分や損害賠償請求を行う方針を決めた。
火災では、同駅の倉庫約30m2が全焼した。約7時間半、乗客の乗り降りができなくなり、約22万3000人に影響した。同局が被害額を算定している。
駅構内は全面禁煙で、同局は清掃業務などを委託している業者に対し、地上で喫煙するように指導している。
同社は、2010年2月からの3年契約で、同線江坂―梅田間の6駅で清掃業務を請け負っていた。委託契約書では駅構内の禁煙を明記しているという。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120225-OYT1T00410.htm
2012年2月27日21時51分にmsn産経ニュースから、非常放送装置は全駅で問題なかったとネット配信されていた。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120227/dst12022721530011-n1.htm
(ブログ者コメント)
□駅の構内、しかも地下の一室でタバコを吸うなど言語道断。清掃業者の責任が問われて当然だ。
□しかし、駅側にも安全に関する意識の緩みがあったのではないか?
その一例が、緊急放送の配線抜けだ。
倉庫の目的外使用も、職員は知っていたが黙認していたのではないか?
でないと、清掃業者が手ぶらで帰ることに違和感を抱いた筈だ。
□事故というもの、ある日、突然に起きるものではないということを、改めて認識させてくれた事例だ。
(2012年3月9日 修正1 ;追記)
2012年3月5日21時6分にmsn産経ニュース大阪から、6駅の駅長室が喫煙所になっていたと、下記趣旨でネット配信されていた。
市交通局内で禁煙徹底を促す通達が火災12日前に出されていたにもかかわらず、梅田駅を含む6駅で駅員の喫煙が続いていたことが、5日、市交通局の調査で分かった。
通達を機に完全禁煙を徹底させていれば火災を防げた可能性もあるだけに、担当者は「身内に甘く、自らを律することができなかった。お恥ずかしい限り」としている。
完全禁煙ができていなかったのは、梅田管区に属する6駅(梅田・中津・西中島南方・新大阪・東三国・江坂)。
駅長室にあった分煙コーナーなどで喫煙していた。
地下鉄鶴見緑地線の乗務員による車内喫煙が発覚したことを受け、2月10日に全面禁煙を指示する通達が出されていた。
通達を受け、多くの駅では全面禁煙が実施されたが、6駅では、喫煙が続けられていた。
梅田管区駅長(55)は「軽率な判断をしてしまった」と話している。
地下鉄の駅構内は平成7年から終日禁煙を実施。駅長室や休憩室に限り、職員の喫煙を認めていたが、受動喫煙防止の観点から平成23年度末をめどに全ての駅で完全禁煙する方針を決めていた。
また、今回の火災では、ごみの保管が認められていない倉庫がごみ置き場として使用されていたことが発覚しており、全駅調査をしたところ、7カ所の倉庫が本来の使用目的とは異なる目的で利用されていることが分かった。
住之江公園駅では倉庫を乗務員の一時待機所として利用し、昨年3月までは喫煙もしていたという。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120305/osk12030522310015-n1.htm
(ブログ者コメント)
□まさか、これはないだろうと思っていたことが、実際には行われていた。
トップがこんなユルユルの状態では、職員は「ルールを守らなくても別に問題ない」と思ってしまうだろう。
その心が、いつか事故を生む。
清掃業者に「言語道断」という言葉を使ったが、それ以上の言葉を駅長に使いたい。
□それにしても、大阪市の規律は、全般、この程度のものなのだろうか?
もし、そうだとすれば、橋下市長が怒るわけだ。
(2012年4月7日 修正2 ;追記)
2012年4月3日20時10分に共同通信から、またしても、今度は助役が喫煙したという記事がネット配信されていた。
大阪市交通局は3日、市営地下鉄四つ橋線本町駅の構内で同日、男性助役(54)が喫煙し火災報知機が作動、上下4本が遅れ約千人に影響したと発表した。
交通局は、運転士の列車内での喫煙が発覚し、2月に全駅禁煙の通達を出したばかり。
またも安全意識の低さが露呈した形だ。
橋下徹市長は市内で記者団に「服務規律の厳格化という市長の政治メッセージを無視する挑戦的な行為だ。君が代起立条例で起立しない職員と同様、厳罰にする」と述べた。
交通局によると、助役は3日午前7時45分ごろ、駅長室の給湯室で喫煙。「朝食を食べたら、たばこが吸いたくなった」と話しているという。
出典URL
http://www.47news.jp/CN/201204/CN2012040301002447.html
また、4月6日2時3分に毎日新聞から、火災報知機が鳴ったにもかかわらず、これまた前回と同様、駅構内で非常放送が流れていなかったという記事がネット配信されていた。
大阪市営地下鉄四つ橋線本町駅で男性助役(54)が喫煙し、列車に遅れが出た問題で、市交通局は5日、駅構内で火災感知器の作動を知らせる非常放送が流れていなかったと発表した。
機器の設定ミスが原因という。
2月の御堂筋線梅田駅の火災でも非常放送が流れないトラブルがあったばかり。橋下市長は「繰り返しこんなことになって申し訳ない」と謝罪した。
交通局によると、感知器が煙を感知すると、火災報知設備が自動的に非常放送を流す仕組みになっている。
しかし、梅田駅の火災では、放送設備につながるケーブルが外れ、非常放送が流れなかった。
このため、同局は地下鉄全駅で機器を点検、本町駅など9駅で不具合を確認した。
しかし先月下旬、業者が同駅で修理した際に機器の操作を誤り、感知器が作動しても放送が流れない設定になっていたという。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20120406k0000m040128000c.html
一方、4月6日19時14分に関西テレビからは、橋下市長がこの助役に対し懲戒免職を検討しているという記事がネット配信されていた。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00220761.html
(ブログ者コメント)
多くの事故は、ルールを守らなかったために起きている。
特に、ルールを無視しても問題が起きなかったという成功体験からルールを無視し続け、ついには大事故を引き起こしてしまう、というパターンが多い。
そういった事故を防止するには、小さなことであってもルールは必ず守る、守らせる、ということが大切だ。
また、なぜ守らなければならないかを納得させることも大切だ。
そのうえで、もし守ることができないルールが定められていたなら、守れるルールに変える必要がある。
今回のケースで、この助役が懲戒免職になるかどうかは不明だが、少なくとも大阪市職員の間には、ルールは守るべきものという強い意識が芽生えることだろう。
懲戒免職という言葉を出した真の狙いがそこにあるとしたら、この市長、大したものだ。
22日午前9時ごろ、大阪市の地下鉄御堂筋線梅田駅の駅員から「構内の地下倉庫から煙が出ている」と119番通報があった。
消防などによると、上りホーム北側にある階段下の地下2階倉庫が燃え、約28m2を焼いた。
火勢は約20分後に弱まったが、運転再開に向けて待機していた運転士(39)と車掌(36)の2人が避難誘導をしていた際に煙を吸って病院に搬送され、他の駅員10人も体調不良を訴えている。
出火当時は通勤時間帯で、駅構内にいた数千人の乗客らが避難する騒ぎとなったが、乗客らにけがはなかった。
市交通局によると、出火直後から約1時間40分の間、江坂駅から千里中央駅間の北大阪急行を含む上下線の全ての電車が停止。少なくとも約12万人に影響した。
午前10時40分、運転が再開されたが、梅田駅は通過する措置をとっている。
また、周辺地下街に煙や臭いが広がり、開店を一時見合わせる百貨店なども出た。
出典URL
http://mainichi.jp/select/jiken/archive/news/2012/02/22/20120222dde041040049000c.html
2012年2月25日6時15分にNHK大阪から、倉庫は用途外の可燃性ゴミ置き場として長年使われ、そこで清掃員がタバコを吸ったことが原因だったと、下記趣旨でネット配信されていた。
清掃業務の委託を受けた作業員のタバコの火の不始末で、現場に置かれていたごみに火が燃え移ったのが原因と見られている。
火事のあと初めて開かれた大阪市交通局の昨夜の会見で、現場の倉庫は清掃用具などを保管しておくためのものだったのに、本来の用途に反し、燃えやすいごみの仮置き場として長年使用されていたことがわかった。
おとといの消防の立ち入り検査で、倉庫に可燃物を置くなど、本来の目的以外に使わないよう指摘されたという。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/osaka/2003276051.html
2012年2月25日8時39分に読売新聞から、自動非常放送の配線がつながれていなかった旨、放送設備の写真とともに下記趣旨でネット配信されていた。
市交通局は24日、乗客らに避難を促す非常放送用の配線が外れていたため、火災発生時に放送が流れなかったと発表した。
交通局が市消防局と取り決めた基準に違反して倉庫を回収ゴミの一時仮置き場として使用していたことも判明した。
交通局は、全133駅で同様の不備がないか緊急点検する。
発表によると、倉庫内の熱感知器が火災を感知すると、駅長室内の防災盤に信号が送られ、本来は自動的に「火事です、火事です。落ち着いて避難してください」との非常放送がホームや改札などに流れるシステムだが、出火当時は、非常放送用の装置につながる配線が、何らかの理由で、線同士を接続する部品から抜けており、放送が流れなかったという。
煙に気づいた駅員が非常ベルを鳴らし、肉声での構内放送や、拡声機を使った避難誘導を行ったが、当時、非常放送が流れていないことに、だれも気づかなかったという。
改札外の店舗から「非常放送が聞こえなかった」と指摘され、同局が調べたところ、配線が抜けていたことが判明。
半年ごとの法定点検では配線の状態を調べる項目がなく、直前の今月3日の点検でも接続の不具合は確認されていなかったという。
鉄道事業本部長は「駅員の誘導で乗客ら約3000人を約10分で避難誘導できたので、(放送が流れなかった)影響はなかったが、不備があったのは確か。点検して再発防止を図りたい」と語った。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120225-OYT1T00119.htm
2012年2月25日14時53分に読売新聞から、喫煙が原因なら賠償請求する旨、下記趣旨でネット配信されていた。
市交通局は全焼した倉庫内で火災直前に喫煙していた作業員が所属する清掃業者「毎美エンジニアリング」に対し、喫煙が火災の原因と断定された場合、指名停止処分や損害賠償請求を行う方針を決めた。
火災では、同駅の倉庫約30m2が全焼した。約7時間半、乗客の乗り降りができなくなり、約22万3000人に影響した。同局が被害額を算定している。
駅構内は全面禁煙で、同局は清掃業務などを委託している業者に対し、地上で喫煙するように指導している。
同社は、2010年2月からの3年契約で、同線江坂―梅田間の6駅で清掃業務を請け負っていた。委託契約書では駅構内の禁煙を明記しているという。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120225-OYT1T00410.htm
2012年2月27日21時51分にmsn産経ニュースから、非常放送装置は全駅で問題なかったとネット配信されていた。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120227/dst12022721530011-n1.htm
(ブログ者コメント)
□駅の構内、しかも地下の一室でタバコを吸うなど言語道断。清掃業者の責任が問われて当然だ。
□しかし、駅側にも安全に関する意識の緩みがあったのではないか?
その一例が、緊急放送の配線抜けだ。
倉庫の目的外使用も、職員は知っていたが黙認していたのではないか?
でないと、清掃業者が手ぶらで帰ることに違和感を抱いた筈だ。
□事故というもの、ある日、突然に起きるものではないということを、改めて認識させてくれた事例だ。
(2012年3月9日 修正1 ;追記)
2012年3月5日21時6分にmsn産経ニュース大阪から、6駅の駅長室が喫煙所になっていたと、下記趣旨でネット配信されていた。
市交通局内で禁煙徹底を促す通達が火災12日前に出されていたにもかかわらず、梅田駅を含む6駅で駅員の喫煙が続いていたことが、5日、市交通局の調査で分かった。
通達を機に完全禁煙を徹底させていれば火災を防げた可能性もあるだけに、担当者は「身内に甘く、自らを律することができなかった。お恥ずかしい限り」としている。
完全禁煙ができていなかったのは、梅田管区に属する6駅(梅田・中津・西中島南方・新大阪・東三国・江坂)。
駅長室にあった分煙コーナーなどで喫煙していた。
地下鉄鶴見緑地線の乗務員による車内喫煙が発覚したことを受け、2月10日に全面禁煙を指示する通達が出されていた。
通達を受け、多くの駅では全面禁煙が実施されたが、6駅では、喫煙が続けられていた。
梅田管区駅長(55)は「軽率な判断をしてしまった」と話している。
地下鉄の駅構内は平成7年から終日禁煙を実施。駅長室や休憩室に限り、職員の喫煙を認めていたが、受動喫煙防止の観点から平成23年度末をめどに全ての駅で完全禁煙する方針を決めていた。
また、今回の火災では、ごみの保管が認められていない倉庫がごみ置き場として使用されていたことが発覚しており、全駅調査をしたところ、7カ所の倉庫が本来の使用目的とは異なる目的で利用されていることが分かった。
住之江公園駅では倉庫を乗務員の一時待機所として利用し、昨年3月までは喫煙もしていたという。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120305/osk12030522310015-n1.htm
(ブログ者コメント)
□まさか、これはないだろうと思っていたことが、実際には行われていた。
トップがこんなユルユルの状態では、職員は「ルールを守らなくても別に問題ない」と思ってしまうだろう。
その心が、いつか事故を生む。
清掃業者に「言語道断」という言葉を使ったが、それ以上の言葉を駅長に使いたい。
□それにしても、大阪市の規律は、全般、この程度のものなのだろうか?
もし、そうだとすれば、橋下市長が怒るわけだ。
(2012年4月7日 修正2 ;追記)
2012年4月3日20時10分に共同通信から、またしても、今度は助役が喫煙したという記事がネット配信されていた。
大阪市交通局は3日、市営地下鉄四つ橋線本町駅の構内で同日、男性助役(54)が喫煙し火災報知機が作動、上下4本が遅れ約千人に影響したと発表した。
交通局は、運転士の列車内での喫煙が発覚し、2月に全駅禁煙の通達を出したばかり。
またも安全意識の低さが露呈した形だ。
橋下徹市長は市内で記者団に「服務規律の厳格化という市長の政治メッセージを無視する挑戦的な行為だ。君が代起立条例で起立しない職員と同様、厳罰にする」と述べた。
交通局によると、助役は3日午前7時45分ごろ、駅長室の給湯室で喫煙。「朝食を食べたら、たばこが吸いたくなった」と話しているという。
出典URL
http://www.47news.jp/CN/201204/CN2012040301002447.html
また、4月6日2時3分に毎日新聞から、火災報知機が鳴ったにもかかわらず、これまた前回と同様、駅構内で非常放送が流れていなかったという記事がネット配信されていた。
大阪市営地下鉄四つ橋線本町駅で男性助役(54)が喫煙し、列車に遅れが出た問題で、市交通局は5日、駅構内で火災感知器の作動を知らせる非常放送が流れていなかったと発表した。
機器の設定ミスが原因という。
2月の御堂筋線梅田駅の火災でも非常放送が流れないトラブルがあったばかり。橋下市長は「繰り返しこんなことになって申し訳ない」と謝罪した。
交通局によると、感知器が煙を感知すると、火災報知設備が自動的に非常放送を流す仕組みになっている。
しかし、梅田駅の火災では、放送設備につながるケーブルが外れ、非常放送が流れなかった。
このため、同局は地下鉄全駅で機器を点検、本町駅など9駅で不具合を確認した。
しかし先月下旬、業者が同駅で修理した際に機器の操作を誤り、感知器が作動しても放送が流れない設定になっていたという。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20120406k0000m040128000c.html
一方、4月6日19時14分に関西テレビからは、橋下市長がこの助役に対し懲戒免職を検討しているという記事がネット配信されていた。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00220761.html
(ブログ者コメント)
多くの事故は、ルールを守らなかったために起きている。
特に、ルールを無視しても問題が起きなかったという成功体験からルールを無視し続け、ついには大事故を引き起こしてしまう、というパターンが多い。
そういった事故を防止するには、小さなことであってもルールは必ず守る、守らせる、ということが大切だ。
また、なぜ守らなければならないかを納得させることも大切だ。
そのうえで、もし守ることができないルールが定められていたなら、守れるルールに変える必要がある。
今回のケースで、この助役が懲戒免職になるかどうかは不明だが、少なくとも大阪市職員の間には、ルールは守るべきものという強い意識が芽生えることだろう。
懲戒免職という言葉を出した真の狙いがそこにあるとしたら、この市長、大したものだ。
2012年2月24日19時47分にNHK津から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
四日市市の市立博物館で建物のコンクリートの一部が3階の休憩コーナーの天井を突き破って床に落ちているのが見つかり、市では付近を立ち入り禁止にして原因を調べることにしている。
四日市市教育委員会によると、今月21日の夜、閉館後の市立博物館で館内の見回りをしていた警備員が3階の休憩コーナーの天井に穴が空き、その下の床にコンクリートの破片が落ちているのをみつけた。
コンクリートの破片は長さおよそ1m、幅が30cm、重さおよそ20kgで、市で調べたところ、3階の天井の上にある鉄筋コンクリートのはりの一部が崩れているのが見つかったという。
博物館の職員が閉館直後に現場を見回った際には異常はなかったということで、市では、その後、はりを覆っていたコンクリートがはがれ落ち、石膏ボードの天井を突き破って床まで落下したとみて、付近を立ち入り禁止にしたうえで原因を調べることにしている。
市教委では「コンクリートが落下したのが閉館後でけが人が出なかったのは不幸中の幸いだった。できるだけ早く原因を究明して速やかに対策を取りたい」と話している。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/tsu/3073259411.html
(ブログ者コメント)
同館HPで調べたところ、平成5年11月に開館した、プラネタリウムもある5階建ての建物だ。
築後18年3ケ月。老朽化というには早過ぎる感がある。
(2012年3月4日 修正1 ;追記)
2012年2月28日9時43分にNHK大津から、はがれた原因などについて、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
27日、市が施工業者などと調査した結果、通常は工事の際、コンクリートが固まったあとに仕切りをして柔らかいコンクリートが流れ込むのを防ぐところを、問題の箇所は仕切りが不十分で余分なコンクリートが流れ込み、その部分がはがれ落ちたことがわかった。
さらに、ほかの天井裏にもはがれ落ちるおそれのあるところが3階に8か所、1階に2か所、見つかった。
このため、市では新たに落下するおそれが出てきた場所も28日から立入禁止とし、補修方法については、今後、検討するとしている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/tsu/3073326401.html
四日市市の市立博物館で建物のコンクリートの一部が3階の休憩コーナーの天井を突き破って床に落ちているのが見つかり、市では付近を立ち入り禁止にして原因を調べることにしている。
四日市市教育委員会によると、今月21日の夜、閉館後の市立博物館で館内の見回りをしていた警備員が3階の休憩コーナーの天井に穴が空き、その下の床にコンクリートの破片が落ちているのをみつけた。
コンクリートの破片は長さおよそ1m、幅が30cm、重さおよそ20kgで、市で調べたところ、3階の天井の上にある鉄筋コンクリートのはりの一部が崩れているのが見つかったという。
博物館の職員が閉館直後に現場を見回った際には異常はなかったということで、市では、その後、はりを覆っていたコンクリートがはがれ落ち、石膏ボードの天井を突き破って床まで落下したとみて、付近を立ち入り禁止にしたうえで原因を調べることにしている。
市教委では「コンクリートが落下したのが閉館後でけが人が出なかったのは不幸中の幸いだった。できるだけ早く原因を究明して速やかに対策を取りたい」と話している。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/tsu/3073259411.html
(ブログ者コメント)
同館HPで調べたところ、平成5年11月に開館した、プラネタリウムもある5階建ての建物だ。
築後18年3ケ月。老朽化というには早過ぎる感がある。
(2012年3月4日 修正1 ;追記)
2012年2月28日9時43分にNHK大津から、はがれた原因などについて、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
27日、市が施工業者などと調査した結果、通常は工事の際、コンクリートが固まったあとに仕切りをして柔らかいコンクリートが流れ込むのを防ぐところを、問題の箇所は仕切りが不十分で余分なコンクリートが流れ込み、その部分がはがれ落ちたことがわかった。
さらに、ほかの天井裏にもはがれ落ちるおそれのあるところが3階に8か所、1階に2か所、見つかった。
このため、市では新たに落下するおそれが出てきた場所も28日から立入禁止とし、補修方法については、今後、検討するとしている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/tsu/3073326401.html
2012年2月22日22時38分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。また2月22日付で東電HPにプレスリリースが掲載されていた。
東京電力は22日、富津火力発電所の発電機1基(出力50.7万KW)で、21日に排ガスの温度が下がる異常があったため発電を停止した、と発表した。
排気用のダクトに亀裂が見つかり、補修に1~2週間かかるという。
同発電所で故障のため6日に止めた発電機(出力50.7万KW)は22日に復旧しており、東電は「安定供給に支障はない」としている。
出典URL
http://www.asahi.com/national/update/0222/TKY201202220541.html
http://www.tepco.co.jp/cc/press/12022202-j.html
東京電力は22日、富津火力発電所の発電機1基(出力50.7万KW)で、21日に排ガスの温度が下がる異常があったため発電を停止した、と発表した。
排気用のダクトに亀裂が見つかり、補修に1~2週間かかるという。
同発電所で故障のため6日に止めた発電機(出力50.7万KW)は22日に復旧しており、東電は「安定供給に支障はない」としている。
出典URL
http://www.asahi.com/national/update/0222/TKY201202220541.html
http://www.tepco.co.jp/cc/press/12022202-j.html
2012年2月22日9時4分にNHK高松から、また22日付の毎日新聞香川版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
21日午後5時20分ごろ、丸亀競艇場の本館4階のエレベーターホールで、建設作業員の男性2人が乗っていた作業用リフトが支柱から外れ、およそ20m下の1階に転落した。
この事故で29歳と26歳の作業員は、腰や胸の骨を折るなどしていずれも大けがをした。
2人は、新たにエレベーターを設置する工事のための足場を組み立てていた。
警察によると、リフトは高さおよそ20mの支柱と2本の補助の柱に沿って上下に移動するようになっていて、別の作業員がリモコンを操作し、リフトを上昇させていたところ、リフトがレールから外れて落下したという。
警察では事故当時現場にいた人から話を聞くなどして、なぜリフトが転落したのかについて詳しく調べることにしている。
出典URL
http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20120222ddlk37040598000c.html
2012年2月22日9時26分に岐阜新聞から、下記趣旨の記事がガス釜排気口のレイアウト写真とともに、ネット配信されていた。
21日午後2時40分ごろ、中津川市阿木の公園「中の島公園ふれあいの里」で、そば打ちを体験していた近くの市立阿木高校の生徒12人と教諭4人、講師役の男性(65)の計17人が頭痛などを訴え、病院に運ばれた。
全員が一酸化炭素(CO)中毒と診断された。
男性は1週間から10日間の入院が必要で、生徒と教諭はいずれも軽症。
釜が不完全燃焼した疑いもあり、中津川署は詳しい原因を調べている。
市によると、別の生徒2人が病院で受診したが、そのまま帰宅したという。
警察などによると、生徒35人と引率の教諭7人は同日午後1時30分ごろから、同公園内の施設「総合交流ターミナル」で、地元の住民グループ「阿木村づくり塾」の会員7人からそば打ちを教わっていた。
室内のガス釜でそばをゆでるための湯を沸かしていたところ、生徒から「気分が悪い」との声が上がり、換気をしたが、相次いで頭痛などを訴えた。
男性は搬送時には歩くことが困難な状態だったという。
事故発生前、「ガスの調子が悪い」と連絡を受けて駆け付けたガス会社の男性社員(62)によると、ガス釜の排気口(直径約20cm)の上にそばつゆを温めるための鍋が置かれていたという。「排気口がふさがれ、不完全燃焼を起こしたのでは」と指摘している。
同校によると、そば打ち体験は授業の一環で、18年目を迎えた恒例行事。22日は通常通り授業を行う予定。
出典URL
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20120222/201202220926_16321.shtml
また、2月24日20時23分にNHK岐阜から、「ガス警報器の音を教員が切る」というタイトルで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ガス警報器が鳴ったにもかかわらず、引率の教員が警報器を止め、授業を続けていたことが分かった。
中津川市などによると、授業の開始直後にガス警報器が鳴ったもののガス漏れを確認できず、気分が悪くなった生徒もいなかったことから引率の教員が警報音を止め、そのまま授業を続けま。
しかし、30分後に再び警報音が鳴ったため、生徒を避難させたという。
また、設備に異常はなかったが、排気口の上に鍋が置いてあったということで、市は空気の出口がふさがれたことから不完全燃焼を起こしたのではと見ている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/gifu/3083259241.html
(ブログ者コメント)
□ガス釜の写真を見ると、いかにも物を置いてくれといわんばかりの排気口。
メーカーは、物がおけないように筒の先端を斜めにするなどの工夫が必要ではないだろうか?
□鳴ったガス警報器は、可燃性ガス用だったのだろうか?
一酸化炭素用だったなら、もっと細かくチェックしたような気がする。
室内でガス釜を焚く、これぐらいの規模の設備であれば、一酸化炭素や酸欠対応の警報器も設置することが望まれる。
□ガス会社の社員は、排気口に鍋が置かれていることに気付いたなら、なぜ、その時点でどけるよう指示しなかったのだろうか?ガス燃焼のプロだろうに。
□それにしても、教員ともあろう人が警報器の意味を軽くみていたのは残念だ。
(2012年3月2日 修正1 ;追記)
2012年2月23日付で朝日新聞岐阜全県版(聞蔵)から、排気口に円筒状の容器がかぶせてあったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
市は22日、事故原因の究明とガス施設の安全が確認されるまでの間、料理体験室を使用禁止にした。
市などによると、事故は室内を閉め切って体験室の大きなガス釜でそばをゆでていた際に起きた。
釜の排気口に円筒状の容器がかぶせてあったため、不完全燃焼で一酸化炭素が滞留したとみられており、警察はガス業者に立ち会いを求め、現場を調査して原因の究明を進める。
また、2012年2月25日11時10分には岐阜新聞から、警報音が42~45秒鳴り続けると自動遮断弁が落ちるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
市は「警報が2度鳴ったことは事実。1度目で誰が、なぜ止めたのか把握できていない」とした。
また調査の結果、「事故のあった施設のガス感知器は「警報音が42~45秒間鳴り続けると、ガスボンベの自動遮断弁が落ちるようになっていた」と説明した。
出典URL
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20120225/201202251110_16349.shtml
(ブログ者コメント)
□写真で見ただけでは分からなかったが、排気口には円筒状の容器がかぶせられていたとのこと。
とすれば、警報を軽んじたこと以外、正規の使用方法をしていなかったという、管理上の問題点も浮かび上がってくる。
一体、誰が何の目的で、そのような設備にしたのだろうか?
□産業現場でも、しばしば、設備本来の用途から外れて使用して事故を起こすことがある。
設備を改造したり本来の使用目的を逸脱して使用する場合は、事前に十二分に安全性を検討する必要がある。
21日午後2時40分ごろ、中津川市阿木の公園「中の島公園ふれあいの里」で、そば打ちを体験していた近くの市立阿木高校の生徒12人と教諭4人、講師役の男性(65)の計17人が頭痛などを訴え、病院に運ばれた。
全員が一酸化炭素(CO)中毒と診断された。
男性は1週間から10日間の入院が必要で、生徒と教諭はいずれも軽症。
釜が不完全燃焼した疑いもあり、中津川署は詳しい原因を調べている。
市によると、別の生徒2人が病院で受診したが、そのまま帰宅したという。
警察などによると、生徒35人と引率の教諭7人は同日午後1時30分ごろから、同公園内の施設「総合交流ターミナル」で、地元の住民グループ「阿木村づくり塾」の会員7人からそば打ちを教わっていた。
室内のガス釜でそばをゆでるための湯を沸かしていたところ、生徒から「気分が悪い」との声が上がり、換気をしたが、相次いで頭痛などを訴えた。
男性は搬送時には歩くことが困難な状態だったという。
事故発生前、「ガスの調子が悪い」と連絡を受けて駆け付けたガス会社の男性社員(62)によると、ガス釜の排気口(直径約20cm)の上にそばつゆを温めるための鍋が置かれていたという。「排気口がふさがれ、不完全燃焼を起こしたのでは」と指摘している。
同校によると、そば打ち体験は授業の一環で、18年目を迎えた恒例行事。22日は通常通り授業を行う予定。
出典URL
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20120222/201202220926_16321.shtml
また、2月24日20時23分にNHK岐阜から、「ガス警報器の音を教員が切る」というタイトルで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ガス警報器が鳴ったにもかかわらず、引率の教員が警報器を止め、授業を続けていたことが分かった。
中津川市などによると、授業の開始直後にガス警報器が鳴ったもののガス漏れを確認できず、気分が悪くなった生徒もいなかったことから引率の教員が警報音を止め、そのまま授業を続けま。
しかし、30分後に再び警報音が鳴ったため、生徒を避難させたという。
また、設備に異常はなかったが、排気口の上に鍋が置いてあったということで、市は空気の出口がふさがれたことから不完全燃焼を起こしたのではと見ている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/gifu/3083259241.html
(ブログ者コメント)
□ガス釜の写真を見ると、いかにも物を置いてくれといわんばかりの排気口。
メーカーは、物がおけないように筒の先端を斜めにするなどの工夫が必要ではないだろうか?
□鳴ったガス警報器は、可燃性ガス用だったのだろうか?
一酸化炭素用だったなら、もっと細かくチェックしたような気がする。
室内でガス釜を焚く、これぐらいの規模の設備であれば、一酸化炭素や酸欠対応の警報器も設置することが望まれる。
□ガス会社の社員は、排気口に鍋が置かれていることに気付いたなら、なぜ、その時点でどけるよう指示しなかったのだろうか?ガス燃焼のプロだろうに。
□それにしても、教員ともあろう人が警報器の意味を軽くみていたのは残念だ。
(2012年3月2日 修正1 ;追記)
2012年2月23日付で朝日新聞岐阜全県版(聞蔵)から、排気口に円筒状の容器がかぶせてあったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
市は22日、事故原因の究明とガス施設の安全が確認されるまでの間、料理体験室を使用禁止にした。
市などによると、事故は室内を閉め切って体験室の大きなガス釜でそばをゆでていた際に起きた。
釜の排気口に円筒状の容器がかぶせてあったため、不完全燃焼で一酸化炭素が滞留したとみられており、警察はガス業者に立ち会いを求め、現場を調査して原因の究明を進める。
また、2012年2月25日11時10分には岐阜新聞から、警報音が42~45秒鳴り続けると自動遮断弁が落ちるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
市は「警報が2度鳴ったことは事実。1度目で誰が、なぜ止めたのか把握できていない」とした。
また調査の結果、「事故のあった施設のガス感知器は「警報音が42~45秒間鳴り続けると、ガスボンベの自動遮断弁が落ちるようになっていた」と説明した。
出典URL
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20120225/201202251110_16349.shtml
(ブログ者コメント)
□写真で見ただけでは分からなかったが、排気口には円筒状の容器がかぶせられていたとのこと。
とすれば、警報を軽んじたこと以外、正規の使用方法をしていなかったという、管理上の問題点も浮かび上がってくる。
一体、誰が何の目的で、そのような設備にしたのだろうか?
□産業現場でも、しばしば、設備本来の用途から外れて使用して事故を起こすことがある。
設備を改造したり本来の使用目的を逸脱して使用する場合は、事前に十二分に安全性を検討する必要がある。
2012年2月21日19時46分にNHK津から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
三重県内で労働現場での死亡事故が今年に入って相次いでいることを受けて、三重労働局は21日、建設現場で十分な安全対策が取られているかを確認する緊急パトロールを行った。
21日は局長ら4人が津市にある会議場などを備えた県の施設の改修工事の現場をパトロールした。
同局の職員たちは、転落事故を防ぐ工事用の足場や手すりが規定どおり設けられているかや、足場につまづきそうな危険な場所がないかなどを確認していた。
同局によると、県内の労働現場での事故で死亡した人は、去年が16人だったが、今年は、機械にはさまれたり、工事現場でトラックと接触したりして、すでに6人が死亡している。
局長は「年度末は作業が増える上、寒さで体の動きが悪くなり事故が起きやすい。毎日の安全管理を徹底してほしい」と話していた。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/tsu/3006462411.html
三重県内で労働現場での死亡事故が今年に入って相次いでいることを受けて、三重労働局は21日、建設現場で十分な安全対策が取られているかを確認する緊急パトロールを行った。
21日は局長ら4人が津市にある会議場などを備えた県の施設の改修工事の現場をパトロールした。
同局の職員たちは、転落事故を防ぐ工事用の足場や手すりが規定どおり設けられているかや、足場につまづきそうな危険な場所がないかなどを確認していた。
同局によると、県内の労働現場での事故で死亡した人は、去年が16人だったが、今年は、機械にはさまれたり、工事現場でトラックと接触したりして、すでに6人が死亡している。
局長は「年度末は作業が増える上、寒さで体の動きが悪くなり事故が起きやすい。毎日の安全管理を徹底してほしい」と話していた。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/tsu/3006462411.html
2012年2月22日付で中国新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
電源開発は22日、竹原市の竹原火力発電所3号機(出力70万KW)の運転を20日に停止したと発表した。
高圧タービン付近で小規模な火災があった。
運転再開時期は未定としている。
竹原3号機は19日午後9時10分ごろ、発電機と連結する高圧タービン第1軸受け付近から出火し、配管の保温材を焼いた。
原因などの調査のため20日午前1時45分、発電を停止した。
保温材は縦60センチ、長さ120センチ。材質は耐熱クロスで表面を鉄で覆っている。同発電所の調査では、クロスに通常は付かない油が付着していたという。
タービンの冷却が完了する今週末から、詳細に調査する。
同発電所は「調査を踏まえて必要な対策を講じ、早急に復旧させたい」としている。
出典URL
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201202230029.html
電源開発は22日、竹原市の竹原火力発電所3号機(出力70万KW)の運転を20日に停止したと発表した。
高圧タービン付近で小規模な火災があった。
運転再開時期は未定としている。
竹原3号機は19日午後9時10分ごろ、発電機と連結する高圧タービン第1軸受け付近から出火し、配管の保温材を焼いた。
原因などの調査のため20日午前1時45分、発電を停止した。
保温材は縦60センチ、長さ120センチ。材質は耐熱クロスで表面を鉄で覆っている。同発電所の調査では、クロスに通常は付かない油が付着していたという。
タービンの冷却が完了する今週末から、詳細に調査する。
同発電所は「調査を踏まえて必要な対策を講じ、早急に復旧させたい」としている。
出典URL
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201202230029.html
2012年2月20日18時1分に共同通信から写真付で、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20日午後2時5分ごろ、八尾市小畑町の工事現場で「クレーン車が倒れた」と警察に通報があった。
警察によると、アームの長さ約40mのクレーン車が地上で作業中に倒れ、近くの工場の資材置き場の外壁が一部壊れた。けが人は確認されていない。
工場の従業員は「アームがいっぱいに伸びた状態で倒れてきた。すごい音がした」と話した。
出典URL
http://www.47news.jp/CN/201202/CN2012022001001867.html
20日午後2時5分ごろ、八尾市小畑町の工事現場で「クレーン車が倒れた」と警察に通報があった。
警察によると、アームの長さ約40mのクレーン車が地上で作業中に倒れ、近くの工場の資材置き場の外壁が一部壊れた。けが人は確認されていない。
工場の従業員は「アームがいっぱいに伸びた状態で倒れてきた。すごい音がした」と話した。
出典URL
http://www.47news.jp/CN/201202/CN2012022001001867.html
2012年2月21日12時25分に青森テレビから、また21日付の朝日新聞青森全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
八戸市できのう、解体した建物のがれきを撤去する作業をしていた男性が、バックホーと立ち木の間に体を挟まれ死亡した。
死亡したのはアルバイトの男性(60)。
男性は20日午後2時頃、八戸市河原木で解体した旧食肉処理場の建物のがれきを撤去する作業をしていたところ、同僚の作業員が運転するバックホーの車体と立ち木の間に体を挟まれた。
男性は意識不明の重体で、病院に搬送されたが死亡が確認された。
警察によると、事故はバックホーの向きを変えようと旋回した時に起きたという。
バックホーは、近くで廃材の撤去作業をしていた。
出典URL
http://www.atv.jp/news/
八戸市できのう、解体した建物のがれきを撤去する作業をしていた男性が、バックホーと立ち木の間に体を挟まれ死亡した。
死亡したのはアルバイトの男性(60)。
男性は20日午後2時頃、八戸市河原木で解体した旧食肉処理場の建物のがれきを撤去する作業をしていたところ、同僚の作業員が運転するバックホーの車体と立ち木の間に体を挟まれた。
男性は意識不明の重体で、病院に搬送されたが死亡が確認された。
警察によると、事故はバックホーの向きを変えようと旋回した時に起きたという。
バックホーは、近くで廃材の撤去作業をしていた。
出典URL
http://www.atv.jp/news/
2012年2月21日付の読売新聞宮崎版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20日午後1時45分頃、日向市で建設中の東九州自動車道・落鹿(おとし)トンネルの南側入り口付近で出火、中にいた作業員4人は自力で脱出したが、トンネル内部に充満した煙を吸い込むなどして病院で手当てを受けた。
警察によると、男性作業員がトンネル入り口付近で、ドアの溶接作業を行っていたところ、近くのウレタン製資材に火が燃え移ったという。
南側入り口から約450m入ったトンネル内で4人の男性が掘削作業をしていたが、いずれも自力で脱出した。
4人は煙を吸い込んだため、病院に搬送された。3人は急性呼吸不全で応急措置が施され、1人はショック状態で過呼吸状態に陥り、点滴治療を受けた。火は約1時間後に消し止められた。
トンネルは全長767mで、日向インターチェンジ(IC)と都農ICの間にある。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20120221-OYT8T00095.htm
20日午後1時45分頃、日向市で建設中の東九州自動車道・落鹿(おとし)トンネルの南側入り口付近で出火、中にいた作業員4人は自力で脱出したが、トンネル内部に充満した煙を吸い込むなどして病院で手当てを受けた。
警察によると、男性作業員がトンネル入り口付近で、ドアの溶接作業を行っていたところ、近くのウレタン製資材に火が燃え移ったという。
南側入り口から約450m入ったトンネル内で4人の男性が掘削作業をしていたが、いずれも自力で脱出した。
4人は煙を吸い込んだため、病院に搬送された。3人は急性呼吸不全で応急措置が施され、1人はショック状態で過呼吸状態に陥り、点滴治療を受けた。火は約1時間後に消し止められた。
トンネルは全長767mで、日向インターチェンジ(IC)と都農ICの間にある。
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http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20120221-OYT8T00095.htm
2012年2月20日13時49分に中日新聞から、前のめりに倒れた写真付で、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20日午前10時20分ごろ、清須市桃栄2で、五条川の護岸工事をしていたクレーン車が傾き、アームの先が川の中に突っ込む形で止まった。けが人はなかった。
アームは傾いた際、近くの電線を切断し、清須市と対岸のあま市の一部で一時停電した。
警察によると、クレーン車は五条川左岸でトラック荷台から護岸ブロックをつり上げた際、バランスを失って傾いたという。
アームの先端は川底にぶつかって折れ曲がった。クレーン車は車体の底が地面から最大で3mほど浮き上がった状態となった。
出典URL
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012022090134901.html
20日午前10時20分ごろ、清須市桃栄2で、五条川の護岸工事をしていたクレーン車が傾き、アームの先が川の中に突っ込む形で止まった。けが人はなかった。
アームは傾いた際、近くの電線を切断し、清須市と対岸のあま市の一部で一時停電した。
警察によると、クレーン車は五条川左岸でトラック荷台から護岸ブロックをつり上げた際、バランスを失って傾いたという。
アームの先端は川底にぶつかって折れ曲がった。クレーン車は車体の底が地面から最大で3mほど浮き上がった状態となった。
出典URL
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012022090134901.html
2012年2月20日20時19分にNHK長野から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
部品どうしを関節のように結びつける「ベアリング」について、県工業技術総合センターは民間企業と共同で、潤滑油を使わずに動かすことができる技術を開発した。
軽量化や耐久性が求められる次世代の航空機などでの実用が期待されている。
この技術は、長野市にある県工業技術総合センターと御代田町のベアリング製造会社、「ミネベア」が、共同で開発した。
機械部品の関節部分にあたるベアリングは、一般的に耐久性が高い鉄鋼素材が用いられ、接続部分に潤滑油を使うことで、摩擦によるすり減りを防いでいる。
今回、開発された技術は、工業技術総合センターが開発した炭素の結晶である「カーボンナノチューブ」を加えた特殊なチタン合金と、ミネベアが開発したテフロン樹脂の繊維を、ベアリングの軸部分と接触面に使うことで、従来のベアリングに比べて摩擦が5分の1以下に抑えられるという。
これによって、潤滑油を使わずに長時間にわたって機械を動かすことができるうえ、従来のものに比べて重さも半分程度になり、今後は、軽量化や耐久性が求められる次世代の航空機などでの実用が期待されている。
県工業技術総合センター金属材料部長は「軽量化だけでなく潤滑油を使わずメンテナンスする手間も省けるので、今後、次世代航空機をはじめとして様々な機械部品として使われることが期待できる」と話していた。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/nagano/1015999091.html
また、同趣旨の記事が2012年2月21日付の読売新聞長野御版からもネット配信されていた。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20120220-OYT8T01220.htm
(ブログ者コメント)
間接的に安全の確保にもつながる技術だと感じたので、紹介する。
部品どうしを関節のように結びつける「ベアリング」について、県工業技術総合センターは民間企業と共同で、潤滑油を使わずに動かすことができる技術を開発した。
軽量化や耐久性が求められる次世代の航空機などでの実用が期待されている。
この技術は、長野市にある県工業技術総合センターと御代田町のベアリング製造会社、「ミネベア」が、共同で開発した。
機械部品の関節部分にあたるベアリングは、一般的に耐久性が高い鉄鋼素材が用いられ、接続部分に潤滑油を使うことで、摩擦によるすり減りを防いでいる。
今回、開発された技術は、工業技術総合センターが開発した炭素の結晶である「カーボンナノチューブ」を加えた特殊なチタン合金と、ミネベアが開発したテフロン樹脂の繊維を、ベアリングの軸部分と接触面に使うことで、従来のベアリングに比べて摩擦が5分の1以下に抑えられるという。
これによって、潤滑油を使わずに長時間にわたって機械を動かすことができるうえ、従来のものに比べて重さも半分程度になり、今後は、軽量化や耐久性が求められる次世代の航空機などでの実用が期待されている。
県工業技術総合センター金属材料部長は「軽量化だけでなく潤滑油を使わずメンテナンスする手間も省けるので、今後、次世代航空機をはじめとして様々な機械部品として使われることが期待できる」と話していた。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/nagano/1015999091.html
また、同趣旨の記事が2012年2月21日付の読売新聞長野御版からもネット配信されていた。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20120220-OYT8T01220.htm
(ブログ者コメント)
間接的に安全の確保にもつながる技術だと感じたので、紹介する。
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問合せなどあれば記事末尾の読者通信欄に名前(匿名可)とメルアドを記入し
①確認ボタンをクリック
②記入欄に用件記入
③確認ボタンをクリック
④内容がOKであれば送信ボタンをクリック
してください。
ちなみに「ご送信ありがとうございました」との返信がありますが。それは通信欄会社からの自動メッセージですので、ご留意ください。
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[06/09 ※無記名]
[06/01 ※無記名]
[02/08 ※無記名]
[02/08 ※無記名]
[01/20 ※無記名]
[08/31 ガーゴイル]
[09/27 三浦]
[03/02 南方英則]
[11/20 山城守]
[07/20 記事内容について訂正をお願いします。]
[07/16 神戸ファン]
[04/21 Rawi]
[08/12 山田晴通]
[04/24 道産子]
[04/15 道産子]
[04/15 道産子]
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HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。