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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012年6月20日23時48分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
埼玉県内の食品工場で4月、違法に設置された昇降機で従業員が転落死する事故があったと、国土交通省が20日に明らかにした。
パンタグラフ式に上下するリフトの上部の鉄板を柵で囲っただけの構造で、国交省は、同様の昇降機が全国に約1千基あると見て、同日、各都道府県に緊急点検するよう通知した。


国交省によると、上尾市の「Y食品」の工場で4月27日午前10時ごろ、女性従業員(当時65)が2階にある昇降機の乗降口から1階に止まっていた鉄板部分に転落。まもなく死亡したという。

昇降機はエレベーター代わりに使われていたが、建築基準法が義務づける建築確認申請は出されていなかった。
同法はエレベーターについて、リフト部分が到着しなければ乗降口の扉が開閉できない構造にするよう定めているが、事故を起こした昇降機は開け閉めできた。
工場建設後に設置されたと見られ、壁で囲って建物に組み込まれていた。


昇降機の製造業者によると、昇降機はテーブルリフトと呼ばれ、本来は重い荷物を上下させる際に使われる。1976年以降に45都道府県に納入した約1千基が定期点検をしておらず、利用状況が分からないという。
国交省は、今回のようにエレベーターのような違法な使い方をされているものが多数あると見ている。

 
出典URL
http://www.asahi.com/national/update/0620/TKY201206200647.html
 
 
以下は国交省のプレスリリース。
http://www.mlit.go.jp/report/press/house05_hh_000321.html
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2012年6月20日19時54分にNHK新潟から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
三条労基署は20日、燕市の金属加工会社の工場でプレスの機械に安全装置を取り付けていなかったため従業員が指にけがをしたとして、労安法違反の疑いでこの会社と62歳の社長を書類送検した。

同署によると、燕市の金属加工会社「H工業所」で、ことし3月、金属に穴を開ける作業をしていた50代の従業員の女性がプレスの機械に指を挟み、右手の3本の指に大けがをしたという。
調べたところ、この工場では、機械に指が入らないようにする囲いなどの安全装置をつけていなかったことがわかった。


この工場ではおととしも、同じように安全装置のついていないプレス機械を使っていた50代の女性従業員が指を大けがする事故があり、同署が会社に指導をしていたという。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/niigata/1035974201.html
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2012年6月22日付で毎日新聞青森版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
日本原燃は21日、六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場で20日に協力会社の男性作業員(21)が分析装置の扉に右手を挟まれ、中指と薬指を骨折する全治6週間のけがをしたと発表した。
放射能の汚染はなかった。


原燃によると、洗浄用の硝酸の放射線を測定する装置で、試料の硝酸を取り出すため装置に手を入れたところ、扉(ステンレス製、約23kg)が落下した。
扉を固定する金具(直径5cm)が緩んで外れたのが原因で、原燃は金具の緩みを定期的に点検する。

 
出典URL
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20120622ddlk02040119000c.html
 


(2012年7月1日 修正1 ;追記)
 
2012年6月21日付のデーリー東北紙面に、事故時の状況に関する若干ニュアンスの異なる記事が、下記趣旨で掲載されていた。
 
手袋を着け、箱に開けられた穴に両腕を入れて作業。
腕を引き抜く際に、鉄の扉に右手薬指が挟まれた。
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2012年6月21日18時59分にNHK山口から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
20日午後5時すぎ、下関市の廃棄物処理会社、「F美化設備工業所」で、バキュームカーのタンクを清掃していた男性社員(43)がタンク内に倒れているのを、一緒に作業していた従業員が見つけた。
男性は病院に運ばれたが、きょう午後3時前に死亡した。


警察によると、このバキュームカーでは、魚を解体した際に出る廃棄物を回収しているということで、男性は、廃棄物を処理したあと、作業の責任者としてタンク内部の清掃を行っていたという。

男性はマスクを着けておらず、警察は、酸欠やガス中毒が原因とみて、会社関係者から話を聞くなどして詳しく調べている。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/4063000081.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
6月18日に福岡市の水産加工工場で、同じような死亡事故が起きたばかりだ。
この種の事故は滅多に報道されることはないのに、続く時には続くものだ。
 



(2012年7月13日 修正1 ;追記)
 
2012年7月8日付で朝日新聞下関版(聞蔵)から、タンク内の酸素、硫化水素濃度の測定をしていなかったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
下関労基署は6日、下関市のF美化設備工業所と専務取締役(55)を、労安法違反の疑いで書類送検した。
 
作業開始前に規則で定められている空気中の酸素と硫化水素の濃度測定をしなかった疑い。
専務は容疑を認めているという。
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
「規則」とあるのは、文脈から考え、おそらくは労働安全衛生規則のことであろう。
 
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2012年6月20日13時7分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
20日午前10時25分ごろ、平塚市のJR平塚駅で「ホームで異臭がした」と会社員男性(38)から警察に通報があった。
消防によると、男性は臭いで体調が悪くなったといい、病院に救急搬送された。「シンナーのような臭いがした」と話しているという。


JR東日本横浜支社によると、異臭がしたのは東海道線の上りホーム。
17日から18日にかけて工事をしており、その際に使った枕木の防腐剤か線路の石を固める薬剤の臭いの可能性が高いという。

 
出典URL
http://www.asahi.com/national/update/0620/TKY201206200250.html
 
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2012年6月22日19時29分にmsn産経ニュース茨城から、また6月23日付で茨城新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
日本原子力発電は22日、定期検査中の東海第2原発で、原子炉建屋の天井に直径約5mmの穴を誤って開けたと発表した。外部への放射性物質漏れはないとしている。

日本原電によると、20日午前10時15分ごろ、建屋内の空気を排出するベント管を屋上に設置する工事の準備作業として、業者が天井外側のコンクリートを薄く削っていたところ、誤って内側の鉄板(厚さ1.2mm)に電動工具が接触し、穴が開いた。
穴は、この後の工事で使う予定といい、それまでの間の応急措置として、穴をふさぐふたを取り付けた。
 
同建屋は建物内の圧力を低くして放射性物質などが外に漏れない仕組みで、周辺環境に影響がなかったことを確認したという。
 
ベント管設置は福島第1原発事故を踏まえた安全対策の一環で、過酷事故発生時に建屋内にたまった水素を放出するのが狙い。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120622/ibr12062219450007-n1.htm
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13403746816284
 
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2012年6月21日付で朝日新聞長崎版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
20日午前10時ごろ、長崎市五島町のマンション建設現場から「作業中の男性が2mほどの高さから転落した」と119番通報があった。
警察によると、作業員の男性(27)が足場から約2m下のコンクリートに転落。左半身の痛みを訴えたが、意識はあるという。
 
現場では基礎工事をしていて、男性は写真を撮っていたという。
足を滑らせて転落したとみている。

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2012年6月20日18時49分にmsn産経ニュース埼玉から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
20日午前9時40分ごろ、さいたま市浦和区のマンション建築現場で、足場を組み立てる作業をしていた会社員の男性(39)が、9階部分から地上へ転落。
男性は全身を強く打ち、間もなく死亡した。


警察によると、現場のマンションは14階建て。
男性は命綱をつけて作業していたが、作業場所を移動するため別の命綱に付け替えようとした際、誤って転落したとみられる。


警察は、安全管理に問題がなかったか調べる方針。


出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120620/stm12062018510001-n1.htm
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2012年6月20日付で朝日新聞岐阜全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
多治見労基署は19日、御嵩町の建築工事請負会社と社長の男性(55)を労安法違反の疑いで書類送検し、発表した。
 
同署によると、3月27日、御嵩町の祭りやぐら組立工事現場で、男性従業員(33)が高さ約2.9mの梁で作業中、地上に落下して脊椎を損傷する事故が発生。
墜落防止対策として作業床を設置すべきだったのを、怠っていた疑いがある。
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2012年6月20日付で朝日新聞新潟全県版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
糸魚川市の建設会社「W組」駐車場で今年2月、同社社長(当時60)が除雪車に巻き込まれて死亡した事故で、糸魚川署は19日、運転していた男性(61)と一緒に作業していた男性(25)の2人を、業務上過失致死の疑いで書類送検し、発表した。
 
同署によると、男性2人は2月11日、注意を怠って、停車中の除雪車のロータリーを回転させ、ロータリー部分を点検していた社長を巻き込んで死亡させた疑いがある。
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2012年6月19日付でJX社のHPに、下記趣旨のニュースリリースが掲載されていた。
 
JX日鉱日石エネルギー管下の特約店 T石油が運営するN原SS(広島市安佐北区)において、5月30日(水)から6月14日(木)までに販売した軽油の一部に、水分が混入していた可能性があることが判明しました。
 
本件は、当SSの軽油の地下タンクにつながる配管に水分が混入した虞があるものであり、現在、その原因を究明中です。
 
当該期間において、軽油の給油件数は延べ224件であり、これまでに48件の車両の状況を確認しておりますが、そのうち26件でエンジン停止や走行中の異常な振動等が発生いたしております。
 
つきましては、当該期間に当SSにて軽油をご購入されたお客様は、早急に下記連絡先までご連絡いただきますようお願い申し上げます。
本事態の発生により、お客様には大変ご迷惑をお掛けし、誠に申し訳なく、ここに謹んでお詫び申し上げます。


 
出典URL
http://www.noe.jx-group.co.jp/newsrelease/2012/20120619_01_0970780.html
 
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2012年6月20日付で朝日新聞秋田全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
秋田市の県道で18日午後11時ごろ、道路の拡幅工事をしていたE工務店社員の男性(36)が作業中の重機に轢かれ、左足が折れる重傷を負った。
 
警察によると、男性は現場監督で、掘削の様子をカメラで撮影していた。
警察は、重機を運転していた同社社員(54)が安全確認を怠った可能性があるとみて調べている。
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2012年6月19日付で毎日新聞岐阜版から、また6月19日9時8分に岐阜新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
岐阜市教委は18日、市立岐阜清流中学校のプールから通常の排水の2000倍以上の塩素消毒剤が流出し、隣接する早田川の魚約1000匹が死んだと発表した。

同中は統廃合前の旧明郷中時代の10年9月にもプール排水により魚が300匹死んでいる。昨年6月には同じ校区の市立城西小でも同様の塩素流出で魚が500匹死んでおり、早田川の塩素流出事故は3年連続。

市教委によると、自動塩素投入機はプール内に高濃度の塩素の水を送る装置で、バルブで排水と循環を切り替える。

この日は、午前7時30分から男性教諭(50)が約2kgの塩素を投入して機械を作動させたが、バルブが循環設定にしっかり閉まっていなかったため、約4時間にわたり高濃度の塩素を含んだ水がプール脇の側溝を通じて早田川に流れ込み、約430m下流域にわたってシラハエやドジョウなどが死んだという。

下流約240mでは通常の約10~20倍となる1ℓ当たり1~2mgの残留塩素が検出された。

市教委は「周辺住民にご迷惑をおかけして申し訳ない。より厳しく指導を徹底させ、再発防止に努めたい」と陳謝した。


出典URL
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20120619ddlk21040108000c.html
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20120619/201206190918_17333.shtml
 
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2012年6月19日付で毎日新聞茨城版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
竜ケ崎労基署は18日、つくば市の土木工事業「S建設」と同社の主任の男(61)を労安法違反容疑(就業制限)で書類送検した。

容疑は、2月14日、稲敷市の河川災害復旧工事現場で、荷(土嚢)を吊り具に掛けたり外したりする「玉掛け作業」を無資格の男性作業員にさせたとしている。

同署によると、別の男性作業員が、つり上げ荷重1トン以上のクレーンを使って作業中にクレーンが転倒。
吊っていた土嚢に激突した別の男性作業員(48)が、下半身の不随や両目の失明などの重傷を負った。


出典URL
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20120619ddlk08040097000c.html
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2012年6月18日22時56分に読売新聞から、同日20時6分にmsn産経ニュースwestから、また6月19日付で朝日新聞北摂版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
18日午後4時10分頃、池田市の独立行政法人「産業技術総合研究所関西センター」の電池実験棟(鉄筋3階建て)の2階実験室から出火。
この部屋や廊下など約60m2を焼き、約2時間後に消えた。けが人はなかった。

消防によると、現場に駆け付けた時、実験室から爆発音が数回聞こえ、窓から黒煙が上がったため、建物周辺を立ち入り禁止にして、センター周辺の住民に避難を呼び掛けた。

実験棟ではリチウムイオン電池の開発研究をしており、出火した実験室では午後3時30分頃まで電池を試作し、出火当時は実験を終えて無人だったという。
午後4時すぎ、無人の棟内で火災報知機が作動し、職員が煙を確認。その後、同40分ごろから4、5回爆発音がした。
実験器具が燃えたことでリチウムや実験用の液体などが高温となり、爆発した可能性がある。
 
警察が原因を調べている。

この影響で、同センター東隣の池田中学、高校では、生徒が教室で一時待機した。
同センターは、阪急宝塚線池田駅の東約1.5km。15棟の研究施設があり、約160人が研究に携わっている。

 
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120618-OYT1T01283.htm
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2012年6月18日15時8分にNHK北海道から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。また18日付でJX社のHPにも同趣旨のプレスリリースが掲載されていた。

18日午前11時すぎ、室蘭市のJX日鉱日石エネルギー室蘭製油所から「ガスが通る配管から火が出ている」と消防に通報があった。
このため、消防車11台が出動したが、到着したときには、火は、すでに消えていて、けが人はいなかった。
消防では配管を冷やすため、およそ1時間、放水を続けた。


JXによると、火が出たのはタンクエリア。ガソリンなどを貯蔵するタンクから不要なガスを送り出すための直径12cmのフレアー配管で、当時、近くではガスバーナーを使って工事が行われていたという。
消防などでは管から漏れ出したガスが引火したものとみて調べている。

JXは「地域の皆さまにはご迷惑をおかけして申し訳ありません。原因を究明し、再発防止策を講じていきます」と話している。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/sapporo/7005904262.html
http://www.noe.jx-group.co.jp/newsrelease/2012/20120618_01_0990036.html
 
 
一方、6月19日付で朝日新聞北海道版(聞蔵)からは、少し違った表現の記事がネット配信されていた。
 
配管にできた亀裂からガスが漏れ、引火したらしい。
ガスが漏れた場所には、ガス抜きバルブが取り付けられていたという。
 
 
(ブログ者コメント)
 
朝日新聞の記事だけを読むと、「既設ガス抜きバルブのそばに亀裂があった」とも解釈できるが、3つの記事を総合して考えると、「ガスバーナーを使ってガス抜きバルブが取り付けられていた、その場所のそばに亀裂があった、あるいはできた」ということではないだろうか?

 


(2012年7月1日 修正1 ;追記)
 
2012年6月18日付の北海道新聞夕刊紙面に、火災発見時の様子が、下記趣旨で掲載されていた。
 
パイプ(直径約14cm)から漏れたガスが燃えているのを、製油所での作業に携わっている下請け会社の社員が発見した。
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2012年6月18日12時20分にNHK福岡から、また6月18日付で朝日新聞福岡版夕刊(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
18日午前8時50分ごろ、福岡市東区にある、市の外郭団体が管理・運営する「福岡市水産加工センター」で、58歳の男性職員がタンクの中で倒れて気分が悪いと訴えたため、病院に運ばれた。
男性は数日間の入院が必要だが、命に別状はないという。


この工場では、魚のあらを加工して燃料となる油や家畜の飼料などを作っているが、警察によると、当時、タンクの配管に原料の魚が詰まっていたため、男性が確認しようとタンクに入り、直後に倒れたという。

警察によると、タンクは魚の加工過程で出た血汁をためるもので、約1m四方の立方体。
消防がタンク周辺で硫化水素の発生を確認しており、警察は、タンクの清掃が最後に行われた3日前から18日までの間に、詰まった原料が腐敗して硫化水素が発生したものとみて、工場の管理態勢や清掃作業のマニュアルなどを詳しく調べることにしている。

 
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/fukuoka/5015900211.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
□清掃中に倒れたという報道もあるが、いずれが正かは不明。
□酸欠の可能性も考えられる。




(2013年3月9日 修正1 ;追記)

2013年3月6日付で朝日新聞西部版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

福岡東労基署は5日、センターを運営する財)市水産加工公社と男性工場長(49)を労安法違反の疑いで書類送検した。

 

魚の加工工程で出た血汁を溜めるタンク(幅、奥行き約110cm、高さ約95cm)から有毒ガスが発生する恐れがあるのに、酸素や硫化水素の濃度を測定しなかった疑いがある。

測定結果を踏まえ、ガスを排出する必要があるのに、怠っていたという。

 

作業のためタンクに入った男性作業員は、タンクに血汁を流し込む配管の詰りを除去しようとタンクに入った直後に呼吸不全に陥ったが、すぐに救出されて命に別条はなかった。

自然発生した硫化水素を吸いこんだとみられるという。

 

 

 




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2012年6月17日付で朝日新聞名古屋版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
修繕中に屋根を踏み抜いて転落死する労災が、県内で急増している。
昨年までの3年間では1人だったのに対し、今年は1~5月で6人が死亡した。
転落防止ネットが無いなど、安全対策が不十分なことが原因で、愛知労働局が注意を呼び掛けている。
 
4月18日、小牧市内で屋根の修繕工事をしていた男性(49)が屋根を踏み抜いて転落死する事故が発生。
名古屋労基署は今月7日、屋根の修繕工事を行う「Mテント」と同社社長の男性(56)を労安法(墜落防止措置義務)違反などの疑いで書類送検した。

 
愛知労働局の統計(1~5月)では、屋根を踏み抜く労災事故は、小牧市の事故を含め、瀬戸市、豊田市、みよし市、常滑市と県内で6件発生、6人が死亡している。
建設業全体の労災事故で8人が死亡する中、踏み抜き事故が7割強を占めた。
 
2009~2011年の3年間では、踏み抜き事故による死者は1人と、今年の多さが目立っている。
今年に事故が急増した理由について、労働局の担当者は「なぜかは分からないが、事故はいずれも安全対策を怠った現場で発生している」と説明する。
 
安衛則では、スレート葺きの屋根で作業する場合は、踏み抜き防止のため、幅30cm以上の歩み板を設置すること、などの安全対策が義務付けられている。
事故の増加を受け、愛知労働局は5月24日付で、業界団体などに対し、安全対策を徹底するよう、緊急の呼びかけをした。

 
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2012年6月16日19時19分にNHK名古屋から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
16日午前9時半ごろ、愛知県扶桑町の住宅の建築現場で角材を組み合わせた屋根の骨組みをクレーンでつり上げていたところ、20mの高さから落下し、作業をしていた男性が下敷きになった。
下敷きになったのは運送会社の会社員の男性(67)で、全身を強く打っていて、病院に運ばれたが、まもなく死亡した。


警察によると、この住宅の建築現場では、16日午前8時から10人ほどの作業員が作業をしていて、当時は、屋根の骨組みをクレーンを使ってトラックの荷台から降ろそうとしていたという。

警察は、クレーンを操作していた作業員などから事情を聴き、当時の状況を調べている。

 
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/nagoya/3005875721.html
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2012年6月17日2時2分に、msn産経ニュース群馬から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
16日午前7時20分ごろ、伊勢崎市の山崎製パン伊勢崎工場の駐車場で、同社社員の男性(32)が配送用トラックの運転席側のドアに挟まれているのを女性社員(36)が見つけた。
男性は病院に搬送されたが、胸などを強く圧迫されていて、間もなく死亡した。


警察によると、男性は午前5時50分ごろ配送から帰社。
ケースを降ろす作業中に突然、車が前に動き出し、運転席側のドアを開けて車を止めようとした際、ドアが駐車中の別の配送車にぶつかり、はずみで挟まれたとみられる。
現場は緩やかな傾斜で目撃者はいなかった。


警察で詳しい原因を調べている。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120617/gnm12061702030000-n1.htm
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HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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