2019年4月17日21時0分に熊本日日新聞から下記趣旨の記事が、タイルが剥がれた部分の写真付きでネット配信されていた。
17日午後0時15分ごろ、熊本市中央区水前寺公園の県道熊本高森線(通称電車通り)沿いのマンション11階から外壁タイルのパネルが剥がれ落ち、走行中の軽乗用車の助手席窓ガラスを直撃した。
運転の女性ら2人が軽いけがをした。
警察によると、パネルは24枚のタイルで構成されており、縦30cm、横40cm。
助手席の窓ガラスを突き破り、運転の女性(28)が左腕に打撲、後部座席の女性(26)は左足の指を切るけがをした。
マンションは鉄筋コンクリート11階建てで、築5年。
地上約35mの11階部分のパネルが2枚剥がれていた。
もう一つのパネルも付近に落下したとみられるが、見つかっていない。
マンション側は安全確保のため、剥がれ落ちた周辺のパネルも剥ぎ取る処置をした。
ほかに、車や人への被害は把握されていないという。
警察は業務上過失致傷の疑いもあるとみて、マンションの管理状況などを慎重に調べている。
現場は熊本水前寺公園郵便局の西側。
マンション前の歩道を歩いていた近くの女性会社員(33)は、「学生の多い通りだから本当に危険。歩行者の頭に当たったらと思うと怖い」と不安な様子で見上げていた。
出典
『外壁タイルパネル落下、2人けが 熊本市中央区』
https://this.kiji.is/491221684679312481?c=92619697908483575
4月17日18時29分に西日本新聞からも同趣旨の記事が、マンション全体の写真付きでネット配信されていた。
17日午後0時15分ごろ、熊本市中央区水前寺公園のマンションの11階部分から外壁タイル2枚(いずれも縦40cm、横30cm)が落下し、走行中の軽乗用車に当たった。
運転していた熊本県宇城市のパート女性(28)と、後部座席にいた同県合志市の会社員の女性(26)が軽傷を負った。
警察によると、落ちたタイルは、1枚が小さいタイル20数枚を組み合わせて作られており、助手席側の窓とサイドミラーに当たった。
運転手の女性は左腕を打撲し、後部座席の女性はガラス片で右足を切った。
出典
『熊本市で外壁落下、車の2人軽傷 マンション11階からタイル2枚』
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/503386/
4月18日7時59分に読売新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察の発表によると、タイルは縦約60cm、横約40cmにわたって落下し、車の助手席側の窓ガラスやサイドミラーを直撃した。
運転手の女性はタイルが当たって左腕に打撲傷を負い、後部座席の女性(26)は割れたガラスで足を切った。
マンションは2014年に完成。
今回とは別の部分で外壁の一部が浮いているのを管理会社が確認し、取り除いたことがあったという。
出典
『11階からタイル落下、女性の車直撃…2人けが』
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190418-OYT1T50102/
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。