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2026年5月5日15時51分にYAHOOニュース(デイリースポーツ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
「楽天3-2日本ハム」(5日、楽天モバイル最強パーク)
またしても審判がヒヤリとする場面があった。
七回の日本ハム・郡司の打席。
4球目をバットを折りながら前に飛ばし、セカンドへの内野安打となった。
ただ、折れたバットが後方にいた長川球審の頭に直撃。
球場はどよめき、日本ハムのトレーナーや、次打者のレイエスが心配そうに声をかけたが、ヘルメットをかぶっていたこともあり大事に至らず、そのまま試合は続行された。
4月16日のヤクルト-DeNA戦で球審の側頭部にバットが直撃した事故を受け、NPBはその後、審判団に可能な限りヘルメットの着用するように通達。
同月18日から全球場で球審がヘルメットを着用するようになっていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0ff1de8b435cb59b24c552992d48fb70721e43e2
2026年4月28日19時4分にYAHOOニュース(熊本朝日放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
熊本県天草市は、市内の体育館で去年開催されたミニバレーボール大会で、剥がれた床の一部が参加者の腹部に刺さる事故があったと明らかにしました。
【写真】レシーブした際にはがれた床材が腹部に刺さる…女性が軽傷 天草市の体育館
天草市によると、去年11月、天草市民センター体育館で開催されたミニバレーボール大会の試合中、参加していた宇城市の20代の女性がレシーブのため床に滑り込んだ際、およそ8センチにわたり剥がれていた床の一部が腹部に刺さったということです。
女性は市内の病院に搬送されましたが、軽傷で入院などはしておらず、天草市は女性に対し、治療費など7万2000円あまりを支払い、和解しています。
経年劣化が原因とみられていて、天草市は去年12月に補修を済ませたということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d9ee21c7a570c662e59993107433fda70b69d3c3
4月27日20時12分に熊本日日新聞からは、補修内容は床全体の研磨とコーティングだった、他の体育施設も点検補修したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
天草市は27日、東町の天草市民センターの体育館で昨年11月30日に開催されたミニバレーボール大会で、めくれていた床板が宇城市の20代女性の腹部に刺さる事故があったと公表した。
軽傷だったとしている。
市文化課によると、大会は天草・本渡ミニバレー協会が開き、約250人が出場。
午後0時半ごろ、女性がレシーブをしようと滑り込んだ際に床板が刺さり、病院に救急搬送された。
市は経年劣化した床板に何らかの力が加わったのが原因とみて、長さ8センチほど剝がれた部分を12月に修繕し、床全体の研磨とコーティングを施した。
他の体育施設も点検し、補修した。
市民センターは一般社団法人「天草市芸術文化協会」が指定管理し、定期的な点検が義務付けられていた。
市は「事故を反省し、安全性の確保に努める」としている。
市は治療費や休業補償など7万2377円を女性に支払って和解した。
27日、市議会に専決処分として報告した。
https://kumanichi.com/articles/1985464?check_logged_in=1
2026年4月26日 17時00分にYAHOOニュース(デイリー新潮)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4月16日、NPBのヤクルト対DeNA戦の8回裏、川上球審の頭に打者・Oの手を離れたバットが直撃し昏倒。
救急搬送され、緊急手術を受ける事故が起きた。
川上球審は集中治療室(ICU)で治療を受けていると報じられた。
21日現在、詳細な経過は伝えられていない。
手術後の容態が案じられる。
実は、その前日に当たる4月15日のロッテ対日本ハム戦でも、ロッテ・Tが二塁ゴロを打った際、折れたバットが深谷球審の右腕に当たり、途中退場する事故が起きたばかりだった。
■バットの軽量化が折れやすさの原因か
深谷球審の場合は「折れたバット」、川上球審の場合は「手を離れたバット」が直撃した。
バットが折れて選手や審判を直撃する事故は増えている。
これは、バットの軽量化が影響している。
「スイングスピードと飛距離が比例する」との説が有力となり、プロの打者はかつて使われた900グラム以上でなく、800グラム台のバットを使うようになった。
その分、折れやすい。
川上球審を襲ったのは、打者の手から抜けたバットだ。
29年間にわたってパ・リーグ審判員を務め、引退後もNPBで審判技術指導員などを歴任した山崎さんが教えてくれた。
「日本人選手は両手を握ったままバットを振り切る打者が多いのですが、外国人選手の中には、インパクトの後は脱力し、片手を離す打者が多い傾向が見られます」
今回も、ファウルした直後に握る力を抜いたのか、バットが手を離れる結果となった。
バットはくるくる横に回転しながら後方に飛び、球審の頭を直撃した。
「スイングの途中でバットを離してはいけないというルールはないんです。
だから、途中で片手を離す打者に対して、審判が注意を与えることはできません。
それは打者の技術にも関わることです。
『自分はこの方法で最高の打撃を追求している』と言われたら、審判の立ち入れる範囲ではないからです。
ルールでは規制できません。
マナーの部分です。
ただし、明らかに相手を傷つける目的で、例えばバットをわざと手離して投手の身体を狙うとか、そういう場合はラフプレーで退場を宣告することもできます。
また折れていないバットが野手の守備を妨げたならば守備妨害となります」
■「狭き門」
川上球審の事故を受けてNPBはすぐ18日から「球審はヘルメット着用するよう」通達した。
これまでも一部の球審は自主的にヘルメットをかぶっていたが、大半の審判は帽子にマスクをつけるだけの姿で捕手の後ろに立っていた。
「球審の防具は、昔に比べたらずいぶん強度が上がりました。
胸につけるプロテクターも頑丈になりましたし、脛にはレガースを付け、シューズも球審は安全靴のような鉄板の入った重いシューズを履いています。
全身で5-6kgくらいの装備はつけていると思います。
ただ、キレのいいジャッジをするために右腕には何もつけないなど、カバーしきれない場所があるのも確かです」
深谷球審の場合、その無防備な右腕に折れたバットが直撃した。
「審判用のヘルメットは市販されていません。
だからキャッチャー用ヘルメットを使う審判が多いと思います。
後頭部も覆う形であることは重要です」
川上球審は4月15日に30歳になったばかり。
これが「夢にまで見た」NPB一軍戦での球審デビューだった。
プロ野球審判への道は、ある意味、プロ野球選手になるより大変な「狭き門」かもしれない。
山崎さんが教えてくれた。
「2013年にNPBアンパイア・スクールが開設されました。
いまはこの学校に入ることがプロ野球審判への第一歩です。
毎年150人前後の応募者がありますが、その中で仮採用されるのは4人から6人程度です。
彼らはまず“準育成審判”として独立リーグ(四国アイランドリーグかBCリーグ)に派遣されて実戦経験を積みます。
年間100試合程度でしょうか。
その後、秋のフェニックスリーグで18試合、うち球審を6試合経験し、認められた審判だけが採用されます。
準育成審判になっても、NPBに採用されない審判も残念ながらたくさんいます。
■周りが見えて気が利く
・・・
(スポーツライター・小林信也)
https://news.yahoo.co.jp/articles/281934004470fefd07fa27285bd3d49ae686d613
2026年4月17日16時15分にYAHOOニュース(中日スポーツ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
日本野球機構(NPB)は17日、16日のヤクルトーDeNA戦(神宮)で頭部を負傷した川上審判員が搬送先の医療機関で緊急手術を受け、集中治療室(ICU)で治療中であると発表した。
球審を務めていた川上審判員は8回にヤクルトのオスナが振ったバットがすっぽ抜け、それが側頭部に直撃。
そのまま搬送されていた。
NPBは「極めて重大な事案」として審判員の安全確保に関する対策を関係各所と連携しながら、頭部の保護を含めた防護体制について検討を進めていく。
また、「ファンの皆さま、ならびに関係者の皆さまにはご心配をおかけしておりますことをお詫び申し上げますとともに、川上審判員の一日も早い回復を心より願っております」とコメントした。
https://www.chunichi.co.jp/article/1238820
4月18日18時7分にYAHOOニュース(デイリー)からは、全試合で球審がヘルメットを着用し始めた、今年から個別のマスク形状に合わせたヘルメットを試作し始めたばかりだったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
18日に開催されたプロ野球全6試合で、球審がヘルメットを着用した。
阪神-中日戦(甲子園球場)後に取材に応じた福家審判員は「NPBから指示があり、ヘルメットを安全のために速やかに着用しましょうということで伝え受けたので実行させていただいた」と説明した。
【写真】うずくまる川上球審 当ててしまったオスナも心配そうにのぞき込む
16日に行われたヤクルト-DeNAで川上審判員(30)が左側頭部を負傷。
NPBは搬送先の医療機関で緊急手術を受け、集中治療室で治療を受けていると発表した。
その上で「重大な事案として受け止めており、早急に審判員の安全確保に関する対策について、関係各所と連携し、頭部の保護を含めた防護措置の在り方について検討を進める」と表明し「川上審判員の一日も早い回復を心より願っております」としていた。
福家審判員によると「今年から(審判用の)ヘルメットをメーカーさんが作っていただいて、サンプルの状態だった」という。
審判員によってマスクの形状などが異なるためサンプルを試している段階だったといい「今後普及していくという感じだったが、ああいう事故があったから、メーカーを問わず速やかに着用しましょうと指示があったので、実行しているということです」と話した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c283a0c896d9c2bc055453985f8bb4dcb591db3a
(2026年4月26日 修正1 ;追記)
2026年4月25日12時24分に毎日新聞からは、アマチュア野球の京都大会では審判が暫定的に捕手用ヘルメットを着用した、社会人野球でも数年前に折れたバットが球審の頭部に当たっていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
社会人野球のJABA京都大会で25日、球審がヘルメットをかぶる取り組みが始まった。
プロ野球でバットが頭部に直撃して球審が負傷した事故などを受けた試験的な運用。
わかさスタジアム京都で行われたリーグ戦のHonda―大阪ガスの試合で、球審がヘルメットを着用してジャッジした。
本来は捕手用のものを応用した。
着用したのは製品安全協会の基準を満たした証明である「SGマーク」がついた黒いつば付きの捕手用ヘルメット。
大会の橘・審判委員長は「安全対策として早急に取り組むべきだと判断した」と話した。
判定への影響などを検証し今後に生かす。
アマチュア野球の審判は、球審を含めてグラウンドでは帽子をかぶるのが通例。
橘委員長によると、社会人野球でも、数年前の日本選手権で、折れたバットが球審の頭部に当たる事故が発生。
審判の安全対策はかねての課題だったという。
今月16日、プロ野球のヤクルト―DeNA戦(神宮)で、打者が空振りした際にバットが手を離れて球審の頭部に直撃し、球審が救急搬送される事故が発生。
京都大会を主催する日本野球連盟近畿地区連盟は、プロ野球での事態を重くみて、ヘルメットの着用を決めた。
用具の手配の関係もあり、25日からスタートした。
アマチュア野球界では先駆的な取り組みとなる。
社会人野球を統括する日本野球連盟の谷田部・専務理事は「審判の危険性を改めて認識した。安全面を考え、今後どう対応していくか議論していく」と話した。
プロ野球では一部の球審が以前からヘルメットをかぶっていたが、神宮での事故を受けて日本野球機構(NPB)がヘルメットを着用するよう通達を出した。
4月25日19時35分にYAHOOニュース(時事通信)からは、六大学野球でも個人の判断により球審がヘルメットを着用し始めたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
25日に神宮球場で行われた東京六大学野球春季リーグ戦で、審判団のうち球審が安全対策を目的にヘルメットを着用した。
16日のプロ野球で、打者の手から離れたバットが球審の側頭部を直撃。
球審がその後緊急手術を受けた事故を機に、東京六大学野球連盟が審判員の不安を和らげるためにヘルメットを用意した。
ヘルメットは捕手用で、複数のサイズがある。
同連盟の内藤事務局長は「着用を奨励するのではなく、審判員個人の判断による」と説明した。
連盟側は前週のカードで3回戦があった20日から準備。
その日に使用はなく、25日の2試合で初めて球審が使った。
明大―慶大1回戦の球審、溝内さんは「率先して着用した。違和感はない。安心感があるので、今後も使っていきたい」と語った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d2e279fe63575b4078ba06c29b7fac0dc9f928f9
(ブログ者コメント)
2年ほど前、同種事故が相次いで報じられ、本ブログでも何件か紹介したが、その後もポツポツ報じられている。
まだまだ埋められたままになっている場所はありそうだ。
以下は今回の報道。
2026年3月3日17時54分にYAHOOニュース(信越放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
長野県小布施町の町営グラウンドで2025年10月、野球をしていた小学生がホームベースにスライディングした際に、埋められていたピンで足に大けがをしていたことが分かりました。
【写真を見る】グラウンドに埋められていたピンが原因 スライディングした小学生が右膝に大けが バッターボックス作るための目印でいつ誰が埋めたかは不明 長野・小布施町
小布施町の教育委員会がこのほど事故調査報告書にまとめ公表したものです。
それによりますと、事故が起きたのは小布施町中松にある町営グラウンドで、2025年10月4日の午後3時半過ぎ、町のスポーツ少年団の軟式野球に所属する男子小学生が、練習中に3塁からホームベースにスライディングしたところ、右膝にけがをして緊急搬送されました。
小学生は7針を縫う手当てを受けたほか、車椅子に乗って一時介護が必要となるなど、全治およそ1か月の大けがでした。
原因となったピンは長さ15センチほどの金属製で、白線を引いてバッターボックスを作る際に目印になるように利用者が埋めたものとみられ、事故直後に撤去されましたが、教育委員会が現場検証のため再現した際には、地表から6ミリほど露出していた状態だったことが確認されました。
2013年に整地工事が行われた際には、目印のため、ポリエチレン製のロープを付けたポイント杭を埋め込みましたが、今回問題となったピンはそれとは別のもので、指導者などからのヒヤリングでは、だれがいつ埋めたのかは特定できなかったとしています。
町と教育委員会は、金属探知機を使った埋設物の確認と除去作業が完了するまではグラウンドを利用不可とした上で、教育委員会の承認がない限り、物を埋めないといったルールを作るなどして再発防止に努めるとしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2ffac8bb00de8cadf4b55417dc984ac1cf7f7f38
2025年8月22日6時15分にYAHOOニュース(北海道放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
北海道知床半島の羅臼岳で8月14日、登山中の26歳の男性がヒグマに襲われて死亡した事故で、一緒に下山していた友人が「クマよけスプレー」の使用を試みましたが、噴射できていなかったことがわかりました。
【画像を見る】「クマよけスプレー」友人が使用試みるも噴射できずか…ヒグマ非対応の再利用品
8月14日、斜里町・羅臼岳(標高1661m)の登山道で、友人と下山中だった東京都の26歳の男性がヒグマに襲われ、翌日に死亡しているのが見つかりました。
登山道の脇の茂みに引きずり込まれていく男性を目撃した友人は、クマを素手で殴り、なんとか追い払おうと必死に抵抗しましたが、クマは男性を引きずりながら、茂みに消えていきました。
「知床財団」は21日、今回のヒグマ人身事故に関する調査速報を公表。
襲われた男性と一緒に下山していた友人は、「クマよけスプレー」と謳われている商品を所持していて、使用を試みましたが、噴射できていなかったということです。
「クマよけスプレー」はヒグマに対応した製品ではなく、再利用品でした。
男性がヒグマと遭遇したとされる地点は、羅臼岳の標高550m付近で、夏にはヒグマのエサとなるアリが発生し、ヒグマの出没が多発する場所として知られているということです。
現場付近では、母グマ1頭と子グマ2頭がハンターによって駆除されていて、母グマは11歳で体重117kg、体長140cmでした。
また、子グマは体長72㎝のメスと、71㎝のオスで、体重はそれぞれ17㎏。
ともに0歳でした。
駆除された母グマは、2014年から知床国立公園で毎年のように目撃されていて、今年に入ってからは、今回の親子グマと思われるヒグマの目撃情報が30件以上寄せられていました。
知床財団によりますと、羅臼岳の登山道では8月10日に親子グマと人が3~4メートルまで接近する事案があり、外見上の特徴から今回駆除された個体と同一である可能性が高いということです。
また、12日にも羅臼岳の登山道でヒグマと人が至近距離で遭遇していて、クマ撃退スプレーを使用しても5分ほど付きまとわれる事案がありました。
目撃者からは「駆除されたヒグマの特徴と似ていた」との情報提供があったということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/033adf8429f472b00f5db9f1f58d33d692537501
8月21日21時20分に産経新聞からは、襲われた男性は登山道を走って下山中で、道幅が狭く見通しの悪いカーブで母クマに遭遇したらしいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
道の調査で、男性が見通しの悪い登山道を走って下山中だったことなど、当時の状況も判明。
男性に遭遇した母グマが子グマを守ろうと襲いかかったとの見方が浮上してきた。
知床でヒグマの生態調査を担う「知床財団」は、男性を襲った母グマを事故以前から「SH」と記録。
人に対する警戒心が低く、道路に出てきて追い払われても反応は鈍かった。
人を襲うような過激な行動は見られなかったという。
道は21日、事故の調査結果を公表。
男性は襲撃直前、同行者から離れて単独で走り、岩尾別温泉に向かって下山していた。ク
マよけの鈴は携帯していたが、クマ撃退スプレーは持っておらず、道幅が狭く見通しの悪いカーブで母グマに遭遇したとみられる。
https://www.sankei.com/article/20250821-4F4OC5VUNJP4DAKIYRC7BSRYKE/
8月21日21時0分にYAHOOニュース(北海道文化放送)からは、クマを刺激しないためランニングや自転車は控えるべきなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
遭遇したとみられる登山道は、カーブで見通しが悪い現場でした。
知床財団では、クマを刺激しないため、周辺でランニングや自転車の使用は控えるよう呼びかけています。
(ブログ者コメント;以下はヘリコプター?映像の1コマ。被災場所近くかもしれない)
https://news.yahoo.co.jp/articles/486c8cf0a35c3032c6f4791db3b154415b8c0d52
(2025年9月12日 修正1 ;追記)
2025年9月11日18時11分にYAHOOニュース(STV)からは、事故現場の見取り図や写真が公開されたなど、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。
北海道・羅臼岳で2025年8月14日、登山道で東京都に住む男性(26)がヒグマに襲われ死亡した事故を受け、環境省や道などは事故の概要や今後の対応を発表しました。
【画像】男性が襲われた登山道 道幅は約110センチ…見通し悪いところも
また、事故が起きた現場の写真が公開されました。
■事故発生現場の見取り図
事故があった現場周辺の見取り図です。
山頂から岩尾別温泉方向に向かって進むと、560メートル岩峰にぶつかり小広場となっていて、登山道上にあるバツ印の地点で事故が起きたことがわかりました。
■現場の道幅は約110センチ
被害にあった男性は、緩やかな右カーブの登山道を下山中にヒグマに襲われていて、現場の写真からカーブの手前では事故発生地点が見えない状況になっています(写真①)
カーブを曲がり始めると、男性が襲われた地点が見えるようになり(写真②)、襲われた場所には登山道を横断するように獣道(白線)ができていました(写真③)
ヒグマの目線から登山道を見下ろすと(写真④)人がいるのが確認でき、男性が引きずり込まれた方向は背の低い木が生い茂り見通せない状況(写真⑤)でした。
■観光など利用者の問題行動で“危険事例”は増加傾向
知床半島は全域がヒグマの生息地であり、道内でも目撃件数が突出して多い場所ですが、報告書によりますと、観光などの利用者の問題行動に起因する危険事例は増加傾向になっているということです。
2024年は危険事例がおよそ70件発生し前年の2倍に増えていて、観光利用などによる“ヒグマとのあつれき”が表面化していることが示されました。
知床半島全体では2017年以降、今回の事故を除いてヒグマによる人身事故が4件発生していますが、一般の利用者が死亡した事故は今回が初めてです。
今回事故があった岩尾別コースは、ヒグマの出没を理由に計画的に閉鎖(入山禁止)とした記録は過去になく、2010年8月に登山道上でヒグマがエゾシカを捕殺する事案が発生した際に調査のため一時的に閉鎖。その後8月25日に登山道直近の林内で捕獲したエゾシカを摂食していることが判明し、約1週間にわたり利用自粛を呼びかけた事例のみでした。
再発防止策として、事前準備や装備など登山者に求める登山のルールや規範、リスク情報の提供の在り方を検討するということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c784587c6bf813a481ba4ede3acccf9c406a9569
9月11日17時32分にYAHOOニュース(テレビ北海道)からは、事故の数日前に人を恐れず近づいてくるクマがいるという登山者アンケートがあったが町は注意喚起だけにとどめていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8月、知床半島の羅臼岳で起こったヒグマによる死亡事故。オホーツク管内の斜里町と知床財団などが会見を開き、事故の要因を整理し、再発防止策をとるとしました。
環境省釧路自然環境事務所・岡野所長:
「事故原因は1つではなく色々なことが積み重なって重大事案が発生した」。
検証によると、事故の数日前にも人を恐れずに近づいてくる問題個体が登山者からのアンケートで確認されていましたが、注意喚起にとどまっていました。
登山道の閉鎖に至らなかったことについて、斜里町の増田町長は「なかなかアンケートの中では判断が難しかった。結果的に死亡事故が発生しているので、どのような対応が必要なのか検証をする」と話しました。
また事故要因の検証のため今シーズンは羅臼岳の登山道を開放しないと決めました。
事故の検証を踏まえ、今年度内に報告書を作成し、再発防止につなげる方針を確認しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/035aee8f04974b55177847176659e3ca6e338ab1
2025年1月7日6時0分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
東京都足立区は6日、区立小学校の体育館の床の木片がクラブ活動中の児童の尻に刺さり、けがをする事故が昨年末にあったと発表した。
その後の点検で床に数十カ所の傷が確認され、式典などを除いて体育館の使用を禁止している。
区によると、12月26日夕、体育館でダンスをしていた児童が床で尻を擦った際、床からはがれた長さ7センチ、幅6ミリほどの木片が4センチほど刺さった。
児童は出血し、病院で傷口を縫ったという。
体育館は築10年で、木片がはがれた原因は調査中としている。
区が点検したところ、この体育館では床にへこみなどの傷が数十カ所確認された。
区は7日までに区立の全小中学校(101校)で調査し、危険が確認されれば修繕するとしている。
同区では小学校の教室で施工不良があり、昨年11月に天井が落下。
その後の点検で、計6校13教室で落下の危険性が確認されていた。
https://www.asahi.com/articles/AST1641TKT16OXIE03FM.html?iref=pc_national_$PAGE_TYPE_EN_list_n
2025年1月10日7時48分にYAHOOニュース(ブラジル日報)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
アマゾン川中流、アマゾナス州都マナウスから西に356キロ離れたパリンチンス地方マウエス市のムクラ川沿いナベガンテス地区で5日、サッカーのトーナメント試合中にゴールキーパーを務めていたエジソン・ロペス・ガマさん(16歳)がペナルティキックのボールの直撃を胸に受けて死亡した。
CNNブラジルやグローボ、地元ノルチ・アマゾナスTV局など現地メディアが報じた。
事故は6日深夜1時ごろに起きた。
その場に居合わせた目撃者は、その場でエジソンさんの蘇生を試みたが命を取り留めることができなかったと話す。
少年の姉妹エリジア・ロペス・ガマさんによると、エジソンさんが病院に着いたのは事故発生11時間後の12時15分だったという。
処置が遅れた原因として、事故が発生した地域は都市部から離れており、しかも河川が干ばつで、病院がある町まで運ぶのが困難だったことがある。
遺族は死因を確認するため、医師の診断結果を待っている。
エジソンさんは特に心臓疾患はなかったが、今回の試合の際は始まる前から胸に痛みがあると訴え続けていたという。
そのため、胸の痛みに関係する部位にボールが偶然ぶつかってしまったか、今までの打撃の蓄積が原因だと考えられる。
エリジアさんは、以前からトーナメント戦中に少年がボールを胸で受けていた蓄積で今回、亡くなったのではないかと疑っている。
エジソンさんの胸にボールが当たり、地面に倒れて助けを求める瞬間が撮影され、SNSに投稿されている。
この動画をSNSにあげた「Maués 24 horas」には多くのコメントが寄せられた。
ジョゼ・オランダさんから「このトーナメント戦ではゴール位置とボールを蹴る距離に規則を定めるべきだ。プロの試合と比較にもならない試合だ」と注意を喚起するコメントがされていると地元メハダル・アマゾニコ(RADAR AMAZONICO)が取り上げた。
エリジアさんは「エジソンは負傷しても、毎回欠かさず試合に参加し、ボールに人生を注いでいたが、皮肉にもボールが彼の命を奪った」と悲しんだ。
エジソンさんの死に遺族は動揺しており、特にエジソンさんの母親は立ち直れないでいるという。
エリジアさんは「エジソンと母はいつも一緒にいました。それにエジソンは、愛情深い少年で愛されていました」と語った。
8日付アマゾナス州のテレビ局「R7」ニュースは心臓科医コッタ・ジュニオル氏に取材し、「心臓疾患の初期症状がある部位に、電撃的なショックが加わった場合に心臓停止が起こることがある。世界中のサッカー選手10万人に一人程度の非常に稀な事例」と解説した。
エジソンさんは7日10時に、彼が住んでいた地域に埋葬された。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f0c7436112dc8ff898530672a9f1d88fd6d15f86
2024年9月13日20時5分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
神奈川県大和市立中学校の陸上部で、男子部員が走り高跳びの練習中に頭を打ち、後遺障害を負ったのは、顧問教諭の安全配慮義務違反が原因などとして、市と県に約4557万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が13日、横浜地裁であった。
小西裁判長は義務違反を認め、市と県に連帯して約3145万円を支払うよう命じた。
判決によると、2019年3月、当時2年生だった男子部員は、両足で踏み切っての背面跳びを教諭に指示された。
マットが左右に広がっておらず、不安を覚えたが、教諭から「お前は跳べないのか」「ポンコツ」などと言われて跳躍を試み、マットの外に落下。
外傷性てんかんなどによる後遺障害を負った。
判決は、教諭は安全に着地できるようマットの位置を工夫する義務があり、男子部員がこの日初めてこの跳躍方法に取り組み、跳躍をためらっていることを認識していたことなどから、義務違反があったと認めた。
一方、男子部員は危険性を認識しながら跳躍したことなどから、「過失割合を3割の限度で認めるのが相当」とした。
大和市教委の担当者は「判決文が届いておらずお答えできない」とコメントした。
https://www.asahi.com/articles/ASS9F3HVKS9FULOB00MM.html?iref=pc_national_$PAGE_TYPE_EN_list_n
(ブログ者コメント)
「危険性を認識しながら跳躍したことに過失あり」という判断、ちょっと違うような気がした。
2024年8月29日20時11分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
29日午前9時半ごろ、北海道北広島市白樺町の市営「白樺プール」で、市立緑ケ丘小6年の女子児童が水泳の授業中に溺れ、地元消防によると、意識不明の状態で搬送された。
北広島市教育委員会は同日午前、「意識が戻った」と発表したが、午後に記者会見を開き、誤りだったと訂正。
「情報が錯綜した」としている。
麻酔を使って治療が続いているという。
市教委によると、プールがない緑ケ丘小は白樺プールで水泳学習を実施。
同日午前9時ごろから6年の児童39人が授業を受けていた。
女児と一緒に25メートルプールで泳いでいた別の児童が水から上がってこないことに気付き、報告を受けた教諭が水面に顔をつけて浮かんでいるのを発見。
水深は95センチだった。
当時、教諭3人とボランティアの水泳指導員がいて、3人がプールの中、1人は外で監視していたという。
事故を受け、市教委は全ての市立小で水泳授業を休止し、監視態勢などを見直すとしている。
https://www.sankei.com/article/20240829-TLKHWT7RYVOAFHLXZYG5XIWBJQ/
8月29日19時29分にYAHOOニュース(北海道文化放送)からは、ゴール付近で沈んでいたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
25メートルを泳ぐ練習中に女の子がゴール付近で沈んでいるのを、並んで泳いでいた他の児童が見つけたということです。
プールの水深は95センチで、教職員ら4人が見守っていました。
(音声情報のみ)
Aと書いてある場所から泳いでいき、赤い丸の事故発生場所で沈んだまま上がってこなかった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/44b2bf15455669af852f20534cf74c913b505e69
8月29日18時42分にYAHOOニュース(HTB)からは、溺れた児童は習熟度が一番高いグループに所属していた、25m泳ぎ切った付近で溺れたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
北広島市教委によりますと、プールの中では、教員2名と水泳指導員の資格を持つ地域ボランティア1人が授業を行っていました。
プールの脇で監視を行っていたのは、教員1人だけだったということです。
水泳の授業は、習熟度別に生徒を3グループに分けて行われ、女子児童は習熟度の一番高いAグループに所属していたため、深さ95センチの一般用プールで泳いでいたということです。
北広島市教育部・吉田部長:
「当該女子児童は、習熟度の高いグループに所属していて、25mを完泳する練習に取り組んでいた。
当該児童の事故が起きたのは、Aグループの右の丸の付いているところで起こっております。
この7レーンにおいて、当該児童と発見者の児童2人が並走して泳ぎゴールをしたのちに、発見した児童が、当該児童のプールから上がってこないことに気づき、すぐに指導者Aに伝えた」。
北広島市教委によりますと、女子児童は学校が行った朝の健康状態のチェックでは異常はなかったということです。
・・・
https://news.yahoo.co.jp/articles/06eaf21d5e222e4eee7ab0364296263d7f3ffed7
8月30日20時25分にYAHOOニュース(北海道放送)からは、女児はクロールの練習をしていた、高知県の事例を受け市教委は各校に安全管理を確認するよう伝えていた、プール内の教員ら3人は習熟度別の3クラスに1人ずつついていた模様など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
女の子は泳ぎの習熟度が一番高いクラスに入っていて、一般用と、幼児・児童用のうち、長さ25メートル、深さ95センチの一般用プールでクロールの練習をしていました。
女の子は、授業前のチェックでは体調に異常はなかったということです。
7月、高知県で水泳の授業中に小学生が死亡した事故を受け、北広島市の教育委員会は各学校に、安全管理を確認するよう伝えていました。
・・・
国の通知では、プールの管理について「安全に利用できるよう、監視員は十分な数を配置する」などとしていますが、具体的な人数の基準はありません。
市教委によりますと、人員の配置は各学校の判断で決めていて、通常、市教委が確認することはないということです。
今回の授業では、児童を習熟度別の3つのクラスに分け、教諭2人と指導員1人がプールに入り、それぞれのグループについていたとみられます。
このほかに、教諭1人がプールサイドにいました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f4d3b6ff6b401db469e49eae61e5174ccf534b58
2024年7月16日20時44分にNHK岩手から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
16日午後5時半ごろ、盛岡市本宮の盛岡商業高校から陸上競技のやり投げの練習中、生徒にやりが刺さったと消防に通報がありました。
警察や学校によりますと、けがをしたのは陸上競技部に所属する2年生の男子生徒で、地面に向かってやりを突き刺す練習をしていた際、跳ね返ったやりが首の左側に刺さったということです。
近くにいた生徒がすぐに気づいて教諭に伝え、生徒は救急車で病院に運ばれ、手当てを受けています。
警察によりますと、詳しいけがの程度などは分からないということですが、運ばれた当時、意識はあったということです。
警察が当時の状況について詳しく調べるとともに、学校も部活動の指導などに問題がなかったか調べています。
盛岡商業高校のタカ橋校長は「生徒の無事を祈るとともに、詳細を確認して今後の対応を検討したい」と話しています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20240716/6040022244.html
7月17日7時57分にYAHOOニュース(FNN PRIME)からは、事故当時、陸上部の顧問は一時的に現場を離れていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
16日午後5時半ごろ、盛岡商業高校のグラウンドで、陸上部に所属する2年生の男子生徒がやり投げ用のやりを足元の地面に突き刺す練習をしていたところ、跳ね返ったやりが自分の首に刺さりました。
男子生徒は、意識のある状態で病院に運ばれました。
事故当時、陸上部の顧問は一時的に、その現場を離れていたということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/700184ed8ce5909727d9344aecee32fd498ead37
(2024年8月9日 修正1 ;追記)
2024年8月8日7時0分にYAHOOニュース(withnews)からは、助走練習中に転倒し、やりの後ろ部分が刺さった、陸上競技の投擲物が人に当たる事故は定期的に発生している、他の種目と同じ場所で練習せざるを得ないことが多いので練習時間を分けるといった対策が必要など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
陸上競技の大会や練習で、やり投げに使用されるやりが人に刺さる事故が何度も発生しています。
「首やのどに」「下腹部から背中へ」といった痛々しいニュースにはネットに反響が多く寄せられますが、なぜ事故をなくすのが難しいのでしょうか。
投てき物や競技自体の特徴を、選手への取材とあわせて紹介します。
■投てき物自体の特徴
7月16日、岩手県の商業高校の関係者から「生徒の首にやりが刺さった」と119番通報があり、陸上競技部員の男子生徒が練習中、やりが体に刺さって搬送されました。
男子生徒は当時、校庭でやり投げの練習をしていましたが、助走の練習中に転倒し、持っていたやりの後ろの部分が自分ののど付近に刺さったとみられるということです。
2013年5月には、石川県の大学で、陸上競技部員がグラウンドでやり投げの練習をしていた際、やりが刺さる事故がありました。
このケースでは、自分が投げて地面に刺さったやりを取りに行く際、誤ってやりの後部が刺さり、下腹部から背中に貫通しました。
共に重傷を負いましたが、命に別条はなかったということです。
このように、やりが自分に刺さったケース以外にも、2012年7月には広島県の大学で、練習中に投げたやりが当時高校1年の女子生徒の頭に刺さり、骨を折るけがを負わせたとして学生と監督が書類送検されたケースや、1997年4月、兵庫県の高校において、やり投の練習中に投げたやりが別の生徒の側頭部に当たり、けがをしたケースなどがあります。
陸上競技の投てき物が人に当たる事故は、国内で定期的に発生しています。
例えば日本スポーツ振興センターのデータでは、2013~20年度の8年間に災害共済給付が始まった事例の中で、中高の部活で投てき物が人に当たる形で起こった重大事故は、7件(ハンマー投げ4件、砲丸投げ1件、円盤投げ1件、やり投げ1件)でした。
投てき物による事故が起きる背景には、いくつかの理由があります。
まずは、投てき物の重量と形状です。
競技者の年齢や性別により違いがありますが、オリンピックで使用される投てき物の重量は砲丸・ハンマーで男子用が7.26kg、女子用は4kg。
円盤は男子2kg、女子1kg。
そしてやりは、この中では軽い方ですが、それでも男子800g、女子600gと、500mlペットボトル以上の重量があります。
それが、選手たちの助走と投げる力によってエネルギーを持たされた状態で空中に放り出され、やり投げであれば男子の世界記録で最長約100m飛ぶことになるため、競技や練習の方法が適切でなければ危険であることは否めません。
また、競技用のやりは長さや重心の位置や柄の直径などにも規定があり、先端だけでなく後部も尖っており、むしろ後部の方が細くなっています。
このように、まずは投てき物自体の特徴により、例えば重量の軽いボールなどを使用する競技と比較して、事故が起きやすい事情があります。
■投てき競技の特徴も
もう一つは、陸上競技の大会や練習などの進行方法の事情です。
陸上競技の大会は、投てきだけを行う専門の大会でない限り、同じスタジアムの中で、走る競技や跳ぶ競技と同時並行で競技を行います。
オリンピックなどは、夏場のため競技時間をずらすことはあるものの、基本的に同時並行の試合を観ることができます。
広い陸上競技のグラウンドであっても、最長100mの飛距離があるとすると、警戒しなければいけない範囲は広くなります。
オリンピックなど上位の大会であれば、審判員や補助員の全体としての習熟度も高くなりますが、陸上競技にはさまざまな競技レベルを対象とした大会があります。
2012年にはドイツで、やり投げ競技中、やりがのどにささって競技役員が死亡する事故も起きています。
さらに、日常の練習では、気の緩みが発生しやすくなります。
また、大会とは異なり、サッカーやラグビーなど、陸上部が他の部活と共同でグラウンドを利用する場合も多くなります。
ただし、危険な場合はそもそも、特にやり投げではグラウンドでの練習が禁止されていたり、専用の練習場で別に練習したりすることもあります。
公益財団法人日本陸上競技連盟(JAAF)の安全対策ガイドラインでは、<他の種目と練習場を共用で使用することにより、投てき物が他の選手に衝突する危険性がある。>とし、次の注意事項を挙げています。
・他の部活動や種目等と時間帯や練習場を分けるなどの対策を講じる。
・サークル(記者注※砲丸、ハンマー、円盤を投げる場所)以外では試技をしない。
・投てき者は確実に周囲の安全を確認し、大声で「行きます」または「投げます」と周知し、必ず自ら前方と周囲の者の反応を確認する。
すべての安全が確認できた時に初めて投てき動作に入る。
・周囲の者は投てき物が落下するまで投てき物から目を離さない。
東京品川病院陸上競技部所属のやり投げの選手で、やり投げを安全に行うための啓発活動に取り組む鐘ヶ江さんは、こうした注意事項があっても「徹底できていないことがある」と指摘します。
「声を出しても、声が小さいことが多く、周囲の人に聞こえないこともしばしばあります。大きな声をだすのが恥ずかしいようですが、『そういった人はやりを触ってはならない』と選手教育をしていくべきだと感じます」
また、同時並行で試合が行われるとき、「トラック種目とやり投げが被ることがある」場合は、「より一層、注意が必要」と鐘ヶ江さん。
「周回系の競技では、ランナーが通りかかるタイミングと投てきのタイミングが読みづらくなり、より安全管理が難しくなります。
そうした場合は投てき者が待つことが多く、投てきのタイミングを自分で決める、というルールの公平性の観点からしても、周回系のトラック種目とやり投げは、分けていくべきだと思います」
その上で、やり投げの事故を防ぐために必要なこととして、鐘ヶ江さんは、
「危険性の周知」
「知らない人でも近づいてはいけないとわかる仕組み」
「トレーニング器具の活用などによる投てき物自体の安全性を上げる取り組み」
を挙げます。
「まずは、やり投げが危険を伴う競技であることの周知を、私たち選手も含めてもっと行っていくべきです。
そして、やり投げを知らない人(危険性を認知していない人)ほど、安全管理が難しくなるので、コーンや注意看板など、誰が見てもそこに入ってはいけないとわかるような仕組みを作る必要があると考えています。
また、先端の尖っていないものや、短いもの、クッション性のあるものなど、危険性の低い器具を開発し、練習を取り入れることも有効ではないでしょうか。
やり投げは危険を伴う競技ですが、大きな魅力もあります。
うまくリスクを管理しながら、文化を発展させていければと思います」
https://news.yahoo.co.jp/articles/f5dc7f3ee1baa053b3fc69040fab90e463f9a83a
2024年7月3日23時44分にTBS NEWSから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
富山県の中学校で、陸上競技部の顧問の教諭が投げた砲丸が誤って生徒の頭を直撃する事故がありました。
報告 ;
「こちらの白線付近から砲丸を投げ、6メートル先の見学していた生徒の頭部に当たったということです」
きのう午後4時半すぎ、富山県上市町の中学校で、陸上競技部の1年生部員が練習を見学していた際、顧問の教諭が投げた重さ4.5キロの砲丸が生徒の右側頭部を直撃したということです。
生徒は頭蓋骨陥没骨折の重傷を負いました。
きょう夕方、教育委員会が会見をし、安全確認に問題があったとして謝罪しました。
教諭が模範投てきをした際、けがをした生徒は斜め前方にいて、下を向いていたということです。
教諭は生徒に気づいておらず、声かけをしないまま砲丸を投げたということです。
上市中学校 校長;
「見学生徒が2名おりましたので、配置についてはこちらとしては間違いだったと思っております。これは明らかに管理上の管理職のミスで、さほど徹底していなかったという反省があります」
教諭は陸上競技部で3年間顧問を務めていますが、砲丸投げを含め、陸上競技の経験はありませんでした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f328ea13aec5226e3efb047501ad90861fa0a5a0
7月3日17時12分にYAHOOニュース(チューリップテレビ)からは、練習には当初、別の顧問教諭が付き添い、練習にも加わっていた、その教諭と交代した顧問教諭が投げた砲丸が左側にそれたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
富山県上市町の上市中学校で教諭の投げた砲丸が生徒の頭を直撃した事故で3日、学校側が記者会見を開き、安全確認に問題があったと説明しました。
概要は次の通りです。
説明者:
「きのう7月2日午後3時45分後ごろから上市中学校グラウンドにあります砂場において、陸上競技部の顧問教諭が付き添いの上、陸上競技部員が砲丸投げの練習をしていました。
部員のほか顧問教諭も練習に加わり、砲丸を投げておりました。
砂場の周辺では他の陸上競技部員が練習を見学していたのであります。
その後、別の顧問教諭が現場に来たことから、最初に練習に付き添っていた顧問教諭と交代をしました。
午後4時35分ごろに交代した顧問教諭が砲丸を投げたところ、その砲丸重さ4.5キログラムが左側にそれ、砂場に外側、左前方にいた1年生部員の右側頭部に直撃し、当該生徒はその場に倒れこみました。
養護教諭が事故現場において、当該生徒の様子を確認しました。
生徒には意識はありましたが、生徒本人は自分に何がおきたのか全く分かっていなかったとのことであります。
このあとすぐに校長の指示で救急車を要請しました。
午後4時50分ごろに病院に向け当該生徒の搬送が開始され、搬送先の富山市民病院で検査を行ったところ、右側頭部の頭蓋骨が陥没骨折していることが判明しました。
午後8時ごろから手術を行うことになりまして、手術は午前0時ごろに終了すると保護者からお聞きしております。
当該生徒の本日の様態ですが、手術後に集中治療室において治療を受けていますが、現在受け答えができ、命に別状はなく、会見前の時点でお伺いした時点ではありますが、本日MRIなどの検査を受けて、一般病棟に移る予定だとお聞きしています。
・・・・・
https://news.yahoo.co.jp/articles/f85d7f03dbbe175d86d42b34ef21a5cbb61bcce4
7月3日20時22分にYAHOOニュース(北日本放送)からは、生徒に見本を見せるために投げた、全国の学校で起きた砲丸投げ事故は過去20年で9件、うち8件は中学校で起きていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
・・・
部活動が行われていた2日午後4時半ごろ。
グラウンドの砂場で,陸上競技部の20代の顧問の教諭が生徒に見本を見せるために砲丸を投げました。
・・・
教諭は陸上部の顧問を3年間務めているものの、砲丸投げの経験は浅く、日本陸上競技連盟が定める投げる際の声かけなどを行わずに安全確認を怠ったとみられています。
教育施設での事故事例をまとめている日本スポーツ振興センターによりますと、全国の学校などで砲丸投げにより児童生徒に障害が残った事故は、2005年度から2024年1月までに9件で、そのうち8件が中学校で起きています。
日本陸上競技連盟は、事故防止のために気を付けるべき点を挙げています。
投げる人は確実に周囲の安全を確認し、大声で「いきます」「投げます」と周知し、必ず前方と周りの人の反応を確認します。
すべての安全が確認できた時に、初めて、投げる動作に入ります。
また周囲の人は、砲丸が落下するまで目を離さないことが重要としています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b0d9246e90de136997a5d728012b208beb458a38
7月8日21時2分にYAHOOニュース(チューリップテレビ)からは、事故が起きた場所は砲丸投げの練習場所ではなく、走り幅跳び用の砂場だった、投げた教員の顧問経験は2年目だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8日開かれた全校集会で白井校長は、生徒およそ400人を前に事故の経緯を説明し、今回の事故は、学校側の安全管理が怠っていたため起きたとして、けがをした生徒や全校生徒に謝罪したということです。
・・・
当時練習していた砂場の近くには部員4人がいましたが、顧問の教諭は、砲丸を投げる際近くに部員がいるかどうかの確認を怠り、声かけもしないまま砲丸を投げ事故が起きたということです。
顧問は陸上競技は専門外でした。
・・・
事故の3日後に開かれた陸上部の保護者向けの説明会では、保護者への説明が遅かったことの指摘や顧問の決め方を疑問視する声が相次いだといいます。
また、過去に砲丸投げ専用の練習場所がありましたが長年使用しておらず、現在は走り幅跳び用の砂場で練習していたということです。
記者:
本来の砲丸投げの場所は今どうなっていますか?
白井校長:
「実際、自分も確認していなくて、昔はあったということしか聞いていないですね」
また、学校側は教諭が陸上部の顧問をしていた期間を当初「3年間」と説明していましたが、「2年目」に訂正しました。
上市中学校は8日、すべての部活動を停止し、それぞれの顧問が部活動中の事故の危険性について確認を行うということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/276562b3c37f0aab3b1a45c9ebe4f17d50d96fef
(ブログ者コメント)
〇最初に砲丸を投げていた別の顧問教諭は砲丸投げの経験があったのだろうか?
気になって調べてみたが、情報は見つからなかった。
〇本ブログではこれまで中学校4件、高校1件の砲丸投げ事故事例を紹介している。
2024年6月22日15時17分にYAHOOニュース(中国放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
広島県廿日市市の中学校で、野球部員の男子生徒が練習中に頭部を打撲し、その後死亡した事故で、市教育委員会は22日午後3時から、記者会見を開き、詳しい状況を説明しています。
会見の冒頭、生田教育長は、「学校の管理下において、取り返しのつかない極めて重大な事故が生じ、大切な命が失われてしまったことを大変申し訳なく思っています。亡くなられました生徒本人とご遺族の皆様に心からお詫び申し上げます」と謝罪しました。
市教委によりますと、今月11日午後5時半ごろ、廿日市市内の中学校で、野球部の2年生の男子生徒(14)が練習中に頭を打撲する事故が起きました。
すぐに医療機関を手配して生徒は受診しましたが、その日の夜に容体が急変したということです。
生徒は、救急搬送され緊急手術が行われましたが、意識が戻らないまま、17日に亡くなったということです。
男子生徒は、ロングティーバッティングの練習で、外野で守備をしていたところ、捕球しようとした際にほかの生徒と衝突。
そのときに頭を打ったとみられるということです。
養護教諭が駆けつけたところ、生徒に意識障害はなく、会話ができていたということです。
出血はありませんでしたが、左側頭部に腫れを確認したとこから、病院で受診したほうがいいと判断。
保護者に連絡し、学校側が手配した医療機関に受診するよう依頼したということです。
市教委は今後、専門家による調査委員会を設置し、課題を分析したうえで、再発防止策を講じたいとしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2781b4dba43b12afa328543f88fe242cd9c88e56
6月22日19時11分にNHK NEWS WEBからは、生徒はぶつかった後、起き上がることができた、医療機関でCT画像も撮影したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
今月11日、広島県廿日市市の中学校で生徒が野球部の練習中に頭を打ち、その後死亡した事故がありました。
市の教育委員会は22日の記者会見で、安全配慮と事故後の対応が不十分だったとして、専門家による調査委員会を設置し、検証することを明らかにしました。
廿日市市の教育委員会によりますと、今月11日、市立大野東中学校の軟式野球部で、部活動の指導員が指導していた際、2年生の男子生徒(14)がバッティング練習中に飛んできたボールを追い、別の部員と衝突して頭を打ちました。
生徒はぶつかったあと起き上がることができて、問いかけにも応じていたということです。
その後、学校が生徒の保護者に連絡して医療機関で受診し、CT画像も撮影して帰宅したということです。
夜になっておう吐するなどしたため、別の医療機関に救急搬送されて手術が行われましたが、意識が戻らないまま、今月17日に死亡しました。
市の教育委員会は今回の事故について、衝突を想定して声を掛け合う指導を徹底するなどの安全配慮と、事故が起きたあとの状況の確認が不十分だったとしています。
廿日市市教育委員会の生田教育長は22日の記者会見で、「学校の管理下で取り返しのつかない極めて重大な事故が生じてしまい、大切な命が失われてしまったことを大変申し訳なく思っている。安全配慮と事故後の対応が不十分だった」と述べました。
その上で、今後、外部の専門家による調査委員会を設置し、検証することを明らかにしました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240622/k10014489361000.html
廿日市市教委によると、事故直後は養護教諭が生徒の頭に赤みがあるのを確認。
しかし出血もなく、自力で歩ける状態だったため、救急車は要請しませんでした。
事故のあった中学校が救急車を要請する際の8項目の基準です。
意識障害やショック症状の持続など、全てに当てはまらなかったということです。
頭のケガの危険性について専門家は。
荒木脳神経外科病院 荒木院長 :
「頭を打って怖いのは頭の中に出血を起こすこと。
大きな後遺症を残したり、命に関わる危険があるので、1~2日は慎重に経過をみないといけない」
意識がはっきりしていても安心できないと話します。
荒木院長 :
「頭痛や吐き気がある場合には、 遅れて頭に出血を起こす危険もあるので、その時も意識があるからと安心せずに、専門の病院をすぐに受診することが大切だと思います」
https://news.yahoo.co.jp/articles/214bff545ec1633daf19ecf638143459d7958163
2024年6月17日17時18分にNHK青森から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
16日、青森市で開催された中学校の陸上競技の大会で、競技を前に練習を行っていた男子生徒にほかの生徒が投げた砲丸が当たり、頭の骨を折る大けがをしました。
大会を主催する体育連盟や警察が詳しい状況を調べています。
青森市など東青地区の中学校が加盟する「東青中学校体育連盟」などによりますと、16日午前8時前、青森市の新青森県総合運動公園の「補助陸上競技場」で、大会の競技が始まる前に砲丸投げの練習をしていた男子生徒の頭に、ほかの生徒が投げた砲丸が当たったということです。
当時、生徒たちは競技で使用する専用の円形のサークルから1人ずつ順に砲丸を投げる練習をしていて、男子生徒は自分の投てきを終えてサークルから離れた場所に立っていたところ、砲丸が当たったということです。
男子生徒は、頭の骨を折る大けがをして病院に運ばれましたが、運ばれた時に意識はあり、命に別状はないということです。
中学生の大会で使われる砲丸の種類は男子用の5キロと女子用の2.72キロの2種類ありますが、連盟では生徒の特定につながるとして、砲丸の重さは公表できないとしています。
この会場では16日までの2日間、東青地区の中学校が参加する夏季陸上競技大会が開催され、砲丸投げにはけがをした生徒を含めて男女合わせて46人が出場登録を行っていて、競技は予定どおり行われたということです。
「東青中学校体育連盟」の大友会長は、「事故が発生した以上、安全管理に何らかの問題があったと言わざるを得ない。当時の状況をしっかり検証したうえで、安全管理の体制を強化して再発防止策を講じる」としています。
今回の事故について警察も関係者から詳しい話を聞くなどして、当時の状況について調べを進めているということです。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20240617/6080022884.html
2024年6月14日19時47分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
名古屋市教育委員会は14日、滝ノ水中学校(同市緑区)の2年の男子生徒が部活中に頭を強く打ったのに、顧問が救急車を呼んでいなかったと発表した。
市教委がまとめた「緊急度判断基準」によると、今回の事例は救急要請が必要だった。
母親が病院へ連れていき、男子生徒は急性硬膜外血腫と診断されたが、命に別条はないという。
市教委によると、5月25日午前9時ごろ、市内で練習試合中に相手校の生徒のひざが男子生徒の頭部に強く当たった。
引率していた顧問の20代男性教諭は接触の瞬間を見ておらず、別の生徒から報告を受け、頭部の腫れに気づいた。
生徒が受け答えができ、呼吸の乱れもないことなどから救急車を呼ばず、約1時間後に生徒の母親に連絡したという。
迎えに来た母親が近くの病院へ連れていき、その後、救急救命センターに緊急搬送された。
名古屋市では2022年にも、小学校で児童が顔の骨を折る大けがをしたのに救急車を呼ばず、母親が119番通報して入院に至る事案があった。
これを受け、市教委は救急車を呼ぶ症状例などを記した「緊急度判断基準」を作成した。
今回のケースは、頭を強く打っているため治療の遅れは危険とし「救急車を呼ぶ」事例だったという。
市教委は「救急搬送の要請の徹底ができていなかった。当該校へ厳しく指導し、教育委員会の指導体制について猛省する」としている。
https://www.asahi.com/articles/ASS6G33HJS6GOIPE01GM.html?iref=pc_national_$PAGE_TYPE_EN_list_n
6月14日19時35分にYAHOOニュース(名古屋テレビ)からは、顧問は管理職や保護者の連絡網を持っていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5月25日、緑区の滝ノ水中学校の2年の男子生徒は、他校での練習試合中に相手校の生徒の膝があたり、目の上が大きく腫れました。
その際、顧問の20代の男性教師は管理職や保護者の連絡網を持っておらず、約2時間、救急搬送の要請などを怠りました。
男子生徒は保護者が近くの病院に連れて行き、その後、救命救急センターへ救急搬送され、急性硬膜外血種の緊急手術を行い、12日間入院しました。
教育委員会は、教師の対応が不適切だったとして、今後、生徒が負傷した際の緊急対応を徹底していくとしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe52499f600ee61ae68092c6856399ffa99f90ae
6月14日19時6分にNHK東海からは、生徒は休憩中に気分の悪さを訴えた、別の保護者が生徒の保護者に連絡した、病院からは更に処置が遅れていたら命にかかわっていたと言われたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
生徒は休憩中、気分の悪さを訴えましたが、当時、顧問の教員は保護者の連絡先を携帯していなかったことから、別の保護者がこの生徒の保護者に連絡し、生徒は1時間後、迎えに来た保護者と近くの病院を受診しました。
生徒は、専門医による対応が必要だとして救急搬送された別の病院で「急性硬膜外血腫」と診断され、開頭手術を受けたということです。
生徒は病院から「さらに処置が遅れていれば命に関わっていた」と説明を受けたということで、12日間入院しましたが、現時点で後遺症はなく、13日から登校しているということです。
名古屋市では、2年前にも、頭を打った小学生をすぐに病院へ搬送せず、その後、緊急手術を受ける事案が起きていて、教育委員会は、頭を強く打った場合はすぐに救急車を呼ぶよう手引きを改定していました。
市教育委員会は、「救急車を呼ばなかったことや保護者の連絡先を持っていなかったことなど、適切な対応ができていなかった」として陳謝しました。
https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20240614/3000036015.html
2024年6月8日7時35分に東京新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
埼玉県桶川市立桶川中学校の男子バスケットボール部顧問の40代男性教諭が、試合中に他校の選手と衝突して強い痛みを訴える男子生徒(13)を、事故後に放置していたことが分かった。
生徒はあごの骨折で全治1カ月のけがと診断された。
学校側は「不適切な対応だった」と認めたが、口頭での指導にとどめ、教諭はそのまま顧問を続けている。
【試合中に強打し「痛すぎて無理です」と言っているのに】
保護者によると、生徒は4月29日に他校との試合に出場。
相手チームの選手の頭が顔にぶつかり、あごに強い痛みを覚えた。
泣きながら座っていたが、顧問の教諭は応急処置をせず、保護者に連絡しなかった。
生徒は友人から借りた冷却剤で患部を冷やしたという。
自宅近所の医療機関を受診したが、エックス線撮影の設備がなく、様子見に。
痛みも少し治まったため、5月4日に別の試合に出場。
その際、相手チームの選手の肩が前回と同じあごにぶつかり、頭部全体に激痛を覚えたという。
痛みで動けず、タオルを顔に当てて泣いていたところ、顧問の教諭から「行くぞ」と移動するよう指示された。
「痛すぎて無理です」と答えたが、聞き入れられなかった。
さらに教諭は体育館の鏡の前で生徒に顔を確認するように命じ、「(あごは)曲がっていないから、折れていないんだよ」としかったという。
【応急処置と保護者への連絡を怠り、校長にも報告せず】
この時も教諭は応急処置をせず、保護者に連絡もしなかった。
別の生徒の保護者が「痛みがひどくて歩けない」という生徒を見かね、自宅まで車で送った。
生徒は帰宅後も痛みが続き、救急車で病院に行って骨折が判明した。
教諭はその日の夜、「あごが割れていた」との連絡を別の保護者を通じて受けたが、2度の事故とも校長に報告しなかった。
同校は取材に対し、部活中の首から上のけがについて、
▽教員が応急処置をする
▽保護者に連絡する
▽必要に応じて医療機関を受診するよう保護者に伝える
▽管理職に報告する
ことが前提だが、今回は「いずれも守られていなかった」と認めた。
事故発生後に保護者から抗議を受け、教諭に聞き取り調査を実施。
その過程で、口頭で「不適切な対応なので改善を指導した」とする。
だが、「学校として部活の顧問を交代させることは考えていない。桶川市教委に報告しており、処分は市教委の判断を待つ」と回答した。
【顧問を続投させた学校側の判断に保護者が怒り】
生徒の保護者は、「教諭と面談したが、全く反省する様子がなくて驚いた。学校は口頭で指導したというが、具体的な改善策や処分は示されていない。バスケットボールという、けがをしやすいスポーツの部活動で教諭が顧問を続けるのは安心安全とはいえない。最低限、顧問を交代させるべきだ」と訴えている。
部活動中の頭部の外傷は重大な結果を引き起こす危険があることから、国も学校に適切な対応を呼びかける。
文部科学省は今年3月の指針で、治療に30日以上を要するけがについては県教委への報告、調査や再発防止策の実施を求めている。
スポーツ庁も昨年5月、「脳脊髄液減少症が起こることがある」として、学校をはじめ関係機関に事務連絡を出した。
応急処置や医療機関の受診、家族への連絡を早期に取るよう呼びかけている。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/332305
2024年3月22日8時3分にYAHOOニュース(現代ビジネス)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
【低反発バット導入の契機の1つとなった事故】
ホームランどころか、外野手の頭を越える打球もめっきり少なくなっている今年のセンバツ。
今大会から導入された低反発の新基準バットの影響が大きく出ていることは間違いなさそうだ・・・。
今回のバットの新基準はなぜ導入されたのか。
反発係数など、具体的にどういった数値を、どんな理由で策定したのか。
詳細を日本高等学校野球連盟の古谷事務局次長に聞いた。
日本高野連にとって今回の新基準バット導入は「今年の大きなトピックスの1つ」との位置付けにとどまらないという。
「金属製バットを初めて高校野球で導入したのは1974年ですから、ちょうど50年が経ちました。
その50年間、日本高野連がずっとこだわり続けていることが、大きく言えば2つあります。
1つは、やはり部員の経済的な負担軽減。
木製バットは今でも、高ければ2万円位します。
しかも、極端に言えば一球で折れてしまう可能性もありますので、高校の部活動ということから言えば、経済的な負担が大きいわけです。
もう1つは、あくまで木製バットの代用であること。
バットの性能見直しの契機となったのは、2019年4月に設置した『投手の障害予防に関する有識者会議』で、球数制限以外にも、現場での指導経験をお持ちの委員の方などから『打球が飛びすぎる』といったお話があり、投手の負担軽減を考えて、バットの反発性能をより木製に近づけるべきとのご提案をいただきました」
さらに、その年の夏の選手権大会で岡山学芸館高校の投手が打球を顔面に受けて頬骨を骨折するという事故が起きてしまう。
【NCAA(全米大学体育協会)のバット】
「私も大会本部にいて本当に肝を冷やしました。
幸い、その彼は試合中にベンチに戻ってきて、その後は関東の大学で野球を続けていくということで少し安心したのを覚えています。
そうしたことが重なり、9月に『業務運営委員会』という、日本高野連の主要な理事の方々が集まる会議で、すぐに着手しようということになりました」
元指導者の委員で構成される「技術・振興委員会」を中心に動き出すが、木製バットに近づけるといっても、材質が違う以上、同じ性能にすることはかなわない。
では、打球速度をどれほど抑えればいいのか、反発係数をいくつまで落とせばいいのか。
正解はないのかもしれない。
バットの買い替えの負担を考えれば、一度、定めたものをすぐに改めるというわけにもいかないだろう。
そうした中で、目指したバットがあるという。
「それ以前から金属製バットの反発性能の国際基準を作りたいと、アメリカの関係者の方などとミーティングを重ねていたんです。
その中でNCAA(全米大学体育協会)が定めているBBCOR(打球の反発係数)が、当時の日本のものよりも10%弱低い、より木製に近づけたもので、それを参考にしました」
【重大事故が起きてからでは遅い】
NCAAのBBCORは、圧搾空気によって約219km/hに加速したボールをバットに衝突させ、ボールの衝突速度、反発速度などを測定。
それらによって求められたBBCORが0.5以下であることと規定されている。
そのBBCORバットと従来の日本のバットで同じ球速の球を同じスイングスピードで打った場合、BBCORバットが100mなら、日本のバットは108~109mの飛距離が出るという。
「国際基準ではないものの、より木製に近い基準があるにもかかわらず、それに近づける努力をしなかったら、もし重大事故が発生したときに悔やみきれません。
技術・振興委員会でも、導入への反対意見はありませんでした。
危ないのは投手だけではありません。
委員の方からは、サードの強襲ライナーも非常に危険とのご指摘もありました。
事故を防止するためにBBCORの基本バットを1つの目標にしました」
https://news.yahoo.co.jp/articles/b411f4196d5e0c338572f657d992e9ddc7947c73
3月23日9時3分にYAHOOニュース(現代ビジネス)からは、新基準のバットの詳細など、下記趣旨の続編記事がネット配信されていた。
【予期せぬリスクの発生】・・・
新基準バットの目指す方向が定まり、「非木製バット専門部会」を発足して尽力してくれた製品安全協会や、全日本野球バット工業会とも議論を重ね、コロナ禍の影響もあったが、技術・振興委員会も計4回の会議が行われ、22年2月18日の理事会にて「金属製バットの新基準」が正式に決定した。
【1】最大径の制限
67mmから64mm未満
【2】設計の規程
バット本体は金属製バットの単層管であること
【3】質量の規程
従来通り900g以上
【4】形状の規程
バットの先端からグリップ部までは、なだらかな傾斜でなければならない。
打球部(芯付近)からグリップ部に向かって徐々に細くなっていくテーパー部は、絞りのはじめから終了までの長さに対する半径の寸法減少割合が10%を超えてはならない。
また、テーパー部における任意の50mmの長さに対する半径の減少割合が20%を超えてはならない。
さらに、BBCOR(打球の反発係数)が0.500相当になるように圧縮強度を求めた結果、打球部の肉厚はこれまでの約3mmから4mm程度の製品仕様となり、この点も実質上の変更点に挙げられる。
ちなみに打球音が変わったとの声もよく聞かれるが、それは肉厚になったことで剛性が上がり、打球音が高くなる傾向があることによるものと考えられる。
打球部を肉厚にすることは結果的にバットの製品寿命を延ばすことにも繋がった。
だが、打球部の耐久性の向上は望ましいものの、同時にテーパー部などの耐久性を上回ることとなり、金属疲労が進んで折損してしまうリスクが生まれてしまった。
【敢えて変形しやすくする】
古谷氏も「技術・振興委員会で低反発の基準以上に議論され、非常に頭を悩ませました」と明かすのが、折れたバットによる選手の受傷事故をいかに防ぐかということだった。
「金属製バットでも寿命があり、使い続けていれば折れることもあるわけです。
以前のバットは、打球部が打っていくとはげてくるんですが、最近は染料も良くなって、なかなかそういう形になりません。
ある日、突然折れてしまうというようなことだけは避けたい。
バットのテーパー部での折損が起きる前にバットの寿命をユーザーにどう知らせるかという課題の中で、カウンターをつけるなどいろいろなアイデアが出ました。
しかし、たとえば打った回数が1万回、2万回と言っても、150km/hの球を打った1万回と、100km/hの1万回では全然違う。
では年数でと言っても、使用開始時期や頻度も環境もそれぞれで異なってくる。
そこは議論の大きなポイントの1つだったと記憶しています」
果たして、製品安全協会、全日本野球バット工業会の知見も得て、バット先端部付近での亀裂を誘発するため、その部分の強度を新たに規定し、折損する前に先端部が変形や割れるなどして使用限度を示す設計へとたどり着いた。
こうして生まれた新基準バットは、旧基準のものよりも打球初速で約3.6%、反発性能で5~9%減少。
スイングマシーンのスイング速度を一定にしてティーアップした硬式球を打撃(バット先端から約15cmの位置)する実験では、最大飛距離で比べるとBBCOR基本バットよりも5~6m、旧基準バットよりも10m飛ばないことが確認されている。
「芯で打てば、飛距離はこれまでと変わらない」といった選手、指導者の反応も耳にするが実験結果からはありえないことで、ちょっとした打ち出し角度の違いなどによる感覚的なものに過ぎないと考える方が無理はないのではないか。
【バットではなくボールを変える選択肢は】
「いろいろなメディアや雑誌を見ても、そうしたコメントをしている選手は多いですね。
ただ、芯を外すと明らかに飛ばないと言っている選手が非常に多いので、そのギャップなどもあるのかもしれませんね」
最大径の3mm減も、わずかと思われるかもしれないが、実際に手にすると「細く感じる」との証言も聞かれ、バットに当てること自体も難しくなったと言える。
バットを変えるよりも、ボールの反発係数を下げる方が簡単だったのではないかという疑問も残るが、バットだった理由はいかなるものだったのか。
「バットの旧基準が採用されたのは2001年ですが、ボールもそのあとの07年の選抜大会から低反発球の導入を行っているんです。
バット、ボールときて、今度はバット、という流れですね。
バットが飛びすぎるというのは19年以前からも出ていた話ですし、上のカテゴリーで野球を続ける場合を考えても、木製に近いバットで技術を身につけてもらった方がいい。
そして、前回記事の冒頭でもお話した通り、木製に近づけるというのは日本高野連の大命題ですから、今回はバットを変えようということになりました」
1974年3月の常任理事会で金属製バット導入の決定がなされたが、当時は「金属、木製では反発力が異なるので時期尚早」「金属製バットの基準を策定してから導入すべき」と、連盟内では消極的意見が多かったという。
それでも、木製バットでは経費が掛かりすぎ、高校野球の発展の足かせになると判断した当時の佐伯会長が英断を下して採用されている。
それから50年。
今回の新基準に対しては否定的な声も、たしかにある。
それでも、選手の安全面、高校野球の永続的な発展を考えたなら、やはり英断だったのか。
その答えも、すぐにわかるものではないだろう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bee95ca2dfa0643ed1bbc0a696378b056e704f16
2024年3月7日18時30分にYAHOOニュース(朝日新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
奈良県立生駒高校(生駒市)で5日、剣道部顧問の男性講師(70)が部活で居合の指導中に日本刀で男子生徒にけがを負わせた問題で、県教育委員会は7日に会見を開き、けがは深さ約3・5センチに達し、全治2~3カ月の重傷と明らかにした。
歩くには松葉杖が必要という。
顧問は6日付で退職した。
県教委によると、居合道6段の顧問は5日午前9時半から、剣道部と空手道部の生徒28人を前に、日本刀の真剣(刃渡り約74センチ)での居合の演武を披露。
その後、空手道部員に模造刀をさやから抜いて構える体験をさせた際、防御の姿勢を教えようと向けた真剣の刃先が、生徒の太ももに刺さったという。
顧問は、教諭を定年退職後、2年前から同校で講師をしていた。
これまで他校で2回演武を披露したが、トラブルはなかったという。
顧問は「けがをさせると思っていなかった。反省している。刀は処分する」と話しているという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d99b9c244ddf784dde8730961a6d7588db5ffe2
3月7日19時30分にYAHOOニュース(テレビ朝日)からは、一般的に居合道5段以上の高段者は模擬刀ではなく真剣を使うなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
剣道部の顧問が本物の日本刀を使い、生徒の脚にけがをさせていたことが分かりました。
■深さ3センチ超 居合道の高段者
古くから伝わる武道「居合道」。
日本刀を使って仮想の敵を倒す「形」を修練する武道です。
その居合道を体験する高校の部活動で日本刀が使われ、生徒がけがをする事故が起きました。
奈良県教育委員会 吉田教育長 :
「常識的に『こんなん、あかんやん』と我々は思うんですけども、ところが(居合道の)高段者にとっては日本刀を使うことが逆に常識のようになっているので」
5日、奈良県立生駒高校で剣道部の顧問を務める臨時講師が日本刀を使って居合道を体験する練習を行ったところ、誤って2年の男子生徒の太ももを突き刺す事故が起きました。
吉田教育長 :
「居合道というものを子どもたちに教えるということで、まずは演武をして、その後に講義しながら子どもたちに体験をしてもらう。
その時に対峙(たいじ)する形で間合いの取り方等を指導するなかで、誤って子どもの太ももに日本刀が刺さった、突き刺さった、刃先が刺さったということで。
子どものけがの状況でありますけど、特に神経や動脈への損傷はなく、現在、松葉杖をついて歩いているが全治2、3カ月であると聞いています」
男子生徒は幅3センチ、深さ3.5センチの傷を負ったということです。
日本刀を使用した臨時講師は70歳の男性で、少なくとも15年の修練が必要とされる居合道6段の高段者。
一般的に5段以上は模擬刀ではなく真剣を使うとのことです。
今回、部活動で日本刀を使うことは学校に知らせていませんでした。
吉田教育長 :
「我々は日本刀を学校に持ってくるということは駄目やないかと当然、思っているんですけども、そしたらそれが禁止されているのかというと禁止規定はないと。
銃刀法所持違反ではなくて登録された美術品。
岐阜県で登録された日本刀を臨時講師が所持をしていて、そして高段者であるということで、その日本刀で演武をしたりすることに関しては認められていると。
彼は認められているので学校の中で日本刀を使用して演武をしていたと」
■真剣での指導必要?
様々な形がある居合道は1人で演武して技の正確さなどの技術を競いますが、今回、臨時講師は演武を見せる時だけでなく、生徒と向かい合って間合いの取り方を指導する時にも日本刀を使用し、生徒の右太ももを突き刺したということです。
奈良県立生駒高校 嶋岡校長 :
「(臨時講師は)当たるとは思っていなかったと。慢心というか…ではないかなと思います」
全日本剣道連盟の草間居合道委員長は、学校に日本刀を持ち込んだこと自体を疑問視しています。
草間委員長 :
「生徒に対して真剣を持って指導すること自体が違っているんだと思いますし、考えられないと思います。
間合いのことについてやるのであれば、模擬刀を使うとか、けがをしないような安全な木刀を使って指導します」
奈良県教育委員会は規程に不備があったとして、今後は学校には有資格者でも日本刀を持ち込むことを禁止するということです。
草間委員長 :
「未経験者に対しては、真剣を持たずに指導するのが指導者としての一番の大切な心得ではないでしょうか」
臨時講師は6日付で依願退職。
男子生徒側は警察に被害届を出さない意向を示しているということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/37b309e8ebe63edb2f9141bfe08ae6897115add6
3月7日20時26分にYAHOOニュース(日テレNEWS24)からは、別の居合道指導者は手で指導するだけなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
・・・
別の道場で居合道を指導する人に話を聞きました。
勇進流刀技術「勇進舘」 瀬戸さん :
「おかしい。
指導するのは離れて、本人がやっているのを先生が近づいていくだけ。
私の場合は、手で指導する」
日本刀を使うことについては…
瀬戸さん :
「絶対使わない、真剣は。
日本刀の研いだよく切れる刀で相手を教えるというのは、ちょっと考えられない」
・・・
https://news.yahoo.co.jp/articles/0bcbf5ddc44bb80ead7945e195d4411b8cfe6d68
2024年2月22日13時14分にYAHOOニュース(バレーボールマガジン)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
一般社団法人ジャパンバレーボールリーグ(JVL)は22日、2月17日(土)にエントリオ(愛知県稲沢市)で開催されたV.LEAGUE DIVISION1 MEN ウルフドッグス名古屋 vs. パナソニックパンサーズの試合において、テレビ中継用カメラとの接触によりパナソニック・仲本選手が頭部を負傷した事故について、JVLと中継放送局からの調査結果を報告した。
この試合では、仲本選手がプレー中にネットポールに衝突した際、ネットポールに設置していたリモコンカメラを支えていた2本のアームの接続部分のネジが破損。
これにより、リモコンカメラとアームの上部部分が移動し、カメラの先端部が仲本選手の額に当たり、頭部に6針を縫う怪我を負っていた。
調査結果として、JVLは以下のように報告した。
●テレビ中継局が使用していた機材はこれまでも使用実績があり、「ボールのカメラへの衝突」や「選手のネットポールへの衝突による衝撃」では破損しないものであったことから、今回の使用機材について何らかの不具合があった可能性があると考えられる。
●試合前に関係者にてカメラの設置確認は行っていたものの、安全確認が十分でなく、大会主催者としてJVLがテレビ中継局に対してネットカメラ設置時に明確な安全対策を提示していなかったことも、発生の一因であると考えている。
また、破損した後の機材の確認で正確な原因を特定することは困難であるものの、テレビ中継局が当該機材を設置した業者への聞き取りを行った結果、以下のような原因の可能性があることがわかった。
・ジョイント式のアームを使用しており、2本のアームを接合する形での設置となっていたこと
・カーボン製のアームを使用しており、アーム自体の重量が負荷となっていたこと
・アームの耐久性の確認が十分でなかったこと
・同じネット支柱にチャレンジカメラ(ビデオ判定用のカメラ)が設置されており、より高い位置に当該カメラを設置していたこと
・ネットを張ることでポールが内側に反り、ポールとアームが平行にならず、接合部への衝撃の負荷が大きくなったこと
・ポールにアームを取り付ける際のテープ等での補強の確認が十分でなかったこと
・セット間などでの点検は行っておらず、試合中の安全確認が十分でなかったこと
JVLは、このいずれかの原因、または複数の要素が絡んで当該事象が発生したものであると判断しているとした。
さらに今後の対応として、以下のように報告した。
●当面の措置として、V・ファイナルステージを含む今シーズンの残り全試合において、テレビ中継用ネットカメラは設置しないこととし(チャレンジカメラについては安全対策の上、引き続き設置)、テレビ中継局の協力を仰ぎながら、リーグとして今後に向けての再発防止策の制定を進める。
●次シーズン以降については、再発防止策の実行が担保され、選手の安全が確保できると判断した上で、テレビ中継用ネットカメラの設置の再開を検討する。
JVLは、「現在SNS等に本事象についてあたかも仲本選手の責任であるかのような書き込みやコメントが散見されますが、前述のとおり、通常は『選手のネットポールへの衝突による衝撃』でのネットカメラの移動や落下は発生しないことから、仲本選手には何ら責任がないことは明白であり、この点については正しくご理解をいただきたいと思います」と注意を促している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/196736ca123e45f1e6da381da3c9a042e862abbd
(ブログ者コメント)
どのような状態でカメラがポールに設置されているのだろうか?
写真でもないか調べてみたが、見つからなかった。
2023年11月22日14時16分に琉球新報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
沖縄県内の県立高校で2月17日午後5時50分ごろ、部活動で野球部生徒が打った硬式球が、運動場に隣接する市道を歩いていた20代女性に当たり、肋軟骨(ろくなんこつ)を折る事故があった。
28日開会の県議会11月定例会で、双方が和解し損害賠償額を定めるための議案が提出される。
高校などによると、生徒は2人1組で行うトス打撃をしていた。
打撃練習者の正面に置く高さ約2・3メートルの平面ネットと、運動場と道路との間に張る高さ約10メートルの防球ネットを越えて、約30メートル離れた市道を歩いていた女性に直撃。
女性は全治1カ月のけがを負った。
同校の野球部は事故発生後に施設賠償責任保険に加入した。
現在、防球ネットに向かっての打撃練習は取りやめている。
損害賠償額は治療費など42万7082円。
県議会に議案提出後、文教厚生委員会で審査される見通し。
https://ryukyushimpo.jp/news/national/entry-2496876.html
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プロフィール Profile
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

