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2025年6月17日20時36分にYAHOOニュース(日本海テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6月17日昼過ぎ、鳥取県江府町にある俣野川発電所から煙が上がり、発電所が停止しました。
これを受け、鳥取県は17日夕方、情報連絡会議を開催しました。
中国電力によりますと17日午後1時ごろ、俣野川発電所で爆発音がしたあと、4基ある発電機のうち4号機の開閉装置の周辺から黒い煙があがっていたということです。
当時、発電所の構内にいた43人の作業員のうち、2人が避難中に転倒しましたが、いずれも軽症だという事です。
現在は俣野川発電所の全号機が停止しています。
これを受け、鳥取県は情報連絡会議を開催。
中国電力は発煙の原因について、4号機の停止作業を遠隔で行っていたところ何らかの不具合が発生し、開閉装置に膨大な電力が流れたのではないかと説明しました。
俣野川発電所停止による不足分の電力は関西電力から受電したため、市民生活への影響はないということです。
中国電力は今後、原因究明に向け調査を進めるとしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c010c6f52dbc72182aa00ca7da5635baf2f3cb1
6月18日7時50分に日本海新聞からは、火災や有毒ガスの発生はなかった、作業員43人は隣の3号機で点検作業にあたっていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
この事故で作業員2人が転倒するなどして、打ち身などの軽傷を負った。
出火や有害物質の発生は確認されていない。
中国電力によると、同日午後1時10分ごろ、同発電所の地下約80メートルに4基ある発電機のうち、4号機から爆発音を伴い煙が発生。
約5時間後に発煙が止まった。
事故当時、隣の3号機では作業員43人が点検作業に当たっていたが、全員避難した。
軽傷の2人は自力で病院を受診したという。
現場には次々と消防車両が到着。
地域住民やマスコミが集まる中、午後2時15分ごろ「有害物質が発生しているかもしれない」と消防隊員が呼びかけ、白煙が噴き出すトンネル近くに規制線を張った。
同発電所は中国地方で最大の水力発電施設で、出力は1~4号機各30万キロワット、計120万キロワット。
事故で4機全て運転停止となったため、中電は同日、電力需給状況を改善するために午後6時から1時間半にわたり、関西電力送配電から最大30万キロワットを受電して対応。
引き続き電力の安定供給に務めるとした。
https://www.nnn.co.jp/articles/-/548161?gsign=yes
6月17日19時49分にYAHOOニュース(山陰放送)からは、地下トンネル内の発電主回路用開閉装置が爆発した、しばらく鼓膜が痛いのが続くほどの大きな音だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
現場となったのは鳥取県江府町にある俣野川発電所。
上池から下池の間の落差およそ500メートルを利用して120万kWの発電を行う揚水式発電所です。
消防によりますと17日午後1時半ごろ、発電所の「地下トンネル内で作業中に機械が爆発した」と中国電力の職員から119番通報がありました。
一体何が起きたのでしょうか…
トンネル内で作業していた人が当時の緊迫の状況を話してくれました。
トンネル内で作業していた人:
「不意に、作業をしているところとは関係ないところから大爆発があって、しばらく鼓膜が痛いのが続くくらいの感じったので、結構大きい音だった。
(トンネル内を)出てからもだいぶ煙はすごかった。
(現場は)トンネル(入り口から)1キロくらいしたになるんですけど、そこから煙も出ていた」
トンネル内の発電主回路用開閉装置が原因の可能性があり、消防によりますとトンネル内に多くの煙が立ち込め、午後5時20分に鎮火したということです。
現場付近では当時43人が3号機の点検や、トンネル内の消防設備の修理などの作業に当たっていて、全員が避難しましたが、消防によりますと2人が軽いけがをしたということです。
17日稼働していた1号機と4号機はこの爆発の影響で停止し、午後5時時点で、すべての発電機が停止しているということです。
【写真を見る】【続報】「鼓膜が痛いくらいの大爆発だった…」水力発電所のトンネル内で爆発音 現場付近に43人の作業員…2人が軽いけが 発電主回路用開閉装置で不具合発生か 鳥取県江府町
https://news.yahoo.co.jp/articles/8ead1fc08aa6bd809efc2e47370b889c359e78ee
黒坂警察署によりますと、17日午後1時32分ごろ、4号機周辺で作業員6人程度が作業前のミーティングを行っていたところ、4号機から大きな異音が聞こえ始め、その直後に爆発音とともに黒煙が吹き出したということです。
施設内には水力発電機4機が設置されていて、当時現場付近では43人の作業員が、3号機の点検作業やトンネル内の消防設備の修理などの作業に当たっていました。
全員が避難しましたが、爆発の衝撃で周囲に置かれていたホワイトボードなどが飛散し、近くにいた作業員1人が軽いけがをしたということです。
黒坂警察署によりますと、この事故による出火はなく、建物の損壊もありませんでしたが、水力発電機4号機の一部が破損したということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2ae55e824e2ddc90e0e89e2c82174b1ba0d2dd87
(2025年12月24日 修正1 ;追記)
2025年9月5日19時41分にYAHOOニュース(山陰中央テレビ)からは、アーク放電を抑制するための部品が想定より早く消耗したため放電を適切に制御できなかったなどとする報告書が提出されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
中国電力鳥取支社の森田支社長などが5日、鳥取県庁に平井知事を訪ね、その後の調査で判明した事故原因と再発防止策などを回答しました。
判明した事故原因は「アーク放電」と呼ばれる高温と強い光を伴う電流が発生することを制御するための部品が、想定よりも早く消耗していたことから、この「アーク放電」を適切に制御できず破裂に至ったとしています。
そして煙については、火災ではなく、破裂によって放出された不燃性のガスが空気中の水分と反応して微細な霧が発生していたとしています。
また再発防止策の中で、今回、関係機関への情報発信が遅れたことについては、今後は窓口を東部水力センターに一元化することで対策するとしています。
鳥取県・平井知事: 今回は幸い人命に関わることはなかったが、揚水発電所という非常に規模の大きな発電所においてはありえないことではない。今回はその教訓だったと思う。 この事象をひとつの契機として、安心安全が図られる体制づくりを県としても急いでいきたい。
鳥取県は、早ければ9月中にも町や消防と事故現場の検証を行い、トラブル発生時の対応マニュアルをまとめていくとしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/00f7ca548e18c06afa38ad89c32aa5049f23b764
以下は9月5日付で該社からネット配信されていたお知らせ記事の抜粋。
・・・
1.原因調査結果
調査の結果、以下の内容を確認し、本事象の原因を設備の不備によるものと結論づけました。
・揚水式発電所では、揚水停止時に、アーク放電を制御するためのスイッチ内部の部品(以下「アークコンタクト」)にかかる負担が他の発電方式よりも大きくなる傾向がある。
・スイッチは、当社において上記傾向も含め、俣野川発電所の使用条件を踏まえて発注を行ったものであり、あらかじめ設定したアークコンタクト交換の目安となる動作回数の中で、適切に保守・管理していた。
・本事象発生時点で、アークコンタクト交換の目安となる動作回数には達していなかったものの、その耐久性が俣野川発電所の使用条件に適しておらず、想定より早く消耗していた。
・その結果、本来発生しない箇所でアーク放電が生じたことにより、これを不燃性ガスによって消滅させることができず、同ガスを封入したタンクが高温となり内圧が高まったことで破裂に至った。
・なお、本事象において当初白煙として見えたものは、不燃性ガスが破裂により放出され、空気中の水分と反応することで発生した微細な霧だった。
2.再発防止策
原因調査結果を踏まえ、以下のとおり再発防止策を策定しました。
・4号機については、俣野川発電所における使用条件に適した耐久性を有するスイッチに取り替える。
・4号機と同型のスイッチを使用している3号機についても、同様にスイッチを取り替える。
取り替えまでの間は、アークコンタクトの消耗状況を定期的に把握し、適切な時期にアークコンタクトを交換しながら運転を行う。
・また、消耗状況を踏まえた適切な交換時期の評価を確実に行うためのルールを整備し、当社とメーカーで取扱いを徹底する。
・安全文化醸成の観点で、俣野川発電所地下への入構者に対して緊急時の避難ルート等に関する入構時教育を徹底するとともに、関係社員には本事象に関する教育を実施する。
3.社外関係機関へ迅速・確実に情報提供する体制整備
再発防止策の実施に加え、俣野川発電所の現場情報をより迅速・確実に自治体等の社外関係機関と共有できるよう、以下のとおり体制を整備します。
・火災等の事故発生時の社外関係機関からの問い合わせ窓口を当社東部水力センター(米子市)に一元化することで、情報伝達フローを明確化。
・情報の発受信の窓口となる東部水力センターに情報が集約されるよう、事故発生時に、同センターから現地へ連絡責任者を速やかに派遣することとする。
同責任者は、同センターが迅速かつ正確に状況を把握できるよう、事故対応にあたる要員と同センターとの情報連絡の中継役を担う。
・以上の連絡体制について、社内マニュアルに定める。
https://www.energia.co.jp/assets/press/2025/p20250905-1a.pdf
https://www.energia.co.jp/press/2025/16089.html
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その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

