2014年4月20日付で朝日新聞山形版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
19日午後1時20分ごろ、鶴岡市の市立鶴岡第四中学校から「理科室で火災があった」と119番通報があった。
警察によると、火は教職員らによって消し止められ、理科室の教壇の一部が焼けた。
授業参観で校内には生徒や保護者約600人がいたが、けが人はいなかった。
学校によると、午後1時10分ごろに火災報知機が作動し、教職員が調べて理科室から煙が出ているのに気付いたという。
理科室は無人だったが、2年生が4時限目の理科の授業で昼過ぎまで松ぼっくりの炭作りをしていた。
炭にした松ぼっくりは観察後に水をかけずゴミ箱に入れたといい、松ぼっくりの炭が火元とみられる。
校長は、「手で触って熱くなかったので、そのままゴミ箱に入れてしまったようだ。学校の管理ミスで迷惑をかけてしまい、大変申し訳ない」と話している。
一方、4月20日付で読売新聞山形版からは、上記とは異なる、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察の発表などによると、理科室では同日午前11時35分~午後0時20分、空き缶に入れた松ぼっくりをガスバーナーで熱し、炭化させる実験が行われていた。
実験済みの松ぼっくりは水に浸した後、机わきのプラスチック製ゴミ箱に捨てていたといい、警察は、一部に火が残っていた可能性があるとみて調べている。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamagata/news/20140419-OYTNT50364.html
(ブログ者コメント)
「手で触って熱くなかったので・・・」というくだりが、いかにもありそうなことだと感じたので、紹介する。
(2014年5月4日 修正1 ;追記)
2014年4月20日付の山形新聞紙面に、担当教諭が捨てたという、下記趣旨の記事が掲載されていた。
担当教諭が十分に消火しないまま、炭化した松ぼっくりを教卓のそばにあるごみ箱に捨てたのが原因とみられる。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。