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2020年11月20日0時34分に読売新聞から、下記趣旨の記事が地図付きでネット配信されていた。
19日午後4時40分頃、香川県坂出市の与島沖の瀬戸内海を航行中の小型船「Shrimp of Art」(19トン)の船長から、「漂流物に衝突して船が浸水している」と118番があった。
高松海上保安部によると、修学旅行中の小学6年生52人を含む計62人が乗船しており、間もなく沈没。
全員が救助されたが、低体温症とみられる症状などがあった児童2人とバスガイドの計3人が、病院に搬送された。
坂出市立川津小学校の児童と教員5人、ガイドらが乗船。
同市教育委員会などによると、船体は衝突後、浸水が始まり、船長の指示で児童らは救命胴衣を身に着けて次々と海に飛び込んだという。
いずれも、近くの漁船の乗組員らに救助された。
高松海上保安部によると、現場は瀬戸大橋のすぐ近くで、事故の時、海水温は19度で平年並みだった。
波が穏やかで、漁船の素早い救助もあり、惨事を免れたとみられる。
同保安部は今後、船長らから事情を聞き、原因を調べる。
坂出市教育委員会などによると、修学旅行は18日から2日間の日程で、船は午後2時50分頃に高松港を出発して、瀬戸内海クルーズをしており、午後5時に坂出港に到着予定だった。
救助された児童らはバスで小学校に戻り、迎えに来た保護者と帰宅したという。
同校は当初、修学旅行で京都や大阪などを訪れる予定だったが、新型コロナウイルスの影響で県内に変更していた。
【励まし合い、泳いで漁船へ】
漁船で救助した50歳代男性によると、到着時、船体は沈没寸前で、かろうじて一部が海面から出ている状態。
児童らは、その上で助けを待っていた。
男性は漁船で数メートルの距離まで近づき、マイクで呼びかけた。
「大丈夫や。絶対に助けるから、順番に泳いでこい」。
児童らは海に飛び込み、漁船まで泳いできた。
男性は児童らを引き上げた後、海に飛び込んで船に渡り、残った大人の乗客を助け出した。
先に救助された児童らは、泳いで渡ってくる他の児童らに「大丈夫」「頑張れ」と声をかけ続けていたという。
男性は「震えている子どももいたが、人を押しのけることもなく、立派だった。全員無事で本当に良かった」と話した。
学校に戻った男児の一人は、「『バコーン』と何かが割れるような大きい音がして、船の中にどんどん水が入ってきた。『船の底が割れている』と言われ、救命胴衣を着けたが、すぐに腰ぐらいまで水につかった。本当に怖かった」と語った。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20201119-OYT1T50209/
11月20日6時36分にNHK香川からは、通報20分後に船体はほぼ沈んだ、現場は岩場が多い場所だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
高松海上保安部は、この旅客船から「漂流物に衝突して浸水している」という通報を受けて、近くにいた漁船などとともに救助に駆けつけましたが、通報からおよそ20分後の午後5時すぎには、船体のほぼすべてが海に沈んだ状態で、海で浮きにつかまりながら救助を待つ人もいたということです。
海の中で10分ほど救助を待っていた児童もいたということです
旅客船が沈没した与島の周辺は岩場や浅瀬が多く、これまでにも船が座礁する事故が相次いでいます。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20201120/8030008540.html
11月19日22時49分に産経新聞westからは、乗組員の指示で救命胴衣を着用し、船長の指示で海に飛び込み船から離れたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
クルーズ船が坂出港に向かっていた際、「ドン」という衝撃音があった。
白川校長は、動揺する児童に「大丈夫」と声を掛けた。
乗組員が救命胴衣を着用するよう指示。
全員が着用した直後、海水が足元に迫ってきた。
船が沈む中、児童とともにデッキに移動。
さらに船の上に上らせ、救助を待った。
「飛び込んで船から離れるように」という船長の指示で、ほとんどの児童と教員が海に飛び込んだ。
校長は10人程度の児童と船上に残ったという。
救助の船が到着するまでの間に周囲は薄暗くなった。
救助作業中、漁船や貨物船が照明を当てた。
パニック状態になる児童もいたが、互いに声を掛け、救助を待ったという。
救助された児童も、船上から声援を送り勇気づけたという。
https://www.sankei.com/west/news/201119/wst2011190041-n1.html
11月20日18時54分にYAHOOニュース(岡山放送)からは、中には海に飛び込めない子もいた、船長はドアを閉めて空気を保つようにしていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
「沈没時に吸い込まれる。船長の指示で大丈夫な子は飛び込んで船から離れなさい。ブイにしがみつきながら」
中には飛び込めない子供もいて、船体が沈み海面にわずかにのぞいた屋根の上で救助を待ちました。 (川津小学校 白川校長)
「船が下がっていく。力を合わせ(子供たちを)天井に上げ救助を待った。船長が出入り口のドア閉めて空気を保つようしていた。天井でも腰までつかる」
互いに声を掛け合いながら救助を待った子供たち。
11月19日の香川は統計開始以来最も遅い夏日となるなど、季節外れの暖かさも幸いしました。 (川津小学校 白川校長)
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7d2cc1c0e8a52892081702267e283731df15842
11月19日20時34分にNHK香川からは、沈没した船を運用する会社は定期便がない島への渡航などを主な業務にしているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
学校によりますと、児童らは19日午後3時ごろに旅客船に乗って高松港を出て、午後5時ごろまで高松市沖から坂出市沖をクルージングする予定だったということです。
事故があった船は高松市の「株式会社T海上タクシー」が運航する旅客船、「Shrimp of Art」19トンで、海に沈没したということです。
ホームページなどによりますと、この会社は定期便がない島への、旅客船を使った渡航などを主な業務としています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20201119/8030008534.html
11月20日11時52分にNHK香川からは、現場で救出活動にあたった漁師の体験談が、下記趣旨でネット配信されていた。
事故では、近くの岩黒島に住む漁業者が漁船4隻を出して児童らの救助にあたりました。
旅客船が沈没した海域の北にある岩黒島に住む与島漁協の組合員、中村さん(男性、69歳)も、先に漁船を出して救助にあたっていた息子から連絡を受け、自分の漁船を出して救助にあたりました。
中村さんが到着した際は、児童10人ほどが救命用の浮きにつかまって海に浮いていたということで、中村さんは「現場に到着したときは、こんなことが実際におこるのかと呆然としました」と話しています。
また、「下にいた児童が別の児童を船に押し上げるなどしていて、『われ先に』に救助を求める様子は見られなかった。落ち着いていて立派だと思った。全員が救助されたときにはほっとし、やれやれというような感じでした」と当時を振り返っていました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20201120/8030008544.html
11月20日12時26分にNHK香川からは、満潮3時間後ゆえ海中に隠れていた岩場に衝突したらしいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
船長が海上保安部の調べに対し、衝撃音がして船が浸水する直前に瀬戸大橋のたもとにある岩場のある海域を航行したと説明していることや、現場周辺の岩に何かですったような痕があることが捜査関係者への取材で新たに分かりました。
事故当時、与島周辺は満潮時刻の3時間後だったため、岩場は海の中に隠れていた可能性があるということで、海上保安部は、船が岩に衝突した疑いもあるとみて、事故のいきさつを調べています。
香川県、岡山県の間の海域を行き来する船が安全に航行できるよう、情報提供や管制を行っている海上保安庁の備讃瀬戸海上交通センターによりますと、沈没船が航行していたとみられる与島と岩黒島の間の海域は岩場が多いことから、全長50メートル以上の船は法律で航行が禁じられているということです。
19日の事故で沈没した旅客船は全長が11メートル余りだったため、自由に航行できますが、海上保安部はこうした船にも、この海域を航行する場合は見張りを徹底し、海図をみて十分安全を確保するよう呼びかけていたということです。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20201120/8030008543.html
(2/2へ続く)
(1/2から続く)
11月20日17時24分にNHK香川からは、全員助かったのは稀有なことなどという識者のコメントが下記趣旨でネット配信されていた。
瀬戸内海の船の安全対策に詳しい、松山市に住む海事補佐人の鈴木邦裕さんは、今回の事故について、「全員助かったというのは非常に稀有なことだと思う。本当だったら犠牲者が出てもおかしくない重大事故だ」と述べ、旅客船の運航会社などに安全対策を徹底してほしいと呼びかけました。
鈴木さんは、事故が起きた海域について、島と島との間隔が比較的狭い場所があるほか、暗礁が多いという特徴があるものの、事前に安全に通行できる航路を定めておけば事故は起きにくいとして、「前方の見張りを怠らず、事前に定めたとおりの航路を走ることが大切で、どういう進路で走っていくのかを考えてやれば暗礁への乗り上げを防げる」と指摘しています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20201120/8030008552.html
11月21日10時36分にNHK香川からは、船長は逮捕され翌日に釈放された、現場海域を航行するのは初めてだったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
高松海上保安部は、岩場の存在などを十分に確認せずに旅客船を航行させ、浅瀬に乗り上げて沈没させたとして、高松市に住む45歳の船長を業務上過失往来危険の疑いで20日逮捕しましたが、逃亡や証拠隠滅のおそれがないなどとして21日午後に釈放しました。
釈放された船長はNHKなどの取材に対し、「あのコースは初めて通った」と話し、現場周辺の海域を船で航行したことは初めてだったことを明かしました。
海上保安部は、船長が現場周辺に岩場が多いことを十分認識しないまま船を航行していたとみて、今後、任意で捜査を続けるとしています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20201122/8030008565.html
(2020年12月19日 修正1 ;追記)
2020年12月18日18時1分にYAHOOニュース(東方新報)からは、中国では日本の体育教育を見習うべきという視点で報じられている、全員が助かったのは船長が低体温症を防ぐためギリギリまでデッキにいさせたことなども要因など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
11月に小学生52人が乗った修学旅行中の小型船が瀬戸内海で沈没し、全員が救助されたニュースに、中国で「中国の子どもなら泳げないし、団体行動が取れない」、「日本の体育教育を見習うべきだ」と驚きの声が上がっている。
事故は先月19日夕方、香川県県坂出市の沖合で発生。
小型船に漂流物が衝突して浸水した。
児童は船長たちの指示に従いライフジャケットを着用し、デッキに移動。
船の大半が沈むと海に飛び込んで浮きにつかまって救助を待ち、近くにいた漁船や高松海上保安部の巡視艇に救助された。
最初に駆けつけた漁船が児童に「順番に泳いでこい」と呼びかけた際、児童は互いに押しのけることなく、漁船まで泳いでたどりついた。
中国共産党の若手エリート組織・中国共産主義青年団の機関紙「中国青年報(China Youth Daily)」は今月8日、「日本で起きた沈没事故は半月たった今でも中国で注目を集めている」と報道。
「児童たちは海に飛び込んだ後、応援し合い、助け合いながら救助を待った」と称賛し、中国の子どもが同じ行動を取れるかどうか疑問を投げかけた。
「冷たい海水の中で長く持ちこたえる身体能力があるか、突然の事態に自分で自分の命を守る訓練が行われているか。いずれも教育と切り離すことはできない」と指摘している。
他の中国メディアも、日本の体育教育について取り上げている。
まずは「日本の小学校はプールの設置が法律で義務付けられており、世界でも珍しく、全児童が小さい頃から水泳の授業を受けている」という指摘が目立つ。
また、「日本の体育の授業は体力の強化だけが目的ではない。クラスを紅白に分けてチーム一丸となって勝利を目指すように、団体行動を学ぶことも目的としている」、「運動会でも綱引きや二人三脚など、協調性を重視する種目が多い」と分析している。
また、今回の沈没事故で、泳ぎが得意な児童が仲間たちに「僕が先に飛び込むから、君もがんばって」と呼びかけたことにも振れ、互いを助け合う精神が全員救助の結果につながったと、たたえている。
「日本では幼稚園から器械体操をしたり、はだしで走ったり基礎訓練を積んでいる。中国の幼稚園では見られない」と、小学校入学以前から日中で差があることも指摘されている。
実は、今回の沈没事故で犠牲者がゼロだったことには、さまざまな要因がある。
ライフジャケットが全員分用意されていたこと(小型船で乗員が12歳未満の場合、法的には2人に1着でも可)。
海中で低体温症になることを心配した船長らがすぐに児童を海に飛び込ませず、船が沈む寸前までデッキに移動させたこと。
また、海水温が約20度で、命に影響を与える目安の17度よりは高かったこと。
専門家は、これらの要因も大きいと指摘している。
それでも、この事故を巡り、中国で日本の体育教育や児童の体力、協調性が着目されるのは、中国の子どもの現状に問題があると感じているからだ。
中国では、この10年間で肥満の子どもは3倍に増え、約5300万人が肥満児とされる。
12歳から18歳までの子どものうち約2%が糖尿病に悩まされているというデータもある。
中国の子どもはほとんどが一人っ子で、日本以上に受験勉強が熾烈(しれつ)なため、小学生から猛勉強を余儀なくされている。
親や教師は運動を軽視する傾向があり、子どもたちは体を動かしながら団体行動や協調性を学ぶ機会が少ないのが実情だ。
中国の子どもをめぐる現状を見つめ直す機会として、日本の今回の事故に注目が集まっているといえる。
(c)東方新報/AFPBB News
※「東方新報」は、1995年に日本で創刊された中国語の新聞です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/04df45f1e0fbd100bc2ac412b0daa7d98013491e
(2020年12月29日 修正2 ;追記)
2020年12月28日5時30分に朝日新聞からは、船長は船の5分遅れを取り戻そうとして近道したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
船長の男性(45)が高松海上保安部の調べに、船の遅れを取り戻そうと近道をし、暗礁になっていた岩にぶつかったと説明していることが、捜査関係者への取材でわかった。
現場は海図に示されており、高松海保は水路の確認が不十分だったとみて、業務上過失往来危険の疑いで任意の捜査を続けている。
捜査関係者らによると、船は午後3時半ごろ、高松港(高松市)を出港。
瀬戸大橋付近を遊覧した後、坂出港(坂出市)をめざし、瀬戸大橋のうち岩黒島と羽佐島の間にかかる「岩黒島橋」(790メートル)の下を西から東へ通過しようとした。
船長は当時の状況について、「予定から5分ほど遅れていた」と説明。
いつもは岩黒島寄りの幅の広い橋脚間(420メートル)を通るが、近道をしようと、これまでに通ったことのない手前の羽佐島寄りの橋脚間(185メートル)に向かい、岩にぶつかったと話したという。
海保によると、現場の備讃(びさん)瀬戸海域を含む沿岸部では、全長50メートル以上の船舶は決まった航路があるが、「Shrimp」は全長約12メートルで対象外だった。
ただ、現場海域をよく知る岩黒島の漁師は、「あそこに岩があることは地元の漁師ならみんな知っているし、海図にもある。羽佐島寄りの橋脚間を通る場合でも、岩の近くを通ることは絶対にない」と話している。
沈没した船は今月7~9日に引き揚げられ、高松海保が船体の損傷状況などを調べている。
https://digital.asahi.com/articles/ASNDW7GPCNDQPTLC00G.html?pn=5
(2021年2月11日 修正3 ;追記)
2021年2月10日10時17分にYAHOOニュース(瀬戸内海放送)からは、元船長が書類送検された、船の中で話題になった景色を見せようと事故の1分前にルートを変更したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
坂出海上保安署は当時船を操縦していた元船長を書類送検しました。
坂出海上保安署は事故の翌日に元船長を逮捕。
次の日に釈放し、任意で捜査を進めていました。
坂出海上保安署によると、船は当初、瀬戸大橋の橋脚がある櫃石島(ひついしじま)の北側を通る予定でした。
ところが、船の中で岩黒島の東沿岸にある建物の話になり、元船長はその景色を見せてあげようと、事故の1分前に独断でルートを変更したということです。
海上保安署では、その際、元船長がGPSなどで航路を確認せず、他の船の存在や暗礁などの障害物がないと思い込んだのが事故の原因とみています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/935c2eae4bbe69345c5196cfaf3406f5ddd120e4
(2021年2月27日 修正4 ;追記)
2021年2月26日14時57分にNHK香川からは、安全管理規程を守っていなかった会社に対し安全確保命令が出たという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
四国運輸局によりますと、船を運航していた高松市の「T海上タクシー」は、国に届け出ている安全管理規程で
▼客を船に乗せる際はあらかじめ運航計画を作り
▼社員に対する安全教育を行う
としていましたが、事故の前には運航計画を作らず、関係する法令についての教育も定期的に実施していなかったということです。
このため、四国運輸局は26日、会社に対して輸送の安全確保を命じる行政処分を行いました。
具体的には、船長に対して
▼船の性能や航路の特徴を踏まえた運航計画を作り
▼船の運航中はGPS機能などを活用して水路の状況を把握する
よう命じ、社長に対しては
▼安全教育を定期的に行い
▼事故を想定した訓練も年に1回以上行うこと
などを命じたということです。
会社はNHKの取材に対し、「命令を真摯に受け止め、再発防止に努めたい」とコメントしています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20210226/8030009372.html
(2021年3月25日 修正5 ;追記)
2021年3月24日12時3分にNHK香川からは、船長に罰金命令が出たという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
高松簡易裁判所は今月18日付けで船長に罰金40万円の略式命令を出しました。
罰金はまだ納付されていないということです。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20210324/8030009604.html
2020年11月20日6時49分にYAHOOニュース(CBCテレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
19日午後、岐阜県揖斐川町のイビデンの工場で、機械の爆発事故があり、1人がけがをしました。
19日午後2時すぎ、揖斐川町北方のイビデンの工場で、技術開発部門の棟の機械が爆発しました。
イビデンや警察によりますと、従業員3人で機械のメンテナンス作業を行っていたところ、何らかの原因でガスが発生し、爆発につながったとみられるということです。
この爆発で、作業に当たっていた42歳の男性に部品が直撃し、けがをしましたが、命に別状はないということです。
警察と消防が、事故の詳しい原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c418b41421c40e1b29b5a87714d660135ed21ad5
2020年11月20日16時0分に千葉日報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
千葉県印西市内のガソリンスタンドでガソリンが混入した灯油が販売された疑いのある問題で、印西地区消防組合などは20日、56人が計約1800リットルを購入していたと発表した。
同組合と出光興産によると、灯油が販売されたのは、同市牧の原2の1のガソリンスタンド「出光リテール販売セルフ千葉ニュータウンSS」。
19日午後0時半~2時55分ごろまでに販売された灯油にガソリン混入の可能性があるという。
20日午後2時半時点で、購入した56人のうち、23人が特定できている。
同組合と同社は、ストーブなどで使用した場合、火災が発生する恐れがあるとして、注意を呼び掛けるとともに回収を急いでいる。
灯油はタンクローリーでスタンドに運搬された。
タンク内には鉄製の仕切りで分けられてガソリンも入っていた。
仕切りに亀裂が見つかり、混入の疑いのあることが判明した。
同社は、「関係官庁、所轄消防署の指導を仰ぎながら対応に全力を尽くすとともに、再発防止策の徹底を図る」とコメントしている。
https://www.chibanippo.co.jp/news/national/741583
11月20日11時29分にSankeiBizからは、ローリー運転手が灯油の色が違っていることで気付いたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
タンクローリーで運ばれたが、荷降ろしした運転手が灯油の色が違うことから、混入の可能性に気が付いた。
同社によると、現金やプリペイドカードで決済した約30人は連絡先がわからないという。
https://www.sankeibiz.jp/business/news/201120/bsc2011201129006-n1.htm
(ブログ者コメント)
資源エネルギー庁が作成したローリー荷卸し時のコンタミ防止マニュアル(詳細版)によれば、荷卸し終了後にローリー運転手がなすべきことは下記。
〇ローリー配管、ホース内の残油確認
・吐出弁を閉めます。
・ハッチ内に残油がないことを確認し、底弁バルブを閉めます。
・ローリーからホースを外し、ホース内の残油を地下タンクに流し込みます。
〇注油口蓋の取り付け
・吐出弁が閉まっていることを確認し、ホースを収納します。
〇ハッチ内残油の確認
・荷卸し終了後、ハッチ内に残油のないことをSS立会い者に確認してもらいます。
〇地下タンク在庫の検量、数量確認
・地下タンク在庫の検量に立会い、受け入れごとの数量を確認します。
・荷卸し確認書に記入します。
〇受領書・荷卸し確認書の確認
https://www.enecho.meti.go.jp/category/resources_and_fuel/distribution/hinnkakuhou/190731a.html
ということは、ホースの残油を地下タンクに流し込む際に、色の違いに気付いたということかもしれない。
2020年11月19日19時27分にYAHOOニュース(東海テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
19日午後、愛知県武豊町の火力発電所の建設現場で、40代くらいの男性作業員が上昇したゴンドラに安全ベルトのフックをかけていたため宙づりとなり、死亡しました。
19日午後0時15分ごろ、武豊町竜宮の「JERA武豊火力発電所」の建設現場で、作業員の男性がゴンドラに安全ベルトのフックをかけて配線作業をしていたところ、上昇し、宙づりとなりました。
ゴンドラはおよそ19メートルの高さまで上昇し、男性は救急隊に救助されましたが、意識不明の状態で搬送され、およそ1時間後に病院で死亡が確認されました。
男性が安全ベルトのフックを誤ってゴンドラにかけた可能性もあるとみて、警察がいきさつを詳しく調べています。
11月16日には、今回の現場と同じ敷地内にある変電施設でも、72歳の男性作業員が意識不明となる作業事故が起きていました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f5e287be95497797a843f764b97c182359e198f4
11月20日6時49分にYAHOOニュース(CBCテレビ)からは、ゴンドラに引っ張られて宙づりになったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
40代くらいの男性作業員がゴンドラに引っ張られ、19メートルの高さで宙づり状態になりました。
何らかの原因でゴンドラが上昇したということです。
11月16日には、隣にある武豊火力変電所でも作業員が鉄柱と重機の間に挟まれる事故がありました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/59d999e8f8ad136d6ef225c4ce5b8a01d12c974c
11月19日19時0分にYAHOOニュース(中京テレビ)からは、全身をハーネスで圧迫されて死亡したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
40歳代ぐらいの男性作業員が、転落防止用安全ベルト「ハーネス」のフックを作業用ゴンドラに掛けた状態で配線作業中、ゴンドラが上昇したため、逆さまの状態で宙づりになりました。
男性は全身をハーネスで圧迫され、搬送先の病院で死亡しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ff70bd0dd44e09ee72eab9eb915912431ad4a7bb
11月19日19時7分にYAHOOニュース(メーテレ)からは、1階の足場上で作業していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(本文は転記省略)
男性は、1階の足場で命綱をゴンドラに掛け配線作業をしていたところ、突然、ゴンドラが上昇し、およそ20メートルの高さで宙づりになったということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/79956f6626b8e2e4a6060c3b70a4c2fb8efe3c1e
2020年11月18日15時20分にNHK青森から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
今月初め、六ヶ所村にある風力発電所で、発電に使う風車から油が漏れ出して、周囲の畑や住宅などに飛び散っていたことがわかり、発電所の運営会社などは、飛び散った油を洗い流すとともに、周辺の土などに影響がなかったか調べることにしています。
六ヶ所村で風力発電所を運営する会社などによりますと、今月4日、村内のM風力発電所で、発電に使う風車5基のうち、1基から、最大でおよそ160リットルの油が漏れ出しました。
漏れ出した油は、風車を回すために使われている潤滑油で、前日に、メーカーの作業員が誤って油を排出するバルブを開けたまま、風車の補修作業をしたことが原因と見られるということです。
油は発電所の周囲にある畑や住宅などに飛び散り、風車からおよそ600メートル離れた場所でも確認されたということです。
運営会社とメーカーは、住宅などに飛び散った油を洗い流すとともに、周辺の土に影響が出ていないか詳しく調べています。
発電所を運営するM風力発電は、「地元の方々にご心配をかけ、申し訳なく思います。影響が広がらないよう、しっかり対処していきます」と話しています。
また、風車を製造した日立製作所は「関係者にご迷惑をかけ、大変申し訳なく思います。真摯に対応していきます」とコメントしています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20201118/6080010536.html
2020年11月19日18時0分に新潟日報から、下記趣旨の記事が写真と映像付きでネット配信されていた。
石油採掘の井戸跡が多数残る新潟市秋葉区の秋葉丘陵で18日、秋葉消防署などが転落事故に備えた救助訓練を行った。
実際の油井戸を使った訓練は8年ぶり。
参加者は大型の三脚を使って井戸に入り、実践的な救出作業を体験した。
秋葉区では明治から1996年まで、石油の商業採掘が行われた。
区の調査では、埋め戻されていない油井戸が300カ所以上点在し、中には深さ200メートルに達するものもあるとされる。
遊歩道から外れて歩く人や、山菜採りの人などが誤って転落する恐れがある。
ロープや看板などの対策を取っているが、落ち葉や倒木で隠れ、落とし穴のようになった場所もある。
同署は2012年まで、こうした井戸を使った救助訓練を行っていたが、井戸が腐食するなどしたため中止。
その後、訓練を経験していない署員も増えたことから、新たに、適した井戸を探して実施した。
訓練には同署のほか、同市消防局特別高度救助隊と西蒲消防署の計23人が参加した。
参加者は、直径2メートル、深さ5メートルの井戸内の酸素濃度や有毒ガスの有無を確認した後、穴の上に三脚を設置。
転落者に見立てた人形に「もうちょっとですよ」と声を掛けながら、1人がロープを使って降下し、救出した。
現場到着までの道中の安全策も確認した。
秋葉消防署の岡・地域防災課長(56)は、「救助の際は使う資機材も多く、他の隊との連携が不可欠。道中は天気が悪ければ、昼間でもライトが必要だといった問題も確認できた」と話した。
※ブログ者注;以下は映像の2コマ。1コマ目は声掛けしている様子。
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/local/20201119582274.html
2020年11月18日19時42分にYAHOOニュース(FNN PRIME)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
神奈川・湯河原町で撮影された車両火災の映像。
黒煙と激しい炎を上げて燃える赤い車。
車の左側から、消防隊員がホースを持って近づこうとしている。
すると、次の瞬間、2度の爆発音が鳴り響き、一段と激しい炎が上がった。
18日午前10時すぎ、湯河原町で発生したこの火災。
走行中に焦げ臭さを感じた運転手が、コンビニの駐車場に停車したところ、ボンネットから出火したという。
目撃者:
「(最初は)30cmくらいかな、火柱がバーって上がっていて、その後、煙がワーッて出てきて...」
火はおよそ20分後に消し止められたが、この火災でコンビニの看板が溶ける被害が出た。
車に乗っていた男女2人を含め、けが人はいないという。
※ブログ者注;以下は爆発音とともに白煙があがっている1コマ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7825ed6661af8c180040ebc105a39f459739ef36
11月19日20時57分に日テレNEWS24からは、ボンネットを開けたところ出火したという記事がネット配信されていた。(本文転記省略)
https://www.news24.jp/articles/2020/11/19/07765661.html
(ブログ者コメント)
翌日、韓国LG社製のバッテリーを搭載したEV車で火災が相次いでいるとの記事が、たまたま目に入った。
関係があるかどうかは不明だが、気になったので併せて紹介する。
(2020年11月19日14時21分 YAHOOニュース;ロイター)
現代自動車製の電気自動車(EV)でバッテリー火災が相次いでいる問題で、韓国の消費者約200人が集団で提訴した。
弁護団が明らかにした。
同社に供給されているバッテリーは韓国LG化学製で、専門家によると、問題の製品をすべて交換した場合、両社は最大でおよそ560億円の損失を被る可能性があるという。
問題の車は、現代自製のEV「コナ」。
原告は現代自に対し、部品のうち最も高価なバッテリーパックの交換を要求。
また、弁護団の1人によると、車の価値が下がったとして、原告1人当たり約75万円の支払いを求めている。
現代自はすでにコナ7万4000台以上をリコールしている。
また米GMは先週、EV6万8000台をリコールすると発表。
5件の火災と、2件の負傷事故を受けた措置だ。
対象車両のバッテリーはいずれも韓国LG化学製で、同じ製品が現代自にも供給されている。
専門家は、環境負荷の少ない車の売り上げが世界的に上昇する中、今回の問題はEV需要に影響を与えかねないと懸念している。
だが、いま最も頭を抱えているのは、現代自とLG化学だ。
業界の専門家によると、問題のバッテリーをすべて交換した場合、両社は最大およそ560億円の損失を被る可能性があるという。
現代自はロイターの取材に対し、火災の原因は明らかになっていないとしたうえで、供給会社や関係省庁の協力を得て調査中だとしている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/459a53befa3dbf4c056812c721f59818695d2cfb
2020年11月17日16時52分にNHK信州から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
水害に強い住宅を開発しようと、長野市の住宅メーカーなどが、通常より強度を高めた建物を使って浸水時の水圧に耐えられるかどうか実証実験を行いました。
水害に強い住宅の開発は、去年の台風19号で、浸水で住宅が壊れる被害が出たことなどを受けて、長野市の住宅メーカーと信州大学工学部の研究室が去年12月から共同で進めています。
17日は、長野市の信州大学のキャンパス内に設置された実験用の建物を使い、浸水時の水圧に耐えられるかどうか、実験が行われました。
水圧は水が押し寄せてくる方向ではなく、水位によって決まるため、実験しやすいよう、建物の内側を住宅の外側の壁とみなし、中に水を注ぎ込みました。
建物には強度を高めた鉄筋コンクリートの壁と割れにくい窓ガラスなどが用いられていて、水圧が3トンに達するという3メートルの高さまで水を入れても、窓やドアの隙間からわずかに水が漏れ出たものの、壊れることはありませんでした。
地下室に使われる技術を応用したということで、今後は、川の決壊などで勢いよく流れてくる水や、長時間の浸水などへの対応を研究し、商品化を目指したいとしています。
実験を行った住宅メーカー「ミツヤジーホーム」の安江会長は、「住宅づくりを通して水害の被害を少なくすることに挑戦していきたい。浸水想定区域に水害に強い住宅を建てられれば、地域の活性化にもつながるのではないか」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20201117/1010015949.html
11月17日19時29分にYAHOOニュース(信越放送)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
去年の台風19号をはじめ、全国で水害が多発するなか、信州大学工学部の遠藤洋平助教と、長野市の住宅メーカー・ミツヤジーホームが、浸水に耐えられるよう作った建物の実験を行いました。
長野市の工学部のキャンパスには幅1.8メートル、奥行き2.7メートルの実験用の鉄筋コンクリートの建物が設置され、壁や窓、ドアに水圧をかけて水漏れがないかなど性能を確かめました。
窓には通常の倍程度の厚さがある防犯用の二重ガラスを使い、玄関のドアは枠の部分を補強してありますが、いずれも市販されているもので、施工の方法も工夫されています。
3メートルの浸水を想定した実験では、若干の水漏れはありましたが、最も深いところで3トンという強い水圧にも耐えることができました。
遠藤助教は、実際には氾濫して流れてくる水に対する特性と、すき間対策をどうするかの2点が今後の研究のポイントになると話しています。
一緒に実験を行ったミツヤジーホームでは、今回培ったノウハウを今後の住宅の設計にも取り入れていくことにしています。
※ブログ者注)以下は音声のみの情報がテロップ表示されていた画面。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea7bb20a6c6c7780623c0912de6ac800d428af34
(2021年10月28日 修正1 ;追記)
2021年10月27日16時45分にNHK首都圏からは、被災者の依頼で建設した耐浸水住宅が完成したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
おととしの台風19号の豪雨災害で浸水による住宅の被害が相次いだことから、長野市の住宅メーカーなどが、1階部分が水につかった場合でも壊れたり流されたりしないという住宅を完成させました。
住宅は、長野市の住宅メーカーと信州大学工学部の研究室が共同で開発したもので、台風19号で千曲川の堤防が決壊した長野市穂保に被災者の依頼を受けて建設しました。
住宅メーカーによりますと、この住宅は、川の水が流れてきても水圧に耐え、浸水しにくくするために、強度を高めた鉄筋コンクリート造の壁と割れにくい窓ガラスなどを用いているほか、浮力で流されるのを防ぐため、基礎の部分に重しを入れて、多数のくいで建物と固定しています。
それでも、流木や土砂で窓が壊れるなどして1階部分が水につかった場合、2階にあるキッチンやトイレなどの設備で生活できる設計にしているということです。
住宅の総工費は、通常よりも3割ほど高いということです。
住宅メーカーの安江会長は、「水位が下がって避難先から家に戻ってすぐに生活ができるように設計した。水害が相次ぐ中、住宅技術の力を結集して被害の軽減につなげたい」と話しています。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20211027/1000071930.html
2020年11月17日17時14分にNHK兵庫から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
17日午前9時ごろ、たつの市誉田町で、いずれも60代の男性の清掃作業員2人がバキュームカーを使い、マンホールの中の汚泥を取り除く作業中、相次いで倒れました。
2人は一時、意識がもうろうとしていたということですが、救急車が駆けつけたときには自分で立ち上がることができ、病院に搬送され治療を受けていますが、命に別状はないということです。
たつの市によりますと、マンホールは直径がおよそ90センチ、深さがおよそ1メートルあり、市の委託で清掃作業を行っていたということです。
警察によりますと、作業員は「作業前にふたをあけて有毒ガスの計測をしたが、異常はなかった」と話しているということですが、消防の調査では、現場付近から硫化水素が検出されたということです。
このため警察は、2人がマンホールのなかにたまっていた硫化水素を吸い込んだものとみて、事故のいきさつについて詳しく調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20201117/2020010654.html
11月17日16時32分にYAHOOニュース(関西テレビ)からは、皮革工場専用の下水管だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
兵庫県たつの市で、下水管の清掃をしていた男性作業員2人が、マンホールから上がってきた有毒ガス(硫化水素)を吸い込み、一時意識もうろうとなって病院に運ばれました。
17日午前9時すぎ、たつの市誉田町広山で、69歳と64歳の男性作業員2人が下水管の清掃を行っていました。
2人がマンホールを開けて作業をしていたところ、有毒な硫化水素を吸い込み、一時、意識もうろうとなって病院に運ばれました。
2人はすぐに意識を取り戻し、命に別条はないということです。
警察によると、2人が清掃していたのは近くの皮革工場から汚水を流す専用の下水管で、事前に有毒ガスが発生していないことを確認したうえで作業を始めたということです。
硫化水素は作業の途中で発生したとみられ、警察は発生の経緯などを詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/76c077449d361df721217d449af58abd3ee9edc8
2020年11月17日17時53分に山梨放送から、下記趣旨の記事が現場写真付きでネット配信されていた。
17日朝、中央市で高齢の男性がトラックと住宅の塀の間に体を挟まれる事故があった。
男性は意識不明の状態で病院に搬送されたが、死亡が確認された。
亡くなったのは中央市布施のアパート経営河西さん(男性、77歳)。
警察や消防によると、17日午前9時ごろ、中央市布施の路上で前輪を側溝に落としたトラックの運転手がアウトリガーと呼ばれる支柱を使って車体を持ち上げていたところ、車体がバランスを崩して傾いた。
この弾みで、作業を手伝っていた河西さんがトラックの車体と住宅の塀の間に体をはさまれ、河西さんは病院に運ばれたが、まもなく死亡した。
警察が事故の状況などを調べている。
https://www.ybs.jp/tv/wnews/news16505552.html
11月17日18時16分にNHK山梨からは、右前輪が脱輪していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
17日午前9時ごろ、中央市布施の市道で道路脇の側溝に右前輪が脱輪したトラックを持ち上げる作業をしていた、近くに住むアパート経営、河西さん(77)が、バランスを崩したトラックとブロック塀の間に挟まれました。
河西さんは現場にいた人に助け出され、甲府市内の病院に運ばれましたが、死亡しました。
死因は外傷性窒息死でした。
警察によりますと、脱輪したトラックは甲府市の50代の男性が運転していたもので、河西さんは、男性が、車体を安定させるアウトリガーと呼ばれる装置でトラックを持ち上げようとしていたのを手伝っていたとみられるということです。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20201117/1040011532.html
2020年11月17日12時36分にYAHOOニュース(STV)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
札幌市北区のドラッグストアで商品を積んだ台車が倒れて男性が下敷きとなる事故があり、男性は搬送先の病院で死亡しました。
事故があったのは札幌市北区北34条西11丁目のSドラッグ北34条西店です。
17日午前8時ごろ、千葉さん(男性、56歳)がトラックから荷降ろしをしていたところ、商品を積んだ台車が倒れ、下敷きになりました。
千葉さんは病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。
倒れた台車には酒や飲料水などが入った段ボールが積まれていたということで、重さは数百キロあったとみられています。
警察が事故当時の状況を詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3f431597181ed058824986ee69057fdf5bc9c721
11月17日20時50分にYAHOOニュース(北海道文化放送)からは、荷物をトラックから降ろす機械に異常はなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
江別市の千葉さん(56)が運搬用のコンテナの下敷きになり、病院に救急搬送されましたが、まもなく死亡しました。
コンテナは高さ約160センチの鉄製で、飲料水や酒類の段ボールが積まれており、重さは数百キロあったとみられています。
荷物をトラックから降ろす機械には異常はなく、警察は千葉さんが1人で作業していて下敷きになったとみて詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b38d0db4d591818a61841f92504d7fcde79be9dd
11月17日13時32分に北海道新聞からは、積み荷が崩れたらしいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
荷物搬入口付近で、江別市文京台、会社員千葉さん(56)が積み荷を載せた台車の下敷きになっているのを、通り掛かりの男性が見つけ、119番した。
千葉さんは全身を強く打ち、間もなく死亡した。
札幌北署などによると、積み荷は段ボール箱で、商品の飲料水などが入っていた。
同署は千葉さんが1人で台車を使ってトラックから荷下ろし作業中、何らかの原因で積み荷が崩れ、倒れた台車の下敷きになったとみている。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/482385/
(ブログ者コメント)
STVの映像から推定すると、トラック後部のスロープから下ろしていた時に台車が倒れたということかもしれない。
2019年11月25日に掲載した元記事がブログサイト運営会社の字数制限に抵触しましたので、ここに新情報を第2報修正1として掲載します。
第1報は下記参照。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/10207/
(2020年11月23日 修正2 ;追記)
2020年11月16日18時53分にYAHOOニュース(関西テレビ)から、工事業者の社長らが書類送検されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察は16日、工事の下請け業者の社長(38)と元請け業者の代表(43)の2人を、安全対策を怠った業務上過失致死の疑いで書類送検しました。
下請け業者の社長は安全確認をせずに鉄パイプを固定していた金具を外し、誤って落とした疑いが持たれています。
【取材に対し下請け業者の社長は…】
「”防護ネット”を設置した上で解体作業に入ったのが、その時の対策です」
しかし、足場の下にあった落下防止用のネットは、結び目の一部が外れていて、鉄パイプはすり抜けて落下したとみられます。
【記者リポート】
「当時も、あのようにコーンを置いて、ビルから1メートルほどの間隔を通行規制していました。しかし、鉄パイプが落下したのは10メートルほど離れた場所でした」
当時、現場では誘導員や立て看板は配置されていましたが、通行規制の範囲は1メートルほどでした。
国は、こうした作業の際、「周辺道路の規制」などを義務付けていますが、具体的な基準はなく、業者任せなのが現状です。
【足場解体業者は…】
「全てを立ち入り禁止や通行止めには出来ないと思うので、職人の私たちは注意しながら、人が通る時には止めるような作業をするしかない」
事故からまもなく1年。
具体的な対策が求められます。
※ブログ者注;以下は事故当時の映像の2コマ。(第1報では未紹介)
https://news.yahoo.co.jp/articles/852387dc1edbd2fe9a2aebc868402ee923ad0b47
11月16日19時42分に和歌山放送からは、4日前の落下事故も判断材料の一つだったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によりますと、現場では鉄材が地面に落ちるのを防ぐネットの一部が外れていました。
事故の4日前にも鉄材が落ちたことなどから、警察は、事故が再び起きる可能性を考慮しながら安全対策を万全にして作業を進める義務に違反したと判断したということです。
https://wbs.co.jp/news/2020/11/16/152489.html
(2022年1月14日 修正3 ;追記)
2022年1月13日11時32分に毎日新聞からは、業務上過失致死容疑で社長が起訴された、パイプが建物に固定されていないのに落ちないと思い込んで留め具を緩めたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
和歌山地検は12日、注意義務を怠りパイプを落下させたとして、現場で作業していた下請けの建設会社「H社」(和歌山市)の本田社長(39)を業務上過失致死罪で起訴した。
地検は認否を明らかにしていない。
起訴状などによると、本田被告は落下防止用ネットを設置せず、鉄パイプが建物に固定されていないのに落ちないと思い込んで留め具を緩めて落下させ、男性を死亡させたとされる。
現場では事故4日前にも鉄パイプが落下。
ネット設置など、再発防止策を講じることを工事発注者に約束していたが、これら業務上の注意義務も怠ったとしている。
事故を巡っては、本田被告とH社が労働安全衛生法違反容疑でも書類送検されていたが、不起訴処分(起訴猶予)となった。
また、元請け建設業者で現場責任者だった男性代表(44)も両容疑で書類送検されていたが、地検は「刑事責任を問えるほど、過失を共有しているとはいえない」などとして不起訴処分にした。
https://mainichi.jp/articles/20220113/k00/00m/040/056000c
2020年11月16日9時53分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
京都市伏見区の京都アニメーション第1スタジオで発生した放火殺人事件を受け、市消防局は事業所向けに火災時の避難行動を解説する動画を作成した。
避難をイメージしやすくするのが狙いで、研修や訓練などにも生かす。
市消防局は「動画を活用し、少しでも火災の被害をなくしていきたい」としている。
動画は約14分間の「総集編」などで、市消防局が事件を受けて3月にまとめた「火災から命を守る避難の指針」を基に作成した。
架空の事業所を舞台にし、消防局の職員らが社員として出演。
煙を吸わないよう姿勢を低くして移動したり、2階のベランダの手すりにぶら下がって地上に下りたりする方法を実演している。
予防部予防課の山之内・文化財係長は、「火災時は瞬時の判断が求められる。避難のポイントを分かりやすく伝え、シミュレーションできるように作成した」と語る。
9日には市消防活動総合センター(南区)で動画を活用した研修や訓練があり、南区内の44事業所の防火管理者など70人が参加。
動画の上映後、消防隊員の訓練用の施設で実際に木を燃やし、煙が充満した部屋から姿勢を低くして避難した。
服に着火した際に床を転がって火を消したり、煙の侵入を防ぐためテープで扉に目張りをしたりなど、動画に登場した対策を体験。
参加した50代男性は「煙の怖さを実感した。会社に戻って社員と共有したい」と話した。
動画は市消防局のホームページ(https://www.city.kyoto.lg.jp/shobo/page/0000271405.html)で閲覧できる。
https://mainichi.jp/articles/20201116/k00/00m/040/030000c
(ブログ者コメント)
以下は、動画の3コマ。
セリフは棒読みではなく、なかなか緊迫感あり。
「職員らが出演」とあることから、セリフのある出演者は俳優の卵かな?と思ったほどだ。
2020年11月17日19時9分にCBCから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
新型コロナウイルス検査を受けた人などの個人情報を紛失しました。
名古屋市によりますと、16日午後6時ごろ、北区保健福祉センターの駐車場でドライブスルー検査を実施中、名簿1枚が風に吹かれて飛ばされました。
名簿には、検査を受けた13人分の氏名、電話番号、車のナンバーなどと、関連のある患者7人分の氏名や居住地区が掲載され、まだ見つかっていません。
個人情報漏洩による被害は確認されていないということで、名古屋市は「個人情報を扱っている重要性を職員に周知徹底する」とコメントしています。
https://hicbc.com/news/article/?id=0004F98B
11月17日22時9分に読売新聞からは、バインダーに挟んでいた名簿が飛ばされたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
センターによると、16日夕、同市北区に設けたドライブスルー式のPCR検査所で、職員がバインダーに挟んだ名簿で来訪者の本人確認をしていたところ、風で飛ばされたという。
付近を捜したが見つからなかった。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20201117-OYT1T50274/
11月17日18時59分に名古屋テレビからは、今後は用紙をテープで固定するなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
市の職員が検査していた際、突風でバインダーに挟んだ名簿が飛ばされたということです。
北区保健福祉センターは検査した人らに謝罪し、今後は用紙をテープで固定するなどして再発防止に努めるということです。
https://www.nagoyatv.com/news/?id=003663
2020年11月18日19時59分にNHK秋田から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
16日の午前10時すぎ、大仙市にある大曲仙北広域消防本部に、仙北市内の90代の男性の家族から、救急車の出動要請がありました。
消防本部は、最寄りの角館消防署に自動音声で出動指令を出しましたが、屋外に連絡を伝えるスピーカの電源を入れ忘れ、屋外で訓練していた署員が指令に気づくのが遅れ、救急車の出動がおよそ7分遅れたということです。
その後、救急車が出動し、90代の男性は病院に搬送されました。
男性は体調不良で、搬送前から意識はあり、病院で手当てを受けていますが、消防本部は、医師の話などから、搬送の遅れによる影響はなかったとしています。
大曲仙北広域消防本部は、「ご本人と家族には大変なご迷惑とご心配をおかけして、申し訳ありませんでした。出動の手順を改めて確認し、再発防止に努めたい」とコメントしています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20201118/6010008758.html
(ブログ者コメント)
「スピーカーの電源を入れ忘れた」と報じられている件、出動指令が出るたびに電源を入れているのだろうか?
それとも、夜間は苦情が出るので切っていて、朝になって当直が入れているのだろうか?
委細不明だが、なんとなく後者のような気がする。
2020年11月17日9時37分にNHK福井から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
16日午前9時半ごろ、福井市恐神町にある建設会社の資材置き場で、土木作業員の安村さん(男性、46歳)が作業をしていたところ、高さ1.5メートル、幅3.2メートルの鉄板が突然倒れ、立てかけてあった別の鉄板との間に体が挟まれました。
現場にいた同僚が消防に通報し、安村さんは病院に搬送されて手当てを受けましたが、胸などを強く打っていて死亡しました。
警察によりますと、安村さんは当時、工事現場から回収してきた鉄板を同僚と2人で片づける作業をしていて、鉄板は1枚800キロの重さがあったということです。
警察は、現場の関係者から話を聞くなどして事故の原因や安全管理の状況などを調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukui/20201117/3050006298.html
2020年11月15日13時8分に毎日新聞から下記趣旨の記事が、測定器の写真付きでネット配信されていた。
本格的な冬が近付き、新型コロナウイルスの感染予防のための換気が、多くの人の悩みの種になっている。
そこで、知識の蓄積と自分たちの健康管理のため、毎日新聞北海道報道部(札幌市)に空気のよどみや温度・湿度をチェックできる「空気質測定器」を置くことにした。
目指すのは「二酸化炭素(CO2)濃度800㏙以下、湿度40%以上」の環境の維持だが、これが意外と難しい。
きっかけは、冬の換気について取材した斉藤雅也・札幌市立大教授(建築環境学)に、学内の対策で測定器を活用していると聞いたことだ。
斉藤教授にアドバイザーをお願いすることにした。
まずは購入から。
ネット通販サイトで「CO2測定器」「空気測定器」などと検索すると、多くの商品が出てくる。
価格は4000円程度から数万円まで幅広い。
「記事にするなら数値を記録できるタイプ(データロガー)がいい」との助言を受け、その中では最安値だった1万円台前半の機器を買った。
CO2濃度、温度、湿度の三つが測定できる。
斉藤教授によると、欧州の空調関係の学会は、新型コロナ対策としてCO2濃度が800㏙以下となる換気を推奨しているという。
もちろんCO2が感染を引き起こすわけではないが、濃度が高いとそれだけ空気がよどんでいることを意味する。
その空間に感染者がいた場合は、ウイルスを含んだマイクロ飛沫(ひまつ)を浴びてクラスター(感染者集団)が発生しやすくなる。
ちなみに、日本の建築物衛生法が定める建物内のCO2濃度基準は1000㏙以下。
測定器は1000㏙を超えると警告音が鳴るように設定した。
職場が閑散とする昼過ぎにスイッチを入れたところ、表示された数値は600㏙台。
ひとまずほっとした。
報道部は9階建てビルの2階にあり、「ビル内の換気システムが働いていて、人が少なければ窓を開けなくても大丈夫。全ての机が人で埋まるような状況なら、窓を開けて換気した方がいい」と斉藤教授。
通常、ビルの大半は換気口などで外気を取り込める設計になっており、一般住宅も24時間換気システムがあれば、CO2濃度はさほど上がらないという。
1日の変動を見ると、誰もいなくなる深夜から早朝は、おおむね400㏙台に下がる。
夕方から夜にかけては800㏙近くになるので、気付いたら窓を数分開けるようにした。
濃度は人数に比例して上がるが、特に会話したり食事したりすると高くなるそうだ。
一方、驚いたのが職場の湿度の低さだ。
空気が乾燥すると、のどや鼻の中の粘膜の機能が弱まり、ウイルスが侵入しやすくなるほか、飛沫も遠くに飛びやすくなることが分かっている。
インフルエンザ予防も含めて、屋内湿度は40~50%を目安に調整するのが良いとされる。
だが、測定器が示す湿度は30%台前半。
冬は、外気を取り込むと一般的には湿度が下がるため、窓を開けた後は20%台になることも。
卓上の加湿器を2台置いている同じフロア内の他部署で測って、やっと40%前後という具合だった。
斉藤教授も「冬の室内は総じて湿度が低い。相対的に低湿度の空気を送るエアコンも、乾燥を助長する」と指摘する。
上げる方策として、
▽加湿器を置く
▽お湯を沸かす
▽植物を置いて水をやる
などを教わったが、広いフロアを潤す加湿器はすぐに用意できず、植物もシクラメンの小さい鉢植えしかない。
試しに、近くにお湯を入れた水差しを置いてみたが、大きな変動はなし。
そもそも測定器周辺だけ湿度を上げても意味はなく、宿題とすることにした。
◇
空気質測定器を使った調査や環境改善の取り組みを、今後も随時報告します。
https://mainichi.jp/articles/20201115/k00/00m/040/012000c
2020年11月14日10時1分にYAHOOニュース(下野新聞)から、下記趣旨の記事がイメージ図付きでネット配信されていた。
相次ぐ電車とシカの接触事故を防ごうと、東武鉄道(東京都)は13日から、試験的に東武日光、佐野、東上線の3路線を走行する一部電車に、人には聞こえない超音波を発する「鹿笛」の取り付けを始めた。
シカが嫌がる超音波を発して線路外に逃がし、接触事故の減少を狙う。
東武鉄道によると、鹿笛は長さ5.5センチ、幅2.4センチ、高さ2.8センチ。
筒状で空気が通り、時速48キロ以上の速度になると超音波を発する。
約400メートル先まで届いて列車の接近をシカに伝え、線路上から逃がす仕組み。
先頭車両の下部に2種類の鹿笛を取り付ける。
東武鉄道の全路線と、相互直通している野岩、会津鉄道線内では、2017年4月から20年3月の3年間で85件の電車とシカとの接触事故が起きた。
このうち約8割の67件が日光線の新栃木駅以北で発生し、佐野線や東上線でも接触事故が起きている。
シカは列車の走行でレールなどに付着した鉄分をなめに線路内に来るとされ、鹿笛の導入で衝突事故を減らし、運休などのダイヤの乱れや車両の破損を防ぐ。
導入する3路線では、運行する半数から3分の1程度の先頭車両に鹿笛を取り付ける予定。
今後、効果を検証する。
東武鉄道の担当者は「お客さまにご迷惑をお掛けしないよう、鹿笛で接触事故を減らしたい」と話している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c245c82d169448a623238fb9b345ab1af4dc97ec
(ブログ者コメント)
今月初めには、JR西日本岡山支社のオオカミ遠吠え装置を紹介した。
各社とも知恵を絞っているようだ。
2020年11月15日21時29分に毎日新聞から、下記趣旨の記事が現場写真付きでネット配信されていた。
14日午後8時ごろ、山口県上関(かみのせき)町の本土側と長島を結ぶ上関大橋(全長220メートル)で、橋と県道のつなぎ目に幅8・8メートルにわたってできた約20センチの段差に乗用車1台が衝突する事故があった。
車には30代女性と10代男性が乗っていたが、命に別条はないという。
橋は直後に全面通行止めとなり、県は15日午後6時から緊急車両のみ通行可能としたが、一般車の通行のめどは立っていない。
県警柳井署や町によると、本土側から入ってすぐの場所でコンクリート製の橋に何らかの理由で段差ができたという。
橋には送水管が通っているが、損傷はなかった。
橋を管理する県は片側車線に砕石を敷いて段差をなくし、アスファルトで舗装する応急処置をした。
県や国土交通省の職員が目視で調査したが、ひび割れなどは確認できなかった。
上関大橋は本土側と長島を結ぶ唯一の道路で、長島には町の人口2601人の半数にあたる1357人(いずれも1日現在)が暮らしている。
町は15日、移動のために住民を船でピストン輸送し、島に取り残された釣り客らについては県が15日夕に橋を約2時間通れるようにした。
https://mainichi.jp/articles/20201115/k00/00m/040/268000c
11月15日22時57分に読売新聞からは、2人は軽傷だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
乗っていた男女2人が軽傷を負った。
段差は道路と橋の接続部分に生じていた。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20201115-OYT1T50207/
11月15日15時5分にYAHOOニュース(中国新聞)からは、橋桁が跳ね上がったらしいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
県の調査に同行した山口大大学院の麻生稔彦教授(橋りょう工学)は15日、約1時間半の目視調査で「橋全体にひび割れなど重篤な損傷は見られない」と述べた。
橋桁が何らかの原因で跳ね上がったとの見解を示し、「初めて見るケース。橋桁の端を詳細に見るべきだ」とした。
山口県は、15日午後6時から救急車やパトカーなど緊急車両を原則通行させると発表した。
専門家たちを交え現地調査し、橋の強度は保たれていると確認できたため、緊急車両に加え、対岸の長島へ帰宅できなかった町民や釣りなどで島を訪れ足止めされていた人たちの車に限り、1台ずつ通す。
ただし、16日以降は原則、緊急車両の通行だけに制限するという。
調査で原因が特定できなかったため、慎重を期すことにしたという。
県によると、段差の発生に関連するような事故や自然災害は発生していないという。
上関大橋は県が管理する同町の室津半島側と長島とを結ぶ唯一の道路で、長さ220メートル、幅8メートル。
橋は1969年に完成した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4819dc4347dc36955f800fda081367cb065ffe15
(2021年10月31日 修正1 ;追記)
2021年2月25日7時0分に中国新聞からは、橋桁をつなぎとめる鋼材8本が破断していた、同じような破断は15年前に橋の反対側でも起きていたが、今回破断した場所では確認されていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
山口県上関町の上関大橋で本土の室津側の路面に約20センチの段差が生じた問題で、段差の原因となった鋼材の破断が2006年に対岸の長島側でも発生していたことが24日、分かった。
橋を管理する県は15年前の損傷を公表していない。
長島側の破断は、老朽化に伴う補修・補強工事前の06年2月の超音波探傷試験で見つかった。
橋桁を垂直につなぎ留める全18本の鋼材のうち、7本が破断。
室津側では確認されなかった。
その後、長島側の橋台のコンクリートを取り除いて半数の9本を調べた結果、全てに腐食が広がっていた。
水の浸透が要因とみられる。
県は、長島側だけケーブル4本を外付けし、橋桁を橋台に固定して補強。
当時は交通規制をしていない。
室津側を補強しなかった理由を県道路整備課は、「目視の点検でも異常がなく、様子を見ていた」とする。
室津側の段差は昨年11月14日に発生。
全18本の鋼材のうち、8本の破断が判明した。
腐食などが疑われるとした。
桁全体が均一に浮き上がっていることから、残り10本も破断か抜け出していると推定した。
上関大橋は1969年に完成。
県は17年度の目視点検で、4段階ある健全度で2番目に良好な「予防保全段階」とした。
超音波探傷試験は15年前からしておらず、その間に鋼材の腐食が進んだ恐れもある。
県は、段差の原因や復旧対策について専門家の検討会議を設置。
非公開の会合で15年前の鋼材の破断を説明したとするが、報道陣など会議の外部には説明してこなかった。
同課は、「今回は室津側で起きたことで、隠していたわけではない。当時は橋も浮き上がらず、一連の補修工事で対応した」と説明している。
2021年2月16日付で日経クロステック/日経コンストラクションからは、橋台上の桁端部には常に上向きの力がかかるので桁の浮き上がりを抑えるため橋座と鋼材でつないでいたなど下記趣旨の記事が、橋の構造図や破断した鋼材の写真付きでネット配信されていた。
上関大橋(山口県上関町)で、15年前にも反対側で破断が起こっていたことが、日経クロステック/日経コンストラクションの取材で分かった。
橋を管理する山口県はその事実を公表せず、もう1つの「時限爆弾」を放置していた。
事故が起こった上関大橋は、室津半島と長島を結ぶ長さ220mのプレストレスト・コンクリート(PC)箱桁橋だ。
1969年に完成した。
中央部がヒンジの「ドゥルックバンド」と呼ぶ構造形式を採用している。
2本の橋脚を中心に、それぞれシーソーのようになっていて、橋台上の桁端部には常に上向きの力がかかる。
桁の浮き上がりを抑えるために橋座と鉛直PC鋼棒でつないでいた。
そのPC鋼棒の破断によって2020年11月14日夜、室津側の桁端部が突然跳ね上がり、路面に約20cmの段差が生じた。
この段差は、通りかかった自動車の衝突事故を引き起こしていた。
一つ間違えば、落橋しかねない致命的な損傷だ。
コンクリート内への水の浸入で腐食したとみられる。
鉛直PC鋼棒は、桁や橋台のコンクリート内部に埋め込まれているので、目視では点検できない。
そのため、橋を管理する県は、PC鋼棒の腐食状態などをチェックせず、17年度の定期点検で健全度を2番目に良好なIIと判定していた。
事故後に橋座の前面にある突起部をはつって調べたところ、18本の鉛直PC鋼棒のうち、8本の破断を確認できた。
桁全体が浮き上がっているので、他の10本も見えない箇所で破断したか、あるいは抜け出ていると考えられる。
・・・
(以降、有料)
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01565/021200001/
2021年8月10日19時20分にYAHOOニュース(中国新聞)からは、排水できない構造で雨水が橋台と橋桁の間にたまったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
専門家らでつくる復旧検討会議が同日開かれ、結論づけた。
座長の麻生稔彦山口大大学院教授(橋りょう工学)らが説明。
視認や長さの測定などから、全18本の鋼棒すべてが破断していると推定。
原因として、排水できない構造で、雨水が橋台と橋桁の間にたまり、腐食しやすかったとした。
二つある橋桁のうち、室津側が浮き上がり、長島側にもたれかかっているため、橋のどこに力がかかっているのかを確認できない状態であることも説明。
麻生教授は、「安全が保証されていない状態。まずは橋桁の位置を直すことが大切」と話した。
点検方法については、15年前に判明していた長島側の損傷履歴を反映した方法になっていなかった点を指摘した。
県は今後、3月に打ち込んだ「グラウンドアンカー」と呼ばれる鋼のワイヤ4本をさらに押し込むことで段差を解消する予定。
来月以降に着工し、来年3月までの完了を目指す。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6b6d77aa9c44e2e3f5fa26c2634bf44f6050ad8f
2021年10月29日12時31分にYAHOOニュース(山口放送)からは、復旧工事が始まったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
上関大橋の本復旧工事が始まった。
上関大橋の本復旧工事は28日から始まっていて、29日は足場を設置する作業が行なわれた。
県では応急復旧工事を行い、これ以上、段差が広がらないよう固定するなどしていたが、本復旧工事では、すでに設置している4本のアンカーを引っ張り橋桁を押さえつけて段差を解消させ、事故前の状況に戻すという。
県では本復旧工事を来年3月末までに完了させる計画。
https://news.yahoo.co.jp/articles/50b3c1eb6476f7c054bb6dd204f70628f167212c
(ブログ者コメント)
橋桁を支える鋼材がある場所に水が浸み込みやすい構造だったという趣旨の報道だが、なぜ、そんな設計になったのだろう?
同じタイプの橋は他にもあると思うが、大丈夫なのだろうか?
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その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

