2014年10月29日19時2分にNHK熊本から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10月29日10時51分に熊本放送から、10月30日付で毎日新聞熊本版からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
熊本市の小学校できのう午後、理科室での実験中に器具が破裂し、飛び散った破片で児童と教諭の合わせて4人が軽いけがをした。
熊本市教委によると、熊本市中央区にある白川小学校の理科室できのうの6時限目、複数の学年の児童が参加する「科学あそびクラブ」の活動として、児童22人が6班に分かれ、亜鉛が入った三角フラスコの中に水で薄めた塩酸を入れ、発生させた水素に火を近づけて音を出す実験をしていたところ、フラスコが破裂した。
この事故で、4年生から6年生までの男子児童3人と指導していた男性教諭の合わせて4人が、飛び散った破片で顔や手などに切り傷などの軽いけがをした。
市教委によると、実験では、フラスコで発生させた水素を細い管を通して石けん水の中に出し、泡状になった水素入りのシャボン玉に火をつけて爆発させる。
本来は引火を防ぐため、火をつける際は管を石けん水から出すが、誤って石けん水につけたまま火をつけたという。
白川小学校の坂口校長は、「授業中の事故で子どもたちにけがをさせて大変申し訳ありません。今後、安全管理を徹底し、再発防止に努めます」と話している。
また、市教委はきょう、市内のすべての市立小中学校と高校に対し、理科の実験中の安全管理を徹底するよう求める通知をメールで送った。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/5005784371.html?t=1414622007103
http://rkk.jp/news/backno_page.php?id=NS003201410291051490111
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20141030ddlk43040355000c.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。