2018年7月12日4時36分に北海道新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
渡島総合振興局は11日、函館建設管理部八雲出張所の主幹級の男性職員(58)が渡島管内八雲町内で同日、道交法違反(酒気帯び運転)容疑で摘発されたと発表した。
職員は1998年、稚内土木現業所(現稚内建設管理部)歌登出張所勤務時にも、酒気帯び運転で摘発されていた。
振興局によると、男性職員は11日午前1時15分ごろ、同町内で車を運転していた際、八雲署のパトカーに停止を求められ、基準値の2倍を超えるアルコールが検出された。
職員は10日午後9時から、町内の自宅でジンの水割りを2合ほど飲み、当時は道路パトロール出動の連絡を受け、出張所に向かう途中だった。
記者会見した小田原・振興局長は、「今後、このようなことが二度と発生しないよう、指導を徹底したい」と陳謝。
道は、男性職員を処分する方針。
摘発を受け、道は幹部を招集した緊急テレビ会議で、窪田副知事が飲酒運転根絶の徹底を指示。
職員の交通安全意識向上のため、全庁で研修を行うことなどを確認した。
出典
『道職員が酒気帯び運転、摘発2度目 八雲で道路見回り出勤』
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/207994
7月11日19時3分にNHK北海道からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
男性職員は八雲出張所で道路管理などを担当していて、11日は大雨による緊急の道路パトロールをするため、急きょ呼び出しを受けて、出張所に向かう途中だったという。
男性職員は、「昨夜、2合程度の酒を飲んだが、意識がはっきりしていたためハンドルを握った」と話しているという。
出典
『深夜呼び出しの道職員が酒気帯び』
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20180711/0001463.html
7月11日13時2分にFNN PRIME(北海道文化放送)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
パトロール中の警察官が不審な動きをしている男の車を見つけ、職務質問したところ、酒のにおいに気付いたという。
この職員は、悪天候による呼び出しで、自宅から職場に向かう途中だったという。
出典
『道の50代男性職員 飲酒運転で検挙 悪天候の呼び出しで職場に向かう途中 北海道八雲町』
https://www.fnn.jp/posts/2018071100000004UHB
(ブログ者コメント)
〇ブログ者も工場勤務時代、台風直撃間近になると深夜でも呼び出しがかかり、出勤することがあった。
その場合、台風はおおよその襲来時間が予測できるので、深夜に呼び出しがかかりそうな場合には、いつ呼び出しがあってもよいよう、飲酒は控えていた。
その点、今回事例の職員は、呼び出しがかかるほどの悪天候ではないと感じていたのだろうか?
飲酒後運転は別問題として・・・。
〇飲酒量とアルコール消失までの時間の目安は、下記記事参照。
『2017年10月3日報道 アルコールの摂取量と消失までの時間はほぼ比例、体重60㎏の成人男性だと日本酒1合で3~4時間が目安、警察庁は深酒翌日の運転は控えるよう注意喚起 (修正1)』
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/7656/
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。