







2025年7月1日20時13分にNHK北九州から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
福岡県は飯塚市にあるLPガスのボンベの耐圧検査を行う業者が、実際には検査を行っていないのに合格したとする不正を行っていたと発表しました。
福岡県LPガス協会によりますと、直ちに危険な状態になることはないということですが、検査を行わずに出荷されたボンベはおよそ8万5000本に上るということで、県などは緊急点検を実施することにしています。
LPガスのボンベは、製造年によって、原則として5年に1回、耐圧検査を行うことが法律で定められています。
しかし、福岡県によりますと、飯塚市にある「大〇〇産業」の容器検査所は、一部の容器について、実際には、耐圧検査を行っていないのに合格したとする不正を行っていたということです。
県によりますと、検査を受けずに出荷されたボンベは過去5年間で、福岡、佐賀、熊本、大分、長崎の5つの県であわせておよそ8万5000本に上るということです。
県LPガス協会は直ちに危険な状態になることはないとしていますが、県などは、これらの容器の緊急点検を行うとともに、ことし11月末までの回収完了を目指すとしています。
この不正は、ことし1月、「容器の耐圧試験を一部実施していない」という公益通報を受けて、県と警察が合同で立ち入り検査を行うなどした結果、明らかになったということで、県は行政処分などを検討しているということです。
大〇〇産業の社長はNHKの取材に対し、「検査を実施していなかったのは事実で、県民の皆様には申し訳ないことをしました。監督が十分ではありませんでした。未検査の容器を回収し、一刻も早く再検査して届けていきたい」と話しています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20250701/5020018430.html
7月1日17時59分にNHK大分からは、当該検査会社が検査したボンベには三角の中に大の字が刻印されているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
この会社が出荷したガスボンベは、およそ8万5000本に上り、このうち県内では日田市で749本が使用されていることが福岡県の調査で確認されたということです。
これについて、大分県は1日、記者会見を開き、今後の対応について説明しました。
それによりますと、これまでのところガス漏れなどのトラブルは確認されていないということです。
また、「大〇〇産業」が検査したガスボンベには、三角の中に漢字で「大」の字が刻印されているということです。
県や大分県LPガス協会は、対象のガスボンベについて緊急点検するとともに、回収を進めることにしています。
大分県消防保安室の渡辺室長は、「消費者の信頼を損ないかねず許されない行為だ。容器の回収、点検を実施し、早期の交換を進めていきたい」と話しています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/20250701/5070021704.html


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。