2016年11月13日に掲載した第1報がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正1として掲載します。
第1報は下記参照。
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http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/6464/
(2/2)
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/6463/
(2016年11月21日 修正1 ;追記)
2016年11月13日7時1分にNHK関西NEWS WEBから、消防が白熱球におがくずをかける再現実験を行ったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
東京・新宿区のイベント会場で、11月6日、木くずを敷いたジャングルジムのような木製の展示物が焼け、男児(5)が死亡した。
これを受けて大阪市消防局は、11月10日に市内の施設で白熱灯の燃焼実験を行った。
実験では、500Wの白熱灯におがくずをかけて変化を確かめた。
3分後には白い煙があがり始め、6分30秒後には、おがくずが炭に変わって火が出て、一気に炎が大きくなった。
大阪市消防局によると、大阪市内では平成23年以降、白熱灯などの照明器具の熱が原因で周りのものが燃える火事が毎年5件程度起きていて、ことしは先月末までに6件起きている。
このため、消防局は、白熱灯などの照明器具の取り扱いには十分注意するよう、呼びかけている。
出典
『照明器具原因の火事に注意を』
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20161113/4333161.html
(ブログ者コメント)
大阪市のHPには、実験映像ならびに以下の火災事例が掲載されている。
・倉庫の天井に設置されているダウンライトの熱により、荷物が出火
・クローゼットのダウンライトの熱で布団圧縮袋が溶けて、圧縮していた布団が膨張し、ダウンライトに布団が接触し出火
・白熱電球の照明を点けたまま眠っている間に、白熱電球と布団が接触したままの状態となり、布団が出火
出典
『照明器具による火災に注意してください』
http://www.city.osaka.lg.jp/shobo/page/0000381677.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。