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2017年8月18日17時21分にテレビ朝日から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8月18日20時14分にフジテレビからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
18日午前11時すぎ、東京・府中市の生コンクリートを製造する会社で「大型の機械に人が挟まれている」と119番通報があった。
警察などによると、コンクリートを砂利などと分離する機械に網が絡まり、男性作業員が2人がかりで取り除こうとしたところ、1人(20代)が機械に右足を挟まれた。
作業員は右足を膝の上から切断する重傷だが、命に別状はないという。
もう1人の作業員(20代)も機械から転落し、病院で手当てを受けているが、命に別状はないという。
警察は事故の詳しい状況を調べている。
出典
『コンクリート製造会社で男性作業員が右足を切断』
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000108018.html
https://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00367657.html
2017年8月17日0時44分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
新潟県の加茂暁星高校の野球部でマネジャーをしていた女子生徒(16)が練習直後に倒れ、今月5日に死亡した。
家族によると、生徒は倒れた時に心室細動を発症していた。
自動体外式除細動器(AED)を使えば、救える可能性がある症状だ。
AEDの設置が広がっても突然死が後を絶たない背景には、AEDの性能についての理解が深まっていないことや、卒倒などの場面に遭遇すると落ち着いて使いこなせない実態がある。
【認知度低い「死戦期呼吸」】
「AEDを使ってほしかった。助かったかもしれないと思うと、つらくて悔しい」。生徒の父親(42)は朝日新聞の取材に、苦しい胸の内を語った。
明るくて面倒見のいい性格。部活が大好きだったという。
生徒は7月21日午後、練習があった野球場から学校まで約3.5kmを走った後に倒れた。
野球部の監督は「呼吸はある」と判断し、AEDを使わずに救急車の到着を待った。
しかし、その呼吸は「死戦期呼吸」というものだった可能性がある。
心停止の状態になっても、下あごだけが動いたり、しゃくり上げるようなしぐさをしたりして、呼吸をしているように見えることがある。
生徒が搬送された新潟市内の病院の医師は、「心室細動が起きていた」と生徒の家族に説明したという。
AEDは、心臓がけいれんしたような状態(心室細動)になり、血液を送り出せなくなっている状態を、電気ショックを与えて正常なリズムに戻すための機器だ。
校内のAEDは、生徒が倒れた玄関に近い事務室の前など計3カ所にあった。
警察によると、病院に運ばれた生徒は今月5日、低酸素脳症で死亡した。
日本救急医学会の指導医の太田医師は、「死戦期呼吸と普通の呼吸とを見分けるのは、一般市民には難しい」と指摘する。
死戦期呼吸の認知度が低いことも、AEDでの素早い処置に思いが至らない要因の一つとみる。
日本AED財団によると、心臓が原因の突然死は、国内で年間約7万人。
倒れる瞬間を他の人が目撃した中で、AEDによる電気ショックが行われたのは4.5%にとどまる。
「呼吸をしているように見えた」など、心停止かどうかの判断に迷うケースが多いとみられている。
同財団の理事で、東京慈恵会医科大学救急医学講座の武田聡主任教授は、「AEDは、電気ショックの必要性を自動的に判断する。人間が見極める必要はなく、呼吸がない、または呼吸の有無に迷ったら、胸骨圧迫を始め、AEDを使ってほしい。正常な人にAEDを付けても、電気ショックは行われないし、体に害を及ぼすこともない」と話す。
学校での心停止は、倒れるのに出くわす人がいる場合がほとんど。
武田主任教授は「AEDで救命できる可能性も高い」という。
【AED「1分1秒でも早く」】
「心臓がけいれんしている状態の時だけ電気ショックが流れます。必要なければ流れません」。
今月10日、新発田消防署(新発田市)で行われた一般向けの救命講習で、救急救命士の松田さん(41)が受講者に強調した。
こうした講習会は各地の消防署で行われており、救命処置の方法やAEDの機能を順を追って説明していく。
倒れた人がいたら、まずは呼吸をみる。
判断に迷う場合は、普段通りの呼吸がない心停止と考え、すぐに胸骨圧迫と人工呼吸。
AEDは、ふたを開けたり電源を入れたりすると音声ガイドが流れるので、それに従って操作する――。
この日の講習には14人が参加。
高齢者施設で働く緒形さん(54)は、「お年寄りが多く、いつ何が起きるか分からない。AEDを使えるかどうかで生死が決まると思って参加した」。
音声ガイドに従えば使いこなせると感じた一方、「夜勤は職員が少なく、1人で判断しなければならない時もある。講習のことが頭に浮かべばいいけれど、気が動転してしまうかも」と不安も口にした。
加茂暁星高校によると、数年前に教員向けの講習会を実施。
2年前には防災訓練の一環で、全校生徒を対象に消防団員による実演を見せたという。
飯沼和長は、「改めてAEDの使い方を徹底し、研修も実施したい」と話す。
松田さんは、「AEDで蘇生する人は何人もいる。若い人でも、野球のボールや空手の突きが胸に当たって心停止することもある。現場はパニック状態で騒然となっていることが多いが、1分でも1秒でも早く、勇気を持って使ってほしい」と話した。
・・・・・
出典
『女子マネジャー死亡、「呼吸」誤解? AED使ってれば』
http://www.asahi.com/articles/ASK8G31QDK8GUOHB001.html
事故当時の状況は下記参照。
(8月6日17時5分 朝日新聞)
同校によると、女子生徒は7月21日午後5時半すぎ、同校から約3.5km離れた野球場での練習に参加。
午後7時半ごろに練習を終え、男子部員と一緒に走って学校に戻った直後、玄関前で倒れたという。
女子生徒は普段、球場を行き来する際は、用具などを積み込むマイクロバスに乗っていた。
この日は、けがをした部員がバスに乗るなどしたため、監督が「マネジャーはマイペースで走って帰るように」と指示していた。
女子生徒が倒れた直後、駆けつけた監督は「呼吸は弱いけれどある」と判断し、救急車が来るまでの間、AEDは使用しなかったという。
女子生徒は救急搬送された病院で治療を受けていたが、5日午後6時すぎに亡くなった。
出典
『練習後走り倒れた女子マネジャー死亡 新潟の高校野球部』
http://www.asahi.com/articles/ASK8656TGK86UOHB00S.html?iref=pc_extlink
2017年8月16日6時23分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
三重県四日市市市で夏休みの学校のプール開放中、小学3年の男児(8)がおぼれ、一時、意識不明の重体になった。
無料で楽しめる貴重な場だが、最近は安全上の問題から縮小傾向にある。
安全に続けるにはどうしたらいいのか。
事故は1日午後、四日市市市の市立小学校で起きた。
縦25m、横13mのプールを柵で仕切り、深さ約60cmを低学年用、深さ約110cmを高学年用として使っていた。
市教委によると、周りの子たちが男児がおぼれていることに気づき、監視していたPTAの保護者が引き上げた。
男児はプールサイドで嘔吐し、保護者は自動体外式除細動器(AED)を試みたが、脈があったため不必要で、救急車が来るまで心臓マッサージを施した。
搬送時、意識不明の重体だったが、現在意識は戻り、容体は安定しているという。
プール開放は、市教委がPTAに運営を委託。
監視員は6人以上と定め、全員が救命講習を受けて心肺蘇生法などを習得するよう求めている。
この日は、保護者6人と学生ボランティア1人が四隅やその間などで監視していたが、周りの児童に指摘されるまで、おぼれたことには気づかなかったという。
市教委の担当者は、「PTAの中には、続けたいという人もいれば、責任問題などのリスクを負担に思っている人もいる。二度と事故を起こさないためにも、PTAと話し合いながら課題を整理し、続けるのかやめるのかも含めて検討する」と話す。
【開放中のプールでの事故は過去にも起きている】
2011年7月、大阪府泉南市の小学校で、小学1年の男児がおぼれて死亡する事故が起きた。
監視を委託されていたビル管理会社は警備業者としての認定を受けておらず、事故時はプールを監視している人がいなかった。
事故を受けて警察庁は12年、有償でプール監視を請け負うには、警備業の認定が必要という通知を出した。
ただ、保護者やボランティアなどの場合は認定は不要となっている。
通知後、警備会社への委託料が上がり、夏休みのプール開放をやめる動きも相次いだ。
スポーツ庁の調査によると、長期休暇中にプールを開放している公立小学校の数は、07年度の約4000校から、14年度は約3000校に減った。
安全対策を見直した自治体もある。
PTA中心の運営委員会に監視を委託する三重県鈴鹿市は、13年度から4年間、市スポーツ課の職員が監視業務について調査。
監視員が入水できる服装でない、携帯電話を見ている、といった問題が見つかり、今年度から監視員の水着着用を明文化するなど、ルールを厳しくした。
その結果、実施は昨年度の28校から7校に減った。
プール開放については、「続けてほしい」という要望の一方、「PTAの負担が大きく、本当はやめたい」という声も寄せられ、開放期間も短くなっていたという。
「開放は前向きにやっていきたいが、保護者の負担も考えて、継続の仕方を考える時期に来ている」と担当者は言う。
保護者が事実上ボランティアに近い形で監視することについて、PTA問題に詳しいライターの大塚玲子さんは、「学校のプールを無料で使えるのは保護者にとってありがたいが、PTAの労働力も本当はタダではない。素人任せで大丈夫なのか、といったことも心配」と話す。
監視について、NPO法人日本プール安全管理振興協会(横浜市)の北條理事長は、「わずかな時間でも目を離せば事故は起こり、発見が遅れれば死につながる。時間的、空間的に空白を作らないことが大切」と指摘する。
▽常に顔と目を動かす
▽水面だけでなく水底まで見る
▽巡回する時はプールのすぐそばを歩き、プールを真っ正面にして横歩きしながら全体を確実に見る
▽プール使用前後の安全点検は指さし確認する
といったことが重要だ。
「一つ一つは簡単だが、プロでもできているとは限らない。全体の意識を向上させる必要がある」
出典
『学校プール開放、安全対策は? 委託大半、やめる動きも』
http://digital.asahi.com/articles/ASK8G3QK8K8GUTIL00P.html?rm=607
(ブログ者コメント)
四日市市の事故は本ブログでも紹介スミ。
2017年8月21日19時32分にNHK北海道から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
今月16日の夕方、積丹町西河町の砂浜に家族で遊びに来ていた千歳市の小学2年生の男の子が、火がついたまま放置されていたバーベキュー用の炭を踏んで両足にやけどをした。
男の子は家族に連れられて、宿泊していた近くの旅館に行き、氷水で冷やす応急処置を受けたあと、余市町の病院に救急車で運ばれて治療を受けた。
消防によると、男の子は両足の裏に水ぶくれができるなどのやけどをしたという。
旅館で男の子の応急処置などにあたった女性によると、現場を見に行くと、男の子が踏んだ部分だけ炭が見えていて、残りは砂がかかった状態で埋まっていたという。
当日、砂浜では20組ほどがバーベキューをしていたということで、この女性は「この時期にバーベキューする人が多いが、終わったあとも火がついたままの炭が放置されているのをよく見かける」と話していた。
男の子の母親は電話での取材に対し、「ぎゃーという声が聞こえたので主人が駆け寄って、泣いている子どもの足を見ると赤くなっていて、炭を踏んでやけどをしていたことがわかった。炭は砂で隠しているような状況だったと思う。砂で隠れている炭には全く気づかないので、後片付けなどの最低限のマナーは守るべきだと思います」と話していた。
【砂かけても火種は残る】
バーベキューをする際のマナーの普及などに努めている日本バーベキュー連盟のインストラクターで、札幌市に住む坂本純一さんは、「炭は火がついた段階で1000℃を超える時もあり、砂をかけて火を消したと思っていても、火種が残っていることが多い。炭の火が消えるまでにはかなり時間がかかるので、そのままにして持ち帰らないというのは危険な行為で、絶対にやってはいけない」と話している。
そのうえで、火の消し方については、「水をかけると高温の水蒸気があがって危険なので、ホームセンターで売っている『火消しつぼ』に入れるなどして、完全に火が消えてからゴミとして持ち帰ってほしい」と話している。
出典
『放置された炭で小学生がやけど』
http://www.nhk.or.jp/sapporo-news/20170821/3184591.html
(ブログ者コメント)
バーベキューをした人間は炭火の特性を知らず、普通の裸火と同様、砂をかけておけばすぐ消えるだろうと思っていたのだろうか?
もしそうだったとしたら、これは「知識がないために起きた事故」。
ただ、映像を見ると、現場にはコンロ代わりに使ったと思われる大きな石数個と黒く焦げた金網が放置されていた。
そういった、マナーを守っていない状況から考えると、単に面倒だからと、火の着いたままの炭を放置したのかもしれない。
2017年8月17日5時56分にテレビ朝日から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8月17日6時33分にNHK北海道からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
北海道紋別市のラーメン店で火事があり、周辺は一時、騒然となった。
16日午後4時半すぎ、紋別市の木造2階建て店舗兼住宅の建物で「1階のラーメン店から煙が出ている」と、同じ1階にある焼き肉店の店員から消防に通報があった。
火は約4時間後に消し止められたが、2階の住宅部分も含めて建物はほぼ全焼。
2階の住民や1階の焼き肉店の店員は、逃げて無事だった。
火が出たラーメン店は営業時間外で、誰もいなかった。
警察によると、ラーメン店の66歳の男性店主は、「仕込みの途中で背脂を入れた鍋に火を付けたまま、買い物に出掛けた」と話しているという。
出典
『「鍋に火を付けたまま外出」 ラーメン店で火事』
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000107906.html
『店主“鍋を火にかけたまま…”』
http://www.nhk.or.jp/sapporo-news/20170817/3101501.html
(ブログ者コメント)
糸魚川大火と同じようなシチュエーション。
違うのは風だけだ。
2017年8月19日付で中日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
諏訪市上諏訪の立石公園にある大型滑り台で16日、東京都内の男子大学生(21)が足の骨を折る大けがをしたことが分かった。
滑り台では、2015年8月に4歳の女児、昨年9月には20歳の男性が足を骨折する事故が起きている。
設置者の市は滑り台の利用を中止し、安全対策を検討している。
市によると、男子大学生は16日午前5時ごろ、雨の中で滑り下り、出口のカーブ付近で鉄製の転落防止柵に激しくぶつかってけがをしたとみられる。
市内の病院に運ばれたが、入院はしていないという。
滑り台は全長52m、高低差15mで、市が2000年度に設置した。
入り口には、滑走面がぬれている時はスピードが増すため利用を禁じるとの注意書きを掲示。
昨年の事故を受けて、ルールを守るよう呼び掛ける「警告」看板も取り付けていた。
市は21日の市議会総務産業委員会に事故の発生を報告し、対応を説明する見通しだ。
出典
『諏訪の大型滑り台、また事故 男性骨折、利用中止に』
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20170819/CK2017081902000019.html
(2019年8月26日 修正1 ;追記)
2019年8月21日18時12分にNHK信州から、滑り台が撤去されるという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
諏訪市の立石公園で観光客などに親しまれていた長さ50mを超える大型のすべり台が、相次ぐ事故を受けて、市は今年度中に撤去する方針を決めた。
撤去の方針が決まったのは諏訪市の立石公園にある全長52m、高低差15mの大型すべり台で、21日、諏訪市の金子ゆかり市長が定例の会見で明らかにした。
諏訪湖を一望できる立石公園は人気アニメ映画の舞台にもなったとされ、多くの観光客が訪れる。
このすべり台は、自然を感じながらスリリングな体験ができると人気だったが、市によると、平成19年以降、7件の事故が起きているという。
事故は、すべり台が雨で濡れているときや、酒を飲んだ状態で滑って起きていて、けがをした人の中には外国人観光客もいるという。
公園を管理する市では、日本語のほか英語やポルトガル語などの外国語で注意を呼びかける看板や防護マットを設置する対策をとっていたが、その後も事故があとをたたないことから、市は今年度中の撤去を決め、新たな遊具の設置はしない方針だという。
公園を訪れていた人たちからは、「楽しいすべり台だったのでさみしい」と惜しむ声がある一方、「急でカーブもきついので、安全を考えるとしかたないと思います」という声も聞かれた。
金子ゆかり市長は、「事故が続くと観光面でのイメージダウンになりかねない。市としても残念だが、眺めの良い場所なので、景色を楽しんでほしい」と話している。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20190821/1010010059.html
8月20日6時1分にYAHOOニュース(長野日報)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
長野県諏訪市は、市が管理する立石公園(上諏訪)の大型滑り台を撤去する方針を固めた。
使用が禁止されている降雨時などに使ってけがをする人が相次いでいることを踏まえた。
26日に開会する市議会9月定例会に撤去工事費900万円を計上した
2019年度一般会計補正予算案を提出する。
大型滑り台では6月7日、観光で訪れていた台湾の30代男性が使用して尻に全治2週間の裂傷を負い、その後、使用を中止している。
原因は特定されていないが、当時は雨でぬれて加速しやすい状況だった。
市によると、滑り台では07年度以降、把握しているだけで今回を含め7件の事故が起きている。
滑り台では、側面に設置されている転落防止柵に体をぶつけて足を骨折するケースが多かったことから、市は18年に柵への衝撃を吸収する防護マットを設置した。
ぬれた時に使って事故が発生したことを知らせる看板も設けて注意を促してきたが、事故が絶えない状況が続いていた。
市によると、同公園を多くの人に親しんでもらおうと、ステージ状の展望テラスや他の遊具などと共に、滑り台を2000年度に設置した。
設置に当たり、市は、住民を交えた「サンセットプロジェクト委員会」を設けるなど、内容を話し合った。
滑り台は長さ52m、高低差15mで、ポリエチレン樹脂製の台をS字状に滑る。
市都市計画課は、「ルールを守らずに使う人のけがは防ぎようがない。事故が頻発しており(撤去は)やむを得ない」としている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190820-00010000-naganonp-l20
(ブログ者コメント)
以下はNHK映像の4コマ。
注意表示板や防護マットなどが映されていた。
2017年8月15日21時21分に朝日新聞から、下記趣旨の記事が図解付きでネット配信されていた。
ストレスで胃腸の病気や突然死を招くメカニズムを、北海道大の村上正晃教授(免疫学)のチームが解明し、15日付のオンライン科学誌イーライフで発表した。
ストレスで起こる脳内の炎症が関わっていた。
「病は気から」の仕組みが裏づけられたといい、ストレス性の病気の予防や診断への応用が期待される。
チームは、睡眠不足など慢性的なストレスをマウスに与えた。
そのマウスのうち、自分の神経細胞を攻撃してしまう免疫細胞を血管に入れたマウスの約7割が、1週間ほどで突然死した。
一方、ストレスを与えただけのマウスや、免疫細胞を入れただけのマウスは死ななかった。
突然死したマウスを調べたところ、脳にある特定の血管部分にわずかな炎症があることを発見。
炎症は、この免疫細胞によって引き起こされ、通常はない神経回路ができて胃腸や心臓に不調をもたらしていたことがわかった。
村上教授は、「同じストレスを受けても、この免疫細胞の量や脳内の炎症の有無によって、病気になるかどうかが分かれると考えられる」と話している。
出典
『「病は気から」の仕組み、マウスで解明 北海道大』
http://www.asahi.com/articles/ASK8B5F8GK8BIIPE01J.html
2017年8月15日20時37分にNHK愛媛から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
全国で子どもが川などで流されて死亡する事故が相次ぐ中、愛媛県の事故の遺族とも連携する国の研究機関のグループが初めて行った検証実験の結果、子どもの場合、川の浅瀬で滑り転んだ瞬間、立っているときの5倍近い水流の力がかかり、体重の軽い子どもは、一気に流されてしまうおそれが高まることがわかった。
今月、初めて検証実験に臨んだのは、国の研究機関、「産業技術総合研究所」で子どもの事故防止の研究に取り組む、西田佳史首席研究員のグループ。
西田首席研究員らのグループは、6歳の子どもを想定した身長114cm、体重23.4kgの人形を使い、川に見立てたプールで、水深を10cmから20cmチの浅瀬に設定して、人形が立っている場合と滑り転ぶなどして座り込んだ状態になった場合に分けて、人形が流れる水から受ける力がどのように変化するかを検証した。
その結果、子どもにとっては比較的速い流れと言える秒速1.5mの場合、浅瀬で立った状態の時には、人形が流されるほどの力は加わっていなかったものの、座り込んだ状態になった場合、流れる水から受ける力が4.8倍となり、人形が流されるレベルに達することがわかった。
西田首席研究員は、コケや藻などで滑ったり岩などに足を取られやすい川の浅瀬では、滑り転ぶと、体重が大人よりも軽い子どもは一気に流されてしまうおそれが高まると指摘する。
西田首席研究員は、「子どもは、浅瀬でも転ぶと流され、助けられない状況になる。ライフジャケットを着用することが重要だ」と話していた。
出典
『浅瀬で子ども事故多発、なぜ?』
http://www.nhk.or.jp/matsuyama-news/20170815/5624901.html
(ブログ者コメント)
実験映像を見たところ、立っている時は足首付近までしか水圧を受けていないが、座り込んだ状態になると足全体や体の一部が水圧を受けていた。
受圧面積が大幅に増えて・・・ということではないだろうか。
2017年8月15日19時44分にNHK静岡から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
今月8日、浜松市中区にある東海道新幹線の浜松工場で、メンテナンス中で徐行していたN700系の新幹線16両のうち、9号車から11号車のあわせて3両が脱輪した。
この事故によるけが人はいなかったが、先頭付近の車両が一般の市道の踏切をふさぎ、踏切は約5時間にわたって通行止めになった。
この事故について15日、JR東海は浜松市内で説明を行い、新幹線が通過した際に現場付近のレールを枕木に固定するくぎが緩み、2本のレールの間隔が広がったことが脱輪の直接の原因だったことを明らかにした。
現場付近でくぎのゆるんだ場所はあわせて17か所で、新幹線が通る際、レールは外側に傾く状態になっていたという。
このためJR東海は、工場内のレールの一部で、固定方法をこれまでのくぎから、衝撃や振動に強い「板バネ」を使う方法に変更し、事故の再発防止を図ることにした。
出典
『新幹線脱輪レール固定のくぎ緩む』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/3033031351.html
8月15日12時4分に朝日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
JR東海の浜松工場(浜松市中区)で8日に起きたN700新幹線(16両)の脱線事故で、同社は15日、レールを枕木に固定するためのくぎ(犬くぎ)が浮き上がり、レールが傾いて間隔が広がったことが原因だったと発表した。
同社によると、脱線は8日夕、工場内にある半径200mの急カーブで発生。
車輪がレールを横に押す力に対し、レールと枕木をつなぐ力が経年で弱まっていたため、犬くぎが浮いたという。
同社は7月15日に目視で確認。その際、異常は見つからなかった。
対策として現場の犬くぎを板ばねに変更。
本線上には現場周辺ほどの急カーブはなく、犬くぎも使っていないという。
この事故では、点検中の新幹線を走行させた際に9~11号車の計17車輪が脱線。
脱線の影響で2号車部分が市道と交差する踏切で立ち往生し、約5時間、市道を塞いだ。
車内に乗客はおらず、けが人はなかった。
出典
『新幹線脱線、レールつなぐ力の弱まり原因 浜松の事故』
http://www.asahi.com/articles/ASK8H32RBK8HUTIL00F.html
8月15日14時29分に静岡新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
JR東海は15日、カーブで車輪がレールを押す力が働き、レールが外側に傾いて幅が広がり脱線したとの調査結果を発表した。
同社によると、事故現場は半径200mの急なカーブ区間で、車両進行時に車輪がレールを横方向に押す力が働き、レールを枕木に固定する犬くぎが浮いたという。
経年によってレールを固定する締結力が弱まっていたとみられる。
同社は月1度の目視による点検を実施していて、7月15日の検査では異常は見られなかったという。
同社は、半径200m以下の曲線区間11カ所を、順次、犬くぎから板バネによる固定に変更する方針。
板バネに変えることで、衝撃や振動に対する締結力の低下を減少できるという。
事故現場は既に板バネに変更した。
犬くぎを使用しているのは同工場のみという。
出典
『くぎ緩みレール傾く JR東海浜松工場・新幹線脱線原因』
http://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/391588.html
事故時の状況は8月8日23時0分に静岡新聞から下記趣旨でネット配信されている。
8月15日13時5分に産経新聞からも、関連記事がネット配信されていた。
8日午後4時45分ごろ、浜松市中区南伊場町のJR東海浜松工場敷地内で、車庫から出庫中の16両編成の新幹線が脱線した。けが人はいなかった。
車両の一部が市道の西伊場第1踏切をふさいだため、JR東海が同踏切を通行止めにした。
脱線していない車両を切り離して踏み切り外に移動させ、同10時すぎに通行止めを解除した。
JR東海によると、脱線したのはN700系G19編成で、9号車から11号車の複数の車輪がレールから外れた。
車両は試運転のため工場を出庫する途中だった。
事故当時、車両は時速5kmで走行していた。
運転士が異常を知らせる表示灯の点灯に気付き、車両を停止させた。
新幹線の営業運転には影響はなかった。
通行止めにより、周辺の道路が一時渋滞した。
同踏切では2008年10月にも試作中の新幹線車両の脱線事故が起きているが、レールのすり減りが原因で、今回の事故との関連はないという。
出典
『新幹線が工場で脱線 JR・浜松、踏切一時通行止め』
http://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/389532.html
『くぎの力弱まりレール傾く 新幹線脱線でJR東海』
http://www.sankei.com/affairs/news/170815/afr1708150011-n1.html
2017年8月15日23時33分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8月15日22時55分にTBS NEWSからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午後4時45分ごろ、沖縄県北中城村安谷屋の普天間川の護岸工事現場で石や岩が崩れ落ち、作業員3人が巻き込まれた。
うるま市のHさん(男性、47歳)が死亡し、56歳と74歳の男性もけがを負った。
警察が事故原因を調べている。
警察や消防によると、川沿いに駐車場をつくるため、そばの斜面に重機で土留め用の岩石を積み上げて擁壁を整備する工事を進めている時に、岩石が崩れたという。
現場では、広い範囲にわたって大型の石材が崩れ、岩の下敷きになったHさんが死亡。別の男性は岩石と一緒に川まで落下し、もう一人は岩石に足を挟まれて病院に運ばれた。
出典
『護岸工事現場で岩が崩落、作業員3人死傷 沖縄・北中城』
http://www.asahi.com/articles/ASK8H6SK0K8HTPOB001.html
『沖縄の工事現場で積み石崩れる、1人死亡2人けが』
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3130977.html
8月17日6時30分に琉球新報からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
建築構造が専門の琉球大学工学部のカストロ・ホワン・ホセ教授は16日、崩落事故現場を視察し、「こんな現場はこれまで見たことがない。何の補強もせずに約7、8mの高さまで石を積みあげることは大きな問題だ。崩れるべくして崩れた」と指摘した。
東京に本社があるゼネコンで15年間、勤務した経験もあるカストロ教授は、事故の原因について、これほどの高さの石積みを外側から押さえる対策を取らなかったため、石積みの横の仮設道路を通っていた無限軌道の振動などが影響し、崩落を引き起こしたという見方を示した。
さらにカストロ教授は、「安全管理が全くできていない」と、業者の問題を指摘。
「業者が工事を行うにあたって事前の手続きをきちんと行っていたのか。労基署に対し、出すべき書類を提出していたのか、調べる必要がある」と述べた。
一方、行政側についても、「審査を行い、業者にどのような指摘をしていたのか。このような設計であれば、自分が行政の立場なら絶対に認可しない」と、工事を巡る行政側の対応も明らかにする必要があるとの考えを示した。
事故の背景についてカストロ教授は、「県内の業者はぎりぎりのところでやっている。請負金額が安く、利益の薄い工事を受注してしまうと、結果的に利益を奪う仮設工事の費用が安く抑えられてしまう」と指摘。
「作業員はおそらく危険性を認識していただろうが、『自分は事故にあわない』という自信もあったのかもしれない。かわいそうなのは作業員だ」と述べ、構造的な問題を解決する必要があるとも訴えた。
出典
『北中城・積み石崩落 専門家「崩れるべくして崩れた」 補強法に疑問』
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-556720.html
(2017年9月18日 修正1 ;追記)
2017年8月16日付の沖縄タイムス紙面に、石のかみ合わせが悪かった可能性ありなど、下記趣旨の記事が掲載されていた。
事故に巻き込まれた3人は、斜面に積み上げられた石の上で作業中、何らかの原因で足場が崩れ、事故に巻き込まれたという。
現場の裏手に住む女性(36)は、「小さい岩が混じっていたり、かなり高い足場を組んだりして、怖かった。家の方まで崩れないか心配だ」と声を落とした。
現場は岩が崩れ落ち、捜索作業は困難を極めた。
発生から約2時間半が過ぎた午後7時20分ごろ、崩落の2次災害が起きないよう、大型クレーンを使い、直径1mの岩を1つ1つ慎重に取り除く作業が始まった。
日も暮れた同50分ごろ、ライトが暗闇の現場を照らす中、消防隊員らによって、岩の間から亡くなったHさんの遺体が引き上げられた。
事故を知り、駆け付けた地元・石平自治会の会長は、「業者がやるから大丈夫と思っていたが、高さもあるし圧力もかかるので、持つかなという心配もあった」と述べた。
Hさんは15年以上のキャリアがあり、現場指揮などで力を発揮。
前職は造園業で、石積み作業の経験もあったという。
(石積みの構造に詳しい琉球大学の藍檀オメル教授(岩盤力学)の話し)
事故現場の写真を見た上での判断だが、石と石のかみ合わせが良くないように見える。
詰まれている石は加工されていない丸っこい形が多く、積んでいくうちに下部からずれ出し、全体的なずれが生じて崩落につながった可能性がある。
擁壁自体が低ければ大丈夫かもしれないが、業者側が9mの高さまで積み上げる計画をしていたならば問題があるのではないか。
また、下部の石の上に、より大きな石が積んである様子も見られるが、普通は逆で、土台部分に大きな石を積んで安定させないといけない。
擁壁そのものの重さに耐えきれず、崩れた可能性もある。
(2018年10月30日 修正2 ;追記)
2018年10月29日16時47分にNHK沖縄から、初公判で検察は「安くて期間が短くて済む手法で工事を進めた」と指摘したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
業務上過失致死傷などの罪に問われている、工事を行った建設会社の社長の初公判が開かれ、社長は起訴された内容を認めた。
うるま市にある建設会社、「O産業」の社長、I被告(73)は、去年8月、北中城村安谷屋の駐車場を造成する工事現場で岩や石が崩れ、作業員1人が死亡、1人がけがをした事故について、崩落を防ぐための安全対策を怠ったなどとして、業務上過失致死傷と労安法違反の罪に問われている。
29日、那覇地裁沖縄支部で開かれた初公判で、I社長は「そのとおりです」と述べ、起訴された内容を認めた。
検察は、「安くて、期間が短くて済む手法で工事を進め、必要な安全対策を怠り、作業員を死傷させた罪は重い」などと指摘し、社長に禁錮2年を求刑した。
また、労安法違反の罪に問われている会社に罰金50万円を求刑した。
出典
『工事現場崩落事故 社長の初公判』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20181029/5090004803.html
2017年8月15日17時7分と17時50分にNHK首都圏から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
湿った空気の影響で、関東地方は大気の状態が不安定になり、南部を中心に局地的に非常に激しい雨が降った。
・・・・・
この雨の影響で東京・北区のJR赤羽駅では、午後1時半前、京浜東北線の大宮行きの10両編成の電車で安全装置が作動し、発車できなくなった。
駅の係員が対応して、電車はおよそ12分遅れで発車したが、後続の電車も安全装置が作動して発車できなくなったという。
JR東日本によると、車両とホームドアはいずれも閉まったが、ホームドアのセンサーが雨を誤って荷物などの異物と感知したことが原因とみられるという。
この影響で、京浜東北線は15本の電車に最大で28分の遅れが出て、およそ6500人に影響が出たという。
一方、15日午後3時すぎ、東京・台東区のJR御徒町駅の改札の前で利用客の男性が撮影した映像では、運転状況を知らせる掲示板に、雨漏りのため改札の利用が一部制限されていることが記されている。
映像では、天井部分から水が落ちてきていて、付近の改札にはシートがかけられ使えない状態になっているほか、駅員が掃除をしている様子も映っている。
撮影した男性は、「改札に向かったら床が水浸しで驚きました。改札の利用が制限されていたので10人ほどが列を作って通過していました。こんなことは初めてで早く雨の影響が収まってほしいです」と話していた。
出典
『関東 しばらくは大気不安定続く』
http://www.nhk.or.jp/shutoken-news/20170815/3057622.html
『赤羽駅 雨で安全装置が誤作動か』
http://www.nhk.or.jp/shutoken-news/20170815/3064401.html
2017年8月16日19時38分にMBC南日本放送から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8月15日付でKTS鹿児島テレビから、8月16日18時5分にNHK鹿児島からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
鹿児島市の清掃工場で15日、ごみ収集車がおよそ6m下に転落する事故があった。
転落した車両は16日、6時間半かけて引き上げられた。
この事故は15日正午ごろ、鹿児島市犬迫町の北部清掃工場で、燃やせるごみをためる「ピット」と呼ばれる場所に、民間業者の最大積載量2.6トンのごみ収集車が転落したもの。
運転していた58歳の男性は頭や背中を打ち、軽いけがをした。
収集車は車止めを乗り越え、後ろ向きに6m下に落ちていて、16日朝からクレーンを使って引き上げ作業が行われた。
鹿児島市によると、転落した車は、定められた積載量を900kg超えてごみを積んでいたとみられ、荷台を傾けてごみを落とす際、バランスを崩した可能性があるという。
このピットは深さが14mあるが、15日は燃えるごみの収集日で、実際にはおよそ6m下に転落したという。
工場長は、「ごみの積載量が多かったことに加え、車を搬入口に移動する際の安全確認が不十分で転落したのではないか」と話している。
車体の引き上げには、想定のおよそ2倍の6時間半かかった。
事故の影響で、北部清掃工場では燃やせるごみの搬入を一部、制限していたが、17日からは通常通り受け入れるという。
鹿児島市によると、同様の事故は平成20年にも南部清掃工場で起きているということで、市は引き続き、注意を呼びかけることにしている。
出典
『ごみ収集車を6時間半がかりで引き上げ』
http://www.mbc.co.jp/news/mbc_news.php?ibocd=2017081600024820
『清掃工場でごみ収集車転落』
http://news.ktstv.net/e71025.html
『清掃工場で収集車がピットに転落』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/5053070852.html
(ブログ者コメント)
同様な事故は過去にも起きている。
以下は青森県の事例。
2013年1月12日掲載
2013年1月5日 弘前市のごみ処理施設でごみ収集車がごみ投入中にバランスを崩してピット内に転落
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/2597/
2017年8月16日0時46分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2013年8月に京都府福知山市の花火大会で3人が死亡、55人が負傷した爆発事故から、15日で4年となった。
被害者や家族らが現場近くの由良川河川敷に設けられた献花台に花を手向け、犠牲者を悼んだ。
事故でやけどを負った京都府綾部市の男性(45)は、「亡くなった方の冥福を祈った。4年は早かった」と語った。
献花した同市の大橋市長は、「啓発や広報を続け、再発防止や安全対策を進めたい」と語った。
大会実行委員会によると、これまでに死亡した3人の遺族と、負傷者48人との示談が成立し、残る人たちとも話し合いを進めていくという。
事故を受け、総務省消防庁は14年1月、全国の自治体に火災予防条例を改正するよう通知。
大規模な催しでは主催者らに防火計画の提出を義務づけるなどするよう、促した。
今月10日現在、全国にある732消防本部のうち、720本部の関係自治体が改正。
今年に入り、「岸和田だんじり祭」が行われる大阪府岸和田市でも条例が改正された。
出典
『花火大会の爆発事故から4年 被害者らが献花 福知山』
http://www.asahi.com/articles/ASK8D42NFK8DPLZB004.html
一方、被害者の方々のその後の状況などについては、以下のような報道もあった。
(8月15日 18:00 KBS京都 & 8月16日付 朝日新聞京都市内版(聞蔵))
花火大会を主催した実行委員会は、きょう午後、記者会見を開き、これまでに被害者57人のうち51人との間で、治療費や休業補償などの示談が成立したことを発表した。
事故当時に15歳以下だった3人を含む、比較的症状が重かった残る6人については、治療を続けても症状が改善されない「症状固定」と診断されるなどしたため、示談交渉を始めたという。
この時点での補償額を算出するため、さらに治療が必要になった分の補償は行わないとした。
被害者の補償を巡っては、露店主が服役中のため、実行委が「社会的・道義的な責任」として、治療費を支払ってきた。
梶原・総合副事務局長は、「(露店主の)出所にかかわらず、最後の1人まで救済を継続したい」と述べた。
また、露店主に対しては、出所後に損害賠償請求することを検討していくという。
出典
https://www.kbs-kyoto.co.jp/contents/news/2017/08/news_170815180000_075298.htm
(8月15日10時48分 産経新聞west)
事故をめぐっては、大会を主催した実行委員会と3遺族、負傷者48人との間で示談が成立。
しかし被害者家族会によると、やけどを負った被害者の多くは今も治療を継続しているという。
事故後は花火大会の中止が続いたが、昨年、地元NPOが被害者らと相談をせずに、現場付近で花火の打ち上げを実施。
家族会の会長らが反発し、今年の花火大会は中止となった。
出典
『京都・福知山露店爆発から4年 負傷者の回復祈り献花 今も治療継続、犠牲者の冥福祈り、負傷者の早期回復願い』
http://www.sankei.com/west/news/170815/wst1708150031-n1.html
(ブログ者コメント)
昨年の打ち上げ騒動ともども、事故の状況などについては過去記事参照。
2017年8月15日7時45分に信越放送から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8月16日付で朝日新聞長野東北信版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
きょう未明、大町市で、寝具のレンタルなどを行っている会社の従業員の男性が、荷物を運ぶ大型キャスターの下敷きになっているのが見つかり、死亡が確認された。
きょう午前2時ごろ、大町市常盤にある「N社」の長野営業所で、従業員で市内に住む男性(43)が鉄製のカゴ型キャスター(高さ約170cm)の下敷きになっているのを、帰りが遅いため捜しにきた家族が見つけた。
男性はその場で死亡が確認され、警察が死因を調べている。
男性は、屋外でシーツの束を一人で運んでいたとみられ、荷物の重さはキャスターも含めるとおよそ200kgあったと見られる。
また、現場には緩やかな傾斜があり、男性はキャスターを引いて下っているときに下敷きになった可能性があり、警察が詳しい状況を調べている。
出典
『大町市の会社で従業員の男性がキャスターの下敷きになり死亡』
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170815-00310986-sbcv-l20
8月15日20時32分にNHK信州からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午前2時前、大町市常盤の会社の敷地内で、この会社に勤める男性(43)がトラックの荷台で倒れていると、家族から消防に通報があった。
消防や警察が駆けつけたところ、男性は敷地内に止まっているトラックの荷台の中で、台車の一部に首をはさまれるなどして下敷きとなっていたという。
男性は窒息した状態で、まもなく死亡が確認されたという。
警察によると、男性は台車に乗せたベッド用のシーツの束をトラックの荷台に運び入れる作業をしていたという。
台車は鉄製で、シーツの束も合わせると少なくとも100kgほどの重さがあったという。
警察によると、男性の帰りが遅いことから家族が様子を見に行ったところ、倒れているのを見つけたということで、発見した当時、会社にはほかに人はいなかったという。
警察は、男性が何らかの理由でバランスを崩し台車の下敷きになったものとみて、会社の関係者に話を聞くなどして事故の原因を詳しく調べている。
出典
『台車の下敷きになり男性死亡』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/k/nagano/1013069751.html
2017年8月14日19時48分にNHK北海道から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
登山中に死亡した人の死因や状況などを分析した研究結果がまとまり、救助隊の到着時に生存していた人の割合は、わずか2.5%だったことがわかった。
分析にあたった医師は、滑落による外傷など致命的なケースが目立つ一方で、登山者自身の適切な対応により生存の可能性を高める余地もあるとしている。
分析を行ったのは、登山者のけがや病気を専門とする「山岳医」の国内での草分けで、札幌市にある北海道大野記念病院に勤務する大城和恵医師。
大城医師は、平成27年までの5年間に登山中の死者が多かった10の道と県で、警察の協力を得て、御嶽山の噴火を除いたあわせて553人の死因や死亡した状況などを分析した。
このうち、死因は滑落などによる外傷が最も多く45.4%、次いで低体温症が15.2%、心臓発作が13.2%と雪崩や脳卒中などよりも多く、これらが「登山中の3大死因」だった。
また、救助隊の到着時に生存していた人の割合は、わずか2.5%だったことがわかった。
外傷や心臓発作は致命的なケースが目立ち、事前の対策が重要となる一方、低体温症は時間をかけて症状が悪化するため、登山者自身が体調の変化に早く気づき適切な対応をとることで、生存の可能性を高める余地もあるとしている。
こうした研究は国内ではこれまで例がなく、大城医師は「山は救急医療から隔絶された厳しい場所なので、登山者は自分を守る力を身につけてほしい」と話している。
【道内で遭難事故相次ぐ】
道警本部によると、ことし7月末までに道内の山で起きた遭難事故は90件で、昭和38年以降、過去最悪の事故の数となった去年の同じ時期を上回るペースで推移している。
道警本部では、増える山岳遭難に備えるため、今年度から捜索や救助に当たる専門の部署を設置した。
月に1回のペースで訓練を行って専門的な技能を磨くほか、遭難防止に向けた啓発活動なども担当するという。
道警本部では、気象条件や自分の体力に合った安全な計画を立てるよう、呼びかけている。
出典
『救助隊到着時の生存は2.5%』
http://www.nhk.or.jp/sapporo-news/20170814/3024431.html
2017年8月14日10時30分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1時間に50ミリ以上の大雨が降る頻度が、1970~80年代に比べ3割程度増加していることが、気象庁の統計で明らかになった。
地球温暖化との関連が指摘されており、短時間で一気に降る大雨は災害を引き起こす危険性がある。
気象庁の統計では、降水量が1時間に50ミリ以上だった回数は、アメダス1000地点あたり、76~85年の10年間は年110~230回で、平均すると173.8回だった。
2007~16年は年169~282回、平均は232.1回と、33.5%増加していた。
アメダスは、70年代後半から本格的に全国で運用が始まった自動観測所。
統計が始まった76年の約800地点から現在は約1300地点に増加しているため、気象庁は1000地点当たりに換算してまとめている。
気象庁は、1時間に50ミリ以上80ミリ未満を「非常に激しい雨」、80ミリ以上を「猛烈な雨」としている。
滝のように降り、傘が役に立たなかったり、水しぶきで視界が悪くなったりする雨の強さだ。
土砂災害のリスクが高まり、都市部ではマンホールから水があふれる浸水害が発生しやすくなる。
温暖化と大雨の関係は完全には解明されていないが、平均気温が上がると、飽和水蒸気量という、大気が蓄えることができる水分の量が多くなる。
雨が降る回数は少なくなるが、ひとたび雨になると、その大量の水分が地表に落ちることになり大雨になりやすいとする学説もあるという。
7月5、6日の九州北部の豪雨では、福岡県朝倉市のアメダスで、1時間に129.5ミリという、7月としては全国で歴代4位の記録的な雨を観測した。
気象庁の橋田長官は記者会見で、「雨の降り方が局地化、集中化、激甚化している。新たなステージだと捉えて対応していく必要がある」と、現在は難しい短時間で降る大雨の予測精度の改善など、対応を進めていく考えを示した。
【ことば】アメダス
気象庁が運用している各種気象データの自動観測所。
1974年11月に運用が始まり、現在は全国に約1300地点ある。
場所によって観測項目が増減するが、降水量、風向・風速、気温、日照時間の4要素を観測しているものが最も多い。
過去のものを含む観測データは、気象庁のホームページで公開されている。
(共同)
出典
『大雨 1時間50ミリは3割増 年平均230回超に』
https://mainichi.jp/articles/20170814/k00/00e/040/167000c
2017年8月14日10時27分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大規模地震などに伴うコンビナート災害で人が近づけない場所の消火活動が課題となる中、総務省消防庁は「消防ロボット」の研究開発を進めている。
臨海部にコンビナートを抱える三重県四日市市消防本部も研究を後押しするために、今秋、ロボットの実用化に向けた評価試験をコンビナート事業所で実施する。
コンビナート災害では、ガスタンクの爆発など、危険な事故もある。
近くで消火活動をすると人命にかかわる場合があるため、消防庁は2014年度からロボットを活用した消防システムを研究し、試作機を開発してきた。
市消防本部には既に、コンビナート災害に即応する大型放水砲車なども配備されており、試作機が配備車両と連携して現場で機能するかどうかを検証する。
試作機は、
▽実際に放水するロボット(放水射程=70m、放水量=毎分4000ℓ)
▽300m離れた地点までホースを延長するロボット
▽上空から火災の状況を監視するロボット
▽地上で偵察するロボット
の計4台。
市消防本部は9月まで試作機の操作を訓練し、10月上旬に昭和四日市石油四日市製油所のタンクヤードで評価試験を行う予定。
消防庁は試験結果を踏まえ、試作機を改良して18年度にロボットを完成させ、19年度に四日市市などに配備する方針だ。
出典
『消防ロボット コンビナートで評価試験へ 三重・四日市』
https://mainichi.jp/articles/20170814/k00/00e/040/141000c
2016年8月21日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正1として掲載します。
第1報は下記参照。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/6196/
(2017年8月20日 修正1 ;追記)
2017年8月13日18時43分に朝日新聞から、転落原因はこれまで報じられてきたことと違うかも・・・という、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、第1報ともどもタイトルも修正した)
東京都港区の東京メトロ銀座線青山一丁目駅のホームから、盲導犬を連れた会社員のSさん(当時55)が転落し、亡くなった事故から1年になる。
妻の直美さん(53)は、「家族にとって主人の死は深い悲しみだが、社会が変わる礎になってほしい」と話した。
・・・・・
事故後、東京メトロから妻の直美さんに「説明したい」と連絡があり、同社の会議室に行くと問いかけられた。「映像をご覧になりますか」
直美さんはしばらく考えた。見たくない気持ちと、何があったか知りたい気持ちと。
通常、映像の開示はしておらず、特別な対応になるという。
「お願いします」と告げた。
パソコンの画面で説明を受けながら、普段と当日の動きを順番に見せてもらった。
Sさんは普段、ホームに電車が到着すると、左手を前に出して車両を探しながら前進し、電車に触れて乗り込んでいた。
ところが事故の日は、向かい側のホームに電車が入って来た直後、いつもの動作で車両を探しながら線路の方に向かって歩き出し――。
「音が反響し、自分側の電車が来たと勘違いしたのかもしれない」と直美さんは考えている。
ワッフル号はホーム上に残されていた。
・・・・・
出典
『盲導犬連れホーム転落「音反響、逆と勘違いも」 妻語る』
http://digital.asahi.com/articles/ASK895WJXK89UTIL05V.html?rm=597
2017年8月12日8時30分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
エスカレーターに車いすやベビーカーを直接乗り入れたことが原因となった事故で、平成27年までの5年間に東京都内で計40人が救急搬送されていたことが11日、東京消防庁への取材で分かった。
7月には高松市でエスカレーターから車いすが転落、巻き込まれた女性が死亡する事故が起きており、改めて、こうした使用方法の危険性が浮き彫りになった。
同庁によると、23~27年にエスカレーターの事故で救急搬送された人は6724人。
このうち、車いすが乗り入れたことで10人が、ベビーカーが乗り入れたことで30人が、それぞれ救急搬送された。
車いすが横転する事故や、ベビーカーのバランスが崩れて男児が放り出される事故があったほか、下りのエスカレーターにショッピングカートを乗せ、そのまま転落したケースもあった。
国交省によると、車いすやベビーカーでのエスカレーター利用は、法令上、規制されていないという。
製造メーカーなどでつくる「日本エレベーター協会」は、ベビーカー、カート、車いすなどを乗せるのはやめるように利用者に呼びかけている。
頻発するエスカレーター上での車いすやベビーカーによる事故。
利用者らが「つい乗ってしまう」背景には、十分なバリアフリー意識が社会に浸透しておらず、エレベーターなどの設備が不足している現状もあるとみられている。
専門家は、こうした行為の危険性に警鐘を鳴らすとともに、周囲の人たちの配慮も必要だと指摘する。
高松市で死亡事故が起きたのは7月10日。
家具インテリア店の上りエスカレーターに、車いすの妻(79)と付き添いの夫(81)が乗っていた際、バランスを崩し転落。後方にいた女性(76)が巻き込まれて死亡した。
夫は「エスカレーターがそこにあったのでつい乗ってしまった」などと説明したという。
商業施設や百貨店、駅では、車いすやベビーカーでのエスカレーター利用を原則禁止しているところが多いが、利用者は後を絶たない。
「車いすでエスカレーターに乗ってしまったことがある。絶対やってはいけなかったと反省している」
車いす利用者で、障害者の自立を支援するNPO法人「車椅子の会サイレントフット」(相模原市)の佐藤会長(52)は、こう打ち明ける。
国交省によると、1日平均3000人以上が利用する3542駅のうち、エレベーターやスロープを設置している駅は3045駅(27年度末時点)。
2000m2以上の施設や店舗のバリアフリー化は、同年度末までに56%にとどまる。
佐藤会長は、「エレベーターの位置などを下調べをしても、混雑で使えないことは少なくない。目的地までたどり着くのは大変」と明かす。
日本大学の八藤後(やとうご)猛教授(福祉まちづくり・安全工学)は、バリアフリーに関する法律が整備される以前はエレベーターのない場所が多く、階段かエスカレーターを使うしか選択肢がなかったとした上で、「特に中高年の人たちは、車いすでエスカレーターを使うことにそこまで抵抗感がないのでは」と分析する。
一方で八藤後教授は、「車いすやベビーカーでエスカレーターを利用する危険性を広く知ってほしい」と強調。
「エレベーター利用を促すアナウンスをすることは効果的だ」と話している。
出典
『車いす・ベビーカー・買い物カート 都内でエスカレーター事故多発、5年間で40件 原則禁止でも「つい利用」』
http://www.sankei.com/affairs/news/170812/afr1708120003-n1.html
(ブログ者コメント)
高松市の事故は本ブログでも紹介スミ。
2017年8月13日19時1分にNHK北海道から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午後11時半ごろ、清水町のJR根室線の十勝清水駅で、帯広方面に向かっていた「特急スーパーとかち」が所定の位置よりおよそ70m手前で停止し、一番後ろの6両目の車両がホームを外れた状態で車掌がドアを開けるミスがあった。
けが人はいなかったが、車掌らは6両目に乗っていて、駅で降りられなかった客から指摘を受けてミスに気付いたという。
JR北海道によると、この列車は繁忙期のため通常より1両多い6両編成で運行していて、運転士が誤って5両編成の時の停止位置に止め、車掌もよく確認せずにドアを開けたという。
JR北海道は、「運転士や車掌には、停止位置を確実に確認することを徹底するよう、改めて指導したい」と話している。
出典
『ホーム外で特急のドア開ける』
http://www.nhk.or.jp/sapporo-news/20170813/3014081.html
(ブログ者コメント)
ホームがあるものとばかり思い込んだ乗客が足を踏み出して転落する・・・そんな事態になっていてもおかしくなかったかもしれない。
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その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

