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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2025981926分にYAHOOニュース(仙台放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

3年前、石巻市の障がい者支援施設で、入浴支援を受けていた38歳の女性が全身にやけどを負い、その後、死亡しました。

施設の園長が取材に応じ、「仕組み作りに不備があった」と事故の背景を話しました。

石巻市門脇の障がい者支援施設「H園」によりますと、2022年12月30日、この施設で、重度の障がいがあるAさん(女性、当時38歳)が職員の助けを受けながら入浴した際に全身にやけどを負い、その後、死亡しました。

事故後の施設の検証で、お湯の温度は50度前後だったとみられ、Aさんはおよそ5分間入浴しました。

職員がAさんを引き上げると、右太ももの皮膚の剥がれが確認され、ここでやけどが発覚。

症状は、次第に腹や胸にも広がりました。

Aさんは、3日後の1月2日、やけどによる敗血症で死亡しました。

事故後に着任した、齋藤園長です。

齋藤園長 ;
「本当に深く反省し、ご遺族の方に深く深く、本当にお詫びしたいと思っております」

施設が事故の経過をまとめた報告書では、湯はりの担当と、入浴を介助したのは別々の職員だったといいます。

2人の職員はいずれも40度ほどであることを、温度計を目視して確認しています。

しかし、それは、アナログの温度計をお湯に浮かべて計測した、表面温度の値です。

齋藤園長 :
「我々として入浴の確かめ方が適切だったのかと言われると、湯の中心部まで湯温計を入れたわけではないので」

また、お湯をためる時は75度から85度の熱湯が出る蛇口と、水が出る蛇口を使っていて、誰も湯船をかき混ぜる作業をしていなかったことが、事故の要因の1つとみられています。

齋藤園長 :
「マニュアル自体に攪拌(かくはん)の記載がなかったのが実情です。そういう意味でいくと我々事業所、組織としての仕組みづくりも不備があったものと捉えています」

再発防止に向け、蛇口をお湯と水の混合栓とし、一定の温度が出るようにしたほか、湯船の中に温度計を設置するなど設備を改修しました。

警察は、関係者を業務上過失致死の疑いで捜査しています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7db9e92549553e6d5625cfc1cc425c1564d5912e

 

991635分にYAHOOニュース(共同通信)からは、やけどは全身の60%に及んでいたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

施設の事故報告書によると、221230日午前10時ごろ、知的や身体に障害のあるAさんが女性職員2人の手を借り、リフト付きの浴槽に入浴したところ、右太ももの皮膚がはがれるなどのやけどを負った。

職員が119番し病院に搬送されたが、2312日に亡くなった。

やけどは全身の60%に及んでいた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4d6dc29f21609ec335334b62fb892854379c9991

 

 

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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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