2014年5月12日22時1分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午前10時45分ごろ、北海道小樽市のJR函館線銭函~小樽間の下り線で電車走行用の電流が流せなくなり、約20分後、同市の朝里駅構内で、電気回路の損傷を防ぐ避雷器付近から出火しているのをJR北海道の社員が見つけた。
警察によると、消火した後に同社の男性社員(24)が破損部品を取り除く際、感電して右腕に重度のやけどを負った。命に別条はなかった。
同社によると、このトラブルで手稲~小樽間が約2時間半にわたり運転見合わせとなり、快速列車15本を含む44本が運休し6200人に影響した。
避雷器は2年ごとに目視点検をしており、昨年10月の内部点検では異常がなかったという。
同社は出火原因などを調べている。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20140513k0000m040113000c.html
また、5月12日17時49分に北海道新聞からも。同趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午前10時40分ごろ、小樽市のJR函館線銭函~小樽間で架線への送電が止まるトラブルがあった。
午後1時すぎに復旧したものの、小樽~新千歳空港間の快速エアポート13本など計41本が運休または部分運休した。
JR北海道によると、電流や電圧の異常を変電所で検知し、送電が遮断される「き電トリップ」と呼ばれる現象が起きたという。
消防などによると、送電トラブル後の午前11時50分ごろ、朝里駅から約100m札幌寄りの地点で電柱に上り復旧作業をしていたJRの男性社員が感電し、救急搬送された。
意識はあるが、けがの具合などは不明という。
出典URL
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/538734.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。