本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012年2月9日20時53分にNHK岡山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
災害の際に泥水や濁った水から飲料水を作ることができる移動式の浄水装置を福山市の会社などが開発し、9日、倉敷市で装置を動かす実演が行われた。
実演が行われたのは、泥水や濁りの強い水を浄化する移動式の装置で、東日本大震災を教訓に、福山市にある浄水装置の開発販売会社などが開発し、去年から販売を始めている。
9日は、倉敷市や浅口市の防災担当者などが参加して、倉敷市内の公園で池の水をくみ上げて作った泥水を浄化する実演が行われた。
装置は、まず泥水を汚れを固める特殊な粉と混ぜて機械で撹拌したあと、ゴミなどを沈殿させる処理水槽に移し、さらに上澄みの水を膜の付いたフィルターに通す仕組み。
実演では、装置に入れられた泥水はすぐに透明な水に浄化されて出ていた。
装置の開発販売会社によると、実際の災害現場では川の水や池の水などの確保が難しいため、濁りの強い水の場合、浄水装置のフィルターが詰まってしまうといった問題があったということだが、この装置では泥水などから1日に5トンから50トンの飲料水を作ることができ、すでに東京都が導入しているという。
浅口市の防災担当者は「災害など有事の際に今は給水タンクで水を運ぶしかないので今後、参考にしていきたい」と話していた。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/okayama/4025815141.html
災害の際に泥水や濁った水から飲料水を作ることができる移動式の浄水装置を福山市の会社などが開発し、9日、倉敷市で装置を動かす実演が行われた。
実演が行われたのは、泥水や濁りの強い水を浄化する移動式の装置で、東日本大震災を教訓に、福山市にある浄水装置の開発販売会社などが開発し、去年から販売を始めている。
9日は、倉敷市や浅口市の防災担当者などが参加して、倉敷市内の公園で池の水をくみ上げて作った泥水を浄化する実演が行われた。
装置は、まず泥水を汚れを固める特殊な粉と混ぜて機械で撹拌したあと、ゴミなどを沈殿させる処理水槽に移し、さらに上澄みの水を膜の付いたフィルターに通す仕組み。
実演では、装置に入れられた泥水はすぐに透明な水に浄化されて出ていた。
装置の開発販売会社によると、実際の災害現場では川の水や池の水などの確保が難しいため、濁りの強い水の場合、浄水装置のフィルターが詰まってしまうといった問題があったということだが、この装置では泥水などから1日に5トンから50トンの飲料水を作ることができ、すでに東京都が導入しているという。
浅口市の防災担当者は「災害など有事の際に今は給水タンクで水を運ぶしかないので今後、参考にしていきたい」と話していた。
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http://www.nhk.or.jp/lnews/okayama/4025815141.html
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
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