本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012年2月10日21時36分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
顔料メーカー「D精化工業」が生産している有機顔料から有害物質ポリ塩化ビフェニール(PCB)が検出されたことが10日、経産省の調べで分かった。
国際的に流通させないとする基準の含有量(50ppm)を超えており、同省は同社に対し、回収と出荷停止を指導した。
同省によると、PCBが検出されたのは、印刷インクや塗料を着色するための赤い顔料で、最大121ppmだった。
1960年代から生産され、年間約3トンを販売。塗料メーカーなど7社に出荷されている。
製造工程で自然に形成されてしまったとみられるが、詳しい原因はわかっていない。
同省は「インクにすると薄まるため、印刷物などに触れても健康に影響はない」としている。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120210-OYT1T01135.htm
また、同社のHPには、『「非意図的にポリ塩化ビフェニルを含有する可能性がある有機顔料について」の行政指導を受けて』というお詫びの文書が、2月10日付で掲載されていた。
http://www.daicolor.co.jp/release/release2012/r120210.html
(ブログ者コメント)
□予想だにしなかった物質が副生していた、ということのようだ。
予想できなければ、その存在を確認しようとは思わない。
しかし、そのように考えてみると、今回の件、どのような経緯で明らかになったのだろうか?
□予想だにしなかった危険な物質が中間生成物として副生されていて、それが原因で事故になったという事例が過去にあったような記憶がブログ者にはあるのだが、残念ながら思い出せなかった。
□最終製品であれば、今回のように何かのきっかけで明らかになることがあるかもしれないが、それがすぐに他の物質に変化する中間生成物であれば、事故が起きるまでは分からないだろう。
顔料メーカー「D精化工業」が生産している有機顔料から有害物質ポリ塩化ビフェニール(PCB)が検出されたことが10日、経産省の調べで分かった。
国際的に流通させないとする基準の含有量(50ppm)を超えており、同省は同社に対し、回収と出荷停止を指導した。
同省によると、PCBが検出されたのは、印刷インクや塗料を着色するための赤い顔料で、最大121ppmだった。
1960年代から生産され、年間約3トンを販売。塗料メーカーなど7社に出荷されている。
製造工程で自然に形成されてしまったとみられるが、詳しい原因はわかっていない。
同省は「インクにすると薄まるため、印刷物などに触れても健康に影響はない」としている。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120210-OYT1T01135.htm
また、同社のHPには、『「非意図的にポリ塩化ビフェニルを含有する可能性がある有機顔料について」の行政指導を受けて』というお詫びの文書が、2月10日付で掲載されていた。
http://www.daicolor.co.jp/release/release2012/r120210.html
(ブログ者コメント)
□予想だにしなかった物質が副生していた、ということのようだ。
予想できなければ、その存在を確認しようとは思わない。
しかし、そのように考えてみると、今回の件、どのような経緯で明らかになったのだろうか?
□予想だにしなかった危険な物質が中間生成物として副生されていて、それが原因で事故になったという事例が過去にあったような記憶がブログ者にはあるのだが、残念ながら思い出せなかった。
□最終製品であれば、今回のように何かのきっかけで明らかになることがあるかもしれないが、それがすぐに他の物質に変化する中間生成物であれば、事故が起きるまでは分からないだろう。
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。