2014年10月9日11時56分にNHK首都圏NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10月10日付で朝日新聞群馬全県版(聞蔵)から、10月10日9時11分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
今年6月に世界文化遺産に登録された群馬県藤岡市の養蚕技術の教育拠点「高山社跡」で、天井裏で機器の設置作業をしていた男性が落下し、けがをしていたことがわかった。
「高山社跡」は、生糸の大量生産を支えた養蚕技術の教育拠点で、今年6月、世界文化遺産に登録され、市が観光客向けの音声ガイドの設備などを導入するため、今月から専用機器の取り付け作業を進めていた。
藤岡市によると、今月3日午前、作業をしていた機器メーカーの53歳の男性社員が、機器の設置を確認しようと1階の天井裏に入ったところ、足場を踏み外して、厚さ3mmほどの天井の一部を突き破って転落し、背中の骨を折るけがをした。
転落した1階部分では説明用のパネルが展示されていたが、事故当時、見学者や解説員はいなかった。
この天井は、養蚕の施設として使われなくなった後の昭和20年代から40年代の間に取りつけられたもので、長さ2m、幅1mほどのベニヤ板が抜け落ちたという。
市教委は、「戦後の改築で新たに設置されたもので、文化的価値に大きな影響はない」としたうえで、文化庁と修復方法を協議する方針。
市教委は、「天井が薄く注意が必要なことは事前に伝えていた。工事に細心の注意を払うよう指導を徹底したい」と話している。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20141009/5254051.html
http://www.yomiuri.co.jp/national/20141010-OYT1T50002.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
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