本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012年2月26日1時55分にNHK新潟から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
25日午後11時半すぎ、柏崎刈羽原発5号機の原子炉建屋などに送る水を海水で冷やす熱交換器が入っている建屋で、異常があったことを示す警報装置が作動した。
東京電力で調べたところ、建屋の地下2階で配管の腐食を防ぐために、鉄イオンを注入するポンプの軸受けから白い煙が出ているのが見つかったという。
煙はポンプを止めると収まった。消防によると、火が出た形跡は無いという。東電は詳しい原因を調べている。
東電によると、5号機は定期検査中で原子炉の運転は止まっていて、外部に放射性物質が漏れるなどの影響は無かったという。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/niigata/1033289261.html
鉄イオン注入設備については、東電HPのプレスリリース参照。
http://www.tepco.co.jp/cc/press/12022604-j.html
(2012年3月12日 修正1 ;追記)
2012年3月8日10時2分にNHK新潟から、煙は水蒸気だったと、下記趣旨でネット配信されていた。
東京電力で原因を調べた結果、煙が出たポンプの軸受け部分に通常よりも多く水が入って潤滑油と混ざり、煙は水と油の混合物が水蒸気となって放出されたものだったとわかった。
ポンプに入った水は、海水から分離して塩が発生するのを防ぐために供給されているもので、東電は、供給する水の量を明確に決めていなかったことが問題だったとして、今後は水の量を定めて再発を防ぐとしている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/niigata/1033548681.html
25日午後11時半すぎ、柏崎刈羽原発5号機の原子炉建屋などに送る水を海水で冷やす熱交換器が入っている建屋で、異常があったことを示す警報装置が作動した。
東京電力で調べたところ、建屋の地下2階で配管の腐食を防ぐために、鉄イオンを注入するポンプの軸受けから白い煙が出ているのが見つかったという。
煙はポンプを止めると収まった。消防によると、火が出た形跡は無いという。東電は詳しい原因を調べている。
東電によると、5号機は定期検査中で原子炉の運転は止まっていて、外部に放射性物質が漏れるなどの影響は無かったという。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/niigata/1033289261.html
鉄イオン注入設備については、東電HPのプレスリリース参照。
http://www.tepco.co.jp/cc/press/12022604-j.html
(2012年3月12日 修正1 ;追記)
2012年3月8日10時2分にNHK新潟から、煙は水蒸気だったと、下記趣旨でネット配信されていた。
東京電力で原因を調べた結果、煙が出たポンプの軸受け部分に通常よりも多く水が入って潤滑油と混ざり、煙は水と油の混合物が水蒸気となって放出されたものだったとわかった。
ポンプに入った水は、海水から分離して塩が発生するのを防ぐために供給されているもので、東電は、供給する水の量を明確に決めていなかったことが問題だったとして、今後は水の量を定めて再発を防ぐとしている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/niigata/1033548681.html
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。