2019年1月22日15時40分にNHK京都から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午前9時半すぎ、京都市北区の賀茂川にかかる御薗橋で、橋の架け替え工事に使われていたクレーン車のアームが突然折れ曲がり、一部が橋の車道に倒れ込んだ。
アームは道路脇のガードレールを押しつぶし、車線の一部を遮るように横倒しになったが、車などへの接触はなく、けが人はなかった。
京都市によると、クレーン車は、当時、川の一部を土嚢でせき止めた場所に置かれ、橋の橋脚の土台を設置するために穴を掘るドリルがふらつかないよう、上からつって支えていたという。
最大で45mまで伸ばせるアームは、36mの長さで作業が行われ、根元に近い側で折れているということで、警察や市が当時の状況を調べている。
現場は、世界遺産に登録されている上賀茂神社から南西におよそ100m離れたところにかかる橋で、クレーン車の撤去のため、一時、通行止めになった。
出典
『クレーン車のアーム折れ橋の上に』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20190122/2010002777.html
1月22日19時30分にABC NEWSからは、折れた部位の拡大写真付きで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
午前9時半過ぎ、京都市北区の上賀茂神社近くにかかる「御薗橋」で「クレーンが倒れて道路をふさいでいる」と、通行人の女性から110番通報があった。
警察によると、橋の改修に伴う川の掘削工事をしていたクレーン車のアームが途中で折れ曲がり、橋の上に倒れ込んだという。
けが人はいなかったが、通行が規制された。
警察は、アームに負荷がかかりすぎた可能性もあるとみて、原因を調べている。
出典
『京都 御薗橋でクレーン車のアーム折れる』
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/abcnews/region/abcnews-443
(ブログ者コメント)
ABC NEWSの写真によれば、アーム本体が座屈しているようにも見える。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。