2019年8月9日16時8分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午後0時半ごろ、福岡市中央区天神の天神地下街の東側通路付近で、地上につながる連絡階段から水が流れ込み、地下街の一部が水浸しになった。
一部の店舗では水が天井からも漏れ落ち、多くの買い物客でにぎわう地下街は一時、騒然となった。
付近では、天神再開発に伴うオフィスビル「福岡ビル」の解体工事をしており、仮設の地下街出入り口を設置する工事区域から水が流れ出たとみられる。
工事を発注した西日本鉄道(福岡市)などが原因を調べている。
地下街を管理する福岡地下街開発などによると、水の流れ込みは1時間ほどで止まったが、排水・清掃作業のため、周辺の数店舗が一時、営業できなくなった。
女性向けの衣料品店には天井から水が入り、商品を避難させて急きょ休業するなど、対応に追われた。
衣料品店の隣にある服飾雑貨店の女性店長(28)は、「隣の店の前に人が集まっていて何かと見たら、店の天井から雨のように水が降ってきていた。改札そばの階段からも水が流れ下りてきていて、あっという間に店の前が水浸しになった。こんなのは初めてでびっくりした」と話した。
現場は、福岡市地下鉄天神駅の改札口前。
https://mainichi.jp/articles/20190809/k00/00m/040/136000c
8月9日20時29分に九州朝日放送からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午後0時半すぎ、福岡市の天神地下街に水があふれ出した。
浸水は最大で深さ2cmに達した。
現場は福岡市営地下鉄天神駅のそばで、天神地下街東側通路の一部。
盆休み直前の地下街。
水は1時間以上とまらず、約40mにわたり、一時、通行が規制された。
職員らにより、水は1時間あまりで取り除かれたが、6店舗が営業を一時、中断した。
うち1店舗は天井からも水が漏れたため、9日の営業再開を見合わせた。
地下街を運営する福岡地下街開発によると、水があふれだした階段は福岡ビルの解体に伴い取り壊されるかわりに避難用の階段が設置される計画で、9日早朝まで作業が進められていたという。
この工事と関連する何らかの原因で水が流れ込んだと見られている。
https://kbc.co.jp/news/article.php?id=1938524&ymd=2019-08-09
8月9日19時25分にRKB Newsからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
近くのマンホールからあふれた大量の水が流れ込んだためとみられる。
福ビル付近の階段から流れ込んだ水は、天神駅の改札のそばにある案内所や4つの洋服店・雑貨店に広がった。
通りの長さにして20m。
約327m2が浸かった。
規制線内の雑貨店の人(浸水被害はなし)
「急に水が入りこんできたから、雨も降ってないのに何でみたいな。足がぬれるくらいまで。地下街で勤務して、こんなことは初めてです」
居合わせた人によると、水かさは一時、5cmほどに達したという。
天井からの浸水も確認されていて、洋服店1店が休業となった。
なぜ、マンホールから水があふれたのか?
その原因ははっきりしておらず、このマンホールを通る水道管の工事を担当している西鉄は、「事実関係を確認中」と話している。
(ブログ者コメント)
以下は、九州朝日放送放映の3コマ。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。