2015年3月25日20時38分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
神戸市は25日、改修工事中の市総合福祉センター(神戸市中央区)敷地内で、重油約8000ℓが流出したと発表した。
約1000ℓ分を回収したが、残りは土壌に流れ、市は周辺環境への影響などを調査している。
市によると、工事業者の作業員が4日、暖房燃料の重油を入れる地下タンク(深さ約3m)と地上の給油口をつなぐ配管(直径6.5cm)を誤って切断。
25日に給油した作業員が、建物周辺に漏れ出ているのを発見した。
出典URL
http://www.sankei.com/west/news/150325/wst1503250076-n1.html
2015年3月25日20時1分にNHK神戸からは、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。
25日、神戸市中央区の工事現場で、タンクローリーからオイルタンクに給油している最中に重油8000ℓが漏れて地中に染みこみ、神戸市は、周辺の地下水などに影響がでる恐れがあるとして、住民への聞き取り調査を進めている。
神戸市によると、25日午前9時40分ころ、神戸市中央区の「総合福祉センター」の改修工事現場で、タンクローリーからオイルタンクに重油を給油している最中、作業員が地下およそ3mのところにある給油管から重油が漏れ、一部が地表にあふれ出しているのを見つけた。
市によると、漏れた重油の量は8000ℓ、ドラム缶およそ40本分にのぼり、このうちおよそ1000ℓは回収したということだが、残りのおよそ7000ℓは地中に染みこんでしまったという。
重油は施設の暖房用で、改修工事を行っていた業者が誤って地下の給油管を切断してしまったため、漏れだしたという。
神戸市は、周辺の地下水などに影響がでる恐れがあるとして、住民への聞き取り調査などを進めている。
工事を発注した神戸市設備課の繁田担当課長は、「市民のみなさまにご迷惑をおかけして申し訳ない。現時点で被害は報告されていないが、引き続き状況の把握につとめ必要があれば対策を講じていきたい」と話している。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/2023515201.html?t=1427316631962
3月26日付の朝日新聞神戸版(聞蔵)からも、これまた若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。
市によると、25日午前9時40分ごろ、タンクへ給油作業をしていたタンクローリーの運転手が、油の量を示す油面メーターが上がらないことに気付いて発覚。
工事の現場担当者が、4日に誤って給油管を切断していたという。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。