2015年3月26日19時58分に産経新聞westから、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。
26日午後3時25分ごろ、兵庫県朝来市山東町のグンゼ梁瀬工場で「黒い煙が上がっている」と119番があった。
地元消防によると、敷地内の縫製工場が1000m2以上燃え、約6時間半後に鎮火した。
従業員の男女3人が救急搬送されたが、のどのやけどなど、いずれも軽傷とみられる。
警察によると、爆発音がしたといい、縫製工場と裁断工場の間にある油煙除去装置が出火元の可能性が高い。
グンゼは取材に、「染色の工程で使うボイラーから出火した」としている。
警察が、原因を調べる。
グンゼによると、約140人の従業員が避難した。
梁瀬工場は、女性用肌着で国内生産の大半を担い、年間700万枚製造している。
工場復旧の見通しは立っていない。
現場はJR山陰線梁瀬駅の南約1kmで、付近には住宅や幼稚園がある。
工場の東側にある市立梁瀬小の教頭は、「太陽が隠れる高さまで黒い煙が上がっていた」と話した。
梁瀬小は春休みで児童はいなかった。
出典URL
http://www.sankei.com/west/news/150326/wst1503260060-n1.html
3月26日23時10分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
26日午後3時20分頃、兵庫県朝来市山東町のグンゼ梁瀬工場から出火した。
地元の消防などによると、女性用肌着を生産する鉄骨平屋の建屋1棟約3500m2のうち、約3000m2を焼いたという。
従業員約170人が近くの市立小学校に避難し、うち3人が気分不良や喉の痛みを訴えて病院で手当てを受けた。
同社によると、梁瀬工場は女性用肌着の大半を生産する主力工場。
焼けた建屋は、静電気で排煙の油分を取り除く装置の近くが激しく燃えていた。
この建屋では4年前にも小規模な火災が起きたといい、警察が原因を調べている。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150326-OYT1T50140.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。