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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2年前、2018821日付で労働新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

奈良労働基準監督署は、55歳の男性労働者が金型に挟まれ左手首から先を切断した労働災害で、K産業㈱(大阪府大阪市)と同社の奈良工場の元工場長を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで奈良地検に書類送検した。

 

労働災害は平成30年3月12日に同社の奈良工場で起きた。

 

被災労働者はペットボトル成形機(射出成形機)の金型に付着した異物を取り除こうとして左手を差し入れたところ、金型に挟まれ、左手首から先を切断する重傷を負った。

 

成形機には、扉を開くと機械が全停止する安全扉が設けられていたが、機械が全停止すると再度起動までに時間がかかるほか、成形中の樹脂が廃棄になるため、意図的に無効にしていた。

 

異物を取り除く際は機械を個別に止めるスイッチを押し、金型の部分だけを止めていたが、被災労働者は誤って隣のスイッチを押し、押し間違えに気づかずに左手を入れた。

 

金型は一定の間隔を置いて動いていたため、止まっているように見えたという。

 

労働安全衛生法は、射出成形機に労働者が挟まれる危険のある時は、安全扉などの安全装置を設けなければならないと定めている。

 

また、設置した安全装置は有効な状態で使用されるよう点検・整備をしなければならないとしている。

 

https://www.rodo.co.jp/column/50706/

 

 

 

 

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2020829550分にYAHOOニュース(ウェザーニュース)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

雷はどこにでも落ちます。

 

陸上なら高いビルや鉄塔によく落雷しますが、海上では船やサーファーが落雷の標的になります。


一度の落雷で6人が死亡し、7人が重軽傷を負った事故も起こっているのです。

 

この季節、海水浴やサーフィン、釣りなどの海のレジャーに出かける人は、十分に注意する必要があります。

 

 

【海に落雷、気絶して溺死も】

 

高い建物などが何もない海上では、遊泳者やサーファーなどは雷が落ちる標的になります。

 

また、直撃しなくても、雷が水中で拡散することで、周辺の人も感電してしまうのです。

 

高知県の海岸でサーファー集団に落雷した事故例では、直撃雷を受けたサーファーは感電死、その付近にいたサーファーが気絶して溺死したことがありました。

 

この事故が起こったのは、198785日、高知県東洋町の生見海岸でした。

 

早朝から激しい雨にもかかわらず5060人がサーフィンをしていましたが、雷鳴が聞こえたため、20人ほどが岸に上がり、残りのサーファーはサーフィンを続けていました。

 

午前645分ごろ、サーファーに落雷し、20人ほどが気を失って海に浮かびました。

 

無事だったサーファーや付近の民宿の人が救助しましたが、6人が死亡、7人が重軽症を負いました。

 

事故の直後、現場の海は不気味に赤茶けて泡立っていたといいます。

 

このとき雷の直撃を受けたのは1人で、死因は感電死、

付近にいた5人は気絶して溺死したと伝えられています。

 

 

【類似の落雷事故は2005年にも】

 

サーフィン中に落雷で死傷した事故は、18年後にも起こっています。

 

200543日、福岡県志摩町の野北海岸でサーフィン大会が予定されていましたが、悪天候で中止されました。

 

その日の夕刻、約30人がサーフィンをしていましたが、雷が鳴り始めました。

 

多くのサーファーが砂浜に引き上げましたが、5人が残ってサーフィンをしていたところ落雷があり、男性が意識不明の重体、女性が重症、他の3人が軽傷を負いました。

 

「ドーン」という音とともに海に雷が落ちて、海水を通じて感電したのです。

 

意識不明の男性は、入院していた病院で18日後に亡くなりました。

 

事例が少なくて、落雷した地点から何m離れていると安全で、それ以内は危険という定量的な基準は現在のところありません。

 

2つの事例をみると、雷鳴を聞いて海から引き上げた人と海に残ってサーフィンを続けた人の判断の違いが生死を分けました。

 

海にも雷が落ちるし、それで死傷することがあるのです。

雷はサーファーも游泳者も区別しません。

 

気象情報に十分に注意することはもちろん、身の安全のために、雷が鳴ったら海に入っている人は直ちに浜辺に引き上げて、鉄筋コンクリートの建物や、自動車などのより安全な空間に避難しましょう。

 

もし、そのような場所が近くにない場合は、できるだけ低い姿勢で雷をやり過ごしてください。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/ff34dfeba8c06ce21072332306dc23d08279bb4d

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

関連情報調査結果、6年前に以下の情報(平成17年に白子町では海中や波打ち際にいた人以外、30m離れた砂地にいた人まで感電したなど)がNHKから発信されていた。

 

2014725日 NHK おはよう日本 関東甲信越 千葉)

 

今回のテーマは、海辺の“雷”です。

 

この季節、海水浴や釣りなど、海のレジャーに出かけた人が、雷によって命を落とすケースが後を絶ちません。

そこには、海の雷ならではの危険が潜んでいました。

 

 

【夏の海での落雷による死亡事故は毎年発生】

 

海にたくさんの人が繰り出す夏。

しかし、この季節、海に落ちる雷の危険性が高まっています。

 

7月8月の落雷の回数を示した図では、神奈川県の湘南地域、茨城県、千葉県の太平洋岸など、海水浴で人気の海にも頻繁に落雷していることが分かります。

 

海辺への落雷で、大きな被害が出たケースがあります。

千葉県白子町の海水浴場で、平成17年7月、たった一度の落雷で1人が亡くなり、一時心肺停止した人を含め、8人がけがを負いました。

 

事故の直後に救助に駆けつけた、ライフセーバーの井上さんは、「音と光が同時に鳴った。誰が感じても近くに落ちたなと。負傷者をライフガードが懸命に処置していた」と、当時のことを話していました。

 

浜辺には、落雷の被害にあった9人が、幅30メートルほどの広い範囲にわたって倒れていました。

 

たった一度の雷で、なぜこれほどの被害が出たのか。

それは、水が電気を通したためでした。

 

雷の直撃を受けたのは、海の中に居た2人。

電気は海の中を伝わり、浜辺に達します。

これにより、波打ち際に居た2人も感電。

さらに、電気はおよそ30メートル離れた砂地に居た5人を襲いました。
ぬれた砂の水分が電気を通し、被害が拡大したと見られています。

 

水が電気を通すという海特有の危険。

さらに井上さんは、海辺には人の背丈より高いものがないため、雷が人に落ちやすいといいます。

 

こうした夏の海での落雷による死亡事故は、全国で毎年のように起きています。

 

 

【避雷針のある建物か車内に避難を】

 

事故を防ぐため、いま、井上さんたちは雷の接近をいち早く知ろうと務めています。


雷が近付くと、その電磁波を検知し、警報を鳴らすセンサー。


さらに、気象庁や電力会社が出す雷情報を、スマートフォンでこまめにチェックしています。

 

この日も、午前中に雷注意報が発令されました。


「本日、雷注意報が発令されています」

ただちに海水浴客に警戒するよう呼びかけます。

 

井上さんは、「警戒情報に耳を傾けてもらいたい。放送が入る前でも、いち早く避難してもらいたい」と話していました。

 

雷専門の気象予報会社、フランクリン・ジャパンの気象予報士、今村さんは、「気象庁の3か月予報では、平年よりも気温が高い。地上の気温が高くなると、上空との間に気温差ができるので、雷が発生しやすい。平年より雷が多くなる可能性がある」と、例年以上の注意をうながしています。

 

専門家によりますと、海で雷が近づいてきたら、すぐに海から上がり、避雷針のある建物に入ってほしいということです。

 

近くにない場合には、車に避難してください。

万が一、落雷しても、電気は車体を通じて地面に逃げるということです。

車内では窓を閉め切り、ガラスや金属製の部品には触れないようにしてください。

 

https://www.nhk.or.jp/shutoken/miraima/articles/00109.html

 

 

 

 

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20208281244分にNHK石川から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

ことしに入っての死者の数が32人と、早くも去年1年間の数字を上回った県内の交通死亡事故について警察が状況を分析したところ、車のスピードが時速40キロを超えた場合に死亡事故が集中していることがわかりました。

26日、金沢市の県道で、乗用車が建物などに衝突して横転し、運転していた80歳の男性が死亡しました。


ことし、県内で交通事故で亡くなった人は32人となり、去年1年間の死者数31人を早くも上回りました。


警察が、ことしの死亡事故について、直前にドライバーがブレーキを踏んだりハンドルを切ったりした時のスピード、「危険認知速度」を調べたところ、時速40キロ以上だったとみられるケースが22件と、全体のおよそ7割を占めました。


中でも、ことし大幅に増えた(去年同期は1件)車両単独の死亡事故、9件についてみてみると、「危険認知速度」が40キロ未満だった事故は1件にとどまり、調査ができなかったケースなどを除く残り6件の事故すべてで時速40キロ以上のスピードが出ていたとみられることがわかりました。


警察庁などによりますと、統計的にも「危険認知速度」が時速40キロを上回った場合に、死亡事故が増える顕著な傾向がみられるということです。


警察は、ことし、県内で死亡事故が急増している背景についてさらに分析を進めるとともに、安全運転の呼びかけやスピード違反の取締りなどを強化していく方針です。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/20200828/3020005847.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

本ブログでは、過去に以下のような情報も紹介している。

 

20121115日掲載)

2012118日報道 交通事故防止上、車の速度が時速30kmであれば10人中9人が助かる

https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/2451/

 

 

 

 

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2020828748分に沖縄タイムスから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

2012年7月、南風原町の県立南部医療センター・こども医療センターに研修医として勤務していた車いすの40代女性医師が、病院内で男性医師とすれ違った際に転倒し、頚(けい)髄損傷の後遺障害が悪化したとして男性医師や県に損害賠償を求めた訴訟の判決が27日、那覇地裁であった。

 

平山馨裁判長は原告側の請求を大筋認め、県などに約5200万円の支払いを命じた。

 

判決によると、女性は06年10月の交通事故で障がいを負い、車いすで生活するようになった。

その後、同病院に研修医として勤務。

 

男性医師が通行中、前ボタンを留めずに着用していた白衣の一部が車いすに引っ掛かり、女性は右後方に転倒した。

 

女性は事故後、握力の低下など、介護が必要なほど体の自由が利かなくなったという。

 

平山裁判長は、男性医師が故意に車いすを倒そうとした可能性はないとした上で、「車いす利用者が多い病院の医療従事者として、不慮の事故が発生することのないよう安全を確保する注意義務がある」などと過失を認定。

県は使用者責任や安全配慮義務を負うとした。

 

被告側は女性が自ら招いた事故などと主張したが、退けられた。

 

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/623161 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

着衣や手袋が機械に巻き込まれ・・・という事例は沢山あるが、今回のような事例は聞いたことがない。

 

それにしても、白衣がひっかっかったぐらいで車椅子が転倒するものだろうか?


ひっかかった白衣を外そうと無理に引っ張ったとか、そんなことはなかったのだろうか?

 

 

 

 

 

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20208281954分にNHK四国から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

28日午前11時40分ごろ、新居浜市惣開町の「東京ガスエンジニアリングソリューションズ」の現場事務所から、「午前11時前ごろ桟橋に仮設していた鋼材を撤去する作業をしていたところ、鋼材が海中に落下し、作業員3人が一緒に海中に転落した」と海上保安署に通報がありました。


海上保安署によりますと、3人のうち今治市の会社員、秋山さん(男性、63歳)が搬送された病院で死亡が確認されました。


残りの2人は自力で海から上がり、けがはありませんでした。


海上保安署によりますと、3人は液化天然ガス基地の建設現場沖で、長さおよそ10メートル幅およそ40センチの鋼材が並んだ桟橋の上で作業をしていて、鋼材が落下した際に、一緒におよそ4メートル下の海に転落したということです。


海上保安署は、一緒に作業していた人や目撃していた人から話を聞くなどして、事故の詳しい状況を調べています。

 

https://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20200828/8000007500.html

 

 

829120分にYAHOOニュース(テレビ愛媛)からは、救命胴衣などは着用していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

28日、新居浜市に建設中の液化天然ガスの備蓄基地で、仮設の足場の鋼材が落下し、作業員の男性が死亡しました。

 

新居浜海上保安署によりますと、28日午前11時頃、新居浜市惣開町に建設中の 「新居浜LNG基地」で桟橋に仮設していた足場の撤去中に、重さおよそ2・3トンの鋼材が落下。

作業員3人がおよそ4メートル下の海に転落しました。

 

3人は救命胴衣とヘルメットを着用していて、2人は無事でしたが、今治市町谷の会社員・秋山 さん(63)が市内の病院に搬送され、その後、死亡しました。

 

新居浜海上保安署が詳しい事故の原因を調べています。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/41e1a80edafd4bc110b70ee7689bee538d24f827

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、NHK映像の3コマ。

 





 

 

 

 

(2021年4月9日 修正1 ;追記)

2021471935分にNHK四国からは、適切な位置に打ち込まれていなかった吊具で背中を強く打ったことが死因だったと読み取れる、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

去年8月、新居浜市の海上の建設現場で作業員3人が海に転落し1人が死亡した事故で、新居浜海上保安署は7日、現場作業の責任者だった元課長を、業務上過失致死の疑いで書類送検しました。

この事故は去年8月、新居浜市の液化天然ガス基地の建設現場沖にある桟橋の上で鋼材を撤去する作業をしていた3人の男性作業員が海に転落し、63歳の男性が重さおよそ20キロの吊具で背中を強く打って死亡したものです。

この事故で新居浜海上保安署はきょう、東京に本社がある建設会社「D土木株式会社」の四国営業所で現場作業の責任者だった元課長(47)を業務上過失致死の疑いで松山地方検察庁西条支部に書類送検しました。

新居浜海上保安署によりますと、元課長は撤去作業の際に必要な吊具を固定する器具が適切な位置に打ち込まれているかどうかを十分に確認せず、必要な安全対策を怠ったということです。

調べに対して、元課長は容疑を認めているということです。

https://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20210407/8000009266.html

 

 

 





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2020827429分にNHK NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

JR京葉線など首都圏の在来線の高架橋の耐震化工事について、JR東日本が耐震診断を誤り、合わせて270本余りの柱で工事が行われていなかったことがわかりました。

 

JR東日本によりますと、耐震診断に誤りがあった高架橋の柱は、京葉線、武蔵野線、それに総武本線など、首都圏の6つの在来線の合わせて276本です。

JR東日本は、阪神・淡路大震災をきっかけにすべての柱で耐震診断を行い、このうち揺れによる亀裂で、大きく壊れるおそれがあるおよそ12600本の補強工事を優先的に進め、平成20年度までに完了したと発表していました。

しかし去年8月、高架橋の別の工事で耐震診断を行った担当者が過去の診断の誤りに気付き、その後、改めて調べたところ、276本の柱が工事の対象から外れていたことがわかったということです。

このため、10年以上にわたって補強工事が行われていなかったことになりますが、これまでの地震などによる被害は出ていないということです。

JR東日本は、再来年度末までに追加の補強工事を行うことにしています。

高架橋の耐震診断を巡っては、ことし1月に東北新幹線と上越新幹線でも一部の柱で同様の問題が発覚していて、補強工事が進められています。

 

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200827/k10012585501000.html

 

 

826192分にYAHOOニュース(読売新聞)からは、今年1月の新幹線事例を受けて横展開対応で調査していたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

JR東日本は26日、在来線の高架橋の柱276本について、国から求められた耐震補強工事を少なくとも11年間、実施していなかったと発表した。

 

耐震診断をした際、誤って工事の優先度を低いと判断していた。

2022年度末までに補強工事を完了させるという。  

 

JR東によると、工事漏れがあったのは、京葉線や武蔵野線など6路線の柱276本。

 

1995~97年に耐震診断をした際、強度面から工事の優先度が高かったのに、図面を読み誤るなどして優先度を低いと判断していた。

 

いずれも不具合は見つかっていない。  

 

国は95年の阪神大震災を受け、鉄道営業法などに基づいて柱の耐震補強工事を鉄道各社に指示。

 

JR東は、今回の柱を含む優先度が高いものは09年3月までに完了させると報告していた。

 

今年1月、東北、上越新幹線の柱計367本で耐震補強工事漏れが発覚し、在来線でも調査していた。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/53e0753bf3b3f3aae75f4e3abe9b56519c42a41b

 

 

826日付で乗りものニュース(時事通信)からは、鉄筋の量や種類などで耐震診断しているという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

JR東日本は26日、首都圏在来線の高架橋にある計276本の柱で耐震診断に誤りがあったと発表した。

 

必要な耐震補強工事が行われていない状態となっており、同社は2022年度までに工事を終えると説明している。

 

耐震診断をめぐっては今年1月、東北・上越新幹線の高架橋にある計367本の柱で診断ミスが判明。

 

同社は、在来線についてもミスがなかったか確認を進めていた。

 

診断ミスのあった柱が見つかったのは武蔵野線(124本)、京葉線(118本)など、首都圏内の6線。

山手線は含まれていない。 

 

JR東によると、耐震診断では柱の鉄筋の量や種類などを分析。

 

これに基づき、地震の際に大きく破壊される恐れがあるかどうかを判断し、補強工事の優先度を決定する。

 

今回判明した276本は、1995年に診断が行われたが、当時の分析に誤りがあったなどとして、優先度の低い柱に分類されていた。

 

本来であれば、09年3月までに補強工事を終えていたという。

これまで地震による損傷は確認されていない。

 

対象の柱については、鋼板を巻き付けるなどの補強工事を実施する。

 

https://trafficnews.jp/post/99502 

 

 

826日付でJR東日本からは、せん断破壊先行型の柱を曲げ破壊先行型と誤診断していたという下記趣旨の記事が、図解説明付きでネット配信されていた。

 

本年 1 月に東北・上越新幹線のラーメン高架橋柱の一部の柱が、耐震診断誤りにより、耐震補強の優先度が高いせん断破壊先行型の柱であることが判明したことをお知らせしました。

 

在来線ラーメン高架橋についても、新幹線と同様に耐震診断結果の再確認を行ったところ、曲げ破壊先行型と判断していた柱の一部が、耐震診断の誤りにより、耐震補強の優先度が高いせん断破壊先行型の柱であることが判明しました。

 

弊社といたしましては、継続して様々な構造物に対して、耐震補強工事を進めているところであり、当該高架橋柱に対しても、速やかに耐震補強を実施いたします。

 

https://www.jreast.co.jp/press/2020/20200826_ho01.pdf

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

〇NHKからは昨年8月に、他のメディアからは今年1月にミスに気付いたと報じられている。

 

どちらが正か調べたところ、昨年8月に別の工事で気付き、今年1月に新幹線高架橋の診断ミス調査結果を発表した、ということらしい。

 

詳細は下記記事参照。

記事中、原因はデータ入力ミスとも書かれている。

 

20201211851分 時事ドットコム)

 

JR東日本は21日、東北・上越新幹線の高架橋にある計367本の柱で耐震性の診断ミスがあったと発表した。

 

10年以上にわたり必要な補強工事が実施されておらず、同社は2020年度末までにおおむね工事を終える見込みとしている。

 

JR東によると、診断ミスのあった柱が見つかった主な区間と本数は、東北新幹線の上野―大宮68本、大宮―小山50本、郡山―福島20本、仙台―古川10本など。

 

上越新幹線は燕三条―新潟68本、越後湯沢―浦佐53本、大宮―熊谷52本などとなっている。


新幹線高架橋の柱は、阪神大震災をきっかけに国が耐震補強の対象としていた。

 

高さや鉄筋の量から、地震の揺れで急激に大きく破壊される恐れがあるものを優先的に補強するよう求めていた。


JR東は08年5月、同社所有の新幹線高架橋の柱約7万7000本のうち、鉄板を巻いたり、張り付けたりする耐震補強が必要な約1万8500本で工事を完了したと発表していた。

 

しかし、データの入力ミスで対象から外れていたものがあった。


昨年8月に社員が別の工事で耐震診断を実施した際に誤りに気づき、他の柱についても確認を進めていた。

 

これまで地震による損傷や破断はないという。


JR東は「速やかに耐震補強を実施する。ご迷惑とご心配をお掛けし、深くおわび申し上げる」とコメントした。

 

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020012100724&g=soc

 

〇どのようにしてミスに気付いたのか調べたところ、別の工事で柱の耐震計算をやり直した際に気付いたとのことだった。

詳細は下記記事参照。

 

20201211815分 朝日新聞)

 

JR東日本は21日、東北、上越新幹線の高架橋柱で、耐震補強が不十分なものが計367本見つかったと発表した。

 

1995年の阪神・淡路大震災を受けた耐震診断の際に計算を誤ったのが原因といい、JR東は「早急に補強工事を実施する」としている。

 

問題が見つかったのは、複数の橋脚をつないだ「ラーメン構造」の高架橋柱。

 

阪神大震災では、山陽新幹線の高架橋柱がはさみで断ち切られたように破壊される剪断(せんだん)破壊が起きた。

 

これを受け、JR各社は耐震補強に取り組み、JR東は2008年までに、剪断破壊が起こりうると判断した約18500本について、鋼板を巻き付けるなどの補強を完了したとしてきた。

 

ところが昨年夏、別の工事で耐震計算をやり直した高架橋柱について、本来必要な補強がなされていなかったと判明。

 

全線で再計算したところ、計37カ所の高架橋柱367本が補強対象から漏れていたことがわかった。

 

主な区間と本数は、東北新幹線上野―大宮間が68本、大宮―小山間が50本、上越新幹線大宮―熊谷間が52本、燕三条―新潟間が68本など。

 

最初に耐震性を計算した際、鉄筋の数や柱の高さなどの入力データが誤っていたのが原因という。

 

JR東によると、剪断破壊が起こりうると判断しなかった柱も、08年以降に同様の補強を進めてきたという。

 

今回の367本については20年度末までに対策を終えるとしている。

 

https://www.asahi.com/articles/ASN1P5W9MN1PUTIL04D.html

 

 

 

 

 

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20208271940分に神戸新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

27日午後1時5分ごろ、兵庫県丹波市青垣町小倉の店舗敷地内で、京都府福知山市の土木作業員の男性(45)が首から血を流してしゃがみ込んでいるのを、別の男性作業員(44)が見つけ、119番した。

 

男性は搬送先の病院で死亡が確認された。

 

県警丹波署によると、男性は改装作業のために、エンジンカッターを使ってコンクリート管を切断していたという。

 

https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/202008/0013640607.shtml

 

 

 

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20208261617分にYAHOOニュース(乗りものニュース)から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。

 

【現場へ到着し「トランスフォーム」!】

 

NEXCO中日本が2020826日(水)、高速道路の新しい維持作業車「大型移動式防護柵車両」を報道陣へ公開しました。

 

この車両は、交通規制をともなう路上作業における作業員の安全性を確保するために開発された、いわば「防護柵に変身するクルマ」です。

 

走行時は全長16mほどのトレーラーですが、作業現場に到着すると、その姿を変えていきます。

 

まず、車両後端の衝撃緩衝装置を展開させます。

この部品はアメリカ製で、「2.5tのクルマが80km/hで突っ込んでも、運転者が重傷を負わない」という基準を満たしているものだそうです。

 

次に、トレーラー中央部の外壁にあたる保護ビームを、車両の左右どちらかに移動させることで、作業スペースをつくります。

 

さらに、トラクターを少しずつ前進させて保護ビームを伸ばし、作業スペースを拡大します。

 

すべて展開した場合の全長は23.35mになりますが、この長さは高速道路で用いられる作業車としては最大級といえます。  

 

このように車体構造を変形(トランスフォーム)させることから、今回、この車両には「ハイウェイ・トランスフォーマー」という名称がつけられました。  

 

この車両は、NEXCO中日本グループの中日本ハイウェイ・メンテナンス名古屋(以下、メンテ名古屋)が、特殊車両のメーカーである東邦車輛と共同開発したオリジナル車両です。

 

開発には約2年かかったものの、誕生の背景には、高速道路の路上作業員が抱える切実な課題があったのです。

 

 

【「工事規制エリアへ突っ込む事故」増えているワケ】

 

前出のとおり、高速道路では、日常的な補修工事や事故後の処理などで、車線規制をともなう作業が発生します。

 

その規制エリアは、一般的にカラーコーンなどで仕切られますが、そこへ誤ってクルマが進入する事故が毎年起きており、しかも2016年度46件、2017年度103件、2018年度には149件と、年を追うごとに増加している現状がありました。

 

事故によっては、作業員が死亡するケースも発生していることから、路上作業員の安全確保が重要な課題になっていたそうです。  

 

じつは、この「移動式防護柵」、アメリカでは広く使われている方法とのこと。

 

しかしアメリカの車両はサイズなどが日本の法令に適合しないことから、メンテ名古屋は「特殊車両の通行許可がなくても走れる」というオリジナル車両を開発しました。

費用は1台およそ5500万円。

 

2019年にプレスリリースでいったん開発を発表したものの、さらなる改良を加えたため、追加で1000万円以上かかってしまったのだとか。  

 

すでに「ハイウェイ・トランスフォーマー」は三重県内の高速道路で稼働しています。

 

車両が現地に到着してから作業スペースを確保するまでの所要時間は10分ほどであり、作業終了後も約10分で撤収可能とのこと。

 

効率としては、従来よりも多少劣るものの、安全性は高まったといいます。

 

メンテ名古屋は、今後、さらに車両を増備し、他所でも展開していく構えです。  

 

ちなみに、工事規制エリアへクルマが突っ込む事例が増えていることについて、NEXCO中日本は、明確な理由は不明としつつも、リニューアル工事などで工事規制の件数自体が増えているのも要因ではないかといいます。  

 

近年、高速道路では老朽化対策が急ピッチで進められていることからも、今後、路上作業員の安全確保はますます重要になっていくかもしれません。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/55306171346909fbeb009b573b05791bf3cc1962 

 

 

 

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20208261130分に熊本日日新聞から下記趣旨の記事が、地図や写真付きでネット配信されていた。

 

熊本市西区谷尾崎町の住宅街で今年2月以降、少なくとも十数軒の民家が傾いたり、地面が陥没したりしていることが25日、分かった。

 

住民らは、近くの熊本西環状道路の高架橋工事に伴う大量の地下水噴出が原因ではないかとして、市に原因究明や対策を求めている。

 

市高規格道路建設推進課によると、現地付近では谷尾崎高架橋(508メートル)の橋脚5本の建設工事中。

 

このうち1本の基礎部分(直径10・5メートルの円筒形、深さ約28メートル)の掘削工事が、2019年12月下旬から始まった。

 

今年2月20日ごろ、約13メートルまで掘り進めた時点で大量の水が噴出。

このため、ポンプでくみ上げ、用水路に流しながら工事を続けた。

1時間あたりの湧水量は最大約100トン。

湧水は7月末までに止まった。

 

複数の住民によると、地面が陥没したり、外構のコンクリートにひび割れができたりなどの異常がみられるようになったのは、今年2月下旬から。

 

地元住民約40人は7月、「迎平二区住環境を考える会」を立ち上げた。

 

同会の本田会長(男性、67歳)によると、異常は主に用水路に面した18軒の家屋や宅地で帯状に発生。

「水の大量噴出と宅地などの異常は時期が重なっており、因果関係があるのではないか。市には原因をはっきりさせてほしい」と話す。

 

一方、現状を把握した市は、7月20日から周辺で宅地内の調査に着手。

9月中旬からは地盤と地下水も調べる。

 

宅地が工事現場から約200メートル離れていることから、市は「このような距離で、帯状に異常が発生した例は聞いたことがない。工事との関連は現時点では不明で、調査には1年ほどかかる」としている。

 

熊本西環状道路は、同市南区砂原町と北区下硯川町を結ぶ約12キロの自動車専用道路。

17年3月に花園インターチェンジ(IC)~下硯川IC間の約4キロが開通。

現在、市が谷尾崎高架橋を含む花園IC~池上ICの約5キロの整備を進めている。

 

https://www.47news.jp/localnews/5181099.html 

 

 

8261144分にNHK熊本からは、熊本市ではいたるところに地下水が流れているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

地盤工学について詳しい、東京大学の小長井一男名誉教授は、「熊本市は阿蘇山の噴火によってできた透水性が高い地盤で、上水をすべて地下水で賄う世界でも珍しい都市だ。いたるところに地下水が流れているので、工事が原因の可能性も考えられるが、すぐに特定するのは難しい。時間をかけて調査を行う必要がある」と話しています。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20200826/5000009737.html

 

 

827110分に熊本日日新聞からは、別の地区でも陥没トラブルが起きているなど、下記趣旨の記事が地図と写真付きでネット配信されていた。

 

熊本市西区谷尾崎町の熊本西環状道路建設工事現場近くで、一部の家屋が傾いたり地面が陥没したりしている問題で、同市土木部は26日、約700メートル離れた同区池上町の池上インターチェンジ(IC)工事現場近くの住宅地でも地面の陥没が起きていることを明らかにした。

 

池上町では、昨年10月末に始まった1本の橋脚の基礎部分(直径8メートルの円筒形、深さ17メートル)の掘削中に、1時間あたり最大約170トンの地下水が噴出。

 

ポンプでくみ上げて排水しながら工事を進めたところ、今年2月以降、約50メートル離れた住宅地で最大約30センチ地盤沈下した。

 

4軒で地面の陥没が起きたが、家屋の傾きは確認されていないという。

 

市は4月以降、工事を中断し工法の検討などを進めている。

 

北区土木センターは、この日、二つの地区で少なくとも17軒の家屋や宅地に異常が発生していることを確認していると説明。

 

池上町では地質解析を進めており、「地下水の排水や工事用道路建設の際の盛り土など、複合的な原因があると考えている」としている。

 

9月にも、結果を住民に説明するという。

 

一方、この日記者会見した大西一史市長は「住民の不安は認識している。調査して原因を突きとめ、市の工事に起因すると分かればしっかり対応したい」と述べた。

 

https://this.kiji.is/671534957680231521?c=39546741839462401

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、NHK映像の2コマ。

これら以外、フローリング床をビー玉がコロコロと転がっていく映像もあった。

 

 

 

 

 

 

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20208261040分に福井新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

船という乗り物が苦手な人も多いのではないでしょうか?
その原因は、おそらく「船酔い」でしょう。

 

私たち海上保安官は、日夜、船内での業務にあたっておりますが、それでも、この船酔いに苦しむ海上保安官がいることも事実なのです。


敦賀海上保安部は日本海側を管轄しておりますが、冬の日本海は、冬型の気圧配置により北西側から吹き付ける強い季節風の影響で大荒れとなります。

 

そんな荒れた日本海で、私がこれまでに出会った、「船酔い」と懸命に戦いながら業務に励む海上保安官たちを紹介しましょう。

(少し汚い話も含みますが許してください。)

 

 

【お薬でなんとか…】

 

酔い止め薬を服用して船酔いを抑え込んでいる海上保安官も多くいます。
長期間の航海になると、数箱買いして来るつわものも!


確かに効果があるようで、いつも船内で青ざめた顔をしている者も、お薬の効果でシャキッとしていたりします。


しかし、服用するタイミングを間違え、船酔いが発症してから薬を飲もうとしても、飲んだ矢先にリバースしてしまい、次々とトイレに錠剤が消えていくことに・・・。


お薬は、用法用量を守って正しくお使いください!

 

 

【強がり】

 

船乗り社会の中で、船酔いするのは「ダサい」という風潮が間違いなくあります。


個人差のあることなので仕方のないことなのですが、こういった風潮から、実は酔っていても酔ってないふりをする「強がり」さんがいます。


強がらなくてもいいんだよと声を掛けても、知らんぷり。
と、彼はおもむろに立ち上がり「トイレに小に行ってきます。」
わざわざ大小まで言わなくてもいいのに…笑
その後、彼はトイレまで間に合わず、大でも小でもない「中?」を暴発させたのだとか。

 

 

【ラーメン屋か!】

 

実習生が大勢乗船している練習船などでは、時化模様が続くと、トイレ前の廊下に、人気ラーメン店の昼どきのような行列ができていることがあります。
理由は、お察しのとおりです。

 

いかがでしたでしょうか?

面白おかしく書きましたが、私たち海上保安官は、このように過酷な海の上で日々任務にあたっているのです。

 

しかし!これから海上保安官を志すあなた!安心してください。


今までに、船酔いを克服できなかった海上保安官を私は知りません。

船酔いは克服できるのです!

 

単純に、体が船の揺れに慣れるということもありますが、船内生活を経ていくうちに、酔わないポジショニング、目線のやり場、揺れに合わせた体の使い方などが自然と刻み込まれていくのです。

 

さらに言うと、日本の海を守るという使命感が三半規管を強くするのです!

おっと!すみません。
船には酔いませんが、自分に酔ってしまったようです。

・・・

 

ちなみに私はというと、めっぽう船酔いに強い体質のようで、船酔いするどころか、船の揺れで腸内が活性化して、逆に、とてもお腹がすきます。

 

(敦賀海上保安部・うみまる)

 

https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1151229

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

このようなことは、機密事項に属するのではないか?(笑)

そう思えるほどの情報が内部から発信されるとは、さすが、自由の国だ。

 

 

 

 

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2020826218分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

26日午後2時半ごろ、東京都小平市たかの台にあるビルの解体工事現場で「作業員が倒れている」と119番通報があった。

 

警視庁小平署や東京消防庁によると、アスベストの除去などをしていた男性作業員ら8人が体調不良を訴え、救急搬送された。

全員意識はある。

 

現場で一酸化炭素(CO)が検出され、小平署はCO中毒か熱中症の可能性があるとみて原因を調べている。

 

https://www.sankei.com/affairs/news/200826/afr2008260037-n1.html

 

 

8261617分に日テレNEWS24からは、3人が倒れていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

ビルの解体現場で、作業員3人が倒れているのが発見されました。

 

現場では当時、4人が作業していましたが、2人が室内で倒れ、1人が階段付近で倒れていたということです。

 

3人はその後、救助され、手当てを受けているということです。

 

https://www.news24.jp/articles/2020/08/26/07707406.html 

 

 

 

 

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2020831 1414分に朝日新聞から下記趣旨の記事が、電柱上での営巣写真付きでネット配信されていた。

 

国の特別天然記念物コウノトリのペアが営巣している徳島県鳴門市大麻町で26日、巣が作られた電柱につながる電線の架け替え工事が実施された。

 

コウノトリの保護が目的で、県は今年度中に四国電力送配電から電柱の所有権を引き継ぎ、繁殖を促す「人工巣塔」として活用する。

 

ペアは2015年、兵庫県北部から飛来。

頂上に木の枝や草などを積んで直径約2メートルの巣を作り、毎年営巣している。

 

17年に初めてヒナがかえり、これまでに計11羽のヒナが巣立った。

 

県によると、コウノトリの営巣が始まって以来、電線は通電していなかったが、コウノトリが電線に接触したり、ふんで電線が腐食したりする恐れがあった。

 

一方で、巣は電線に絡まるように作られており、電線を取り除くと、巣が落下する恐れもあった。

 

県は、四国電力や専門家らとともに、電線の撤去方法を検討。

巣が落下しないように電線の一部を残し、巣のそばに新たに設けた2本のコンクリート柱につなぎ替える工事をした。

 

県は2018年にも、同市大津町にコンクリート製の人工巣塔を設けており、市内の人工巣塔は2本目となる。

 

担当者は、「コウノトリが違和感を覚えて巣に戻らなくなるリスクを避けるため、現在の巣の状態がほぼ残るようにした。これからも繁殖を続けてくれれば」と期待した。

 

https://www.asahi.com/articles/ASN8Z6VJ8N8WPTLC00D.html 

 

 

8261817分にNHK徳島からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

鳴門市の電柱の上に巣を作っている国の特別天然記念物のコウノトリを保護するため、電線を架け替える工事が26日、行われました。

鳴門市大麻町には、つがいのコウノトリが5年前から電柱の上に巣を作っていて、これまで4年連続でひなが誕生しています。

このため徳島県は、コウノトリが電線に接触してケガなどをしないよう、電線を架け替える工事を行いました。

26日は工事会社の作業員などが現地を訪れ、周辺の環境が変わってコウノトリが巣を放棄しないよう、クレーンなどを使って慎重に電線を架け替えていました。

コウノトリが巣を作っている電柱は、電線を撤去すると巣が落下するおそれがあるため、一部、電線は残したということです。

徳島県環境首都課は、「今後も、この巣でコウノトリの繁殖が続くよう、地域ぐるみで保護を行うとともに、地域の農業や経済の活性化につなげていきたい」とコメントしています。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20200826/8020008655.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

電柱上のコウノトリ営巣については、20195月に福井県坂井市でも同様な対応をしている。(本ブログ紹介スミ)

 

 

 

 

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20208271138分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

26日午前4時頃、新潟県糸魚川市市振の国道8号「風波洞門」内で大型トレーラーが横転し、運転手の40歳代男性が右ひじに軽傷。

 

タンクに積まれた濃度32%の液体カセイソーダ約21トンのうち10トン近くが周辺に流出し、洗浄作業などのため、午前5時49分から約13時間にわたり、2キロほどの区間が通行止めとなった。

 

糸魚川署の発表などによると、現場は交通の難所として知られる親不知海岸の崖で、片側1車線のカーブ。

同署で横転した原因を調べている。

 

カセイソーダは強アルカリ性劇物で、運送会社の作業員らが現場で洗浄作業を進めたが、難航していたという。

 

近隣住民への危険はないが、カセイソーダが海中に流れ込んだ可能性もあり、国土交通省高田河川国道事務所が、上越海上保安署と連絡を取りながら対応にあたっている。

 

https://www.yomiuri.co.jp/national/20200827-OYT1T50132/

 

 

8261147分にTBS NEWSからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

26日午前4時すぎ、新潟県糸魚川市の国道8号で大型トレーラーが横転し、積んでいた液体のカセイソーダが流れ出る事故がありました。

カセイソーダは劇物に指定されている薬品で、消防やトレーラーを保有する会社が慎重に撤去作業を行っています。

 

このため、現場周辺はおよそ1.4キロにわたり、通行止めが続いています。

 

https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4062311.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、TBS映像の4コマ。

タンク本体の前方上部が破損しているようにも見える。

 

  
 
  



 

 

 

 

 

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2020825532分にYAHOOニュース(沖縄タイムス)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

1日に何度も目にする信号機。

近年、“薄い”LED電球を使った信号機の設置が広がっているものの、普及率は都道府県ごとに事情が違う。

 

台風が多い沖縄では軽い発光ダイオード(LED)が多く、寒い北海道では重い白熱灯を使った信号機がメジャーだ。

 

意外と知らない信号機事情に迫った。

 

 

【薄い「LED派」の沖縄 まぶしさが影響】

 

台風銀座ー。

年間で平均7.4個の台風が通過する沖縄では、強風による信号機の損傷も計り知れない。  

 

沖縄県警交通規制課によると、LED信号機は白熱灯が使われている信号機と比べて軽くて薄いため、風の影響を受けた際に折れにくいという特徴がある。  

 

一方、電球式は重く、折れたりする被害も多かった。

 

交通規制課は「LED信号機の普及に伴い、台風で壊れる信号機も減った」と評価する。

 

LED信号機が普及している理由に、西日などの沖縄の強い日差しもある。  

 

特に沖縄の場合、日の入り(日没)の時間が他の都度府県よりも長く、「西日による影響は交通安全にも関わる」(沖縄県の警交通規制課)。

 

西日対策の一環としてLED信号機の普及が進められたことが背景にある。  

 

西日などの強い日差しが電球に当たると、人は青や赤といった色の識別がしにくくなる。

 

これは、「疑似点灯」と言われていて、交差点で青信号だと思って直進したところ、実際は赤信号で出会い頭の事故を引き起こすなど交通事故を招くケースも。

 

一方、LED信号機は電球一つ一つが強く光るため、疑似点灯を防ぐこともでき、結果的に交通安全にもつながっているという。  

 

LED信号機普及1位の東京都(警視庁)、2位の福岡県(福岡県警)、3位の長崎県(長崎県警)の警視庁や各県警担当も沖縄タイムスの取材に、「LED信号機の普及が高いのは、疑似点灯防止につながり、交通安全のためだ」と答えてくれた。

 

 

【重い「白熱灯派」の北海道 カギは雪解け】

 

全国で最もLED信号機の普及が進んでいないのは北海道。  

 

北海道は、47都道府県の中で信号機の数が東京都、大阪府に次いで3番目に多い。

 

北海道警によると、2018年に設置されている信号機は63112基。

そのうち、LED信号機は15207基で、普及率はわずか24.1%。

今でも約76%が白熱灯の電球式信号機が使われている。  

 

北海道でLED信号機が少ないのにはワケがある。

雪国特有の事情だ。

 

LEDの信号機は、電球式に比べて、発熱量が非常に少ない。

そのため、雪が溶けずに信号機に残り、信号の色が見えなくなるため、運転に「問題が生じることが懸念される」(北海道警)。    

 

「現在、雪が付着しにくいLED信号機の普及を進めているが、信号機の数が多いので普及が進んでいない」と事情を明かしてくれた。

 

 

【徳島県が5位のワケ】

 

LED信号機の普及率、全国的にはどうなっているのだろう。

 

1位は東京都、2位福岡県、3位長崎県、4位沖縄県、5位徳島県となっている。

東京都の普及率は100%で、電球式の信号はすでに存在しない。

 

普及率の高い東京都、福岡県、長崎県に理由を聞いてみたところ、12県とも共通して、電気料の低減と二酸化炭素の削減、疑似点灯防止を挙げた。    

 

一方、徳島県は、同県に本社があるLED国内大手の日亜化学工業(阿南市)が1993年に青色LEDを開発したことが普及率の高さに関係していた。

 

同県が青色LED開発地域として、LEDを使った器材や関連企業誘致などを政策として掲げ、LED信号機の導入もその一環という。

徳島県警は94年に、全国で初めてLED信号機を導入している。

 

 

【コスパ圧勝のLED

 

さて、導入が進む都府県が理由に挙げる電気料の削減。

どのくらい、コスパがいいのか。  

 

沖縄県警によると、記録が残る2010年当時、LED信号機の普及率はまだ3割だった。

その時の電気料金は年間16691万円。

 

しかし、LED信号機が9割を占めるようになった18年は年間7465万円で、8年間で9226万円もの削減に成功した。  

 

LEDは耐久年数も長い。

電球式の場合、寿命が6カ月~1年と短く、1年に1回は交換が必要だった。だが、LED信号機は68年と長寿命。

「電球を毎年、変える必要がなくなった」(沖縄県警交通規制課)。  

 

コスパ圧勝のLED信号機。

交通規制課は「近い将来、沖縄もLED信号機の普及率が100%になる」と確信している。  

 

”絶滅危惧種”的な存在となった電球式の信号機。

沖縄から、まもなく見られなくなるかもしれない。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/4488601c910677071f0f7e15cbaf1c11a8dd6c6f

 

 

 

 

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2020826日1時44分にNHK NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

25日、横浜市にある公園の造成現場で盛り土の搬入をしていた60代の作業員の男性の行方が、乗っていた重機とともに分からなくなりました。

市によりますと、現場はかつてアメリカ軍などの燃料の貯蔵基地があった場所で、警察などは深さおよそ30メートルの地下タンクに転落したとみて、26日も捜索を続けることにしています。

 

横浜市などによりますと25日夕方、横浜市金沢区長浜にある公園の造成現場で、盛り土を搬入する作業をしていた60代の男性の行方が操縦していた重機とともにわからなくなりました。

現場は、かつて旧日本海軍やアメリカ軍が燃料の貯蔵基地として使用した「小柴貯油施設」の跡地で、これまでの調べによりますと、燃料をためるために使われていた直径およそ45メートル深さおよそ30メートルの地下タンクのふたの一部が崩落しているのが見つかったということです。

市は、この部分から男性が重機とともに地下タンク内に転落したとみていて、警察や消防は現場の安全を確認しながら、きょうも捜索を続けることにしています。

「小柴貯油施設」は平成17年に返還されたあと、公園の造成が決まり、ことし5月から盛り土を運び入れる作業が始まっていました。

 

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200826/k10012583931000.html

 

 

8261110分に東京新聞からは、周囲に柵はなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

市によると、男性は重機で土砂を仮置きする作業をしていた。

 

タンクはふたで覆われていたが、周囲に柵はなく、重機がふたに乗った際に壊れた可能性があるという。

 

https://www.tokyo-np.co.jp/article/51217?rct=kanagawa 

 

 

827755分に読売新聞からは、タンク跡には鉄製の桁の上にコンクリート製の蓋が載せられ、その上に土がかぶさっていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

タンク内部には深さ約9メートルの水がたまっていて男性の捜索が難航しており、26日夜から排水ポンプで水を抜く作業を始めた。

 

神奈川県警などによると、男性は、25日午前から、別の工事で発生した残土をタンク跡の脇で仮置きする作業を始め、午後3時頃、別の作業員が重機がなくなっていることに気づいた。

 

市によると、タンク跡は、鉄製の桁の上にコンクリート製の蓋が載せられ、土がかぶさっていた。

 

事故後、蓋の一部がなくなり、大きな穴が開いており、重機や土砂の重みで蓋が崩落した可能性があるとみている。

 

タンク内部の水は泥などで濁っているためダイバーによる捜索ができず、上からは重機を確認できていない。

 

排水作業は27日以降までかかる見込みで、県警などは、新たな土砂や蓋の落下などの二次災害の懸念がなくなった段階で救助を始める。

 

跡地内には同様の地下タンクが11基あり、別の工事で出た残土を集めて埋める工事を進めていた。

 

残土の置き場所は市が指定しており、うち2基は埋め立てが終わっているという。

 

https://www.yomiuri.co.jp/national/20200826-OYT1T50247/https://www.yomiuri.co.jp/national/20200826-OYT1T50247/ 

 

 

8261149分にYAHOOニュース(テレビ朝日)からは、陥没前後のグーグルアース比較写真付きで下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

・・・・・

 

左側の画像が事故前、右が事故後の現場です。

 

事故前はタンクは見えず、すべてが土や木で覆われていましたが、事故後の映像ではふたが半分なくなっています。

 

タンクのふたがさらに崩落する恐れがあり、男性の捜索を再開するには水を抜く必要があるということです。

 

 

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/bb1190a265ccc5c4faf6444b94d2313e9f9bcc2e 

 

 

8262129分に朝日新聞からは、市はタンクの上で作業しないよう指示していたなど、下記趣旨の記事が複数枚の写真付きでネット配信されていた。

 

内部には推定約1万立方メートルの水がたまっており、救助活動は難航している。

 

金沢署などによると、事故前にはタンク跡を屋根や土が覆っていたが、それらがなくなって巨大な穴が開いており、作業中に崩落した可能性が高いという。

 

市が跡地を公園にするための工事を進めており、男性は下水道工事で現場付近に仮置きした残土を、重機で整地する作業をしていたという。

 

市の担当者は「地下タンクの上で盛り土をしないように指示していた」と話している。

 

26日夜ごろからポンプで約24時間かけて排水する予定で、崩落など二次災害の恐れがないことを確認した後に救助を進める方針だ。

 

https://www.asahi.com/articles/ASN8T7GZVN8TULOB012.html 

 

 

8262330分にYAHOOニュース(テレビ朝日)からは、タンク蓋の上で作業していた可能性があるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

以前は、穴にふたがされていて、草木が生い茂り、穴があるようには見えない状態でした。

 

しかし、事故後、ふたの半分ほどが落ち、土は、厚いところで数メートルにも及んでいます。

 

タンクは現在は国が管理しています。

 

工事を発注した横浜市は、業者に地下タンクを避ける形で作業場所を指定していたといいます。

 

しかし、ふたの縁ギリギリまで盛られた土が崩れていることなどから、市は、男性が、ふたの上で作業をしていた可能性があるとみています。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/13a8dfae6e5e541ab90cf23806d4b209516eb7d1 

 

 

829049分に読売新聞からは、泥水の中から重機が見つかり運転手は死亡していたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

横浜市は28日、タンク内の泥水の中から重機が見つかり、操縦室内で男性の遺体が見つかったと発表した。

 

市によると、発見時、重機は横倒しになった状態で、窓ガラスは割れていたという。

 

市は26日夜から泥水をポンプを使って排出し、28日午前に重機の走行用ベルトの一部が発見されていた。

 

https://www.yomiuri.co.jp/national/20200828-OYT1T50246/

 

 

 

(2020年9月3日 修正1 ;追記)

 

2020911722分に産経新聞から、死因は溺死だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

神奈川県警は1日、司法解剖した結果、死因は溺死と発表した

 

https://www.sankei.com/affairs/news/200901/afr2009010018-n1.html

 

 

921741分にNHK神奈川からは、当初の作業場所は低かったが運んできた土砂をならすうち高低差がなくなった、指示書ではタンク縁から10m以上離れた場所に置くことになっていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

横浜市によりますと、男性は地下タンクの近くでダンプカーが運んできた土砂を重機でならす作業を担当していて、作業場所は当初、タンクのふたより5メートルほど低かったものの、土砂をならすうちに高低差がなくなったとみられるということです。

この事故に関連して、横浜市の林文子市長は、2日の記者会見で、工事の指示書では土砂を置く場所は、地下タンクの縁から10メートル以上離れた地点を指定していたと明らかにし、現場にどのような指示が伝わっていたのか、調べる考えを示しました。


市によりますと、ことし5月、土砂の搬入が始まる前に市の担当者や施工業者が立ち会って現場で土砂を置く場所を検討したということです。


この時、地下タンクの縁から少なくとも14メートル離れたおよそ2300平方メートルの場所を置き場に指定したということです。


しかし市によりますと、事故のあと、指定された場所の外側にも土砂があることがわかったということで、市では、当時、現場にどのような指示が伝わっていたのか調べることにしています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20200902/1050011428.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、NHK映像の1コマ。

 

 

 

 

 

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20208262048分にYAHOOニュース(チューリップテレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

25日午後2時ごろ、富山市大泉中町の建築会社で、配線工事をしていた富山市山室の会社員平釜さん(男性、34歳)が会社の天井裏で倒れているのが見つかりました。  

 

平釜さんは病院に運ばれましたが、およそ1時間半後に死亡が確認されました。  

 

警察によりますと、平釜さんは新築中のショールームの配線工事を請け負っていて、天井裏で1人で作業していたということです。  

 

建築会社に電力に異常があるとの連絡が入ったため、職員が確認に行ったところ、倒れている平釜さんを見つけました。  

 

感電死とみられていて、警察は詳しい原因を調べています。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/7b747c94ff9708650cae46662d02ed1fae9d8507

 

 

 

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20208251930分にYAHOOニュース(UHB)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

北海道稚内市の港で係留中のクレーン船で作業中にバッテリーが爆発する事故があり、作業していた男性4人が負傷しました。  


爆発事故があったのは、稚内市の抜海港に係留していたクレーン船「第24賢正丸」です。  

 

825日午前7時ごろ、船を所有する会社から「バッテリーが爆発し付近の人がケガをした」と、稚内海上保安部に連絡がありました。  

 

海保によりますと、船上では午前430分ごろ、クレーンのエンジンをかけるためバッテリーの交換などをしていて、予備バッテリー2個をケーブルでエンジンと連結し起動しようとしたものの、できませんでした。  

 

そこでモンキーレンチを使って バッテリーからケーブルを外そうとしたところ、バッテリーのプラスとマイナスの配線部品に同時に触れ、ショート。  

付近には可燃性のものがあったとみられ、爆発したということです。  

 

この事故で、作業をしていた20代から40代の男性4人が耳鳴りや切り傷などのけがをして病院で手当てを受けました。

 

海保が詳しく調べています。


https://news.yahoo.co.jp/articles/1fd826eb0747b3bbbc62456d91a9a5dea9d66c3b

 

 

8252110分に産経新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

25日午前4時45分ごろ、北海道稚内市の抜海港に係留中のクレーン船「第24賢正丸」で、クレーンのエンジンとつなげていたバッテリーが爆発し、近くにいた作業員4人が顔面を切るなどの軽傷を負った。

 

稚内海上保安部によると、午前4時半ごろから、クレーンを動かすため、エンジンとバッテリーをつなげる作業をしていた。

 

エンジンがうまく起動せず、作業員がバッテリーを外そうとした際に爆発。

 

工具でバッテリーのプラスとマイナスに同時に触れて爆発した可能性があるとみて、詳しく調べる。

 

https://www.sankei.com/affairs/news/200825/afr2008250050-n1.htmlhttps://www.sankei.com/affairs/news/200825/afr2008250050-n1.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

電池工業会の下記記事から推測すると、バッテリー内の水素が爆発したのかもしれない。

 

ちなみに同記事によると、自動車や建機などの電池爆発は毎年30~50件程度起きており、その7割は液切れが原因とのこと。

 

・・・・・

 

バッテリは液量不足のまま使用していると、「爆発」することがあります。

 

(1) バッテリ液量不足
規定量以下の状態で使用を続けると、バッテリの金属部分が露出し、劣化が進みます。

 

(2) 劣化が加速
劣化がさらに進むと、劣化部分でスパーク(火花)が発生することがあります。

 

(3) 内部のガスに引火する。
スパークがバッテリ内部に溜まっている水素ガス(充電時や自己放電時も発生します)に引火し、爆発することがあります。

 

(4) 液量が不足していると、バッテリ内に水素ガスが多量に溜まり、爆発が大きく
  なることがあります。

(5) 火気に注意してください。

) スパークは端子部とハーネスの緩みや金属工具によるプラス端子部とマイナス端子部,プラス端子部と車体の接触(ショート)など外部要因もあります。

) タバコの火なども引火源となります。

 

・・・・・

 

http://www.baj.or.jp/frombaj/10.html 

 

 

 

 

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20208242012分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

呼吸困難で声がでない患者の通報に対して、携帯電話の画面を「トン、トン」とたたいて応答するように指示して自宅を割り出し、無事、救出したとして、第35回「大阪の消防大賞」(産経新聞社提唱、エア・ウォーター防災協賛)は24日、堺市消防局の3人に賞状と記念品を贈った。

 

助けられた堺市南区の米田さん(男性、56歳)も、この日、同消防局に駆けつけ、「丁寧な指示のおかげで頑張れた」と、感謝を伝えた。

 

重度の呼吸困難に陥り、声が出ない状態の米田さんが119番通報したのは昨年10月。

 

受信した堺市消防局の当直だった川元消防司令(男性、41歳)と西村消防司令補(男性、34歳)、岸本消防司令(男性、36歳)の3人は、機転を利かせて「質問の答えが合っていれば電話をたたいて」と呼びかけた。

 

自宅のある建物の位置をGPS(衛星利用測位システム)を使って割り出した上で、質問を繰り返すことで住む階や部屋を絞り込み、救急搬送につなげた。

 

岸本消防司令は、「訓練を生かし、無事救命できてよかった」と話した。

 

府内の優れた消防職員、消防団員をたたえる今年の「大阪の消防大賞」は、

▽堺市消防局をはじめ、

▽泉州南消防組合・大阪市消防局航空隊

▽枚方寝屋川消防組合

▽大阪市消防局西成大隊

▽豊能町消防団

▽堺市美原消防団

▽泉佐野市消防団市役所分団

の7団体が受賞した。

 

表彰式は新型コロナウイルス感染拡大のため中止し、賞状と記念品を受賞団体に個別に贈呈した。

 

https://www.sankei.com/west/news/200824/wst2008240028-n1.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

スマホトントンは機転をきかしてのことだったが、消防司令は「訓練を生かし・・・」とのコメント。

 

想定外事態に対応するような訓練でも行っているのだろうか?

 

 

 

 

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2020824711分にYAHOOニュース(NATIONAL GEOGRAFIC)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

【エタノールの逼迫がもたらした、思わぬ弊害】

 

昏睡状態に陥る人もいれば、意識があっても吐き気や嘔吐を催す人、腎不全や視覚障害になる人もいた。

彼らの視界は、受信状態の悪いテレビ画面のようになり、やがて完全に視力を失った――。

 

2月下旬、イラン各地の病院に、こうした患者がぽつぽつと現れ始めた。

 

首都テヘランにあるログマン・ハキム病院の臨床中毒学者ホセイン・ハッサニアン=モハダム氏は、この症状を以前にも見たことがあった。

メタノール中毒である。

 

新型コロナウイルスがイラン全土で猛威を振るうなか、この第2の病は、3月中旬までには国中にまん延した。  

 

理由は「度数の高いアルコールを飲めば、体内のウイルスが死滅する」というデマが広まったことだ。

 

家族を守ろうと、普段は酒を飲まない人たちでさえ、飲料用アルコールの代表的成分であるエタノールを探し始めた。

 

すぐさまエタノールの供給は逼迫し、手っ取り早く金を稼ぎたい悪徳業者によって、イランはメタノールを混ぜた毒の酒であふれ返った。  

 

イラン国内では、メタノール中毒により223日から52日までの間に5876人が入院し、800人以上が死亡した。

患者数、死者数ともに過去最大規模である。

 

ハッサニアン=モハダム氏によれば、患者のなかには幼い子どもまでいたという。

親が心配のあまり、感染予防になればと与えたアルコールにメタノールが混入していたのだ。

 

イランだけではない。

国境なき医師団(MSF)が集計したデータによれば、2020年に入ってから、すでに世界で7000例近くのメタノール中毒が発生した。

死者は1607人に上り、年間の死者数としては過去最多ペースとなっている。  

 

それでも、明らかになっているのは氷山の一角に過ぎないと、ノルウェー、オスロ大学病院の医師で、メタノール中毒の世界的第一人者でもあるクヌート・エリック・ホブダ氏は言う。

「メタノール中毒は著しく認知度が低い問題で、診断に至る例はごくわずかなのです」  

 

メタノールは工業溶剤に使われており、非常に安価で、性質はエタノールとよく似ている。

 

そのため悪徳業者は、より高価なアルコールをメタノールで薄めることがよくある。

この問題は、規制が緩い国や、闇市場で酒が流通している国で特に多い。

 

コロナ禍による混乱に乗じて、混ぜ物をした安酒と手指消毒液があふれた結果、メタノール中毒が急増した。

「市販のアルコールの多くにメタノールが混入していました」と、ハッサニアン=モハダム氏はイランの状況を説明する。

「安いアルコールを求める人が、それほど多かったのです」

 

 

【メタノール中毒の仕組み】

 

メタノールとエタノールは、極めてよく似た化学物質だ。

炭素原子がエタノールには2つあり、メタノールには1つしかない。

どちらも揮発性の高い透明な液体で、味も似ている。

 

しかし、飲むとなると話は違う。

高濃度エタノールをショットグラスで1杯飲めば、多くの人は高揚感を味わえる。

だが、同量のメタノールを飲めば、朝までに死んでいるかもしれない。  

 

肝臓は、酵素を用いて、弱毒性であるエタノールを無害な酢酸に変換する。

メタノールも酵素によって分解されるが、これが問題の始まりだ。  

 

メタノールは、無害な酢酸ではなく、有毒なギ酸に代謝されるのだ。

ギ酸は、細胞がエネルギーを作り出す能力を阻害する。

これは、エネルギーを大量に消費する視神経にとっては大問題であり、メタノール中毒患者の失明を引き起こす。  

 

さらには、メタノールが分解されると体内の酸塩基濃度に不均衡が生じる。

「メタノール中毒の場合、ギ酸が蓄積することで均衡が崩れるのです」と、米ニューヨーク州、アーノット・オグデン医療センターの救命救急医フランク・エドワーズ氏は説明する。  

 

基本的な血液検査で手がかりが得られることも多いとはいえ、メタノール中毒の診断を下すのは容易ではない。

 

体内の酵素は、エタノールをすべて分解し終わってからメタノールの分解を始めるため、飲んだエタノールとメタノールの量によっては、中毒症状が現れるまでに数日かかることもあるからだ。

 

そのため患者は、今の症状がまさか過去の飲酒にあるとは思いも寄らないこともあるし、医師もまた、いつでも原因を見抜けるとは限らないと、酒の安全性や偽造酒を調査する非営利団体「SafeProof.org」の創設者ケマル・カンラー氏は言う。

 

「米国では、こうした事故は自動的に、飲みすぎやアルコール中毒に分類されています」と氏は話す。

「メタノール中毒かどうかの検査も究明も行われないのです」

 

 

【密造酒が原因に】

 

メタノール中毒の診断が難しい理由の一つに、文化的な側面がある。

 

アルコールが違法であるイランなどのイスラム諸国では、患者がその後の影響を恐れ、酒を飲んだことを隠すことが多いとハッサニアン=モハダム氏は言う。

車のウォッシャー液など、メタノールを含む製品を故意に摂取した人も同様だ。

 

また、メタノール中毒は意識レベルを低下させることが多いため、患者に経緯を直接聞くことが不可能な場合もある。  

 

だが、医師が早期に診断できれば、治療で命を救うことができる。

 

処方薬のホメピゾールは、アルコール脱水素酵素に結合し、メタノールがギ酸になるのを防ぐ。

ホメピゾールが利用できない場合は、エタノールを投与する。

いずれの場合も、メタノールがギ酸になる前に体外に排出されるのを助ける。  

 

密造酒の問題は、近年、メディアの注目を集めている。

 

インドネシア、メキシコ、ドミニカ共和国で、メタノールの混入した酒を飲んだ海外旅行客が、病気になったり死亡したりした例があったからだ。  

 

アルコールの販売が禁止されている国では、酒を入手するには、密造酒がはびこる闇市場で買うしかない。

 

一方で、密造酒への転換を防ぐ目的で、工業用に販売されている純エタノールにメタノールが添加されている場合もある。

 

だが、これが裏目に出て、今回のような問題が起きている可能性もあると、ハッサニアン=モハダム氏は言う。

 

 

【消毒液にもメタノール混入】

 

アルコールの販売と流通に関する規制が厳しい米国では、メタノール中毒は他国よりはるかに少ない。

 

だが米国では、貧困層やマイノリティーに偏ってメタノール中毒患者が発生していると、米ニューメキシコ州毒物・薬物情報センターのスーザン・スモリンスケ所長は言う。  

 

スモリンスケ氏や米疾病対策センター(CDC)の疫学者らのチームが、ニューメキシコ州とアリゾナ州で調査したところ、51日から630日までの間に15例のメタノール中毒が発生していたことがわかった。

このうち4人が死亡、3人に視覚障害が残った。

 

7月にはニューメキシコ州で、さらに4人が入院した。  

 

全ての例で、メタノールが混入したメキシコ製のエタノール系手指消毒液が関係していた。

背景にはコロナ禍がある。

 

新型コロナのパンデミックが起きたことで、すでに逼迫していたエタノールは手指消毒液に転用された。

 

さらに両州がロックダウン(都市封鎖)されたせいで、普通に酒を購入することがさらに難しくなったアルコール依存症の人たちは、街角の店やガソリンスタンドで見つけた安い手指消毒液を飲むに至ったのだ。

 

先ほどのメタノール中毒患者のほぼ全員が、アルコールの問題を抱えた2160歳の男性だった。  

 

メタノールの混入した消毒液を皮膚に付けるだけでは、おそらく大した問題にはならないことを踏まえると、危険なのは主に経口摂取した場合だと、スモリンスケ氏は付け加える。

 

100%のメタノールに(手を)完全に浸した場合でも、有毒な量を吸収するまでには、約6時間もかかります」  

 

ハッサニアン=モハダム氏によると、イランにおけるメタノール中毒の壊滅的な大流行は、ここ数週間で鈍化した。

 

だが、メキシコ、インド、インドネシア、ドミニカ共和国をはじめ、世界の他の場所ではメタノール中毒が急増している。

 

SafeProof.orgのカンラー氏が収集した報道からは、カンボジアからトルコや南アフリカに至るまで、様々な場所で密造酒の押収が増えている実態が浮かび上がる。

その多くが、メタノールが混入した偽造品だ。  

 

大学病院のホブダ氏は、今回の出来事でメタノール中毒に対する注目が世界的に高まることを願っている。

 

また、メタノールが混入したアルコールを調べるための、安価で信頼性の高い検査器具の生産に拍車がかかることも期待している。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/c9334e28cd72ad3cd08c7aff6a1bbfe0cf03602e 

 

 

 

 

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20208241857分にNHK広島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

24日午後4時半ごろ、東広島市の吉川工業団地で、工場の従業員から「電気工事中にショートし従業員がけがをした」という通報が消防に寄せられました。


警察や消防によりますと、工場で作業をしていた47歳と22歳の男性2人が火花でやけどを負って病院に搬送されたということです。
いずれも意識はあり、命に別状はないということです。


2人は工業団地にある「M社広島工場」で作業していたということで、警察や消防が詳しい状況を調べています。


現場は、東広島市の吉川小学校から南東におよそ1.2キロにある、工場が立ち並ぶ地域です。

 

https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20200824/4000008720.htmlhttps://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20200824/4000008720.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、映像の1コマ。

屋外工事中の事故だった模様。

 

 

 

 

 

 

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魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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