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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2020824149分にNHK新潟から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

24日午前5時ごろ、新潟市のターミナルに停泊していた佐渡汽船のフェリー「おけさ丸」の甲板から、作業員が岸壁に転落したと消防などに通報がありました。


転落したのは佐渡汽船の関連会社「佐渡汽船シップマネジメント」に所属する24歳の男性作業員で、新潟海上保安部によりますと、病院に運ばれましたが、頭を強く打って意識不明の状態だということです。


男性は転落する直前にフェリーの4階部分にいたのを同僚が目撃しているということです。


新潟海上保安部は、関係者から話を聞くなどして当時の状況を詳しく調べています。


佐渡汽船によりますと、船の運航に影響は出ていないということです。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20200824/1030013373.html

 

 

8241941分にYAHOOニュース(テレビ新潟)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

新潟海上保安部などによると24日午前5時前、新潟西港に着岸していた佐渡汽船のカーフェリー「おけさ丸」の甲板から作業員が岸壁に転落したと通報があった。  

 

転落したのは佐渡汽船の関連会社「佐渡汽船シップマネジメント」の社員で、佐渡市に住む24歳の男性作業員だ。  

 

男性作業員は市内の病院に搬送されたが、頭がい骨やろっ骨を折るなどして意識はないという。

 

当時、船では出港前の準備作業が行われていて、男性作業員がヘルメットを持って4階に向かったところが目撃されている。  

 

また、別の作業員が「物が落ちる音がして振り向いたら人が倒れていた」と話しているが、どこから転落したかはわかっていないという。  

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/bdfa55625d6c747202771b46621429b683cf439f

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、テレビ新潟映像の2コマ。

 



 

 

 

 

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2020823160分にYAHOOニュース(Rolling Stone)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

液化天然ガスの輸送規制ガイドラインを緩和するというトランプ米政権の新たな決定は、街をまるごと吹き飛ばすほどの破壊力を持った「爆弾列車」を生みかねない、と環境保護団体が発言している。

 

非営利団体Earthjustice率いる環境団体連合は、現地時間24日に施行される予定の決定に異を唱え、現政権を提訴した。

 

これとは別に、14の州とコロンビア特別区もトランプ政権を訴え、決定の再検討と違法宣言を求めた。

 

国家運輸安全委員会および全国消防保安官協会も、同じく反対している。

 

新たな規制では、これまでアメリカ国内で許容されていた量をはるかに超える、タンク1台あたり最大3万ガロン(約114000リットル)の液化天然ガス(LNG)を鉄道輸送することが認められる。

 

また、1回に輸送することのできるLNGタンク搭載車両の数や、輸送経路についての制限が一切ないため、人口密度の高い都市部を自由に行き来することにもなる。

 

 Earthjusticeの訴状に記載された数値によると、車両22台分で広島の原爆に相当するエネルギーが生成されうるそうだ。

 

 LNGは天然ガスと同じ――フラッキング(水圧破砕法)で採取されるのが一般的――だが、マイナス162℃まで冷却することで液状になる。

 

危険が生じるのは、ガスが容器から漏れた場合。

高可燃性の物質が質量の600倍以上に膨張することもあるという。

 

LNGを搬送する船舶は、海上の爆弾、と表現されてきま
 した」。

 

訴訟を起こした州連合を率いるメリーランド州のブライアン・フロッシュ州司法長官は、19日に声明を発表した。

「我々の地域にLNGを満載した車両を走らせるなど、非常に危険な行為です。今回の提案は、大量のLNGを貨物列車にのせて都市部を経由して輸送することが、住民や天然資源の安全にどんなリスクを及ぼすか、まるで意に介しておりません」

 

単なる理屈上の話ではない、とEarthjusticeは断言する。

 

1944年には、タンクから漏れた液化天然ガスが発火し、131人が命を落とした。

「その後も爆発が相次ぎ、温度は1650℃に達し、町は炎に包まれました。1回の爆発で深さ7.6メートル、幅9メートル、長さ18メートルものくぼみができました」と同団体は言う。

 

現在、LNGは船舶かトラック、または承認を受けた国連の特別輸送タンクでしか運ぶことができない。

 

新たな規制で輸送が認められる貨物タンクはDOT-113と呼ばれるものだが、国連輸送タンクの容量はDOT-1131/3程度だ。

 

Earthjusticeの報告書によると、DOT-113LNGタンクの検査を受けておらず、承認も受けていないという。

 

液化天然ガス以外の輸送でも、100%安全とは言えない状態だ。

 

アメリカ運輸省のパイプライン危険物安全局の調べによると、1980年から2017年までDOT-113タンク絡みの事故は14件あったことが判明した。

北米に現存するDOT-113がわずか405台であることを考えると、かなり高い事故率だ。

3件の脱線事故のうち、2件では車両がすべて破裂し、全壊した。

 

 

【考えられる最悪のケースとは?】

 

さらに最悪なのは、新たな規制でいわゆる「単一貨物車列」――最大100台の車両を連結した列車――が認められることだ、とEarthjusticeのジョーダン・ルブクマン氏は言う。

 

そうなれば危険は一気に増大する。

「たった1台のタンクに壊滅的な事故が起き、爆発した場合、隣接したタンクも何らかの損傷を受け、同じく爆発することは避けられないでしょう。そうなる可能性が極めて高くなります。いわゆる連鎖事故というものです。ドミノのように、爆弾のごとくタンクが次から次へと爆発していくことになるのです」

 

パイプライン危険物安全局の政府・国際・広報窓口を担当するベン・コッホマン氏は、現在訴訟中のためコメントは差し控える、とローリングストーン誌に語った。

 

20194月にトランプ大統領が大統領令を発令したのをうけ、政府が最優先で今回の規制緩和に取り組んだ背景には、アメリカの化石燃料の輸出拡大という大統領の無謀な政綱がある。

 

「アメリカは当面、原油および天然ガスの最大の主要生産国としてあり続ける」と、トランプ大統領の大統領令には記載されていた。

 

今回の政権の動きは、既存のパイプラインの閉鎖と新規パイプライン建設を阻止する環境保護活動家らの働きかけが実現したのと、ほぼ同時期に起きた。

 

「ペンシルベニアであれ、ウェストバージニアであれ、パイプラインの建設は非常に難しくなりました」とルブクマン氏は言う。

 

「数年前は確実視されていたパイプラインも、政治的圧力や絶え間ない監視のもと、完全に崩壊しました」

だが、LNGの輸送を鉄道に切り替えることは大惨事になりかねない、と訴状は断言する。

 

「いままで我が国で液化天然ガスが鉄道輸送されていなかったのには、もっともな理由があります。とんでもなく危険だからです」。

 

Earthjusticeとともに訴状を興した環境団体Clean Air Councilのエグゼクティブディレクター、ジョセフ・オーティス・ミモット氏も、こう語った。

 

「こんな危険な列車に、うちの近所を走ってほしくありません。きっとあなただって嫌でしょう?」

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/91091a30684b875a7122ecf3275cb731575dca60

 

 

 

 

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20208221356分にYAHOOニュース(中央日報)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

過去最長の梅雨が終わると、河川の水や土砂に流された「流出地雷」注意報が発令された。

 

韓国軍が21日まで前方水害地域と南北境界地域の河川周辺で集中捜索作戦をした結果、北朝鮮の木箱入り地雷を含め、流出した地雷30発が回収された。

 

 

◆北朝鮮「木箱入り地雷」2つ発見

 

韓国軍は、今回の探知作戦で非金属地雷探知機を使用した。

 

合同参謀本部によると、3日から実施された前方地域地雷探索作戦で、北朝鮮軍が使用する木箱入り地雷2発が江原道麟蹄(インジェ)と仁川市甕津郡延坪島(ヨンピョンド)で回収された。

 

長さ20.3センチ、幅7センチ、高さ3.7センチの木箱入り地雷は起爆装置と爆薬がなく、爆発の可能性はなかった。

 

北朝鮮の木箱入り地雷は軽くて水に浮くため、過去にも集中豪雨で南側に流れてきたことがある。

 

2010年7月、京畿道漣川郡長南面(ヨンチョングン・チャンナムミョン)民間人出入統制線内の臨津江(イムジンガン)支流・沙尾川(サミチョン)で釣りをしていた市民2人が木箱入り地雷2発を拾ったが、1発が爆発し、現場で1人が死亡、1人が重体となる事件が発生した。

 

 

◆韓国軍の対人地雷も28個見つかる

 

合同参謀本部は木箱入り地雷2発のほか、韓国軍の対人地雷28発も発見されたと明らかにした。

 

これら地雷は江原道華川(ファチョン)・麟蹄・鉄原(チョルウォン)、京畿道(キョンギド)漣川など境界地域で回収された。

 

軍当局は今月3日から京畿道坡州(パジュ)・漣川、江原道華川・麟蹄・楊口(ヤング)・鉄原など前方の水害地域6市・郡に延べ3300人を投入し、地雷探索作戦を進めてきた。

 

17日からは、後方防空陣地の地雷除去作戦に投入されていた将兵約500人と非金属地雷探知機など装備100台を追加で送り、境界地域で一斉に地雷探索作戦を進行している。

 

土砂崩れなどで地雷流出の可能性が高い地域と北朝鮮地域から地雷が流入する可能性がある臨津江など南北共有河川地域で作戦が続けられている。

 

韓国軍の地雷のM14対人地雷はプラスチックの円筒形で、大きさは直径5.5センチ、高さ4センチ。

M16対人地雷は金属の円筒形と「圧力信管」が特徴。

直径10.3センチ、高さ14センチで、一般のマグカップより大きい。

 

今回発見された地雷はすべて韓国・北朝鮮軍が使用する人命殺傷用だ。

 

 朴漢基(パク・ハンギ)合同参謀議長は、「軍の任務は、いかなる場合も国民の生命と安全が最優先」とし「集中豪雨被害地域の住民が一日も早く日常生活に戻れるよう、安全を確保した中、流出した地雷を迅速かつ完ぺきに探知・除去する」と述べた。

 

軍は土砂崩れ・河川氾濫・浸水地域の住民に対し、地雷探索作戦が完了するまで、地雷に注意するよう呼びかけた。

 

疑わしい物体を発見すれば触れてはならず、付近の軍部隊(1338)や警察署(112)に通報するよう要請した。

 

 

◆漢江沿いで地雷爆発、釣り中の市民が重傷

 

先月、北朝鮮軍の地雷が漢江付近で爆発し、釣りをしていた市民が負傷する事故が発生した。

 

京畿道高陽(コヤン)警察署によると、先月4日午後6時49分ごろ、高陽市徳陽区(トギャング)幸州外洞(ヘンジュウェドン)の金浦(キンポ)大橋近隣の漢江(ハンガン)沿いで北朝鮮軍が使用する対人地雷が爆発し、釣りをしていた70代の男性が大けがをした。

 

高陽警察署の関係者は、「爆発物の残骸を回収し、国立科学捜査研究院に精密分析を依頼した結果、北の軍が使用する地雷と判明した」と明らかにした。

 

この関係者は、「この地雷が豪雨で漢江に流れきたものかどうかなど、地雷流出または埋設時期については追加の捜査が必要」と話した。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/5faa0cf27d4cbf739537b3bb2c3c4e6a6368ccff

 

 

 

 

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20208221130分に熊本日日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

「119番して救急車を呼ぶ人たちのほとんどが、近くまできたらサイレンを鳴らさないで来てください、と言われるんです。

でも、家の前につくまでサイレンを消すわけにはいかないんですよ」

 

熊本市消防局を取材していると、情報司令課の職員から、このような言葉が飛び出した。

 

確かに、サイレンを鳴らしたまま救急車が家の前に止まると目立ってしまうし、近所でサイレンが聞こえると、「おや、近くだ。誰の家だろう」と思ってしまうだろう。

 

呼ぶ方としては、サイレンは消してもらう方がありがたいのだが…。

 

市消防局によると、緊急走行時のサイレン吹鳴は道路交通法で義務付けられているという。

消防法ではないのだ。

 

道路交通法では、救急車や消防車などの緊急車両が事故や火事などの現場に向かう際は、「サイレンを鳴らし、赤色の警光灯をつけなければならない」と規定している。

 

サイレンの音量についても、「車両の前方20メートルの位置で90デシベル以上120デシベル以下」との基準がある。

 

緊急車両は、速度規制や信号に従わずに通行することもある。

その際の危険を回避するために、音と光で周囲に確実に車両の存在を知らせなければならないということだろう。

 

市消防局によると、管内人口は益城町、西原村を含め約78万人。

高齢化の進展に伴い119番の件数は年々増え、2018年は5万2176件。

このうち救急要請は3万8706件と、全体の7割を超えているという。

 

1日当たり100件以上の要請がある計算だが、通報者の大半が「サイレンを鳴らさないで来て」と要望するという。

 

中には、「オレが頼んどっとに、何ででけんとや(俺が頼んでいるのに、どうしてできないんだ)」と“逆ギレ”されることもあるらしい。

到着した後で、文句を言われる隊員もいるという。

 

電話口では明らかに苦しそうなのに、「サイレンを消すわけにはいかないんです」と説明すると、「じゃあ、もういいです」と要請を取りやめる人もいるというから驚きだ。

 

しかし市消防局としても、道交法の定めがあるため、たとえ交通量が少なかったり、深夜であったりしても、要請のあった場所までサイレンを鳴らして走行する、とのスタンスは崩せない。

 

とはいえ、隊員が玄関先などで待つ通報者らを確認できて、交通の危険性もないと判断した場合は、その時点でサイレンを消す運用はしているという。

 

「一分一秒を争う中、サイレンを鳴らす、鳴らさないというやりとりで時間を取られるのはデメリットが大きいと考えます」と市消防局情報司令課は話す。

 

一方で、「われわれもサイレンを鳴らすことが法律で決まっていることを十分に広報してこなかったことも事実」という。

 

今後、市の広報やフェイスブックなどを通じて、住民の理解を得ていきたい考えだ。

 

https://this.kiji.is/669730566408733793?c=39546741839462401

 

 

 

 

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2020823日付で信濃毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

22日の県内は寒気の影響で大気の状態が不安定となり、各地で激しい雷雨や、突風が吹いた場所があった。

 

佐久広域連合消防本部によると、同日午後5時半すぎ、小諸市柏木で「畑で男女2人が倒れ、意識や呼吸がない」との119番通報があった。

 

小諸署によると、2人とも佐久市内の病院に搬送され、意識不明の状態で手当てを受けている。

 

同署は落雷事故とみて調べている。

同署によると、2人は外国籍の30代の男女で、当時は複数人で畑で苗の植え付け作業をしていた。

体に落雷を受けたとみられるやけどの痕があるという。

現場は佐久浅間農協の集出荷所北西の畑の中。

同消防本部によると、2人が倒れているのを関係者が見つけ、通報した。

 

2人は現場から集出荷所まで運ばれ、そこから救急車で病院に搬送された。

現場近くの40代男性は、この日午後5時半前後は激しい雨の中、大きな雷の音が鳴り響き、窓越しに稲妻が走るのを目撃。

「すごい音、すごい光で怖かった」と話した。

現場は浅間山山麓の北佐久郡御代田町境に近い小諸市東部の農業地帯。

住宅や畑が点在しており、北に県道(浅間サンライン)が、南には上信越道が通っている。

 

https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20200823/KT200822FTI090036000.php 

 

 

824日付でYAHOOニュース(信濃毎日新聞)からは、男性は死亡したなど下記趣旨の記事が、現場検証中の遠景写真付きでネット配信されていた。

 

小諸市柏木の畑で22日夕、農作業をしていた外国籍の男女2人が落雷に遭ったとみられる事故で、小諸署は23日、意識不明の重体で佐久市内の病院に搬送された2人のうち、男性が同日午前11時38分に死亡したと発表した。

死因や身元を調べている。

女性は依然として重体。

 

2人の雇用主だという男性によると、死亡した男性はスリランカ人、女性はタイ人で、ともに30代という。

同署によると、事故当時、この2人を含む複数人がサニーレタスの苗の植え付けをしていた。

 

2人には、落雷を受けたとみられるやけどの痕があるという。

 

雇用主という男性は、「作業を1回休んでいる時に雨が弱くなり、(再び)作業をしている時に雷が落ちた」と話した。

佐久広域連合消防本部などによると、22日午後5時半すぎに、この男性が「畑で男女2人が倒れ、意識や呼吸がない」と119番通報した。

 

https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20200824/KT200823FTI090012000.php

 

 

8231453分にNHK信州からは、畑では4人が作業していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

2人を雇用しているという男性によりますと、2人はいずれも外国人だということで、当時、畑ではあわせて4人でサニーレタスの苗を植える作業を行っている時に落雷があったということです。

長野地方気象台によりますと、22日は朝から県内全域に雷注意報が出されていて、午後5時半ごろ小諸市の周辺では、発達した雨雲がかかり、雷を伴って雨が降っていたということです。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20200823/1010014880.html

 

 

8231914分にYAHOOニュース(信越放送)からは、当時の雷の状況が下記趣旨でネット配信されていた。

 

近くに畑を所有する人は、「ドカーンというすごい音が56回聞こえ、こっちにも、あっちにも落ちた」と話していました。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/2e3a1c81ec5c6ba1d8b63e4e4778682044626531

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、NHK映像の2コマ。

 

824日付の信濃毎日新聞掲載写真などと併せ考えると、4人は1箇所に集まって作業していて、その間隔は数m程度。

そのうちの2人に雷が落ちた・・・ということかもしれない。

 



 

 

 

 

(2020年9月3日 修正1 ;追記)

 

2020921713分に毎日新聞からは、雷雨の中で作業していた推定背景など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

長野県小諸市で822日夕、農作業中の外国籍の男女2人が雷に打たれ、1人が死亡、1人が依然として意識不明の重体になっている。

 

「落雷の多い地域ではない」と地域住民が声をそろえる現場周辺で起きた落雷死亡事故。

 

地元で話を聞くと、不幸な事故はさまざまな要因が絡んで発生した可能性が高いことが分かってきた。

 

「最初はポツポツだったけど、西の方から辺りの山より低い雷雲がやって来て、あっという間に豪雨になった」

そう話すのは、落雷事故があった畑から100メートルほどの場所に住む男性。

 

「あの日の夕方は、近くで何カ所も雷が落ちた。一筋の雷から何本も枝分かれして畑や木に落ちていた。こんな経験は初めて」と興奮気味に話す。

「あの大雨と落雷の中、まさか農作業をしている人がいるとは思わなかった」と振り返る。

 

小諸署などによると、822日午後5時半ごろ、小諸市柏木の畑で複数人でサニーレタスの苗を植えていたところ、男女2人が雷に打たれたという。

 

スリランカ国籍の男性(34)は翌日死亡し、タイ国籍とみられる30代くらいの女性は、今も意識不明の重体が続いている。

2人とも、落雷を受けたとみられるやけどを負っていた。

 

落雷対策を手掛け、雷情報を提供する民間気象会社「フランクリン・ジャパン」(相模原市)によると、822日は県内で約8900回の落雷が発生していた。

 

直近3年の8月の平均落雷数約9300回に匹敵する落雷が、この日に発生した。

 

同社によると、

▽午後231600回(上田市付近)

▽同342700回(上田市付近)

▽同451100回(安曇野、上田、小諸市付近)

▽同561600回(東御、小諸市、御代田町付近)

と、死亡事故が発生した時間帯に、現場周辺で多くの落雷が発生していた。

 

なぜ、雷雨の中で苗植えをしなければならなかったのか。

 

小諸市内の農業法人の担当者は、「この時期、たった1日、苗植えが遅れただけで、天候によっては収穫ができなくなることもある。早く植えたいという気持ちは分かるが……」。

 

朝夕の気温が下がり始めるこの季節の苗植えのタイミングが収穫に大きな影響を与えるといい、繁忙期での作業を進めたい考えに理解は示すものの「雷が多い地域ではないにしろ、あの雷雨の中での作業は危険過ぎる」。

 

県内の農業の特有の事情として、外国人技能実習生の存在が欠かせないことも事故の背景にあったのでは――と推測する。

 

「今年は新型コロナウイルスの影響で外国人技能実習生が入国できなかったことで人手不足に拍車がかかり、例年より農作業が過酷になっている」と解説する。

 

小諸市の担当者も、「新型コロナの影響で人手不足になり、今年は耕作面積を減少させたという話も聞いた。農作業中の事故防止に向け、今まで以上に注意喚起していきたい」と警戒を強めている。

 

https://mainichi.jp/articles/20200902/k00/00m/040/139000c

 

 

 

(2020年9月10日 修正2 ;追記)

 

2020992123分にNHK信州からは、意識不明だった女性も死亡したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

もうひとりの女性も意識不明の状態になっていましたが、警察によりますと、9日午後3時すぎ、死亡したということです。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20200909/1010015103.html 

 

 

 

 

(2021年2月16日 修正3 ;追記)

 

20212151952分にYAHOOニュース(信越放送)からは、雇用主が労働基準法違反で書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

労働条件を明らかにせずに2人を含む外国人4人を雇用していたとして、雇用主の小諸市の農業の男が書類送検されました。

 

小諸労働基準監督署の調べによりますと、男は賃金や労働時間などの労働条件を明らかにしないまま外国人4人を雇用した、労働基準法違反の疑いが持たれています。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/722f125a20c9012cdab455024f127557e3f98020 

 

 

 




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20208211839分にYAHOOニュース(テレビ朝日)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

中国のガソリンスタンドで給油中の車が突然、炎上する事故が起きています。

 

中国の消防当局は「スマホ決済」が原因の可能性があると指摘しています。  

 

中国のガソリンスタンドです。

突然、車が炎上。

運転席にいた人は身を投げ出して脱出しました。

炎は、車内に瞬く間に広がります。

ガソリンスタンドの従業員がすぐ消火にあたり、最悪の事態は逃れました。

 

一方、別のガソリンスタンドでも、給油中の車が突然、爆発しました。

 

中国では、このようにガソリンスタンドで車が炎上する事故が起きています。

いずれも原因は分かっていません。

 

あるガソリンスタンドには、「携帯電話禁止」のステッカーが貼られていました。

どういうことなのでしょうか。  

 

私たちは、北京市内のガソリンスタンドを訪ねました。

 

中国では、スマートフォンで支払いをするスマホ決済が生活に欠かせないものとなっています。

 

別のガソリンスタンドでも、給油エリアでスマホ決済ができるか聞きましたが…。  

Q :ここ(給油エリア)で払えますか?

店員:中で行って下さい.  

 

ここでも給油エリアでのスマホ決済はできず、事務所での支払いとなりました。

 

なぜ給油エリアでできないのか…。

中国の消防当局は、こんな指摘をしました。  

 

中国の消防当局:

「専門家の実験では、スマホ決済の時に出る電磁波は通話の時より、はるかに強いことが分かりました。爆発しやすい範囲の中でスマホ決済を利用することは、火災を引き起こす危険性があります」  

 

給油エリアでQRコードを読み取る際に大量の通信が発生し、火花が出る可能性があるというのです。

 

北京市当局は、ガソリンスタンドの給油エリアでスマートフォンのQRコードを読み取って支払うことを禁じました。  

 

決して他人事ではありません。

日本でも注意を呼び掛けています。  

 

日本の石油元売り会社:

「スマホが発する静電気や電磁波による引火の可能性はゼロとは言い切れず、給油中のスマホ利用はご遠慮頂くよう注意喚起をしております」  

 

また、給油中にスマートフォンを利用することで注意力が散漫になり、吹きこぼしによる引火の可能性もあるとして、ステッカーを貼るなどして注意を呼び掛けているということです。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/582b7b1343ecc0b4c55bb50be112b76b95fe5539

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

〇今からン10年前、携帯電話の電源をオンオフする際の火花が着火源になるのではないかと検討し、着火源になるには微弱すぎるだろうと評価したことがある。

 

今回、改めて、強力な電磁波は可燃性ガスの着火源になり得る程度の火花を出すものか調べてみたが、着火源の一つとして電磁波を挙げている記事はあったものの、確たる記事は見つけることができなかった。

 

この点、中国の専門家の実験内容を知りたいところだ。

 

〇以下は、映像の6コマ。

いずれも、給油ホースなどは車につながっておらず、1件は運転席に人がいるだけで、下を向いた状態で体を動かしているように見える。

もう1件は、運転席の外側に人がいて、両手を車の中に入れているように見える。

 

こういった状況での火災爆発事故。

ブログ者であれば、スマホよりも、まず人体帯電の可能性について疑うところだが・・・。

 











 

 

 

 

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20208211456分にNHK滋賀から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

滋賀県警の警察官4人が、刑事事件の捜査資料をシュレッダーで破棄したとして先月、公文書毀棄の疑いで書類送検されていたことがわかりました。

書類送検されたのは、いずれも滋賀県警の警察署に勤務している40代の男性警部と、部下の30代の男性警部補など、あわせて4人です。


警察によりますと、4人はことし1月から4月にかけて、担当していた刑事事件の捜査資料をシュレッダーにかけて破棄したなどとして、公文書毀棄の疑いが持たれています。


4人は刑事事件の捜査資料を作成し、ことし1月、コピーを大津地方検察庁に提出しましたが、その後、書類の内容にミスがあったことに気づきました。


ことし4月になって、新たに作成した資料を検察庁に提出しましたが、本来、保管しておくべき1月に提出した書類の原本をシュレッダーにかけて破棄したということです。


警部補らは「コピーの原本は必要ないと思った」などと供述しているということですが、滋賀県警は4人が勤務する警察署について、個人の特定につながるおそれがあるとして明らかにしていません。


堀池監察官室長は、「警察に対する信頼を失墜させる行為で、誠に遺憾だ。公文書作成の基本を徹底し、再発防止に努める」とコメントしています。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20200821/2060005592.html

 

 

82170分に京都新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

捜査書類を廃棄したとして、滋賀県警が7月、公用文書毀棄(きき)の疑いで、警察署の刑事課に勤務していた40代の警部ら男性警察官4人を書類送検していたことが20日、県警への取材で分かった。

 

ほかに書類送検されたのは、部下だった30代の警部補と巡査部長、20代の巡査長。

 

4人の書類送検容疑は、県内で昨年12月に発生した事件の「捜査報告書」と「領置調書」の計7通を、1~4月、署内でシュレッダーで裁断し廃棄した疑い。

 

県警監察官室によると、捜査書類は容疑者逮捕後に警部補以下3人が作成し、今年1月、参考資料として大津地検にコピーを提出。

 

7通で誤記や脱字があったため、修正して4月に地検に正式に提出したが、地検の担当者にコピーとの違いを指摘され、確認しようとしたところ、破棄が発覚した。

 

3人は「再作成したので、元の文書は不要だと思った」などと供述したという。

 

県警は、警部を本部長注意とするなどし、4人は業務を継続するという。

 

堀池監察官室長は「公文書作成の基本を徹底し、再発防止に努める」とした。

 

https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/339098

 

 

 

 

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2020821135分にYAHOOニューから、下記趣旨の記事(水難学会会長の寄稿文?)がネット配信されていた。

 

ういてまて教室が全国的に広がり、実際の水難事故現場で、溺者(水にいて、陸に上がれない人)が背浮きで浮いて救助を待つことが多くなりました。

 

ただし、この実技ができないと、溺れた瞬間に沈水してしまいます。

 

つまり、溺者は浮いているか、沈んでいるかのどちらかなのです。

 

浮いて救助を待っている時、安定して背浮きしています。

だから、浮き具があれば「なおよい」程度の話です。

 

ここのところ、凶器になるような「水入りペットボトルやクーラーボックスを溺者に向かって投げ入れる」などという記事を目にします。

 

私(溺者)に、こんなもの投げ入れないでください。

 

 

【浮いて救助を待っている人が主役】

 

水難救助現場では「溺者が主役」です。

特に、浮いて救助を待つ人は、その人が最善の環境で救助を待てなければなりません。

 

最善の環境とは、図1のような安定した背浮きです。

 

安定して背浮きができるのなら、ペットボトルなどの浮き具が無くても大丈夫です。

このようにしていれば、安定して呼吸ができます。

少々の波や流れでも沈むことはありません。

 

ただ、怖いのは呼吸のタイミングを逃した時や、背浮きのバランスを崩した時です。

 

こういった環境の変化があると、背浮きから垂直姿勢になって沈水、呼吸ができなくなってしまいます。

 

だから、陸上にいる人(バイスタンダー)は、最善の背浮きができるようにしてあげなければなりません。

 

バイスタンダーは「ういてまて」と大きな声で溺者を励まします。

そして119番通報をします。

それだけでいいのです。

 

でも、バイスタンダーには、それでも「どうしよう」とパニック状態が続くので、水難学会では「浮くものを探して、投げて渡そう」という(活躍?の)場を与えました。

 

それが、ペットボトルなどの浮くものを投げ渡すという実技につながりました。

 

バイスタンダーに役割が増えるほど、バイスタンダーは飛び込まなくてすむ。

だから、ペットボトルを探して投げるという行為は、「陸上にいるバイスタンダーが水に飛び込んでしまわないよう」にするという、オプションなのです。

 

 

【いつの間にか、バイスタンダーが主役になってしまった】

 

最近、「ペットボトルが空だと、溺者に届きにくいので、ペットボトルに水をいれる」との解説をよく目にします。

 

溺者に届けにくいなど、それはバイスタンダーの都合であって、溺者にとっては、いい迷惑です。

 

溺者にとっては、その瞬間が生きるか死ぬか、本当に瀬戸際に立たされているのです。

ギリギリの所で頑張って呼吸を確保しているのです。

 

そこに凶器が降ってきたらどうでしょうか。

それは溺者のためには全くならないのです。

 

そして、バイスタンダーが飛び込む行為も、溺者のためにはなりません。

 

「自分は学校で習った背浮きで浮いているから、お母さん飛び込んじゃダメ」と心の中で叫んでいるのに、いつしか、陸にいるはずのお母さんの声が聞こえなくなった。

これ以上の不安はありません。

「まさか、お母さんは飛び込んでしまった?」

 

溺者の気持ちになって、水難事故を考えましょうよ。

 

 

【水入りペットボトルなどの凶器の現実】

 

こういうものをバイスタンダーが投げ入れてしまうだろうという品物を、カバー写真に示しました。

 

600 cc2 Lのペットボトル、大型クーラーボックス、小型クーラーボックス、衣服の詰まったリュックサックです。

 

それを図2のような人形で、背浮きで救助を待っている子供を表現して、それぞれの浮き具を投げ渡します。

 

 

【水なしペットボトル(動画1)】

 

定番です。

より遠くに到達させるため、少し弧を描くようにして投げます。

そのため、溺者の目線から見ると、上から降ってくるように見えます。

 

そうすれば、ペットボトルの着水点がおおよそ推測できて、手の届く範囲内であれば、ペットボトルをつかむことができます。

 

万が一、顔面に当たっても、キャップの部分さえ直撃しなければ、衝撃を感じることがありません。

 

 

【水ありペットボトル(動画2)】

 

より遠くに到達させようとするため、直線的に溺者に向かってきます。

 

2 Lのペットボトルは人形の左わき腹に当たりました。

その衝撃で人形の位置が明確にずれました。

これは、空のペットボトルではありえない現象です。

 

600 ccのペットボトルでも、人形を動かすほどの衝撃はないにしても、溺者目線では、向かってくるペットボトルに対して恐怖に感じます。

 

 

【クーラーボックスなど(動画3)】

 

まず、大型クーラーボックスを人形に向かって投げ入れました。

動画を見ただけで、これは助けたことになっていないことがわかります。

 

小型クーラーボックスではどうでしょうか。

発泡スチロール製の小型であれば、溺者に対する衝撃が少なく、投げ入れるとすれば、この辺の大きさと重さが限界です。

 

さらに、衣類の詰まったリュックサックはどうでしょうか。

動画を見る限りでは、相当な衝撃を溺者に与えてしまいそうです。

衣類の詰まったリュックサックは、自分でもって、いざという時に緊急浮き具として使うのが、もっとも安全な使い方です。

 

こういう現実を実験して確かめず、やすやすと文章や言葉で伝えてしまう恐ろしさ。

 

ういてまて教室は、こういった実験を繰り返し、「いま現在考えられる範囲で最も安全で効果的なプログラム」へと発展し、全国の小学校などで、事故を起こすことなく展開されているのです。

 

 

【さいごに】

 

どうでしょうか。

「私」が溺者になってイメージできたでしょうか。

 

水の入ったペットボトルなど、たとえ練習中でも投げられたら、怖くてかないません。

しかも直進性抜群ですから、おなかとか顔にコントロールよく直撃します。

 

安定して背浮きができるのなら、ペットボトルは届かなくてもいいのです。

だから、水を入れずに投げ入れてください。

練習の時にもどうか、そうして行ってください。

 

筆者も反省の毎日です。

水難学会の指導員が水入りペットボトル投げを学校で試して、児童の顔にあざを作ってしまった暗い過去があります。

 

「命を守る講習会で、なぜ子供がけがをするのか」と責められました。

まったく、その通りです。

学会で禁止していても、弁明の余地がありませんでした。

 

https://news.yahoo.co.jp/byline/saitohidetoshi/20200821-00194373/ 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

〇1つ前の記事では、正しい救助方法の一つとして、声掛けしてから少量の水を入れたペットボトルを近くに投げる方法が紹介されている。

それが、この記事では、水を入れたペットボトルは投げてはいけないと言っている。

どちらが正?

 

思うに、背浮きの方法を学んだ人が背浮きしている場合は、通報した後は見守り、何かするにしてもlせいぜい空のペットボトルを投げるにとどめる。

 

背浮きせず、バタバタもがいている人に対しては、多少のリスクがあっても、コントロールしやすいよう、少し水を入れたペットボトルを近くに投げる・・・ということではないかという気がした。

 

〇以下は、動画2の3コマ。

底から5~6cmほどの深さに水を入れたペットボトルを投げているが、それが当たった衝撃で人形は向きが変わっている。

ちょっとしたバランスで浮かんでいる場合、たしかにバランスを崩してしまうだろう。

 

 



 

 

 

 

 

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20208211017分にYAHOOニュース(ハフポスト)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

厳しい暑さが続く中、海や川で溺れて亡くなる水難事故が後を絶たない。

 

栃木県の矢板市の観光名所「おしらじの滝」では、818日夕方に10代と20代の男性2人が心肺停止状態で見つかり、いずれも搬送先の病院で死亡が確認された。

 

19日には、神奈川県平塚市の海で遊んでいた男子中学生2人が流され、このうち1人が搬送先の病院で死亡する事故が発生した。

1人は、現場に居合わせた男性に救助された。

 

8月中には、岐阜県の川や静岡県の海水浴場などでも死亡事故が相次いだ。

 

溺れている人を見つけたとき、方法を誤れば救助者自身の命も危険にさらされる。

正しい救助の方法は?

 

海上保安庁や日本赤十字社などが公開している資料を基に、ポイントをまとめた。

 

 

【溺れているときのサインは?】

 

溺れているかを判断するサインとして、海上保安庁は次のような動作を例に示している。

・後ろから波をかぶり、前髪が顔にかかりながらも浜に向かおうとしている

・浮き沈みを繰り返しながら、水面に顔を出して空気を吸おうとしている

・水面を手で叩いたり、もがくような動きをしたりしている

・頭が後ろに反り、手ではしごを上るような動きをしている

 

 

【泳いで助けに向かうのは危険】

 

岐阜県は公式サイトで、「溺れている人がパニックでしがみつき、一緒に溺れてしまう恐れがある」として、「絶対に泳いで助けに行かないで」と呼びかけている。

 

溺れている人を見つけたとき、まず始めにすることは「助けを呼ぶ」ことだ。

 

海保によると、海水浴場で溺れた人を発見したときは、監視員やライフセーバーなど周囲に助けを求める。

 

海水浴場以外であれば、118番(海上保安庁)、110番(警察)、119番(消防)に救助を求めるよう呼びかけている。

 

通報したら、

1どんな事故か

2事故の場所

3事故者の人数

4通報者の名前と連絡先

を伝える。

 

 

【道具が命を救う】

 

救助で活用できるのは、「浮くもの」と「長いもの」だ。

 

「浮くもの」は浮き輪やペットボトルのほか、クーラーボックスも活用できる。

 

ペットボトルは、投げやすくするために少量の水を入れ、キャップをしっかり閉める。

 

クーラーボックスもフタをしっかり閉めて使う。

 

「長いもの」は棒や板切れ、ロープなど。

 

溺れている人に気付いてもらえるよう、大きな音を出したり「これから投げるよ」と声をかけたりしてから、その人の近くに上記の物を投げる。

 

水中に入って助ける場合は、複数の人が手をつなぎ、鎖のようにつながる「ヒューマンチェーン」を作り、先頭の人がクーラーボックスなどを持って溺れている人に近づき、物につかまらせる、という方法もある。

 

 

【水を吐かせるより、先にすること】

 

溺れた人を助けた時に意識がなかった場合、どう手当てをしたら良いのか?

 

日本赤十字社の公式サイトによると、反応(意識)がなければ、できる限り早く心肺蘇生を実施することが大切だ。

 

水を吐かせるより先に、心配蘇生を優先する。

 

水中で足が地に着き、安全が確認できる場合は、溺れた人の気道を確保し、人工呼吸を始める。

 

長時間、水没していた人が心配蘇生により回復した例もあるため、「諦めずに蘇生の努力を続けて」と呼びかけている。

 

ただ、水中では効果的な心配蘇生を行うことは難しいため、「なるべく早くボートに乗せるか、水際に引き揚げる」ことを推奨している。

 

日本医師会は、公式サイトで心配蘇生法の手順を公開している。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/0566538f6173a4472ff47b595cb098ad781a979c 

 

 

 

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20208211115分にYAHOOニュース(オーヴォ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

道路交通法で「軽車両」と位置付けられ、原則として「車道の左側端」を通行することが定められている自転車。

 

しかし、自転車で車道を走ることを危険だと感じる人も多いようだ。

 

au損害保険(東京、以下au損保)が今年7月に行った「自転車の車道通行に関する調査」では、自転車の車道の左側端通行については約95%が知っていたが、ほぼ同割合の人が、自転車で車道を走ることを危険だと感じていた。

 

それを受け、同社とスポーツバイク専門メディア「Cycle Sports(八重洲出版・東京)は、自転車は車道と歩道のどちらを走った方が、自動車ドライバーから気付かれやすいのかを検証する実験を行った。  

 

今回の検証は、実際に自転車で「歩道」と「車道の左側」を通行し、交差点進入時に、自動車ドライバー目線で自転車の存在の認知のしやすさについて比較をした。

 

実験に際しては、交通量が少ない場所・時間帯を選び、自転車が歩道を通行する際は時速4km以下で徐行、歩行者が近くにない状態で行った。  

 

まず、自転車が歩道通行から交差点に進入する場合。自動車ドライバーの意識の届きやすい範囲に自転車の姿が入ってこないため、自動車ドライバーからすると、交差点で突然、視界に自転車が現れたように感じることが分かった。

 

その結果、接触や巻き込み事故等の可能性が高くなることが予想される。

 

自動車のバックミラーと自転車が重なって自転車が見えなかったり、歩道の植え込みやガードレールなどが自動車ドライバーの視界を妨げたりすることもあるようだ。  

 

一方、自転車が車道通行から交差点に進入する場合は、自動車ドライバーの左前方、意識の届きやすい範囲内に自転車の姿が入っていた。

 

自動車ドライバーが自転車の存在を認知していれば、自転車がそのまま交差点に進入しても、接触や巻き込み事故が発生しにくくなる。  

 

交通安全コンサルティングなどを行うセルクル(川崎市)代表で、NPO 法人自転車活用推進協議会所属の田中氏の見識によると、交通事故の多くは「認知ミス」が原因。

 

自動車ドライバーが自転車の存在に気付かない、あるいは気付くのが遅れることが、事故の発生率を高めるという。  

 

警察庁公表の「自転車関連事故に係る分析」(2019425)によると、自動車対自転車の死亡・重傷事故のうち、「出会い頭衝突」(56)に次いで「右左折時衝突」(25)が多く、交差点での事故が多いことが明らかになっている。

 

au損保は、検証結果から、自転車が交差点に進入する前には車道の左側端を通行していた方が安全だと考えられるとして、自動車ドライバーから認知してもらう重要性を呼び掛けていく。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/d4b7bb56090b802e4485e4bc32f6ee5dfc018325 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

ブログ者も、自転車に乗って歩道から交差点に入る場合、車の運転手は見ていない・・・見えていない・・・そんな経験を何度もしたことがある。

 

一方、それとは逆に、車に乗って交差点に入る場合、歩道から自転車がいきなり車の前に出てくる・・・そんな経験をしたことも何回もある。

そんなブログ者の経験が専門機関の調査で裏付けられた事例として紹介する。

 

特に、車と並走して歩道を走っている自転車が、青信号でそのまま直進する、あるいは右折する場合には、お互い、注意が必要だ。

 

 

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2020821930分に京都新聞から、下記趣旨の記事が現場設備の写真付きでネット配信されていた。

 

京都府宇治市が100%出資する「宇治廃棄物処理公社」(同市池尾)は20日、一般廃棄物と産業廃棄物の埋め立て処分地からしみ出た汚水を浄化処理しないまま、年に数度、そばの川に放流していたと発表した。

 

少なくとも10年以上は続けていたという。

 

府山城北保健所は、廃棄物処理法に違反する可能性があるとして、行政処分の可否を検討する。

 

同公社の敷地には第13期の埋め立て処分地があり、降雨により処分地からしみ出た汚水は、近くの汚水処理施設内の原水槽でいったんためた後、浄化し、川に放流する。

 

しかし第1期・第2期の汚水処理を担う施設は1984年完成と古く、長雨や豪雨の際に原水槽が満杯になっても、汚水の流入を止める機能がないという。

 

そのため、原水槽からあふれ出た汚水で施設の機械が損傷しないよう、原水槽にポンプを入れて汚水をくみ上げ、浄化処理をせずに川に放流していたという。

 

担当の職員2人が、前任の職員から引き継いで続けていたといい、「常態化していた」とする。

 

一方で、公社が組織として指示したことはなく、関係者から情報を得た同保健所が8月中旬に立ち入り調査した際に初めて状況を知り、担当職員に聞き取った結果、判明したという。

 

汚水を放流した川の水は宇治川につながっているといい、同公社は、原水槽の汚水を検査して有害物質の種類や程度を把握し、人や環境に与える影響を調べるという。

 

1期・第2期の汚水処理は今後、比較的新しい第3期の処理施設に送水管でつなぎ、対応する。

 

同公社の岡見理事長は「地域住民や関係者に多大なご迷惑をおかけし、おわびする」とのコメントを出した。

 

https://www.47news.jp/localnews/5161638.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

宇治市では、2002年にISO14001認証を取得し、その後、2018年からは宇治市独自の環境マネジメントシステムに移行している。

 

内容を見てみると、対象は全ての公共施設で、市の事業を委託する場合も、同様の取り組みを要請するとなっている。

 

『宇治市環境アクションについて』

https://www.city.uji.kyoto.jp/soshiki/21/7311.html

 

このようなシステムがあるのなら、環境に対する意識は末端の職員まで、程度の大小はあろうが、浸透していたと思われる。

それなのに、なぜ、こういった垂れ流しが10年以上も放置されてきたのだろうか?

 

 

 

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20208211835分にNHK群馬から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

伊勢崎市の華蔵寺公園遊園地で、体を打ちつけたという連絡が同じ遊具で2件相次いだことから、遊園地は休園にして原因の調査を続けています。

問題が起きたのは、コースの水路を乗り物にのって進み、最大11メートルの坂を滑り落ちるのが魅力の「急流すべり」という遊具です。


遊園地によりますと、今月13日に訪れた25歳の女性から19日に連絡があり、遊具を利用した際に体を打ちつけ、病院に受診したところ、ろっ骨にヒビが入っていたということです。


また、今月14日にも子供を抱っこして乗った30代の女性が、落下したあともスピードが緩まず激しく揺れて体を打ちつけたと訴え、肩や首そして腕に痛みがあるということです。


いずれも、坂を滑り降りた先にある、右にカーブしているところで水路の脇にぶつかっていたということです。


遊園地のこれまでの調査では、水位が基準よりも低かったため、遊具が坂を下った時にスピードを十分に落とすことができないままカーブに入ったことが原因ではないかとしています。


遊園地は20日から休園し、すべての遊具の点検を行っています。


華蔵寺公園遊園地の境野園長は、「事故が起きてしまったことを非常に重く受け止めています。けがをされた方が1日でも早く回復することを願っています。このような事故がもう2度と起こらないようしっかりと点検をしてから再開したいと思っています」と話していました。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/20200821/1060007562.html

 

 

82160分に上毛新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。


「急流すべり」は、丸太型ボートに乗って水路を進み、最大11メートルの高さから流水とともに滑り下りる遊具。

 

13日正午ごろに利用した女性(25)は落下後に機体に体を打ち付け、胸にけがを負った。

 

14日午後1時ごろに利用した30代女性も肩や首、腕に痛みを訴え、「落下後にスピードが緩まず、機体が激しく揺れた」と説明しているという。

 

一緒に乗った2歳の息子にけがはなかった。

30
代女性から報告を受けた同遊園地は、同日午後120分ごろに水路の水位を点検した。

 

基準値を下回っていたことから、水量不足のため機体が落下後に十分減速せず、事故につながったとみている。

 

ただ、1314両日の開園前の点検では、水位を含めて異常が確認されておらず、詳しい原因を調べている。

同種事故の報告は、これまでないという。

 

https://www.jomo-news.co.jp/news/gunma/society/234603

 

 

8202015分に産経新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

遊園地によると、ボートは車輪付きで、落差約10メートルを滑り落ちる。

 

13日正午ごろと14日午後1時ごろに、それぞれ利用した25歳と30代の女性が激しく揺れるボートに体を打ち付け、肋骨(ろっこつ)にひびが入ったり、首、肩、腕を痛めたりした。

 

水路の水位低下が原因でボートの速度が下がらなかったとみられ、詳しく調べている。

 

女性の1人から連絡を受けた県警が19日、現場の状況を確認したという。

 

https://www.sankei.com/affairs/news/200820/afr2008200023-n1.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、NHK映像の3コマ。

 





 

 

 

 (2021年8月8日 修正1 ;追記)

20218766分にYAHOOニュース(上毛新聞)からは、屋内で使用すべきポンプ制御設備を屋外で使っていたため、チリや高温などで接触不良が起き、ポンプが一時停止して水位が下がったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

国土交通省の審議会は6日、水を循環させるポンプが一時停止してブレーキに必要な水位が保てず、十分減速しないままカーブに入ったことが原因とする調査報告書をまとめた。

報告書によると、乗り物はレールに沿って滑走し、ブレーキ部分にたまった水の抵抗でスピードを落とす仕組みになっている。

循環ポンプを制御する設備は、ちりなどのない屋内で周囲の温度が50度以下との使用環境の条件があるが、屋外の分電盤の中で使用していた。

ちりの付着や高温などで接触不良が起き、ポンプが一時的に停止したとみられる。

遊園地は事故後に一時休園し、10月から再開したが、この遊具は現在も運休している。

報告書の再発防止策では、循環ポンプを制御する設備の交換などが示されており、今後の再開については検討中という。

市文化観光課は、「(循環ポンプを制御する設備に)ほこりが付着していたことは、日常の管理がなっていなかったと言える。管理のマニュアルなど、見直さなくてはいけない」としている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b99a389bc45576e357121525424abbed3bf6101f

 

861847分にNHK群馬からは、同じような仕組みの遊具の所有者などに横展開対応が図られるという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

国土交通省の「昇降機等事故調査部会」は6日までに原因などについての報告書をまとめ、公表しました。

それによりますと、事故は水路のカーブで発生し、水の抵抗で減速するため水位を39センチに保つことになっていましたが、事故当時は基準より低くなっていたとみられるということです。

調査の結果、水位を制御する「インバーター」と呼ばれる装置が50度以上の高温となったことなどで一時的に不具合を起こし、水を循環させるポンプが正常に作動しなかった可能性があると指摘しています。

このため、水位が基準を満たさず、乗り物が十分に減速できなかったことが、事故の原因と考えられると分析しています。

調査部会は、同じような仕組みの遊具の所有者などに対し、インバーターやポンプの状況を確認するよう求めていて、国は、自治体などを通じ、周知することにしています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/20210806/1060010001.html

 

(ブログ者コメント)

屋内仕様の設備を、なぜ屋外で使っていたのだろうか?
報告書も含め、その点に言及された記述は見当たらなかった。
ただ、報告書に以下の記述があったので、もしかすると、それまで設置されていた屋外仕様のインバーターを交換するのに、さほど注意を払わず屋内仕様のインバーターに交換した・・・ということだったのかもしれない。

p14/25

・事故機については、保守点検業者が平成 30 7 月にセーフティー回路の機能((3)参照)が追加されたインバーターに交換している。

・インバーターの使用環境の条件は、塵埃のない屋内、周囲温度は 50℃以下とすることとされている。

https://www.mlit.go.jp/common/001416639.pdf

 

 

 

 

 

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20208211918分にYAHOOニュース(日テレNEWS24)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

21日、神奈川県の横須賀市で「ガスのような異臭がする」という通報が相次ぎました。

 

この夏、異臭騒ぎは3回目だということで、現地を取材しました。

 

21日、神奈川・横須賀市――。

住民;「ガス臭い感じでしたね。変な話、爆発しちゃうんじゃないかと」

ウインドサーフィンショップ ティアーズ 山田さん;「ガス臭いような硫黄くさいような、そんな感じ。大きい工場もないし、不思議ですよね」

 

21日朝、多くの住民が感じた「ナゾの異臭」。

その異臭騒ぎがあったのは、神奈川県の横須賀市。

 

21日午前8時40分ごろから、「ガス臭い」「硫黄のようなにおいがする」などと、消防や市に40件以上の通報があったのです。

 

救急搬送される人などはいませんでしたが――。

 

保育園の先生;「ちょっとガス臭いと園内の方でも感じたので、調理室の方、調理の準備が始まっていましたので」

横須賀市立津久井保育園では、調理室でガス漏れが起きていないか確認に。

しかし、ガス漏れはなく…。

保育園の先生;「窓を開けたら外から入ってくる感じだったので」

臭いを感じた午前8時40分ごろは、ちょうど子供を送る時間帯とも重なっていたため、保護者も「周辺がガス臭い」と話していたといいます。

 保育園の先生;「怖かったので、しばらくは様子を見ていましたけど、でも20分、30分したら(臭いは)消えたので」

 

21日午前、「異臭」の通報が相次いだのは、横須賀市の津久井地区。

 

しかし、時間がたつにつれて久里浜や二葉のエリアからも通報があり、市や消防は南風が吹いていたことから臭いが北上したのではないかとしています。

 

実は、この異臭騒ぎ――。

山田さん;「またかって感じはしました。また変な臭いしてるなと」

 

横須賀市内では、6月4日と7月17日にも同様の異臭騒ぎが。

このときは、隣接する三浦市でも異臭がするなどの通報がありました。

 

住民;「前回の時は、にんにくの腐ったような臭い、シンナーのような臭い。今回はガスの臭い」

 

1か月ごとにやってくる「ナゾの臭い」。

市によりますと、東京ガスがすぐに調査を行いましたが、ガス漏れなどは確認されなかったということです。

 

その異臭の原因は、いまもナゾに包まれています。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/c62ebd360e93f8f112595ad4b1f70b45d528fe22

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

〇以下は、映像の2コマ。

 



 

 

〇前2回の異臭騒ぎも本ブログで紹介スミ。

6月は夜間、7月と今回は午前の出来事だ。

タンカーなどからのガス抜きであれば、夜間にこっそり行うのではないだろうか?

ブログ者は岩盤割れ起因説に傾いている。

 

 

 

 

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2020819755分にYAHOOニュース(産経新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

JR東日本高崎支社の社員とグループ会社員のための安全教育施設「安全の学び舎~刻苦勉励舎(こっくべんれいしゃ)」が高崎駅構内に誕生した。

 

過去の事故などから学ぶ取り組みを推進するのが目的で、新幹線高架下に整備された。

広さは約330平方メートル。  

 

目を引くのは、昭和25年6月に信越本線・熊ノ平駅構内で発生した土砂崩落事故や52年3月の上越線・津久田-岩本駅間で起きた落石による急行列車脱線事故など、8件の重大事故を写真などで取り上げたパネルコーナーだ。

 

それぞれの経緯や原因を示したうえで、「どのように行動するか」など、具体的な勉励のポイントなども提示した。  

 

労働災害事故、昨年の台風19号の自然災害状況などをまとめたコーナーもあり、教訓などが記された。  

 

「事故の減少傾向が続く中で事故の怖さを伝えたい」と、3D映像を映し出す仮想現実(VR)ゴーグルを使った「安全体感VRトレーニング」も導入。

 

鉄道車両屋根上での作業と配電作業に伴う危険体験、構内整備業務中の触車体験がリアルに経験できる。  

 

各コーナーで学んだ後は、社員同士で「取り組むべきこと」を共有するためのミーティングの場も設定されている。  

 

今後2年間で関係社員全員が施設を利用する見通し。

 

JR東の「安全のプロ」に認定されている同支社の深田安全企画室副課長は、「社員一人一人が主体的に考え、行動できるよう安全に対するレベルアップを図りたい」と話した。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/4ee013c675bf446052ac565c042190c216ddbff2

 

 

 

 

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2020819日付で中国新聞から、下記趣旨の記事が現場写真付きでネット配信されていた。

 

19日午後4時20分ごろ、福山市御門町の県道で、信号待ちのトラックが突然、爆発した。

 

フロントガラスが吹き飛び、車体は大破したが、運転していた20代の男性は顔に軽いやけどを負っただけで無事だった。

 

福山東署などによると、男性が体を冷やす冷却スプレーのガスが充満していたことに気付かず、車内でたばこを吸おうとライターで火を付ける際に引火して爆発した可能性が高いという。

 

男性は「ライターを使ったら突然爆発した。気がついたらドアや屋根が外れていた」と驚いていた。

 

同署によると、爆発で吹き飛んだ破片で周囲の車7台にも傷が付いたという。

 

福山南消防署によると、冷却スプレーにはジメチルエーテルなど、空気より重たく、可燃性の高いガスが含まれていることが多い。

 

車内では、窓を開けただけでは換気が不十分で、足元に充満していることに気付かないといい、同署は「スプレーを使う際には十分注意して」と呼び掛けている。

 

https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=673476&comment_sub_id=0&category_id=256

 

 

8192238分に朝日新聞からは、スプレーを30秒ほど体に吹きかけたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

19日午後420分ごろ、広島県福山市御門町2丁目の県道交差点で信号待ちをしていたトラックの運転席で爆発が起き、運転手の男性(22)が顔に軽いやけどを負った。

 

目撃者らの通報で駆けつけた広島県警福山東署や福山地区消防組合によると、男性は「暑かったので冷却スプレーを体に30秒ほど吹きかけた後、たばこに火を付けようとしたら爆発した」と話したという。

 

トラックはフロントガラスが吹き飛んだほか、運転席や助手席側のガラスも破損し、屋根部分もめくれたという。

 

福山市のこの日の最高気温は359度だった。

 

https://www.asahi.com/articles/ASN8M7GJXN8MPITB016.html

 

 

825189分にNHK関西からは、スプレー缶による事故は5年で約300件起きており夏場に多いなど、下記趣旨の解説記事がネット配信されていた。

 

猛烈な暑さが続く中、今、人気を集めているのが、冷却スプレーです。
体に吹きかけると、ひんやりとして手軽に涼しさを感じさせてくれます。
しかし、この冷却スプレー、使い方には注意が必要です。

今月19日、広島県福山市で、信号待ちをしていたトラックが突然、爆発しました。
原因は、暑い車内で体を冷やそうとして使った冷却スプレーとみられています。


警察によりますと、運転手の男性が車内で冷却スプレーを体に吹きかけたあと、たばこを吸うためにライターを使った際に引火し、爆発が起きたとみられるということです。
男性は顔に軽いやけどをしました。


消費者庁によりますと、スプレー缶に関する事故は、平成27年4月からことし3月までの5年間で300件余り把握されていて、特に夏場に増える傾向にあるということです。


事故の発生日がわかっている220件を月別にみると、冬が1か月間に10件前後なのに対し、▼6月は28件、▼7月は27件、▼8月は32件と、気温が比較的に高い時期に多く発生しています。


消費者庁によりますと、夏の暑い時期は冷却スプレーや制汗剤、虫よけスプレーなどスプレー缶を使用する機会が多くなるため、事故が増えると考えられるとしています。


また、NITE=製品評価技術基盤機構は、冷却スプレーに含まれる可燃性のガスに引火して、着ている服が燃える事故の再現映像を公開し、スプレーを使った直後に近くでライターなどを点火しないよう呼びかけています。



【大阪市消防局も注意呼びかけ】。


車の中など狭い空間でスプレー缶を使用すると可燃性のガスが充満し、ライターなどを使った場合に引火して爆発するおそれがあるということです。


大阪市消防局では、風通しのいい広い空間でスプレー缶を使用するよう呼びかけています。


大阪市消防局規制課 危険物担当係長の森本さんによりますと、車内でスプレーを使用した場合、ガスは低いところに滞留しやすいため、窓を開けたとしても、しばらくは、ガスが車内に残った状態が続くということです。


このため、「スプレーの使用直後はライターなどの火気を使用することは控えていただきたい。車外で冷却スプレーなどを使用してから車内に乗り込むなど注意してほしい」としています。


また、夏場に使う機会が増える殺虫スプレーにも注意が必要だということです。


森本さんは、「例えば台所でスプレー缶を使うと、空気よりも重いガスがシンクにたまるおそれがあり、そこでうっかりコンロなどの火をつけると、引火する危険性があります」と指摘しています。


消防局によりますと、大阪市内では近年、スプレー缶による事故が増加傾向にあるということで、風通しのいい広い空間で使うよう呼びかけています。

 

https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20200825/2000034061.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、NHK映像の1コマ。

 

 

 

消費者庁公表資料(下記記事中のPDF)によると5年で300件あまりの事故の中には、、廃棄スプレー缶の事故も含まれている。

 

8月に多いスプレー缶によるやけどや皮膚障害に注意! -使用時に吸い込んで呼吸困難になる事故や、廃棄処理時に引火する事故が発生-

https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/caution/caution_036/

 

 

 

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2020820811分にYAHOOニュース(埼玉新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

19日午前11時50分ごろ、埼玉県三芳町藤久保、5階建てマンションで、4階西側外壁の出窓の補修作業をしていた新座市野寺5丁目、建築業佐藤さん(男性、83歳)が転落。

 

佐藤さんは腰を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。

 

東入間署によると、佐藤さんは同日午前11時ごろから、高さ約12メートルの出窓の雨漏り補修作業を一人でしていた。

 

屋上から縄ばしごを下ろして作業しており、事故当時は屋上から安全ロープが垂れ下がっていたが、安全ベルトは着けていなかった。

 

補修を依頼した部屋の住人がドスンという音を聞き、転落している佐藤さんを発見、119番した。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/be46ba585d71d6b5e2615b867f43ef9db3416aec

 

 

 

 

 

 

 

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2020819日に掲載した元記事がブログサイト運営会社の字数制限に抵触しましたので、ここに新情報を第2報修正1として掲載します。

第1報は下記参照。

https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/10925/

 

 

(2020年8月25日 修正1 ;追記)

 

20208181937分にNHK岡山から、沖合2kmで急減速し船の方向も変わっていて、そこでの衝突が座礁の原因となった可能性大など下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

AISと呼ばれる、船の位置などを電波で発信する装置のデータ分析を行っている「IHIジェットサービス」が解析したところ、貨物船はモーリシャスの南東およそ2キロの沖を航行していた先月25日、1分余りの間に針路をほぼ90度右に変え、10ノット前後で進んでいた速度も1ノット以下に低下していたことが分かりました。


船舶事故に詳しい神戸大学大学院の若林伸和教授は、「通常、このように人為的に船の向きを変えることはなく、船底が何かに当たって急に向きが変わったのではないか」と述べ、この衝突が座礁の原因となった可能性が高いと指摘しています。


分析データによりますと、貨物船はその後、北におよそ1キロ漂流し、10日余りたった今月5日に電波の発信が止まりました。


また、この海域を航行するほかの船舶のデータと比べると、貨物船は北西におよそ16キロ離れ、モーリシャスの沿岸近くを進んでいたことも分かりました。


若林教授は、「周辺はさんご礁も多く、注意が必要な場所だ。危険な所にわざわざ寄っていくことは考えられない」と述べ、貨物船が通常とは異なる航路をとったことが事故につながったのではないかという見方を示しました。


事故の原因究明に向けては、現地の警察当局などが貨物船の航行データを記録した「ブラックボックス」を回収し、船長を含めた乗組員から事情を聞いています。

 

・・・・・

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20200818/4020006297.html 

 

 

819729分にYAHOOニュース(中央日報)からは、船は沿岸警備隊からの警告を無視して進んだ、wifi信号を探すにしては陸地に近づきすぎなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

現地警察関係者はロイター通信に、「わかしお」は事故の5日前から誤った航路で運航していたとみていると話した。

 

モーリシャス沿岸警備隊は、これに対し「座礁の危険がある地域に進んでいる」と警告したが、黙殺されたという。

 

現地警察は、彼らが船舶内の航行装置から出た警告音も無視したものと疑っている。

 

このほかにも、彼らは座礁時に沿岸警備隊に遭難信号を送らず、沿岸警備隊の呼び掛けにも応じなかった容疑を受けている。

 

同関係者は、事故当時船内で誕生パーティーが開かれていたという情報が警察に寄せられており、調査中とも伝えた。

 

また「わかしお」がWi-Fiの信号を探すために陸地側に航海したという船長の主張に対しては、「信号を探すためなら、陸地にそこまで近付く必要はない」として否定的な見方を示した。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/5a8fa7ad4755edd182de07a5ebd86810be7098cb 

 

 

 

(2020年8月27日 修正2 ;追記)

 

20208252214分に毎日新聞からは、新型コロナ禍での故郷の様子を電話で知るためモーリシャスに接近したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

25日で貨物船の座礁から1カ月。

乗組員の私的な行動で座礁した疑いが強まってきた。

 

司法関係者によると、乗組員の間から「新型コロナ流行により故郷で何が起きているか知りたい」との声が上がった。

 

アプリ「ワッツアップ」などの通話機能で家族と会話するため、航路沿いのモーリシャスに接近することになった。

1等航海士が持っていたスリランカのSIMカードでネットにつなげる計画だったという。

 

航路を追跡した民間の衛星データによると、船は速度を変えずモーリシャス島に直進。

 

一定時間ネットにつなげるため速度を落としたり、座礁を避けるため針路を変えたりしなかったことについて、司法関係者は「最大の謎だ。警察も知りたがっている」と強調した。

 

同関係者は、「船の仕事はストレスが多い」と指摘。

この船では、東南アジアで乗組員が仕事に耐えられず、海に飛び込み救助される事案があった。

 

https://mainichi.jp/articles/20200825/k00/00m/030/164000c 

 

 

8261759分にYAHOOニュース(朝日新聞)からは、船員たちは船上生活が続いていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

船が島に近づいた理由について、船員たちが、新型コロナウイルスの流行で「数カ月間も船上生活が続き、インターネット接続をして家族と会話をしたかった」と供述していることが、捜査関係者らへの取材で分かった。

 

当時はコロナ禍で寄港先での滞在が難しかったほか、港での滞在費用を浮かせるために5カ月以上、船上生活が続いた船員もいたという。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/bbc2cd82cbbcfac2432372f0f52dc6e786a9d398 

 

 

 

(2020年9月11日 修正3 ;追記)

 

20209101849分にYAHOOニュース(毎日新聞)からは、海図の見方を誤ったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

船籍があるパナマの海運当局の初期調査報告によると、船員らが家族と電話やインターネットで連絡が取れるようにと、船長が携帯電話の電波が入るモーリシャス沖5カイリ(約93キロ)まで接近するよう指示した。

 

ところが、海図や縮尺の見方を誤って異常接近し、座礁につながった可能性があるという。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/e9b56308b507acf101d8a3adb60bbc6ffb8b5959 

 

 

 

(2020年12月19日 修正4 ;追記)

 

202012182241分にYAHOOニュース(読売新聞)からは、商船三井が調査結果を公表した、船に備えていた電子海図では広範囲の位置確認しかできなかった、5億円かけて再発防止策をとるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

商船三井は18日、事故の調査結果を公表した。

 

携帯電話を使えるように船を電波圏内となる岸辺に近づけたことが事故原因と認め、「安全意識が不足していた」と謝罪した。

 

商船三井によると、船は事故の2日前に携帯電話の圏内に入るために予定の航路を変更し、事故当日はさらに岸に近付いていた。  

 

船はカーナビのような役割を果たす「電子海図」を備えていたが、広範囲の位置把握しかできず、船員は岸までの距離や水深を正確に把握していなかった。

 

このため、岸まで0・9カイリ(約1・7キロ・メートル)、水深10メートルの水域を航行していたにもかかわらず、船員は座礁直前になっても岸までの距離は2カイリ(約3・7キロ・メートル)程度、水深200メートル以上と誤認していた。

 

さらに、距離をレーダーで測定したり、目視したりといった確認も怠っていたという。

 

今回のような燃料油による汚染の場合、法的責任は船主のN汽船が負い、商船三井には及ばないのが原則だ。

 

ただ、同社は自社で運航する船の半数がチャーター船であることを踏まえ、5億円を投じて再発防止策を実施することにした。  

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/0df155776d60b4b0f5f67252125babc44e6f56bc

 

 

12181827分にYAHOOニュース(朝日新聞)からは、事故当時の電子海図は日本列島が入る地図を使って佐渡島の横を通ろうとしたようなものだった、再発防止策として船内監視カメラの設置や通信設備の強化などに取り組むなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

使っていた電子海図は、広い範囲を見るためのものだった。

 

ウェブで会見した商船三井の加藤・安全運航本部長は、「日本列島が入る地図を使って、新潟県佐渡島の横を通ろうとしたようなもの」と説明した。

 

電子海図の準備不足や、沿岸に近づくリスクの認識が船員に足りていなかったことなどが事故の原因になった、と推定した。  

 

商船三井は再発防止策として、

▽遠隔で航路を確認する本社と船の連携強化

▽良質な乗組員の確保

▽船内への監視カメラの設置

などを挙げた。

 

また、航海中の長期間、船員が陸上にいる家族らと携帯電話で連絡が取れないことが事故の背景になった可能性があるとして、船の通信設備の強化にも取り組む、とした。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/8bf8e5fe9de907278501a431f40d36baabc2653b

 

 

(2022年7月1日 修正5 ;追記)

20226301018分に産経新聞からは、定額課金制のデータ通信機器を搭載していなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

運輸安全委員会は30日、乗組員がスマートフォンの電波を受信するため航海計画を変更し、島に接近したことで座礁したと推定する経過報告を公表した。

安全委の経過報告によると、貨物船はモーリシャス島周辺の海岸線などが記載された詳細な海図を入手していなかったにもかかわらず、スマホの電波を受信しようと航海計画を変更して島に接近。

貨物船には定額課金制でデータ通信が可能な通信機器を搭載しておらず、安全委は、事故以前から同様の目的で予定針路から外れ海岸線に接近したことがあったとみている。

安全委は再発防止策として、私的な理由で乗組員が不安全な行動を取らないことが必要と指摘。

商船三井と長鋪汽船との間で貨物船が航海計画を変更し予定針路を離れた場合に情報共有できる体制がなかったとして、国交相に対し、船の位置情報を共有できる体制の整備と、教育と訓練の徹底を船会社に指導すべきだと提言した。

安全委が他国領海内での事故を調査するのは初めて。

https://www.sankei.com/article/20220630-BH23F7XUMZI3VESRLHHRRLKTQE/

 

 

 

  

 

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2020818日付で河北新報から下記趣旨の記事が、誤報の画面付きでネット配信されていた。

 

秋田県沿岸部で今月、気象庁のレーダーが晴天時、誤って強い雨が降っていると観測していたことが分かった。

 

風力発電の風車の動きを降水と判断したためとみられ、関係者の間から「防災上問題がある」と指摘する声が上がっている。

同庁や秋田地方気象台によると、新潟市内にあるレーダーが4日正午~午後2時半、秋田、潟上両市の周辺で、解析雨量最大28ミリの降水を計測した。

 

同じ時間帯に、地域気象観測システム(アメダス)で降水は測定されず、気象衛星でも雨雲は確認されなかった。


レーダーは、電波が跳ね返る時間や強さから、雨や雪の降る場所や量を調べる。

 

今回の事態について同庁は、大気中で電波が屈折し、雨雲ではなく地上で動く風車を捉えたとみている。


同庁の担当者は、「大気の状況によって起きる時がある」と説明。

同様の事態が過去にどれだけあったかは確認できず、他の地域でも起きる可能性があるという。


気象レーダーの観測データは、自然災害の危険度を測る指標やスマートフォンの防災アプリに活用される。


元秋田地方気象台長の気象予報士和田幸一郎さん(62)=秋田市=は、「誤った観測が相次げば、災害時の避難判断に影響が出る恐れがある。観測技術の向上などで改善されることを期待したい」と話す。


気象庁は対策として、世界気象機関の指針に基づき、風車を設置する事業者に事前通知を求め、影響の少ない配置となるよう求めている。

 

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202008/20200818_43024.html 

 

 

 

(2020年9月4日 修正1 ;追記)

 

202093938分に朝日新聞からは、降水量は全国20基のレーダー観測結果を組み合わせて確認していて、秋田の確認には新潟のレーダーが使われていたなど、下記趣旨のやや詳しい記事がネット配信されていた。

 

秋田県沿岸で8月、雨が降っていないのに気象レーダーが「猛烈な雨」の観測を示す不可解な現象が起きた。

 

沿岸部に立ち並ぶ風車の動きを、レーダーが雨と「勘違い」したためだという。

 

新潟県に設置されている気象庁のレーダーが、秋田市や潟上市などの付近で降水を確認したのは、84日の昼過ぎごろ。

 

全国に20基ある気象庁のレーダーは、互いの観測結果を組み合わせて降水を確認しているが、今回の秋田沿岸の天候判断には、新潟のレーダーのデータが使われた。

 

この観測結果などを利用して地図上で雨雲の動きを示す「高解像度降水ナウキャスト」では、一部地域が一時的に、1時間に80ミリ以上の「猛烈な雨」を示す紫色に染まった。

 

だが実際には、この時間帯に付近で雨が降ることはなく、秋田地方気象台が観測した天気はくもりだった。

 

なぜ、このような事態になったのか。

 

気象庁によると、レーダーは通常、山や建物の上を通過した電波が雨雲に当たり、その反射波(エコー)を受信することで雨を観測している。

 

ところが、本来は上空を直進するはずの電波が、大気の屈折率の状態によって地表方向に曲げられてしまうことがある。「異常伝搬」と呼ばれる現象で、電波が地表面や地表の構造物などに当たって反射すると、降水がないところに強いエコーが現れる場合がある。

 

今回、これが何らかの原因で起こり、回転する風車を雨と誤認したと考えられるという。

 

気象庁観測課の担当者は、「これまでも風車などが原因とみられる異常伝搬が発生することはあったが、今回のように強い雨を確認するのはまれなことだ」と話す。

 

建物のように動かないものであれば、受信した反射波が雨ではないことを自動的に判定できるが、(風車の)回転する羽根と雨を区別するのは難しいという。

 

誤った観測結果は防災情報に影響を与える恐れがある一方で、再生可能エネルギーとして風力発電への注目度は高まっており、今後も風車の設置の広がりが予想される。

 

このため、気象庁は風車の建設を計画している関係者に対し、レーダーとの距離などに考慮して影響の少ない配置をするよう注意を呼びかけている。

 

また、今回のような事例を蓄積し、異常伝搬が発生しやすい地域では、観測結果を加工したり、風車の動きを除外できる新しいレーダーへの更新を進めたりしている。

 

担当者は、「気象レーダーと風車の共存のために、風車の適切な設置場所やレーダーに与える影響について、事業者に説明していく」と語った。

 

元秋田地方気象台長で秋田朝日放送気象キャスターの和田幸一郎さんは、「(市民が)本物の雨雲と思ってしまい、不要な防災対応をとってしまう」と問題点を指摘。

「雨雲以外のエコーを除去できるようにするなど、技術の向上に期待したい」と話している。

 

https://www.asahi.com/articles/ASN927DCLN8PULUC015.html

 

 

 

(2022年8月29日 修正2 ;追記)

202282870分に毎日新聞からは、秋田県の風車については反射した電波を受信しないように機器を調整しているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

風車が影響を与えるのは、テレビの電波だけではない。

208月には、新潟県の弥彦山(弥彦村、長岡市)にある気象レーダーが秋田県沿岸の風車を「雨雲」と認識し、大雨への注意が呼びかけられたものの、全く雨が降らなかったという現象が起きた。

レーダーは、観測の対象が反射した電波を受信してその位置を特定する。

建築物のような動かない物体はデータ処理で影響を除去するため、雨雲と誤ることは少ない。

だが、羽根の場合は動いているものとして認識し、「雨雲から反射された」と判別されてしまうのだという。

気象庁観測整備計画課は、「秋田県ほど顕著な例は少ないが、全国各地で誤観測は起きている」と話す。

秋田県の風車については、反射した電波を受信しないように機器を調整し、再発を防いでいる。

 

【観測への影響懸念】

気象庁や防衛省は、気象レーダーやミサイルなどを見つける警戒管制レーダーでの観測に影響を与える可能性があるとして、風力発電所の建設を計画する場合は関係省庁に確認するよう求めている。

同省の担当者は、「脱炭素社会に向けた風力発電の導入拡大に加え、技術進歩で風車が大型化しているため、今まで以上に早期の連絡を呼びかけていく」と話す。

https://mainichi.jp/articles/20220826/k00/00m/040/351000c

 

(ブログ者コメント)

報道前半のテレビ視聴障害については別記事として紹介している。

 

 

 

  

 

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2020817219分にNHK山形から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

17日午後3時すぎ、西川町の東北電力吉川発電所の取水口で、作業していた西川町に住む臨時作業員、飯野さん(男性、65歳)が寒河江川に転落したのを、現場にいた東北電力の社員が見つけ、消防に通報がしました。


警察と消防が捜索したところ、通報から1時間あまりたった午後4時半ごろ、およそ850メートル下流の寒河江川の中央付近で飯野さんを見つけ、町内の病院に搬送しましたが、まもなく死亡しました。


東北電力によりますと、飯野さんは業務委託先の会社の臨時作業員で、ライフジャケットを身につけて、流木などゴミの撤去作業をしていたということです。


また、警察と消防によりますと、当時、川は増水し、濁っていたということで、飯野さんが誤って流されたとみて、当時の詳しい状況を調べています。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20200817/6020007832.htmlhttps://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20200817/6020007832.html

 

 

8171855分にTYUからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

きょう午後、西川町の寒河江川で男性が流され、死亡する事故がありました。

 

警察と消防によりますと、きょう午後3時15分ごろ、西川町沼山地内の寒河江川でライフジャケットを身に着けた人が流されていると消防に通報がありました。


救助に向かった消防が、顔を水に浸けたまま流される男性を発見しましたが、川の流れが速く近づけず、下流にある小月山橋付近で男性が浮かんでいるのを発見しました。


男性は午後4時半ごろに川から引き揚げられましたが、心肺停止の状態で病院に搬送され、死亡が確認されました。


事故に遭ったのは、現場の上流にある東北電力吉川発電所でゴミ取り作業を行っていた60代の男性とみられています。


寒河江川は先月の大雨から濁った状態が続いていたということです。

 

https://www.tuy.co.jp/program/news/localnews/83492/

 

 


(ブログ者コメント)

 

以下は、NHK映像の1コマ。

 

 

 

 

 

 

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2020816522分にYAHOOニュース(ウェザーニュース)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

日射しが強くなる夏は、車の窓にサンシェードを取り付ける人がいます。

 

しかし、運転席や助手席の窓ガラスに取り付けて走行するなど、使い方によっては道交法違反になることを知っていましたか?

 

実際に反則切符を切られる人もいるのです。

 

 

【濃いカーフィルムも道交法違反に】

 

運転席や助手席の窓ガラスにサンシェードやカーテンを取り付けると、運転者の視界を妨げるので禁止されています。

 

道路交通法第55条第2項は、運転者の視野を妨げたり、積載物によって方向指示器やナンバープレートが見えなくすることを禁止しています。

 

これに違反すると「乗車積載方法違反」として、反則金が普通車は6000円、大型車・中型車は7000円、違反点数は1点が付きます。

 

 

【昨年は都内で「乗車積載方法違反」が197件】

 

カーフィルムであっても、運転者の視野を妨げるものであれば、違反になります。

 

国交省は、道路運送車両の保安基準293項の細目を定める基準で、車の前面ガラス、運転席・助手席の窓ガラスの光を通す割合(可視光線透過率)70%以上としています。

 

透過率70%未満のカーフィルムは運転者の視野を妨げることになるのです。

 

「カー用品売り場でサンシェードが売られているのに、取り付けると違反なの?」と思う人もいるでしょうが、道交法違反になるのです。

 

警視庁広報課によると、都内で「乗車積載方法違反」で反則切符を切られたのは、2017年が300件、2018年が260件、2019年が197件でした。

 

サンシェードや濃いカーフィルムで運転者の視野を妨げるだけでなく、積載物で方向指示器やナンバープレートを見えなくしたことも含めた違反件数です。

 

ちなみに、運転席や助手席の窓ガラスにサンシェードを付けると道交法違反ですが、後部座席の窓ガラスなら運転者の視野を妨げないのでOKです。

 

また、濃いカーフィルムも、後部座席の窓ガラスに貼るのは同様の理由でOKです。

 

日射しが強くなると、ついサンシェードをつけたくなりますが、視野が妨げられるため、思わぬ交通事故につながる恐れもあります。

 

日射しが眩しい時は、サングラスを使用するなどの方法で対策をして、交通事故のないよう安全運転を心がけましょう。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/e9b97ab0eacf1d5773c32af0d7cbe31b60c527ef 

 

 

 

 

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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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