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2017年9月29日16時0分に神戸新聞から、下記趣旨の記事が写真と図解付きでネット配信されていた。
阪神高速道路会社(大阪市)は、高速道上の下りから上りに転じる「サグ」と呼ばれる区間の減速で発生する交通渋滞を緩和するため、側壁に設置した誘導灯を一定間隔で点滅させてドライバーに速度回復を促すシステムを開発した。
神戸市内の実験で渋滞が7割減ったとのデータもあり、今後は慢性的な渋滞区間への運用を進める。
同社によると、生物が無意識で光の刺激に反応する性質に着目。
坂に差し掛かって無意識に減速するドライバーに、設置間隔や点滅のタイミングで、一定の速度で前に進んでいくように見える光を提示する。
ドライバーが光の流れを無意識で追うことで、加速するよう促す仕組みという。
同社は2016年7、9月の約2カ月間、神戸市の阪神高速神戸線の深江-魚崎間で実験を実施。
点灯する期間、しない期間を隔週で切り替え、渋滞の長さと継続した時間を掛け合わせた「渋滞量」(事故などによる渋滞は除く)を比較したところ、点灯しなかった期間に比べ、点灯した期間の1日当たりの渋滞量は約7割も減ったという。
同社は、「サグ」区間以外でも効果があるかを確かめるため、2017年度末にも東大阪線などで同システム運用を目指すという。
出典
『高速道路の坂道渋滞 「光」で緩和に大きな成果』
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201709/0010598409.shtml
2017年9月29日9時11分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
漁船用ロープや漁網などの海の漂流物が原因の船舶事故が、2016年までの10年間に約500件起きていることが、海上保安庁への取材で分かった。
漂流物が船のスクリューに絡まって立ち往生するケースが多く、衝突や転覆で人身事故に及んだケースもある。
非金属の漂流物はレーダーで検知するのが難しいことが事故多発の背景にあり、フェリー会社や漁師らが頭を悩ませている。
8月末、岡山県笠岡市沖の瀬戸内海で、本土と離島を結ぶ定期フェリーを運航する瀬戸内クルージング(笠岡市)のベテラン海技士、藤井さん(男性、42歳)は、操舵室から海面を見つめ、慎重にかじを握った。
片道約11kmの航路で、ビニールやロープ、流木など、6個の漂流物を見つけた。
「海面の色が変だったり、潮の流れがおかしかったりする場所に、漂流物があることが多い」という。
同社のフェリーは今年4月、笠岡・伏越(ふしごえ)港の岸壁に衝突し、乗客7人が転倒してけがをした。
接岸の際、スクリューを逆回転してブレーキを掛けようとしたが、海中にあったロープ(長さ約3m)が絡まり、船を制御できなくなったことが原因だった。
事故の際は別の社員が操船していたが、藤井さんが操船する際もスクリューに漂流物が絡まることが年2、3回あり、自ら海に潜って除去している。
海保によると、07~16年にあった全国の船舶事故約2万件のうち、漂流物が原因のものは497件あった。
漂流物事故の比率は少ないが、毎年50件前後が発生しており、重大な事故も起きている。
16年4月には、愛媛県の今治港で小型漁船が転覆し、漁師の男性(当時75歳)が行方不明に。
シャフトに網が絡まり、船のバランスが崩れたためとみられる。
過去3年間の事故(計141件)で原因となった漂流物は、ロープ62件、網40件、袋・シート10件など。
海保は、原則6m以上の大型漂流物が見つかった場合、航行警報を出して各船に伝えるが、確認されるのはごく一部。
漂流物が原因で年2、3回運航が遅れるという「佐渡汽船」(新潟県佐渡市)は専属ダイバーを雇い、絡まった漂流物を取り除くが、海中にある場合や夜間の航海では発見が難しいという。
神戸大大学院海事科学研究科の若林伸和教授(航海学)は、「波の影響もあり、肉眼で漂流物を判別するのは困難。望遠カメラや赤外線センサーなどを活用し、漂流物を検知するシステムの開発を急ぐべきだ」としている。
出典
『海の漂流物 船事故多発 10年で500件、検知困難で』
https://mainichi.jp/articles/20170929/k00/00m/040/135000c
(ブログ者コメント)
笠岡市の事例は本ブログでも紹介スミ。
2017年9月30日9時30分に神戸新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
29日午後5時前、兵庫県尼崎市神田中通9の市道で、木の枝が倒れかかって道路をふさいでいたため、尼崎南署の男性巡査部長(32)が移動させていたところ、走行中のミニバイクの男性(30)に直撃した。
男性は首の骨を折る重傷。
同署によると、枝は直径20cm、長さ5.4m。
地上3.4mの高さで幹から裂け、道路をふさぐように倒れかかっていたため、巡査部長が先端を持って道路脇に運ぼうとしていた。
ミニバイクの男性が枝の下を通り抜けようとした際、枝が幹から外れたという。
現場では別の署員が交通整理中だったが、通行止めにはしていなかった。
出典
『倒木の枝、警官が移動中にミニバイクの男性を直撃、首骨折』
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201709/0010600743.shtml
9月30日12時39分に毎日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
29日午後5時ごろ、兵庫県尼崎市神田中通9の市道で、道路沿いの木の枝が落ちかかっていたため、県警尼崎南署の男性巡査部長(32)が移動させようとしたところ落下し、原付きバイクで通りかかった市内の男性会社員(30)に当たった。
男性は弾みで植え込みに突っ込み、首の骨を折る重傷を負った。
同署によると、「街路樹が倒れて道を塞いでいる」という110番があり、巡査部長と男性巡査(21)が駆け付けた。
桜の木の高さ3.4m付近で、幹から伸びていた枝(長さ5.4m、直径約20cm)が根元付近で折れ、市道を塞ぐように落ちかかっていたため、巡査部長が触ったところ、落下したという。
巡査は近くで交通整理に当たっていたが、現場は通行可能な状態だった。
同署は、対応に問題がなかったか、当時の状況を調べている。
現場は阪神出屋敷駅北約500mの、蓬川(よもがわ)左岸沿いの一方通行。
出典
『バイク事故 桜の枝が落下 男性、首の骨折り重傷 兵庫』
https://mainichi.jp/articles/20170930/k00/00e/040/301000c
9月30日5時49分にNHK関西からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
29日午後5時前、兵庫県尼崎市神田中通の市道で、街路樹の桜の幹が高さ3m余りから「く」の字型に折れ曲がって倒れ、道を塞いだ。
近所からの通報で駆けつけた交番の警察官が、幹を持ち上げて移動させようとしたところ、たまたま通りかかったミニバイクの上に誤って落下させ、運転していた近くに住む30歳の会社員の男性が首の骨を折る大けがをした。
現場のおよそ80m手前では、別の警察官が交通整理をしていたが、ミニバイクの男性には気をつけて通るように伝えたうえで、そのまま通行させていたという。
警察は、現場の警察官らが注意を怠っていたのではないかとみて、当時の詳しい状況を調べている。
出典
『撤去中の倒木が落下 男性重傷』
http://www.nhk.or.jp/kansai-news/20170930/4409891.html
2017年9月29日18時37分にNHK北海道から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
29日午後、アメリカ西部のロサンゼルスから成田空港に向かっていた日本航空の旅客機の操縦室で焦げたような臭いがしたため、この旅客機は目的地を変更し、新千歳空港に着陸した。
新千歳空港事務所によると、機内で火災などはなく、現在、日本航空が機内で調査している。
国交省新千歳空港事務所によると、29日午後3時半ごろ、アメリカ西部のロサンゼルスの空港から成田空港に向かっていた日本航空61便の機長から、「操縦室内で焦げたような臭いがしたため、目的地を変更して新千歳空港に着陸する」という連絡が入った。
機体はボーイング777で、乗客乗員あわせて253人が乗っていて、午後4時50分すぎに新千歳空港に着陸した。
空港事務所によると、けが人や体調不良を訴えている人はいないという。
空港事務所によると、操縦室内にある飛行の記録を印刷するためのプリンターが熱を持ち、焦げたような臭いが発生したということで、機内で出火や煙が立ちこめるなどの現象は起きていないという。
現在、日本航空が機内で調査を行っている。
出典
『JAL機操縦室で異臭』
http://www.nhk.or.jp/sapporo-news/20170929/4394211.html
2017年9月28日16時13分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
関西電力は28日、鉄塔や電柱にカメラを設置して、映像データを防犯や防災につなげる新サービスを始めると発表した。
本業の電力販売の競争が激しくなる中、既存の設備を活用した新事業により、収益の底上げを図る考えだ。
インターネットに接続したカメラの映像をスマートフォンなどで確認できるサービスを提供する「セーフィー」(東京)と資本・業務提携した。
オリックスなどと総額9億7000万円の第三者割当増資に応じた。
関電の出資額は非公表。
鉄塔や電柱から撮影した映像を、地域の防犯や河川の監視、車の交通量調査などに活用することを検討しており、早期の販売開始を目指す。
出典
『鉄塔・電柱にカメラ→防犯・防災 関電が新サービス』
http://www.sankei.com/west/news/170928/wst1709280060-n1.html
関西電力からのプレスリリース(9月28日付)は下記。
当社は、このたび、映像ソリューション事業への参入を目的として、ネットワークカメラ向けクラウド録画型映像プラットフォーム※を提供するベンチャー企業「セーフィー株式会社(以下、セーフィー)」が行う第三者割当増資に応じるとともに、両社の経営資源を活用したサービス開発に関する業務提携について、合意いたしました。
当社グループは、カメラを設置する鉄塔、電柱などのインフラ資産に加え、映像を伝送する光回線、モバイル通信、IoT等の情報通信事業基盤を保有しております。
一方、セーフィーは低価格、高画質、高セキュリティのクラウドカメラサービスを提供できる映像プラットフォームを保有しております。
今回の業務提携により、両社の強みを活かした様々な映像ソリューションサービスを開発していくとともに、AI・データ解析といった多様な強みを持つ企業とも新たに連携していくことで、映像データを利用した、より付加価値の高いサービス創出にも努めてまいります。
引き続き、当社グループの強みを活かしながら、優れた技術を保有するベンチャー企業などとの資本業務提携を通じて、新たなサービスを開発し、お客さまに安全・安心、快適・便利なサービスをお届けしてまいります。
※:インターネットに接続されたカメラの映像データをクラウドに録画し、パソコンやスマートフォンから視聴するための仕組み
出典
『セーフィー株式会社との資本業務提携について』
http://www.kepco.co.jp/corporate/pr/2017/0928_1j.html
2017年9月28日10時49分にNHK長崎から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ことし3月、佐世保市にある遮断機のない踏切で、聴覚に障害がある女性が列車にはねられ死亡した事故について、国の運輸安全委員会は、列車の接近を知らせる警報機の音や赤い光を認識できなかった可能性があるとしたうえで、遮断機の設置などの対策をとることが望ましいとする報告書をまとめた。
ことし3月、佐世保市名切町の松浦鉄道の踏切を歩いて渡ろうとした67歳の女性が、列車にはねられて死亡した。
国の運輸安全委員会がまとめた事故調査報告書によると、現場の状況や聞き取りなどから、事故は運転士が警笛を鳴らし、踏切の警報機も正常に動いていた状況で、女性が踏切に進入したため発生したと考えられるという。
警報機が作動する中で女性が踏切内に進入したのは、聴覚を失っていたことが関係したとみられ、列車の接近を知らせるせん光灯の赤い光も認識できなかった可能性があるとしている。
また、この踏切では、平成8年と平成15年に、歩行者が死亡したりけがをしたりする2件の事故が発生していた。
事故の防止策として、運輸安全委員会は、踏切に遮断機を設置するなどの対策をとることが望ましいとしている。
松浦鉄道は、今回の事故のあと、見えにくくなっていた停止線を、もう一度引いたほか、看板を新たに設置し、警報機のせん光灯をより見やすい全方位型に変更している。
また、遮断機の設置を検討しているが、再来年度以降になるという。
出典
『踏切事故防止へ「遮断機設置を」』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/5034268491.html
9月28日10時48分に朝日新聞からも、同趣旨の記事が図解付きでネット配信されていた。
長崎県佐世保市で今年3月、聴覚障害者の女性(当時67)が踏切で列車にはねられて死亡する事故があった。
国の運輸安全委員会は28日、警告灯の点滅が角度によって視認できない状態だったため、女性が列車の接近に気づけなかった可能性があるとの調査報告書を公表した。
報告書によると、事故は3月23日午前11時すぎ、松浦鉄道西九州線の踏切で起きた。
遮断機はないが、音と光で列車の接近を知らせる警報装置はあった。
だが、踏切脇に設置された警告灯の点滅は正面方向からしか視認できないタイプ。
踏切から少し離れた位置からは確認できるが、踏切に近づくと警告灯を横や後ろから見ることになるため、点灯を視認できない状態だった。
女性は子どものころから耳が聞こえない。
事故当時は警報音が鳴り、運転手も警笛を鳴らしたが、立ち止まらなかった。
事故後、現場の警告灯は、点滅が全方位から見えるタイプに変更された。
同委は報告書で「遮断機を設置することが望ましい」とも指摘した。
出典
『踏切の警告灯、見えずに進入か 聴覚障害の女性死亡事故』
http://www.asahi.com/articles/ASK9V6HXHK9VUTIL04Q.html
(ブログ者コメント)
〇朝日新聞掲載図によれば、線路沿いの道を左折したところに踏切りがある。
そして信号機は、左折ポイント手前の線路沿いの道に、踏切に背を向ける形で設置されていた。
〇新しく設置された信号機は、ランタンのように吊り下げられた赤色灯が点滅するタイプ。
これなら全方位から点滅確認が可能だ。
〇同じような事故は、2016年に佐久市でも起きている。
2017年8月5日掲載
『[昔の事例] 2016年11月10日 長野県佐久市にあるJR小海線の踏切で聴覚障害のある女性が列車にはねられたのは、複数の要因が重なり点滅赤色灯が見えなかったことが原因』
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/7431/
2017年9月28日8時21分にNHK山梨から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ことし1月、北杜市の工場で、現場責任者の男性が印刷機に腕を巻き込まれ切断する大けがをした事故で、甲府労基署は、安全管理を怠ったとして、工場を所有する愛知県の本社とこの男性を、労安法違反の疑いで書類送検した。
この事故は今年1月、北杜市にある「T紙袋」の山梨工場で、69歳の現場責任者の男性が印刷機を使ってセメント袋に字を印刷する作業を行っていた際、不具合が起きた機械を止めずに調整をしようとしたところ、左腕が機械に巻き込まれ、腕を切断する大けがをしたもの。
原因を調べていた同署は、事故を防ぐための注意義務を尽くしていなかったとして、愛知県刈谷市にある「T紙袋」の本社と、けがをした現場責任者の男性を27日、労安法違反の疑いで書類送検した。
出典
『工場労災事故で会社など書類送検』
http://www.nhk.or.jp/lnews/kofu/20170928/1040000225.html
(2017年10月15日 修正1 ;追記)
2017年9月28日付の山梨日日新聞紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。
甲府労基署によると、男性の容疑は1月30日、印刷機の不具合を改善するため、運転を停止せずに歯車付近のネジの調整作業をした疑い。
同社についても、「男性の違反行為を防止するための注意義務を尽くしたとは認められない」とし、過失があると判断した。
労安法は、機械を調整する場合、労働者に危険を及ぼす可能性があるときは、運転を停止することを規定している。
2017年9月29日20時47分にNHK島根から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
28日午後、松江市の中学校で、理科の実験中に三角フラスコが破裂して破片などが飛び散り、1年生の生徒2人が腕や指にけがをした。
2人とも手当てを受けて、通常通り登校しているという。
29日、松江市教育委員会が会見を開いて、明らかにした。
それによると28日午後3時すぎ、松江市の鹿島中学校の理科室で、水素を発生させる実験を終えて片づけをしていた1年生1人が、実験で使ったガラス管の先に火を近づけたところ、ガラス管と繋がっている三角フラスコが破裂したという。
この事故で、火をつけた男子生徒1人が、飛び散ったガラス片で右肘を4針縫うけがをしたほか、近くにいた女子生徒1人も左手の指を切る軽いけがをした。
2人とも病院で手当てを受け、通常通り登校しているという。
教育委員会では、本来、試験管を使って実験を行うべきだったにも関わらず、中に水素がたまりやすい三角フラスコを、前の授業に続いてそのまま使用したため、引火しやすくなっていたのではないかとしている。
担当の教師は「認識が甘かった」と話しているということで、教育委員会でも安全指導を徹底し、再発防止に努めるとしている。
出典
『理科実験中に生徒けが』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/4034386771.html
9月29日20時14分にFNNニュース(山陰中央テレビ)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
理科の授業中にフラスコが爆発し、生徒2人がけがをした。
これは、島根県の松江市教育委員会が29日午後に発表したもの。
事故があったのは鹿島中学校で、28日に1年生21人が理科の授業で実験を行っていた際、突然、フラスコが爆発した。
この爆発で、男子生徒1人が右腕に4針縫うけがを、女子生徒1人が指を切る軽いけがをした。
市教育委員会によると、実験の後片づけの途中に、男子生徒が興味本位でフラスコに接続しているガラス管にマッチで火をつけたところ、爆発したという。
水素発生の実験では、通常、容量の少ない試験管を使うことになっているが、担当教師の指示でフラスコを使ったという。
出典
『理科の授業中に爆発 2人けが』
https://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00371955.html
9月30日付で朝日新聞島根版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
火をつけた生徒がひじを4針縫うけが、別の生徒が指に軽いけがをし、破裂音で耳に違和感を訴えた。
指導していたのは、理科担当の50代の男性教諭。
水素は大量に発生すると危険なため、教科書に「必ず試験管に集める」と書かれているという。
細長い試験管に比べ、底が広いフラスコは容量が多い。
教諭は、前の授業でフラスコを使ったため、「つい、そのまま同じ器具を使ってしまった」と説明しているという。
(2017年10月15日 修正1 ;追記)
2017年9月30日付の山陰中央新報紙面に下記趣旨の記事が掲載されていた。
教員は、注意すれば大丈夫と考えたといい、「判断が甘かった」と話しているという。
また、この日は、水素の発生時に火を近づけないよう、生徒に伝えていなかった。
市教委は校長会を通じ、正しい器具の使用やマッチを最初に片づけるなど、安全指導を徹底するよう、注意喚起する。
2017年9月29日付でTBS NEWSから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9月28日19時16分に日テレNEWS24からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
28日午前11時すぎ、唐津市の串崎風力発電所で、重さが約550トンの大型クレーンが横転した。
クレーンを操作していた50代の作業員の男性が胸の痛みを訴え、ドクターヘリで病院に運ばれた。
搬送時には意識があったという。
この風力発電所では、先月、羽根の一部が焼ける火災が発生していて、今月21日から、撤去するための解体作業が進められていた。
28日はクレーン車自体の解体作業をしていて、警察によると、男性が、クレーンのアームを高さ70mまで伸ばした状態で移動させたところ、横転したという。
警察が、事故の原因を調べている。
出典
『佐賀・唐津市の風力発電所で大型クレーン横転、男性がけが』
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3171144.htm
『風力発電所でクレーン車が横転 男性を搬送』
http://www.news24.jp/articles/2017/09/28/07373801.html
9月28日18時8分にNHK佐賀からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
28日午前11時ごろ、佐賀県唐津市鎮西町の串崎風力発電所で、「クレーン車が倒れて、操縦していた作業員が閉じ込められている」という通報が消防にあった。
閉じ込められたのは50代の男性で、消防に救助され、ドクターヘリで佐賀市内の病院に運ばれた。
男性は顔の骨を折るなどの大けがをしたが、命に別状はないという。
この風力発電所では、8月に風車などが焼ける火事があり、運営するJFEエンジニアリングの子会社が、原因を調べるため風車の羽根を取り外すなど、解体作業を行っていた。
会社によると、作業は27日に終わり、28日は午前中から7人ほどで、最大70mまで伸びるクレーンを分解する作業を行っていたということで、警察が詳しい状況を調べている。
JFEエンジニアリングは、「火災に続いてクレーンの事故を起こしてしまい、申し訳ありません。今後はさらに安全に細心の注意を払います」としている。
出典
『クレーン車横転 1人大けが』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/5084346721.html
9月29日付で朝日新聞佐賀全県版(聞蔵)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
バックしていて、バランスを崩したらしい。
(ブログ者コメント)
火災事例は本ブログでも紹介スミ。
映像によれば、現場は岬の突端のような場所で、クレーン車本体は崖っぷちのような場所で倒れており、アームは崖下に向かって倒れこんでいた。
2017年9月29日9時34分にNHK東海から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
スマートフォンなどに使われるリチウムイオン電池の開発に関わり、ことし7月に名城大学の教授に就任した吉野彰さんが28日に名古屋市で講演し、「研究開発にはいくつもの関門があるが、後に続く人たちにも乗り越えていってほしい」と語った。
名古屋市天白区にある名城大学で行われた講演には、約430人が参加した。
講師の吉野さんは、電気自動車やスマートフォンなどに使われるリチウムイオン電池の開発に関わったことで知られ、ことし7月に名城大学大学院理工学研究科の教授に就任している。
講演の中で吉野さんは、リチウムイオン電池の開発のきっかけは新しい物質の基礎研究で、電池を開発するために始めたものではなかったことを明かした。
そして、電池は製品化されたあと5年ほどは全く売れず、パソコンやスマートフォンの普及とともに急速に市場が拡大したと振り返ったうえで、「世の中に貢献できる研究開発にはいくつもの関門があるが、後に続く人たちにも、ぜひ、その壁を乗り越えていってほしい」と語り、講演を締めくくっていた。
出典
『リチウムイオン電池開発者が講演』
http://www.nhk.or.jp/tokai-news/20170929/3667661.html
9月29日付で中日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
リチウムイオン電池(LIB)開発者で、ノーベル化学賞の有力候補と注目される吉野彰名城大教授が28日、名古屋市天白区の名城大で講演し、「まったく売れずにつらかった」と、開発時の秘話を披露した。
電気を通すプラスチック新素材の研究を契機に、「たまたま」LIB開発に取り組んだという吉野教授。
1990年代初めに商品化されたが、「皆、関心はあると言ってくれるが、買ってくれない」。
95年の「ウィンドウズ95」発売などで世界中にIT革命が起き、LIBはノートパソコンやスマートフォンに不可欠に。
「こんな状況は想像もつかなかった」と振り返った。
研究に限らず、新しいものを生み出すため、「好奇心や洞察力を大事にしてほしい」とも。
会場には学生ら430人が集まり、立ち見も出る盛況ぶり。
講演後の記者会見では、10月4日発表のノーベル化学賞について、「アカデミア(学術)というよりインダストリアル(産業)出身の私が受賞できれば、産業界の人たちに希望を与えることができるのでは」と語った。
出典
『リチウムイオン電池の開発秘話披露 ノーベル賞候補の吉野教授』
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20170929/CK2017092902000086.html
(ブログ者コメント)
リチウムイオン電池については、発火事例などを本ブログに掲載しており、その関連情報として紹介する。
2017年9月27日21時30分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
旅客機の機体のパネルが27日朝、茨城県稲敷市江戸崎甲の鋼材加工メーカーの敷地内で見つかった。
けが人や建物への被害はなかった。
国交省成田空港事務所は点検窓のふた(アクセスパネル)とみており、どの飛行機が落としたものか調べている。
見つかったのは、縦30cm、横147cm、重さ3.14kgの台形の白いパネル。
場所は、成田空港のB滑走路に北側から着陸する際の飛行ルート近くで、霞ケ浦の東、日本中央競馬会の美浦トレーニングセンターの南という。
パネルが見付かった野村鋼機茨城支店・関東スチールセンターの佐々木センター長は、「電気室と事務室の間に落下していた。けが人も建物への被害はなく、いつ落下したものかも分からない」と説明。
「遊覧飛行をする軽飛行機のものかと思っていた。まさか大型の飛行機のものだったとは……」と話す。
成田空港に発着する飛行機では、7、8の両日、全日空の同じ機体から脱出用スライドを収納するパネルが落下する事故が起きていた。
27日夜、今回見つかった部品を確認したANA整備センター品質保証室品質企画部の奥リスクマネジメントチームリーダーは、「(7、8両日に)脱落した部品と同じもの。番号などから、当社のものであるか、持ち帰って確認を急ぎたい」と話した。
この部品落下については、成田市が20日、国交省航空局や成田国際空港航空会社運営協議会などに、点検整備の徹底を求める要望書を提出していた。
出典
『旅客機のパネルが落下 茨城の会社敷地、けが人なし』
http://www.asahi.com/articles/ASK9W5DCNK9WUDCB01K.html
9月28日12時59分に朝日新聞からは、窒素漏れでパネルのロックが外れたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
全日空(ANA)は28日、同社運航のボーイング767型機が飛行中に落としたものだったと発表した。
左の主翼の付け根にある脱出用スライドを収納するパネルで、強化プラスチック(FRP)製。
中国・アモイから成田空港に向かっていたANA936便が7日に落としたという。
この機体は、翌8日にも、成田空港へ飛行中に同じパネルを落としているが、このパネルはまだ見つかっていないという。
ANAは原因について、「非常時にパネルを外すための高圧窒素ボトルからわずかな窒素が漏れ、パネルのロックが外れた」と説明。
「関係者とご搭乗の皆様にご心配とご迷惑をおかけしたことを深くおわびする」とコメントした。
出典
『旅客機パネル、全日空機から落下 翌日も同機体から落下』
http://www.asahi.com/articles/ASK9X35PFK9XUDCB00C.html
9月28日18時10分にNHK茨城からは、全日空が再発防止策を取ったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
パネルは、今月7日に中国から成田空港に到着した全日空936便、ボーイング767型機から脱落したものだと、製造番号で確認された。
この機体については、新しいパネルを取りつけて翌日も運航したが、中国・大連から戻ったあとで点検したところ、同じパネルが再びなくなっていた。
全日空によると、このパネルは、主翼近くにある脱出用シューターが入る箱のふたにあたり、緊急時には配管を通じて高圧ガスが流れ、パネルのロックが外れる仕組みになっている。
今回は、配管からガスが漏れ出していたため、飛行中にロックが外れたとみられているが、全日空は、漏れた量が僅かだったために点検の際に気付かず、2度にわたって脱落が起きたとしている。
これを受けて全日空は、すべての同型機について、出発前にパネルなどの点検を行う再発防止策を取った。
出典
『全日空機2度脱落 再発防止探る』
http://www.nhk.or.jp/lnews/mito/20170928/1070000212.html
(ブログ者コメント)
〇7日、8日と続けて落下した後、落下したという報道はないので、今回、発表された原因の窒素漏れは、8日のトラブル時に見つけていたのかもしれない。
〇再発防止策の要は、今後、窒素漏れがないことを、どのように確認するか?ということだと思うのだが、その点に触れた報道は見当たらなかった。
〇ちなみに、飛行機からのパネル落下トラブルは、先月9月23日、関西空港を離陸したKLM機でも起きている。(本ブログで紹介スミ)
2017年9月27日12時4分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
交通事故が発生しやすい場所を把握して防止に生かそうと、警視庁は27日、車が急ブレーキをかけた場所のデータを提供してもらう協定を、自動車大手ホンダと結んだ。
警視庁は、データを同庁の地理情報システムに取り込み、急ブレーキの原因を調査。
早ければ11月末から、信号が切り替わるタイミングを変更したり、交通整理を増やしたりするなどの対策に乗り出す。
ホンダは、純正カーナビゲーションを搭載した全国約200万台の車について、走行中の速度などのデータを集めて分析し、渋滞している道路や通行止めの箇所を把握。
最適なルートをドライバーに提供するサービスを行っている。
収集しているデータには、急ブレーキが踏まれた場所も含まれており、同社のホームページでも公開。
警視庁は平成28年に、急ブレーキが多発した東京都内の約3800カ所について提供を受け、その後も、更新されたデータを受け取る。
出典
『急ブレーキかけた場所の情報で事故防止 警視庁、ホンダと協定』
http://www.sankei.com/affairs/news/170927/afr1709270022-n1.html
(ブログ者コメント)
本件、4年前にホンダから、急ブレーキをかけた場所のデータを公開する旨、ニュースリリースされていた。
Hondaは、インターナビから収集した急ブレーキ多発地点データと、交通事故情報および地域住民などから投稿される危険スポット情報を地図上に掲載した「SAFETY MAP」を、3月29日(金)に一般公開しました。
SAFETY MAPは、地域住民の皆様をはじめ、小・中学校や企業などの団体が地域の安全活動に活用できることを目的としたソーシャルマップで、急ブレーキ多発地点や事故多発エリア、ゾーン30※などの情報に加え、「見通しが悪い」「飛び出しが多い」など一般投稿された危険スポット情報を地図上に掲載しています。
また、二輪車や四輪車だけでなく、自転車や歩行者の立場からも危険エリアを確認し、共有することもできます。
今回、埼玉県警察本部から提供された交通事故情報やゾーン30情報に加え、Honda独自のインターナビ急ブレーキ多発地点や一般投稿情報を分かりやすく地図上に掲載することにより、幅広く交通安全推進に活用されることを目指しています。
まずは埼玉県内のマップを公開し、今後は他地域への展開も検討していきます。
Hondaはこれまでも、2007年12月よりインターナビ・フローティングカーデータをもとに作成した急ブレーキ発生箇所データを埼玉県に提供し、道路整備効果の検証や道路政策の立案などへの支援をしてきました。
また、このデータは2012年度より、通学路の交通安全対策にも役立てられています。
Hondaはグローバルスローガンを「Safety for Everyone」と定め、今後も共存安全による「事故ゼロのモビリティー社会」の実現を目指していきます。
なお、SAFETY MAPは以下のURLからパソコンやスマートフォンでご覧いただけます。
http://safetymap.jp
出典
『Hondaインターナビの急ブレーキ多発地点データや交通事故情報などを活用した「SAFETY MAP」を一般公開』
http://www.honda.co.jp/news/2013/c130329a.html
2017年9月27日8時11分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
宮城県で8月に開催された全国高校総合文化祭(総文祭)の自然科学部門のポスター発表部門で、山梨県の韮崎高校生物研究部が文部科学大臣賞(最優秀賞)を受賞した。
青い光による殺虫効果の仕組みを調べた成果を発表した。
韮崎高は、6年前の総文祭でも、同じ部門の最優秀賞を受けている。
ポスター部門では、全国から41の発表があった。
生徒は成果をまとめたポスターの前で4分間の説明をし、審査員の質疑に応じる。
韮崎高は、生物研究部の平田部長(3年)が「青色光によるハエの死亡原因は本当に酸化ストレスなのか」の題で発表した。
青い光にはハエなどに殺虫効果があることが知られているが、詳しい仕組みは分かっていないという。
平田さんはショウジョウバエを使い、1年半がかりで実験。
青い光を当てると体内の活性酸素が細胞を傷つける「酸化ストレス」が強まり、細胞が自ら死ぬ「アポトーシス」を促すらしいことを突き止めた。
韮崎高が2011年の総文祭で最優秀賞に選ばれたのも、ショウジョウバエの研究だった。
平田さんは、「先輩たちから続く伝統のおかげです。ハエの飼育は手間がかかり、5月の連休も毎日実験で大変でしたが、先生や部員たちの励ましでがんばれました」と話した。
出典
『ハエ、青い光を当てるとなぜ死ぬ? 山梨の高校生が解明』
http://www.asahi.com/articles/ASK9G3F4MK9GUZOB001.html
(ブログ者コメント)
調べてみると、今回の研究の動機だったかもしれない研究成果が、2014年12月に東北大学から下記趣旨で発表されていた。
<概要>
東北大学大学院農学研究科の堀雅敏准教授の研究グループは、青色光を当てると昆虫が死ぬことを発見しました。
紫外線の中でも波長が短いUVCやUVBは、生物に対して強い毒性をもつことが知られています。
しかし、比較的複雑な動物に対しては、長波長の紫外線(UVA)でも、致死させるほどの強い毒性は知られていません。
一般的に、光は波長が短いほど、生物への殺傷力が強くなります。
よって、紫外線よりも波長の長い可視光が昆虫のような動物に対して致死効果があるとは、考えられていませんでした。
さらに、この研究で、ある種の昆虫では紫外線よりも青色光のほうが強い殺虫効果が得られること、また、昆虫の種により、効果的な光の波長が異なることも明らかになりました。
本研究成果は、青色光を当てるだけで殺虫できる新たな技術の開発につながるだけでなく、可視光の生体への影響を明らかにする上でも役立つと考えられます。
本研究の一部は、農林水産省委託研究プロジェクト「生物の光応答メカニズムの解明と省エネルギー、コスト削減技術の開発」および日本学術振興会科学研究費補助金によってサポートされました。
この成果は、2014 年12月9日に英国Nature Publishing Groupのオンライン科学雑誌「Scientific Reports」に掲載されました。
出典
『青色光を当てると昆虫が死ぬことを発見 (新たな害虫防除技術の開発に期待)』
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press_20141209_02web.pdf
2017年9月29日7時5分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
27日午後5時ごろ、長野県松本市の国道254号の松本トンネル内で、車を運転していた人から「何かが燃えている」と、119番通報があった。
道路上でわら束が燃えており、消防が約40分後に消し止めた。
けが人はいない。
警察によると、わら束はトンネル内を走っていた70代の女性が運転する軽トラックから落下したもの。
後続のドライバーの目撃情報によると、軽トラックがわら束を引きずって走っており、地面に落ちた瞬間に発火したという。
トラックの荷台に火の気はなく、警察が、摩擦で発火した可能性も含めて捜査している。
出典
『トラックから落下のわら束、トンネル内で発火 摩擦熱か 長野』
http://www.sankei.com/affairs/news/170929/afr1709290015-n1.html
(ブログ者コメント)
珍しい事例だ。
原因は不明だが、ワラ束を引きずる程度の摩擦で発火するものだろうか?
落ちた瞬間に発火したという点も気になる。
2017年9月27日付で仙台放送から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
27日午前、宮城・仙台市宮城野区の仙台港にある保管用のタンクで、作業員が生き埋めになる事故があり、24歳の男性が死亡した。
事故があったのは、宮城野区港4丁目の倉庫会社「Sサイロ」。
27日午前10時半ごろ、トウモロコシの粉末を保管する「サイロ」と呼ばれるタンク内に「男性が生き埋めになった」と、119番通報があった。
この事故で、宮城野区安養寺の男性(24)が、およそ2時間後に助け出されたが、駆けつけた医師により、その場で死亡が確認された。
警察によると、このサイロには、家畜の餌の原料として、トウモロコシの粉末などが保管されていたという。
事故当時、男性は、別の作業員とともに、サイロの底の部分で清掃作業にあたっていて、その際、壁についていた粒状のトウモロコシが大量に崩れ落ち、下敷きになったものとみられている。
ほかの作業員に、けがはなかった。
事故が起きたサイロは高さおよそ40mの円柱型で、底はすり鉢状になっているという。
警察が、事故のくわしい原因を調べている。
出典
『サイロで生き埋め 男性(24)死亡』
http://ox-tv.jp/nc/smp/article.aspx?d=20170927&no=27
2017年9月26日7時29分にNHK福岡から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
九州北部豪雨の被災地で、ため池の決壊が相次いだことから、土木学会の調査団のメンバーが模型を使った大がかりな実験を行い、記録的な豪雨がため池の決壊を引き起こすメカニズムを再現した。
土木学会の調査団のメンバーで、東京理科大学理工学部の二瓶泰雄教授らの研究グループは、九州北部豪雨で決壊した福岡県朝倉市の「山の神溜池」を10分の1の大きさで再現した。
山の神溜池は、記録的な豪雨で、高さ10mの堤の大半が崩壊して決壊した。
研究グループは、当時、住民が撮影した写真などから、水が堤の上を最大でおよそ50cm乗り越えたと推定していて、この想定に従って水を流し始めた。
あふれた水は、コンクリートに覆われておらず土がむき出しになっている部分を崩し始める。
水は徐々に堤の内部にしみ込み、堤を内側から割り裂くように壊し出す。
最後は堤全体が崩壊を始め、たまっていた水が濁流となって流れていった。
今回の豪雨で、朝倉市では9つのため池が決壊したが、農水省によると、平成19年からのおよそ10年間に大雨で決壊したため池は、全国で300か所を超える。
二瓶教授は、「堤のどの部分が弱いのかが今回の実験で確認できた。弱い部分を重点的に補強すれば、被害の拡大を防ぐことができるのではないか」と話している。
出典
『ため池の決壊を再現』
http://www.nhk.or.jp/fukuoka-news/20170926/4097901.html
2017年9月27日6時58分にNHK信州から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
26日午後2時半すぎ、長野市広瀬の資材置き場で会社員の男性(57)がトラックの下敷きになったと、近くにいた息子から消防に通報があった。
男性は長野市内の病院に搬送されたが、体を強く打っていて、およそ2時間後に死亡が確認された。
警察によると、男性は資材置き場から道路へと出る斜面にトラックをとめて、パイプの荷降ろし作業をしていたところ、後退してきたトラックにひかれたという。
トラックのハンドブレーキは引いてあったが、ギアはニュートラルだったということで、警察は事故の詳しい状況を調べている。
出典
『後退のトラックにひかれ男性死亡』
http://www.nhk.or.jp/lnews/nagano/20170927/1010000228.html
2017年9月26日18時16分にNHK北海道から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
26日午前9時30分すぎ、札幌市中央区円山西町4丁目の道路脇で、運転中の小型ショベルカーが5mほど下に転落したと消防に通報があった。
警察によると、この事故で、運転していた男性が小型ショベルカーの下敷きになり、意識不明の重体になっていたが、全身を強く打っていて、およそ1時間後に搬送先の病院で死亡した。
警察は、亡くなったのは安平町に住む50代の男性とみて、確認を進めている。
現場は、札幌市中央区にある円山動物園から南に1kmほど離れた、近くに住宅がある場所。
小型ショベルカーは当時、道路脇の起伏のある場所で、配管工事の作業に使われていたという。
警察は、現場では他に3人が作業を行っていたということで、話を聞くなどして事故当時の状況について調べている。
出典
『ショベルカー転落 運転男性死亡』
http://www.nhk.or.jp/sapporo-news/20170926/4258061.html
9月26日付で札幌テレビからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
きょう午前、札幌市中央区で、作業中のショベルカーが急斜面から転落した。
この事故で、運転していた男性がショベルカーの下敷きになって死亡した。
事故があったのは、札幌市中央区円山西町4丁目。
午前9時半ごろ、付近の住民が「転落した重機に運転手が閉じ込められている」と、消防に通報した。
ショベルカーを運転していた50代の男性はショベルカーの下敷きになり、およそ20分後に救出されたが、搬送先の病院で死亡が確認された。
警察によると、ショベルカーは配管の工事中に、住宅地横の急斜面からおよそ5m転落したという。
警察で事故の原因を調べている。
出典
『ショベルカー“転落” 男性死亡』
http://www.stv.jp/news/stvnews/
9月27日10時15分に読売新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
26日午前9時半頃、札幌市中央区円山西町4の工事現場で、小型ショベルカーが約5m下の西円山ピッコロ保育園の敷地内に転落した。
操縦していた北海道安平町の土木作業員Tさん(58)がショベルカーの下敷きになり、搬送先の病院で死亡が確認された。死因は多発外傷だった。
警察の発表によると、Tさんは同僚と3人で、保育園の上にある道路脇の林で、排水溝を造るために地面をならす作業をしていたところ、保育園の建物と崖の間の敷地に転落した。
園児らに被害はなかったという。
出典
『保育園敷地に重機転落、下敷きになり作業員死亡』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170927-OYT1T50055.html
(ブログ者コメント)
映像を見ると、道路脇の土手のようになっている狭い林から、コンクリートブロックが敷設された急勾配の擁壁の下まで転落した模様。
林の中には、複数のコンクリートU字溝が置かれていた。
2017年9月26日19時23分にNHK首都圏から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
25日、東京・新宿区と板橋区の小中学校で、出された給食の牛乳の味やにおいがふだんと違うという訴えが相次いで出された。
訴えたのは、児童や生徒らあわせて1900人あまりで、今のところ大きな健康被害は報告されていないという。
東京・新宿区と板橋区によると、25日、区内の小中学校に通う児童や生徒らから、給食で出された牛乳の味やにおいがふだんと違うという訴えが相次いで出された。
新宿区と板橋区が調べたところ、異常を訴えたのは、新宿区立の小中学校あわせて29校と、板橋区立の小中学校あわせて24校に通う小学生と中学生、それに教職員の、あわせて1900人あまりで、今のところ大きな健康被害の報告はないという。
これらの学校に提供されていた牛乳は、いずれも埼玉県戸田市にある「明治戸田工場」で今月22日に製造されたもので、新宿区と板橋区は、26日の給食からこの工場の牛乳の使用をとりやめ、別の工場で製造した牛乳の提供に切り替えた。
異臭などが指摘された牛乳は、工場から学校に運ばれたあと、給食に出されるまでのあいだ、冷蔵で保存していたということで、2つの区は成分を分析するなどして原因を調べている。
牛乳を製造した「明治」によると、25日、新宿区内の小学校から「いつもと風味が違う」という指摘があったという。
この牛乳は、埼玉県戸田市の工場で今月22日に製造され、東京の板橋区、渋谷区、新宿区、豊島区、埼玉のふじみ野市、和光市の6つの自治体、あわせて282の小中学校に給食用の牛乳として出荷されていた。
これまでに、35の小中学校から「ふだんと風味が違う」などという指摘が寄せられたという。
指摘を受けて会社では、この工場で製造された牛乳を検査したが、今のところ牛乳の成分に異常は確認されていないという。
ただ、においや味が違うと指摘されたことの原因は分かっていないということで、会社では原因の調査を進めるとともに、戸田市の工場から出荷していた学校には、27日は神奈川県の工場から牛乳を出荷する予定だとしている。
明治は、「お召し上がりになられたお子さんやその保護者の皆様、また関係者の皆様にご迷惑とご心配をおかけし深くお詫び申し上げます。まずは原因を究明した上で、再発防止に努めて参ります」とコメントしている。
出典
『給食の牛乳から異臭 訴え相次ぐ』
http://www.nhk.or.jp/shutoken-news/20170926/0001035.html
9月26日22時58分に朝日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
東京都新宿区と板橋区は26日、区内の小中学校給食の牛乳を25日に飲んだ児童や生徒、教職員から「いつもと違う味がする」「せっけんの臭いがする」などの訴えがあったと発表した。
新宿区の40校中29校、板橋区の75校中24校の、計1900人以上が違和感を感じた。
板橋区では、児童1人が帰宅後に下痢を訴えるケースがあったが、牛乳との因果関係は不明という。
製造したのは「明治」の戸田工場(埼玉県戸田市)。
同社によると22日に製造し、両区のほか、東京都渋谷区、豊島区と埼玉県ふじみ野市、和光市に出荷した。
自社の出荷前検査では、異常は認められなかったという。
出典
『給食の牛乳が「せっけんの臭い」 都内1900人違和感』
http://www.asahi.com/articles/ASK9V6X2QK9VUTIL058.html
9月26日19時18分に日テレNEWS24からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
新宿区教育委員会によると、25日、区立の小中学校計29校の給食で出された牛乳を飲んだ児童や生徒らから「味が薄い」「ガソリンくさい」などの訴えがあった。
牛乳を飲んだ約1万人の小中学生のうち1301人が違和感を訴えたという。
このうち小学生2人が「お腹が痛い」と体調不良を訴えたが、いずれも軽症で、この牛乳が原因か分かっていない。
出典
『給食牛乳に1300人が違和感訴え 新宿区』
http://www.news24.jp/articles/2017/09/26/07373603.html
9月27日付でTBS NEWSからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
これまでに新宿区と板橋区の53の小中学校の児童・生徒らおよそ1900人から「普段と味が違う」「塩素のにおいがする」などの訴えが相次いだ。
埼玉県は工場の立ち入り検査を行ったが、衛生上の問題は見つからなかった。
出典
『都内53校で給食の牛乳から異臭、工場に立ち入り検査』
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3168764.html
(ブログ者コメント)
給食で出された牛乳の味やにおいに違和感ありと騒ぎになった事例は、本ブログで過去に2件ほど紹介している。
それらについては、
・複数の牧場の牛乳を混ぜることなく、1つの牧場の牛乳だけを使っていた
・エサや季節が変わった
といったことが原因ではなかったか・・・などと報道されていた。
2017年9月25日20時47分にNHK首都圏から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9月26日9時3分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
神奈川県横須賀市にある海上自衛隊の基地に停泊している護衛艦「いずも」の艦内で、清掃作業をしていた作業員のほか隊員あわせて11人が一酸化炭素中毒になり、病院に運ばれた。
海自によると、全員意識はあり、命に別状はないという。
海自によると、25日午前10時半ごろ、横須賀市にある海上自衛隊横須賀基地に停泊していた護衛艦「いずも」の艦内で、汚水タンクの清掃にあたっていた民間の作業員1人が気分が悪くなったと訴えたという。
この作業員を艦の外に出そうとした別の作業員4人と自衛隊員6人も気分が悪くなり、あわせて11人が基地内にある病院に搬送されたという。
11人は一酸化炭素中毒と診断されたが、全員意識があり、命に別状はないという。
海自で、11人が一酸化炭素中毒になった原因などを調べている。
護衛艦「いずも」は、艦橋を甲板の片側に寄せた空母のような形が特徴の、全長およそ250mにおよぶ、海上自衛隊で最大級の艦艇。
現在、修理中で、今回の清掃作業もその一環として行われていた。
当時、タンク内には送風機で空気を送り込んでいたという。
出典
『護衛艦で11人が一酸化炭素中毒』
http://www.nhk.or.jp/shutoken-news/20170925/0000985.html
『護衛艦「いずも」、清掃で11人一酸化炭素中毒』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170926-OYT1T50006.html
9月25日18時43分に産経新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
25日午前10時半ごろ、神奈川県横須賀市の海上自衛隊横須賀基地に停泊中のヘリコプター搭載型護衛艦「いずも」の艦内で、海自隊員ら11人が一酸化炭素(CO)中毒になり、病院に搬送された。
横須賀地方総監部によると、いずれも意識ははっきりしており軽症。
艦内では午前8時すぎから、民間業者がふん尿をためるタンク内の清掃中だった。
作業員1人が体調不良を訴えたため、近くにいた隊員6人と他の作業員4人が助け出そうとして、同じく気分が悪くなった。
全員が病院でCO中毒と診断された。
出典
『海自護衛艦「いずも」でCO中毒、11人軽症 横須賀基地』
http://www.sankei.com/affairs/news/170925/afr1709250023-n1.html
(2017年12月9日 修正1 ;追記)
2017年12月6日12時14分に産経新聞から、送風機を動かしていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
横須賀労基署は6日、労安法違反の疑いで、同市の清掃会社「Y社」と男性代表社員(40)を書類送検した。
書類送検容疑は、9月25日、ヘリコプター搭載型護衛艦「いずも」のタンク内を清掃する際、携帯式送風機が停止したままガソリンエンジン式高圧洗浄機を作業員に使用させたとしている。
洗浄機の排出ガスで作業員4人と海自隊員数人がCO中毒となったとしている。
出典
『海自艦清掃事故で書類送検 作業員らがCO中毒 神奈川・横須賀』
http://www.sankei.com/affairs/news/171206/afr1712060029-n1.html
12月6日13時5分に朝日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
労基署によると、男性代表社員は9月25日、護衛艦内の汚水タンクの清掃でガソリンエンジン式の高圧洗浄機を使う際、送風機を使って作業を行うなど、排ガスで作業員らが一酸化炭素中毒になるのを防ぐ措置を怠った疑いがある。
出典
『護衛艦「いずも」で清掃中にCO中毒、業者ら書類送検』
http://www.asahi.com/articles/ASKD641N6KD6ULOB00Q.html
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その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

