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(2017年6月23日 埼玉県警HP)
埼玉県内における路上寝込み等による交通事故死者数は、平成20年から平成23年まで4年連続全国ワースト1位でしたが、平成24年は15人(全国ワースト2位)、平成25年は5人(全国ワースト6位)、平成26年及び27年は8人(26年及び27年とも全国ワースト4位)と推移し、平成28年には3人(前年比-5人、全国ワースト12位)にまで減少しました。
また、埼玉県内における路上寝込み等による交通事故死者数の月別累計数から、平成24年以降、特に6月から9月の間に路上寝込み等による交通死亡事故が多発していることが分かります。
暗い道を運転する際には、「もしかしたら・・・」という心構えで先の道路上をよく注視するとともに、もし路上で寝込んでいる人を発見したら、速やかに「110番通報」をお願いします。
『路上寝込み等を発見したら、すぐに110番!その通報で、大切な命が救われます』
https://www.police.pref.saitama.lg.jp/f0010/kotsu/rojyo-nekomi.html
(2016年5月7日8時30分 Response)
「飲んだら乗るな、乗るなら飲むな」は、飲酒運転撲滅のかつての標語だが、これに加えて新たに加わりそうなのが、「飲んでも寝るな」を訴える警視庁の「寝込まナイトキャンペーン」だ。
東京都では、歩行者が飲酒後に路上で寝込んでしまったことが原因で起きた交通事故が、昨年14件あった。
そのうち死亡事故は10件。
一昨年の5件から倍増し、この増加傾向に歯止めをかけたいと、今年元旦から開始した。
交通規制課は、「今年に入ってからの事故は集計中で不明」というが、今年に入ってからも重傷事故が発生している。
「幹線道路ではさすがに寝られないが、夜になると、往来が途絶える準幹線道路や農道のような場所でも起きている。高速道路のような、立ち入ってはいけない場所に侵入する場合もあるし、23区でも事故は起きている。被害状況はさまざまだが、道路の真ん中で寝込んでしまう事故は珍しくない」と、交通総務課関係者は語る。
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「寝込まナイトキャンペーン」は、連休や歓送迎期など飲酒の機会が増える機会を捉えて、9月末日まで続く。
運転する人も歩行者も、飲酒事故に注意だ。
出典
『路上で寝るな、死亡事故倍増で警視庁「寝込まナイトキャンペーン」』
https://response.jp/article/2016/05/07/274740.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。