本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)


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2012年11月13日付で朝日新聞横浜版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午前11時ごろ、川崎市の東京電力東扇島火力発電所で、発電燃料で使われるLNGが漏れ出した。
けが人や発電への影響はなかったが、異例の漏出に東電は原因究明を続けている。
同所によると、午前11時すぎ、9号高圧LNGポンプ付近でガス漏れを検知する警報が鳴り響き、白煙が確認された。
その後、ガスを送る配管のバルブが閉められ、午後1時半すぎにガス漏れは停止。全部で0.5m3が漏れ出した。
発電所には高圧LNGポンプが10台あり、LNGの貯蔵タンクから気化器にガスを送っている。問題のポンプは、そのうちの1台。
ポンプ内のモーターと外部の電源をつなぐケーブルが通るステンレス製の管の継ぎ目から漏出していた。
事故当時は稼働していなかったが、ポンプ内やポンプ側の管の一部は常にLNGで満たされているという。
同事業所補修計画グループの副長は、「継ぎ目は点検などで取り外せるようになっており、何らかの理由で緩んだ可能性がある」と話した。
ポンプの定期点検は、社内規定で運転時間が2万4000時間に達するごとに実施しており、最近では2010年に実施し、異常は見つからなかった。
1日3回のパトロールも実施しており、この日午前10時のパトロールでは異常はなかったという。
同グループのマネージャーは、「現場は立ち入り禁止で詳しい状況が分からない。液体が漏れることは珍しく、慎重に原因の調査を進めたい」と話した。
(ブログ者コメント)
報道内容から考えると、キャンドポンプから漏れたのかもしれない。
もしそうだとすれば、漏れないという点が一つのセールスポイントだったポンプだけに、マネージャーの言う通り、珍しい事故だ。
12日午前11時ごろ、川崎市の東京電力東扇島火力発電所で、発電燃料で使われるLNGが漏れ出した。
けが人や発電への影響はなかったが、異例の漏出に東電は原因究明を続けている。
同所によると、午前11時すぎ、9号高圧LNGポンプ付近でガス漏れを検知する警報が鳴り響き、白煙が確認された。
その後、ガスを送る配管のバルブが閉められ、午後1時半すぎにガス漏れは停止。全部で0.5m3が漏れ出した。
発電所には高圧LNGポンプが10台あり、LNGの貯蔵タンクから気化器にガスを送っている。問題のポンプは、そのうちの1台。
ポンプ内のモーターと外部の電源をつなぐケーブルが通るステンレス製の管の継ぎ目から漏出していた。
事故当時は稼働していなかったが、ポンプ内やポンプ側の管の一部は常にLNGで満たされているという。
同事業所補修計画グループの副長は、「継ぎ目は点検などで取り外せるようになっており、何らかの理由で緩んだ可能性がある」と話した。
ポンプの定期点検は、社内規定で運転時間が2万4000時間に達するごとに実施しており、最近では2010年に実施し、異常は見つからなかった。
1日3回のパトロールも実施しており、この日午前10時のパトロールでは異常はなかったという。
同グループのマネージャーは、「現場は立ち入り禁止で詳しい状況が分からない。液体が漏れることは珍しく、慎重に原因の調査を進めたい」と話した。
(ブログ者コメント)
報道内容から考えると、キャンドポンプから漏れたのかもしれない。
もしそうだとすれば、漏れないという点が一つのセールスポイントだったポンプだけに、マネージャーの言う通り、珍しい事故だ。
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2012年8月16日17時57分にOBSニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
16日午後1時45分ごろ大分市の「JX日鉱日石エネルギー・大分製油所」の敷地内にある装置からLPガスが漏れた。
火災などは発生せず、ケガ人はいなかった。
大分製油所によると、原油を加熱して分離してできたLPガスを保管するタンクでガス漏れが発生したという。
ガスは有毒ではないが、引火する危険性があるため、装置を停止してガスの発生を止める処置をしている。
今後、安全性が確認されたのちに、消防などが原因を調査することにしている。
出典URL
http://www.e-obs.com/obs-news/genko/DD08160020772.html
(2012年9月3日 修正1 ;追記)
2012年8月17日付の大分合同新聞紙面に、以下の補足的記事が掲載されていた。
製油所によると、装置内のLPGの残量を示す計器を見た作業員が、漏れていることに気付いた。
(ブログ者コメント)
臭気ではなく、タンク残量を示す計器を見て、漏れに気付いたとのこと。
「残量」という表現から考えると液レベル計か?
しかし、計器を見て気付くほど液が漏れたとなると大事故だが、新聞ではベタ記事扱い。報道どおりガス漏れだったのだろう。
とすれば、計器とはタンクの圧力計のことか?
圧力調節弁の開度が0%なのに圧力が下がり続けて・・・ということだったのだろうか?
16日午後1時45分ごろ大分市の「JX日鉱日石エネルギー・大分製油所」の敷地内にある装置からLPガスが漏れた。
火災などは発生せず、ケガ人はいなかった。
大分製油所によると、原油を加熱して分離してできたLPガスを保管するタンクでガス漏れが発生したという。
ガスは有毒ではないが、引火する危険性があるため、装置を停止してガスの発生を止める処置をしている。
今後、安全性が確認されたのちに、消防などが原因を調査することにしている。
出典URL
http://www.e-obs.com/obs-news/genko/DD08160020772.html
(2012年9月3日 修正1 ;追記)
2012年8月17日付の大分合同新聞紙面に、以下の補足的記事が掲載されていた。
製油所によると、装置内のLPGの残量を示す計器を見た作業員が、漏れていることに気付いた。
(ブログ者コメント)
臭気ではなく、タンク残量を示す計器を見て、漏れに気付いたとのこと。
「残量」という表現から考えると液レベル計か?
しかし、計器を見て気付くほど液が漏れたとなると大事故だが、新聞ではベタ記事扱い。報道どおりガス漏れだったのだろう。
とすれば、計器とはタンクの圧力計のことか?
圧力調節弁の開度が0%なのに圧力が下がり続けて・・・ということだったのだろうか?
(2010年10月14日 旧ブログ掲載記事)
2010年10月13日7時12分付で、北海道新聞より、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10月12日午後6時ごろ、室蘭製油所のナフサ精製装置の配管から液化石油ガス(LPG)が漏れたため、同社は当該装置ならびに関連装置を緊急停止した。けが人なし。
同製油所によると、漏れた箇所は、原油を蒸留したナフサから硫黄分やJPGを取り除く「ナフサ水素化精製装置」の配管。ガス漏れに気付いた作業員が精製装置などを停止。消防車が計8台出動した。LPGの漏れた量は不明。
(ブログ者コメント)
装置が停止した際、装置内のガスを安全設備であるフレアーで燃やすのは当たり前のことだ。それを、いかにも大事故のように、「煙突から火柱」という見出しをつけ、写真入り記事で報道している。
この記事を書いた記者が無知なだけか?それともセンセーシャナルな記事を書くように言われてのことだろうか?


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HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。