本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2011年10月23日0時36分に、msn産経ニュースから下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大阪府池田市の小学校で今月9日に行われた住民運動会で、綱引きの綱が切れて4人がけがをする事故があった。
市教委が全市立小の綱を緊急点検したところ、うち8割は購入から30年前後経っているとみられることが22日、分かった。
9日には、東京都昭島市でも、同様の事故で14人が負傷している。
両事故とも購入後約30年の綱を使用していたが、綱の耐用年数などに関する明確な基準はなく、事故を受け、点検を進める自治体の中には独自の安全基準を検討する動きも出始めている。
池田市によると、事故は9日、市立石橋小で開かれた住民運動会で発生。126人が参加した綱引きの最中に直径38mmの綱が切れ、12~46歳の4人が軽傷を負った。
昭島市でも同日、市立小で行われた自治会主催の運動会の綱引きで直径38mmの綱が切れ、参加171人のうち14人が負傷。
ともに30年ほど前から同じ綱を使用していたという。
池田市教委は事故後、市立全11小学校の綱の購入時期を点検。その結果、うち9校の綱が購入後30年前後経過しているとみられるという。
このため市教委は、来年度予算で綱の買い替えを進める一方、長さや太さに応じて競技人数に制限を定めることを決めた。
市教委の担当者は「傷みや湿気を防ぐため、今後は倉庫の床に直接置かず、器具に巻き取るようにしたい」と話しており、保管方法にも気を配るという。
綱引きの綱は古くても使い続けられるケースが多いことから、事故後、大阪市教委も校長会などを通じて市内の学校での点検を要請するなど、ほかの自治体でも安全性を再確認する動きが広がっている。
ただ、綱の耐用年数や競技人数などに明確な基準はなく、担当者たちは困惑もみせる。
大津市教委では、競技人数について、あるメーカーの説明書に「目安は50cmに1人」と書かれていたことに着目。参考情報として各学校に伝えることにした。点検も強化し、各校と協力して綱のほつれや状態をきちんと確認した上で来シーズンに備えるという。
綱引き競技の普及・指導に取り組む社団法人「日本綱引連盟」は、綱の適切な管理方法として、摩擦による劣化を防ぐため使用後はできる限り砂利を取り除くことや、湿気が少ない場所で保管することを呼び掛けている。
同連盟の事務局長は「昭島市の事故以降『綱引きは何人まで参加できるのか』という問い合わせが相次いでいる。大人数で引かずに綱に余裕をもたせること、綱の状態をよく確認することを助言している」と話した。
出典URL■■■
(ブログ者コメント)
大津市のように横展開を図るところも出てきているようだが、こういった動きが報道されると、なにかホッとした気分になる。
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魚田慎二
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男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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