2024年3月29日19時19分にNHK富山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
富山市にある県のプールで、改修を終えたばかりの床に足を滑らせて5人が転倒し、このうち2人が軽いけがをしました。
県は当面の間、プールの利用を停止し、安全対策を検討しています。
利用停止となったのは、県が管理・運営を外部に委託している富山市にある「とやま健康パーク」の屋内プールです。
プールサイドの床が劣化してきたことから、県が2300万円をかけて改修工事を行い、3月26日、3か月半ぶりに利用を再開しました。
プールの指定管理者によりますと、再開初日に改修したばかりの床に足を滑らせて、子どもと高齢者計5人が転倒し、このうち高齢の2人が軽いけがをしました。
県によりますと、床は、ゴムのチップに滑り止めの砂や塗料を吹きつけたもので、3月上旬に改修した床に水をまいたところ、濡れると滑りやすいことがわかったということです。
このため、傾斜があるスロープや階段付近を滑りにくく補修したり、広い範囲にマットを敷いたりしましたが、マットがない場所で転倒が相次いだということです。
県は、利用を再開した翌日の27日から当面の間、プールの利用を停止し、原因の特定や安全に利用できる対策の検討を進めています。
県の健康課は、「安全対策を行ったうえでマットの上を歩くよう注意喚起し、プールを再開した。結果としてけが人が出たため、安全に楽しんでもらえるよう対応を考えたい」とコメントしています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/20240329/3060016366.html
(ブログ者コメント)
〇業者は、なぜ、このような施工をしたのだろう?
標準施工とは思えないのだが・・・。
〇応急対応しただけで一般客に開放した管理者。
急ぎオープンしなければならない理由でもあったのだろうか?
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。