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2026年3月17日12時56分に沖縄タイムスから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2隻には平和学習で訪れていた同志社国際高校(京都府)の2年生18人が乗船していた。
11管によると、死亡が確認されたのは同校2年の女子生徒(17)と男性船長(71)。
船には計21人が乗り、生徒18人はいずれも救命胴衣を着用していた。
2船とも定員内の乗船だった。
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1795817
3月19日7時30分にYAHOOニュース(京都新聞)からは、最初に「不屈」が転覆、船長は死亡、救助に向かった「平和丸」も転覆、死亡した女子生徒は「平和丸」の船体下で救命胴衣の一部が引っかかった状態で発見された、女子生徒以外の20人は救命胴衣を着用して漂流している状態だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
死亡した女子生徒(17)が、転覆した船体の下から意識不明の状態で救助された際、救命胴衣の一部が船体内部に引っかかっていたことが18日、名護市消防本部や関係者への取材で分かった。
同消防本部や関係者によると、事故発生から約70分後の16日午前11時20分ごろ、同本部の水難救助隊員が潜水し、裏返った「平和丸」の船内から、救命胴衣を着用した女子生徒を救助した。
救命胴衣の一部が船内の構造物に引っかかっており、それを外して救助したという。
11管の説明では、死亡した「不屈」の男性船長(71)を含めた他の20人は、救命胴衣を着用して海面に投げ出され、漂流している状態だった。
2隻を監視していた船を含む海保の計11隻が現場に急行し、転覆から約10〜40分後に20人を救助した。
この活動中に平和丸の船内に女子生徒がいることを確認したが、必要な機材を備えた潜水士が現場にいなかったため、消防に救助を要請したという。
女子生徒が救助されたのは計21人の乗員の中で最後で、海上に投げ出された他の生徒ら計20人の救助完了からは約30分が経過していた。
11管の説明では、先行していた「不屈」が高波を受けて転覆した約2分後、死亡した女子生徒らを乗せた平和丸もほぼ同じ場所で転覆した。
現場は波が高くなりやすいサンゴ礁周辺で、11管は当時、2隻に対して波浪注意報が発表されていることを船上からスピーカーで呼びかけていた。
関係者によると、「平和丸」の船長は事故後、先に転覆した不屈を救助するため、冷静さを欠いた状況で船を進め、自らも転覆した趣旨の話をしており、「パニックになった。助ける以外ないと思った」と述べたという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2572495066d32f2f3ec92589256172d71a77d220
3月17日17時28分にNHKからは、生徒12人を含め14人がけがをした、現場は水深が急に浅くなっていて波が高くなりやすかった、2隻はいずれも前方左斜めからのうねりを伴った高波を受け転覆したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
・・・
生徒12人のほか、別の船の船長と乗組員のあわせて14人がけがをしました。
第11管区海上保安本部のこれまでの調べで、事故現場の海域は水深が急に浅くなっているため波が高くなりやすい場所で、1隻目が転覆したおよそ2分後に2隻目も転覆したということですが、周辺で警備にあたっていた船が撮影した映像などを詳しく調べたところ、いずれも前方左斜めからのうねりを伴った高波を受けて船体が持ち上げられるようになり転覆したとみられることが捜査関係者への取材でわかりました。
船は横方向から高波を受けると転覆の恐れが高まり、今回の2隻のような総トン数が20トン未満の小型の船は、さらにその危険性が高くなるということです。
https://news.web.nhk/newsweb/na/nb-5090034466
3月18日13時19分に読売新聞からは、事故当時の波の周期は13秒ほどで最近見たことのない波長、現場の波高は0.5m、風速4m、波で持ち上げられた船体は海底に打ち付けられ上部が大きく破損、出港見合わせの目安は風速7~8mだったなど、下記趣旨の記事が2隻の航行ルート図付きでネット配信されていた。
水難学会理事の斎藤秀俊・長岡技術科学大教授によると、事故があった16日午前、現場海域を含む沖縄本島の太平洋側では、東方約3000キロ・メートル先の低気圧に伴う波が押し寄せていた。
波は移動中に低くなったものの、勢いを保ったままゆっくりと押し寄せていたという。
通常、波の周期は7~8秒だが、事故当時は13秒ほどで「最近は見たことのない波長だった」とみる。
当時、現場海域には波浪注意報が発表されており、第11管区海上保安本部によると、当時、現場海域の波の高さは0・5メートル、風速は4メートル。
現場の目視だけでは波の危険性に気付きにくかった可能性があるという。
当時は干潮の時間帯で、リーフ(環礁)が広がる一帯は、より浅瀬になっていた。
斎藤教授は、強い力を保った波で大きなうねりが生じ、リーフによって持ち上げられて高い波が発生したとみている。
転覆した2隻はいずれも操舵室などがある船体上部の構造物が大きく破損していた。
斎藤教授は「波で持ち上げられた船体が海底に打ちつけられ、強い衝撃を受けたとみられる」と分析。
17日に現地調査を実施した運輸安全委員会の地方事故調査官も、2隻が転覆した際、浅い海底に衝突して損傷した可能性を指摘している。
2隻を運航した市民団体「ヘリ基地反対協議会」によると、出航する際は、船長が気象情報や目視で海の状況を確認し、出航の可否を判断する。
出航を見送る目安は風速7、8メートルと説明している。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20260318-GYT1T00219/
3月18日16時52分にYAHOOニュース(琉球放送)からは、海に投げ出された21人は次々に押し寄せるうねりに何度も海中に引き込まれながら船体にしがみついていた、漁港に戻ってから1人いないことに気付いた、「平和丸」の乗組員は救助に行かず引き返すべきだったとすごく後悔しているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
・・・
「(うねりの高さは)4メートルは超えていた可能性は十分にある。僕の身長が170センチなのでその倍は少なくとも」
その高さは、乗組員の感覚では4メートル、5メートルに達していた可能性がありました。
波に対して舳先(へさき)を垂直にしようとしたものの、操船技術では防ぎきれませんでした。
最初に「不屈」が転覆。
救助に向かった「平和丸」も2分後、同じ悲劇に見舞われます。
そのわずか2分の間に、「不屈」はうねりでリーフの方へ流されていました。
救助に向かった「平和丸」は、流された先の現場で、予想をはるかに超える高波に襲われたのです。
転覆と同時に、乗っていた21人は海へ投げ出されました。
ライフジャケットは全員が着用していて、次々と押し寄せるうねりに何度も海中へ引き込まれながら、なんとか転覆した船体にしがみついていました。
最初の転覆は午前10時10分ごろ。
救助されて漁港に戻ったのが11時ごろだったことから逆算し、少なくとも30分は救助を待っていたと証言しました。
「漁港にみんな着いてから、1人いないってことが分かった時点で捜索に行っているようだった。もっと亡くなった方がいてもおかしくない、そういう事故だったのは間違いない」
もし平和丸が直接救助に向かわず、海上保安庁に救助を要請していたらどうなっていたか。
少なくともこの生徒は死なずに済んだかもしれませんでした。
平和丸の乗組員は、強い後悔を語りました。
「早く行って状況を確認して、すぐに船に乗せるという感情で(救助に向かった)」
「引き返すべきだった。すごく後悔しています。今だったら、気持ちをこらえて、すぐに海上保安庁の方に助けを呼びに行く選択をすると思う」
「(亡くなった生徒は)本当に怖かったと思うんですよね。なかなか外に出られずに。本当に申し訳ない」
乗組員は現在の心境を絞り出すように、亡くなった女子生徒、家族への謝罪の気持ちを語り、金井船長もこの事故を回避できなかった後悔でいっぱいだろうと、やりきれない表情を浮かべていました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/35b45b57b79d06d578f2580d3b15702fb4c68fb0
3月18日16時8分にNHKからは、現場海域は波が重なり合うことで2倍くらいの高さの波が生じる恐れあり、船は横から波を受けると重量物などが反対側に傾き瞬時に転覆する恐れもあるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
海上保安庁で、警備・救難業務に長年携わった日本水難救済会の遠山純司理事長は、事故が起きた現場の海域については、「沖縄近海では冬場から春先にかけては強い北寄りの風が連続して吹き、うねりによって高い波が生じる。現場はサンゴ礁が突き出たような形になっているので、沖合からの波がサンゴ礁に当たって跳ね返り、波が重なりあうことで場合によっては2倍くらいの高さの波が生じるおそれもある。周辺海域は、特に小型船の航行には危険が生じるおそれがある海域だと言える」と述べました。
そのうえで、2隻とも左斜め前方からのうねりを伴った高波を受けて転覆したとみられることについては、「船は船首の構造が一番強くなっていて、逆に横から波を受けることはあまり想定されていない。横から波を受けることで、船内にある重量物などが反対側に傾き、瞬時に転覆するおそれもある」と述べ、船が傾いた時に元に戻ろうとする「復元力」を上回る力が船にかかった可能性を指摘しています。
また、当時、波浪注意報が出ている中で出航したことについては、「注意報が出ていても、出航の判断をする時に海が穏やかで風も弱いとなると、行けると判断することもあると思うが、出航したあとに急に波や風が強くなって事故に遭うということが過去も起こっている。注意報や警報は科学的な根拠に基づいて発せられているので、今回の出航の可否の判断が適切になされていたのかどうかは捜査の1つのポイントになる」と話しています。
https://news.web.nhk/newsweb/na/nb-5090034479
3月19日19時11分に産経新聞からは、2人の死因は溺死だった、女子生徒は船体の下で仰向け状態で発見された、救命胴衣の一部が船尾付近の穴に引っかかっていた、両船には法定定員に近い人が乗っていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
第11管区海上保安本部(那覇)は19日、亡くなった2人を司法解剖した結果、いずれも死因は溺死だったと明らかにした。
名護市消防本部によると、潜水士の隊員が転覆した2隻や周辺に取り残された人がいないか確認していたところ、同日午前11時15分ごろ、裏返った平和丸の船体の下で、仰向けの状態の女子生徒を発見。
救助する際、女子生徒は着用していた救命胴衣の一部が船尾付近の構造物に引っかかった状態だったため、潜水士の隊員がその一部を外して引き上げたという。
引っかかっていたのは船尾付近にある船体の穴のようなもので、消防関係者は産経新聞の取材に「蓋らしきものは見当たらなかった」と話した。
11管によると、平和丸の最大搭載人員は13人、不屈は10人。
当時、平和丸には12人、不屈には9人が乗っており、2隻は法定の定員に近い人数だった。
https://www.sankei.com/article/20260319-IGKFKLCI65I5ZPXCEW3UXTCPRE/
3月19日19時36分にYAHOOニュース(沖縄テレビ)からは、船の生け簀部分に引っかかっていた、両船とも運輸局に船舶登録されていなかったことも問題視されているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
亡くなった生徒は、転覆した「平和丸」の下で消防の潜水士に発見されました。
船の足元には従来生け簀として使われる収納スペースがあり、この部分にライフジャケットが引っかかったということで、捜査関係者の話では自力で海面に浮きあがることができなかった可能性があるということです。
転覆した2隻について、海上運送法で義務付けられている運輸局への船舶登録がされていなかったことも明らかとなっています。
船を運航していた市民団体は、登録していなかった理由について、ボランティアでやっていて事業ではないと説明しています。
沖縄総合事務局は、第三者の依頼を受けて船を航行させる場合は、有償か無償かに関わらず、海上運送法で義務付けられている船舶登録が必要との見解を示していて、法令違反がなかったかについて調査しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e6249032a96b50234c145b9905a34b12e323e1c
3月19日16時0分にYAHOOニュース(集英社オンライン)からは、抗議船乗船が平和学習になるのかなど高校の責任も厳しく問われている、船長が牧師だったことが関係?海を間近にみえるコースとして選んだ生徒もいるかも?など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
16日の発生から3日が経過し、「平和学習」を実施していた同志社国際高校の責任も厳しく問われている。
ネット上では、辺野古新基地建設工事の抗議活動に使われていた船に乗ることが「平和学習」になるのかと疑問視する声が出ているほか、修学旅行の旅程に「民泊」のコースが組み入れられていた点も批判の対象になっている。
転覆した「平和丸」「不屈」の2隻は海上での抗議活動に使われていた。
事故で命を落とした船長は、普天間飛行場の辺野古移設に反対する県との協議が決裂し、国が工事を再開させる前の2014年から「不屈」の舵を握っていたという。
一方、辺野古への「新基地」建設の是非は、その後も長らく県内の政治問題となり続け、「反対」の論陣を張る勢力がまとまった「オール沖縄」の枠組みができたのもこのころだ。
学校側によると、辺野古での「平和学習」に海上からの視察が加わったのは、2023年からだという。
船長の金井氏が牧師で、学校を運営する学校法人同志社がキリスト教系であることも関係しているとされる。
沖縄の過重な基地負担の象徴ともなっている辺野古を「平和学習」の素材とする狙いがあったのかもしれない。
ただ、学習の場に政治問題化している同所を選んだ判断が適切だったのかということが、学校への批判を一層高める要因になっているともいえそうだ。
「学校側は平和学習のコースとして県内各所で7つのメニューを用意していました。
・・・
一方、事故があった辺野古視察の行程には、『辺野古をボートに乗り海から見るコース』として『ボートに乗って海から辺野古を見る』と記されており、『きれいな海が間近に見える機会』ととらえてコースを選んだ学生も少なくなかったのではないでしょうか」(地元メディア関係者)
・・・
https://news.yahoo.co.jp/articles/994f9bc5f06097616c48b8e498dd8cee15e329f0
(2026年3月25日 修正1 ;追記)
2026年3月24日23時54分に産経新聞からは、平和学習は前半と後半の2回に分けて実施、事故に遭ったのは前半グループ、前半グループの引率教員は前日からの体調不良で乗船せず、後半グループの引率教員も乗船しなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
同志社国際高(京都府京田辺市)が24日、保護者説明会を初めて開催した。
西田校長が説明会終了後、報道陣に対応し、転覆した2隻に引率教員が乗船していなかった理由は体調不良だったと明らかにした。
西田校長によると、平和学習では計37人の生徒が2グループに分かれ、前半グループの18人が2隻へ分乗。
前半グループの引率教員が前日から体調不良を訴えて乗船せず、後半グループの教員も乗船しないまま出港した後、2隻が転覆したという。
西田校長は事故当時の引率者の不在について「(説明会で)一番保護者からお叱りがあった部分。『引率者としての責任を放棄しているのでは』という厳しい言葉をいただいた。責任を果たしていないことに関してはご指摘の通り」と釈明した。
事故を巡っては、2隻を運航する「ヘリ基地反対協議会」の安全管理体制のあり方に加え、学校側の責任も焦点となっている。
https://www.sankei.com/article/20260324-FTR2DQCNQVLTDNJS2EYATMSWQU/
2026年3月13日20時45分にYAHOOニュース(日本海テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3月13日午後、島根県西ノ島町の防波堤で作業をしていた潜水士のホースが船のワイヤーに巻き込まれ切断。
呼吸ができなくなり窒息する事故が発生しました。
事故があったのは島根県西ノ島町の浦郷漁港沖です。
島根県によりますと13日午後2時過ぎ、漁港沖の防波堤で耐津波の補強工事にあたっていた潜水士の男性(62歳)が、水深20~30メートルでコンクリートを沈め、別のコンクリートとチェーンでつなぐ作業を行っていたところ、潜水士に酸素を送るためのホースがクレーン船のワイヤーに巻き込まれ切断される事故が発生しました。
潜水士は呼吸できなくなったため身に付けていた重りとマスクを外し浮上を試みましたが、その途中でに窒息。
一緒に作業にあたっていた別の作業員が引上げ人工呼吸を行いましたが、およそ2時間後に搬送先の病院で死亡が確認されました。
この工事は去年5月から島根県の発注で行われていたもので、県は今後、事故の原因を調査し再発防止策を講じるとしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c6aae785e8684a7f4d1d3024fca3054ff087443b
3月13日19時50分にYAHOOニュース(山陰中央tレビ)からは、作業船のチェーンを吊り上げる際にホースが巻き込まれたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3月13日午後、島根県西ノ島町の漁港で労災事故があり、潜水士の男性が死亡しました。
潜水士に空気を送るホースが誤って切断され、窒息死したということです。
労災死亡事故があったのは、隠岐・西ノ島町浦郷の浦郷港沖の工事現場です。
現場では防波堤工事が行われ、潜水士の男性が水深約30メートルの海で作業をしていたところ、13日午後2時10分ごろ、起重機船と呼ばれる作業船のチェーンを吊り上げる際に、潜水士に空気を送るホースが巻き込まれて切断されたということです。
男性は呼吸ができなくなり、ウェイトとマスクを外して浮上したものの、途中で窒息したということで、引き上げられた後、救命措置を受けながら病院に搬送されましたが、午後3時20分に死亡が確認されました。
亡くなったのは、広島市東区の三本松さん(63)です。
工事を発注した島根県や海上保安部などが事故の原因を調べることにしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/298d2ccfd55f22feaec9f784f97f2781de2ead8b
2026年2月7日13時21分にYAHOOニュース(山口放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
山口・宇部の旧長生炭鉱の外国人ダイバーが参加した大規模潜水調査で、7日、調査にあたっていた台湾から来たダイバーが死亡しました。
7日の潜水調査は午前11時頃からはじまりましたが午後0時半ごろ、救急隊が到着、ピーヤに向かいました。
調査にあたっている会によりますと、台湾から来たダイバーがけいれんを起こしたということで、警察によりますと、消防からは「ダイバーが心肺停止」との通報があったということです。
ダイバーはその後、死亡が確認されています。
会では8日、記者会見する予定です。
山口県宇部市の旧長生炭鉱では、1942年2月3日、坑道の水没事故で183人が犠牲になりました。
遺骨の収集と返還を目指し、市民団体「長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会」が2024年から潜水調査を行っています。
前回、去年8月の調査では足の骨や頭蓋骨など4つの人骨を初めて収容していました。
今回、2018年、タイで洞窟に取り残されたサッカーチームの少年ら13人を救出したことで知られる海外からのダイバーも参加し、大規模な潜水調査が行われていました。
7日の潜水調査は午前10時半ごろから行われていましたが、市民団体によりますと、台湾から来たウェイ・スーさん57歳が潜水調査中にけいれんをおこしていたということです。
心肺停止の状態で救急搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
市民団体によりますとウェイ・スーさんは2番目にピーヤに入り、1番目に入ったダイバーがウェイ・スーさんが来ないので後ろを向いたら痙攣をおこしていたということです。
搬送作業では、一時は山口県の消防防災ヘリ「きらら」も飛来するなどしました。
(長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会 上田事務局長) :
「残念ながら本日午後2時に死亡を確認いたしました」
「本当に残念なことではありますけれども、ご冥福をお祈りしたい」
今回の潜水調査は11日までの予定でしたが、会では今回の調査を中止することにしています。
7日は、韓国からの遺族も参加した慰霊祭も行われていて、その最中に起きた事態でした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/97b0c0e85bac4345c46c9af5239a0e6e16da8c5f
2月8日10時20分にYAHOOニュース(テレビ山口)からは、水中探検家の話しでは高酸素症により痙攣して溺死した可能性があるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
海外のダイバーが死亡した事故を受け、調査を実施していた市民団体「長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会」は8日、会見を開きました。
死亡したダイバーは高分圧の酸素を補給したためけいれんを起こし、呼吸具が口から外れて溺水したとみられることがわかりました。
水中探検家の伊左治佳孝さんが、機材の記録などから明らかにしました。
この潜水調査は、会が3〜11日の予定で行っていました。
会によると8日、3人で潜水していて、台湾から来たウェイ・スーさん(57)がけいれんを起こして意識不明となり、病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。
ピーヤ上で作業していた人によると、午前11時半ごろ潜水を始め、およそ30分後に3人のうち1人が戻ってきて「ウェイ・スーさんがけいれんしている」と報告。
午後0時10分ごろからピーヤ内の減圧ステーションで心臓マッサージをしましたが、搬送までに意識は戻らなかったということです。
また、高分圧の酸素に長時間取り入れると上がるCNSという値が、460%という値を示していたことがわかっていて、30分・水深32メートルの潜水では、明らかに異常値だということです。
伊左治さんは会見で「事実として、診断というわけではないが、Hyperoxia(高酸素症)という高酸素によるけいれんによる溺水であることは、これはもう事実として間違いないと思います」と話しました。
けいれんを起こしたのは旧坑道に向かう途中で、水深32メートルとみられます。
また、潜水する上で酸素分圧が下がらないといけませんが、最後まで下がった形跡がなかったことも報告されました。
水温の低さは関係ないということです。
長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会の井上代表は「このたびは、本当に皆様方にもご迷惑を大変おかけして、尊い命が亡くなられたということは、予期せぬことだったとはいえ、私たちは私たちなりの責任の取り方をどうしていくか、今後まずは考えないといけない。収容の願いが消えることはないと思っているが、それが今後どのような形になるのか、時間をいただきながら検討していきたい」と述べました。
伊左治さんによると、ウェイ・スーさんは台湾でダイビング施設も経営していて、メキシコの探検チームにも参加。
また、到着して事前に海に潜るなどの準備はしていて、前日に体調不良はなかったということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/077c94c705cf596772e58061d4961f895bbd1e52
2月7日15時1分にYAHOOニュース(テレビ山口)からは、ピーヤとは炭坑の排気筒のこと、ウェイさんの装備は酸素濃度を自分で調整しないといけないものだったなど、、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
・・・
会によると、3人で潜水中していてウェイ・スーさんがけいれんを起こして意識不明となり、救急要請。
午後0時20分ごろ救急車が到着し、救急隊が炭鉱の排気筒・ピーヤに向かい、心肺停止状態で助け出されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。
ピーヤ上で作業していた人によると、午前11時半ごろ潜水を始め、およそ30分後に3人のうち1人が戻ってきて「ウェイ・スーさんがけいれんしている」と報告。
午後0時15分ごろからピーヤ内の減圧ステーションで心臓マッサージをしましたが、搬送までに意識は戻らなかったということです。
また、ウェイ・ス-さんの装備は酸素濃度を自分で調整しないといけないもので、設定がうまくいかなかった可能性もあるということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e569204d5252eafa7423dd11d11092ecda5e29d4
2025年9月26日17時14分にYAHOOニュース(宮崎放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
26日朝、宮崎県延岡市の北浦漁港で、停泊中の巻き網漁船で作業を行っていた漁業実習生でインドネシア人の男性が溺れる事故があり、意識不明の重体となっています。
【写真を見る】停泊中の漁船で作業中 延岡市の北浦漁港で漁業実習生のインドネシア人男性(21)が溺れる 意識不明の重体
事故があったのは延岡市北浦町の北浦漁港で、26日午前6時50分ごろ、この港に停泊中の漁船「第28申栄丸」で作業にあたっていた漁業実習生でインドネシア人の21歳の男性が溺れたと通報がありました。
日向海上保安署によりますと、男性はほかの乗組員に救助され、病院に運ばれましたが、現在、意識不明の重体だということです。
事故当時、男性は、海の中で漁船のプロペラに絡まったロープなどを取り除く作業にあたっていたということです。
日向海上保安署や警察などで事故の原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/313f76ba9de9a3be829fd55dc5672305001bdec1
2025年7月29日20時16分にYAHOOニュース(テレビ朝日)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
橋から海に落ちた男性がおよそ4時間後、無事に救助されました。2キロメートルも流されたという男性。どうやって助かったのでしょうか。
男性が落ちたのは、岡山県倉敷市にかかる「倉敷みなと大橋」。
海上保安庁によりますと、事故は橋の中央付近で起きたといいます。
中央部の高さは、およそ17メートルあります。
28日午前0時すぎ、27歳の男性が橋の上を散歩していました。
飲酒しながらの散歩でした。
すると男性は、思わずスマホを橋の下に落としてしまいます。
とっさにスマホを拾おうとしたその時、バランスを崩し、そのまま自分も海に落ちてしまったというのです。
海に落下しながらも、幸い意識があったと思われる男性。
落ちた場所は川が海に流れ込む河口付近で、川幅は1キロメートル以上あります。
スマホを落としただけなのに、絶望的な状況に。
しかし、男性はおよそ2キロメートル、4時間以上も流されましたが、救助されたのです。
命に別状はありませんでした。
なぜ男性は無事、助かったのでしょうか?
男性(27) :
「泳ごうとしたが無理だったので、浮くことにした」
実は、これが功を奏しました。
水難学会 木村隆彦会長:
「大正解。何も考えず、とにかく浮き続けることは、一番生還、生存につながった要因だ」
水の事故では「浮いて救助を待つ」のが一番だといいます。
また、男性が4時間以上も浮いていられたことについては…。
「今回の場合、海に入るつもりではなかった。運動靴とかサンダルを履いている可能性があって、衣服によって低体温になるリスクが軽減され、サンダルは浮きますから、浮き続けることに非常に有利」
https://news.yahoo.co.jp/articles/05cbda487de81214b26b1019ed4286d12b429610
2025年7月5日7時0分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
溺れた人を救助しようと川に入り、命を落とす救助死が後を絶たない。
6月には岡山市で、女子中学生を助けようとした男性が亡くなった。
流れや深さが急激に変化する川には危険な場所が多く、専門的な知識がないと救助するのは極めて難しい。
1人が深みにはまると、一緒にいた人が次々に溺れる「後追い沈水」のリスクもある。
夏は水難事故が増える時期。
専門家は「溺れている人を見つけても飛び込まない勇気を持つことも大切だ」と呼びかけている。
岡山市の事故は6月11日夕、一級河川の旭川で発生。
遊んでいた中学2年の女子生徒2人が流され、発見した通行人の男性(69)が救助しようと川に入った。
1人を川岸に引き上げたが、もう1人も助けようとして流されたという。
男性と女子生徒1人が死亡。
岡山県警によると、女子生徒が溺れたのは水深約3メートルの場所だったという。
こうした救助死は過去にも起きている。
大阪府茨木市で平成24年、川遊びをしていた小中学生が流され、ジョギングで通りかかった男性会社員(34)が川に飛び込んだ。
小学生は助かったものの、中学生と男性は死亡。
令和3年には兵庫県たつの市で、川で溺れていた女児を助けようとした男性=当時(73)=が命を落とした。
福岡県宮若市では5年、夏休みに川遊びをしていた小学6年の女子児童3人が溺れて死亡。
1人目が川などの深みにはまった後、真後ろにいる2人目、3人目が同じように足を踏み入れ、溺れてしまう「後追い沈水」の可能性が指摘されている。
■穏やかな流れは危険
溺れている人を助けたい-。
その思いは否定されるべきではないが、水難学会理事で長岡技術科学大大学院の斎藤秀俊教授は「人が溺れている危険な場所は、助けようとする人にとっても危険な場所に変わりはない。『何とか助けよう』と深さを確認せずに入水してしまうことでさらなる事故につながる」と指摘する。
斎藤氏は川の危険性を生じさせる要因として、「洗掘(せんくつ)」と呼ばれる現象を挙げる。
雨で水かさが増し、流れが激しくなることで川底が深く削られるというもので、大きな岩の近くや落差がある場所で起きやすい。
水が引いた後に近づくと、普段は浅いはずの川底が深くなっており、その深みにはまって溺れる例が多いという。
■「浮いて待て」が命を守る
水難事故が起きたらどうすべきなのか。
水中での救助活動には、着衣のまま浮き具なしに体をコントロールする必要があり、体力や泳力に加え、高い救助の専門知識が求められる。
斎藤氏は水難救助員の指導にも携わるが、講習を受けて「最高級の技術」を身に付けて初めて救助できるようになるといい、そうした訓練を積んでいない人は「決して飛び込まず、救助に行かない勇気を持つことも大事だ」と訴える。
斎藤氏が強調するのは「浮いて待て」の考え方だ。
呼吸を確保することで生存率が高まるといい、溺れている人を見つけたときは浮き具として使える空のペットボトルを投げ込むなどし、自身が溺れたときは、手を大の字に広げて浮きやすい状況を作ることが重要だと呼びかける。
その上で、まず溺れないように「自分が遊ぶ川はどのような川なのか、その構造を知ることが大切だ」と話している。
https://www.sankei.com/article/20250705-B3FP4CLTFRISJOKP7NGFBFV7H4/
※上記記事が掲載された当日にも、川で溺れそうになった人を助けに行った2人が死亡している。
(2025年7月5日20時30分 産経新聞)
5日午後2時ごろ、徳島県上勝町福原の勝浦川で「人が溺れている」と119番があった。
徳島県警小松島署によると、徳島市明神町、障害児支援施設職員の藤井さん(男性、42歳)と同県小松島市横須町、アルバイト、種村さん(男性、18歳)が水中から心肺停止の状態で見つかり、病院に搬送されたが、約2時間後に死亡が確認された。
同署によると、2人は支援施設の行事として川を訪れた。
一緒に遊びに来ていた男子中学生が溺れそうになり、救出に向かったという。
中学生は無事だった。
藤井さんは県内の障害児支援施設の職員で、種村さんは同施設の元利用者。
同日午後1時40分ごろから、職員や利用者らの計14人で川遊びをしていたという。
署は詳しい経緯を調べる。
https://www.sankei.com/article/20250705-M4N647TA3FKFJBN3VUASWX2IYI/
2025年5月8日20時9分に山陰放送から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
島根県奥出雲町にある中国電力の水力発電所の取水ダムで、点検作業をしていた作業員が水面に滑落し死亡していたことが分かりました。
中国電力などによりますと、事故が起きたのは、中国電力北原発電所に水を取り入れるための島根県奥出雲町にある斐伊川取水ダムで、8日午前9時40分頃、ダムの点検作業をしていた協力会社の男性作業員(55)が、ダムの下流側約2メートル下の水面に滑落し死亡したということです。
9時50分頃、現場で一緒に作業をしていた作業員が119番通報をし、10時5分頃に救急車が到着。
男性を水の中から引き上げ、奥出雲町内の病院に搬送しましたが、午後0時29分、搬送先の病院で死亡が確認されました。
男性作業員は、ダムの水を下流に流す流量調整ゲートの点検作業をしていて、事故発生当時は点検のため、水は止めていたということです。
事故の詳しい状況や死因などは、雲南警察署などが調査中です。
当時、現場付近では5人が作業をしていましたが、事故発生現場で作業していたのは1人で、死亡した男性作業員は、ヘルメットや安全帯といった安全装備はしていましたが、救命胴衣は着用していなかった模様です。
中国電力は、「亡くなられた方のご冥福を心よりお祈りを申し上げるととともに、今後、事故原因の早期究明に努め、再発防止を図る」としています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ba9f164a9ff74a97e73df56140da4837f60759d
5月8日20時4分にYAHOOニュース(日本海テレビ)からは、水面から2mの越流部という場所を移動中だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
男性は堰き止めている水を下流側に流すダム越流部という水面からおよそ2メートルの場所を移動中だったということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/52c84522b77b42621196a890045cfe5db7d400ca
5月8日19時47分にNHK島根からは、足元が濡れていて足を滑らせた可能性があるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
作業員はおよそ10分後に引き上げられ、病院に搬送されましたが、およそ3時間後に死亡が確認されました。
「斐伊川取水ダム」は雲南市にある水力発電所の、北原発電所に取水するダムで、作業員はダムの下流に流す水を調整するゲートの点検作業にあたっていたということです。
ダムでは当時5人が点検作業をしていたということで、中国電力は、足元がぬれていて作業員が足を滑らせた可能性があるとみています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/20250508/4030021744.html
2025年4月3日12時51分にNHK山形から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
県水産研究所の研究員が2日、鶴岡市の沿岸で調査の一環で海に潜ったあと海中で沈んだ状態で見つかり、その後死亡が確認された事故で、研究所の内部規定で潜水は2人1組で行うとされているものの、当時、研究員は単独で作業していたことがわかりました。
酒田海上保安部によりますと、2日午後2時ごろから研究の一環で海での作業を行っていた研究員の五十嵐さん(男性、31歳)が、決まった時間になっても海面に浮上しなかったことから、研究所が海上保安部に通報したということです。
現場に駆けつけた海上保安部が地元の漁業者の協力を得て捜索したところ、午後5時ごろに海底に沈んでいた研究員を発見して救助しましたが、その後、死亡が確認されました。
研究員は二枚貝の生態を調査していて、2日はその稚貝を育てるための機器を海中に設置するため、鶴岡市温海地内の沖合100メートルから150メートル、水深3メートルから4メートルの海中で、空気ボンベを装着して作業をしていたということです。
県によりますと、研究所の内部規定で潜水は2人1組で行うとされているものの、当時、研究員は単独で作業していたということです。
これについて、3日の定例記者会見で吉村知事は「非常にいたましく残念でならない。ご遺族に対してお悔やみを申し上げる。早急に安全対策を徹底し原因を分析して具体的な再発防止策をまとめたい」と述べ、作業手順の見直しなどを行い、安全対策に取り組む考えを示しました。
【これまでに何度か単独で海中での作業】
県によりますと、水産研究所の内部規定では、潜水中の安全確保策として「2人1組で行うこと」を定めていますが、2日は必要な人員を確保できなかったことから、陸上に監視員の職員を配置し、死亡した研究員が単独で海に潜っていたということです。
単独での潜水は常態化していなかったということですが、人員が確保できないなどの理由でこれまでに何度か単独で海中での作業にあたることがあったということです。
県水産振興課は「今回の事案の原因を調べた上で、内部規定の順守を徹底し、再発防止に努めていく」とコメントしています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20250403/6020023608.html
4月3日18時50分にYAHOOニュース(さくらんぼテレビ)からは、時間になっても浮上してこなかったため陸上にいた監視員が118番通報した、この日は潜水できる人がほかにいなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
研究所によると、五十嵐さんは2日午後2時ごろから、貝類の生態調査のため空気ボンベを装着し、沖合約150メートル・水深約6メートルの海の中で1人で作業をしていた。
決まった時間に海面に浮上しなかったことから、陸上にいた監視員が118番通報した。
死因は調査中だが、目立った外傷はなかった。
研究所の内規では、潜水調査は原則2人1組で行うとしているが、2日は潜水できる人員がほかにいなかったため、陸上の監視員をつけた上で調査していたという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/03b50c76a4b0170c79e13dd7ca6249017b163d55
4月3日18時13分にYAHOOニュース(山形放送)からは、監視員は研究所に通報した、潜水する場合は書面での届け出が必要だったが書面による承認は行われていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
五十嵐さんは、2日午後2時ごろから鶴岡市温海の沖合100メートルから300メートル、水深およそ4メートルの海中で漁業研究のため、「イガイ」の稚貝を付着させる機械の設置作業をしていました。
五十嵐さんが予定の時間を過ぎても戻らなかったため、岸で監視にあたっていた職員が研究所に通報しました。
民間ボランティアの救助船らが捜索に当たったところ、午後5時ごろ、海岸から100メートル離れた沖の海底に沈んでいる五十嵐さんを発見。
五十嵐さんは引き上げられましたが、その後、死亡が確認されました。
発見時、ドライスーツや空気ボンベなどを着用していて、目立った外傷はなかったということです。
また、事故当時、現場の天候はくもりで、波やうねりはありませんでした。
本来、潜水する場合には、事前に潜水場所や潜水時間を書類で届け出る必要があったということですが、今回、研究所は潜水することは把握していたものの、書面による承認などは行っていなかったということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/71e3ff71359e5dfc8fc8a27e9aba1024f19acb3d
4月4日18時7分にYAHOOニュース(山形放送)からは、一緒に潜る予定だった職員が体調を崩したため1人で潜った、五十嵐さんは日常的に潜水業務を行っていて潜水経験は10年ほどあったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
研究所の内規では「潜水作業は2人一組で行う」と規定していますが、五十嵐さんと一緒に海に潜る予定だった職員が体調を崩したため単独で潜水したということです。
五十嵐さんは入庁4年目の職員で、日常的に潜水業務を行っていました。
入庁前も海に潜る仕事をしていて、潜水経験は10年ほどあったということです。
また、持病はなかったとみられています。
五十嵐さんが潜水した時刻の天気は曇りで、海上は穏やかな状態でした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d99509327c9cbeac799f4a9044bdbd9c90388480
4月7日19時8分にgooニュース(山形テレビ)からは、潜水知識や救助ノウハウを持っていない職員が監視していた、昨年度の潜水作業17回のうち7回が1人作業だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
事故を受けて、県が会見を開きました。
【県農林水産部 小泉次長】
潜水知識や救助ノウハウを持っていない職員が監視していたが、そのことを所長は承知しておらず、副所長は見過ごしていた。
昨年度は潜水業務全17回の内、(潜水担当者が)一人で潜水した回数が7回だった。
また、潜水作業は所長の許可が事前に必要でしたが、ほとんどが事後報告になっていたということです。
県は今後、潜水調査の規定の見直しや、職員向けの研修など再発防止策を徹底するとしています。
https://news.goo.ne.jp/article/yts/region/yts-news-204895.html
4月7日18時26分にYAHOOニュース(山形放送)からは、監視員から連絡を受けた副所長はまだ海中作業中だと思い?すぐには動かなかった、2人1組の内規は若手研究員に周知されていなかった、所長らは1人作業を認知しても2人作業するよう指導していなかった、今回の死因は溺死だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
当時、連絡を受けた研究所の副所長がただちに救助要請を行わなかったなどの管理面で問題があったことが7日午後、明らかになりました。
7日午後、記者会見を開いた県農林水産部の説明によりますと、当時、監視を行っていた職員が、作業開始からおよそ1時間半が経過した時点で県水産研究所の副所長に電話で連絡しました。
しかし、副所長は事前に作業時間として決めていた2時間が経過したら再度電話で連絡するように指示したということです。
その後、2時間が経過した時点で監視の職員が再び副所長に連絡し、地元漁業者の協力を得て捜索が開始されました。
県農林水産部 小泉次長:
「監視の会計年度任用職員からの電話連絡を受けた副所長が連絡を受けた時点で 事故の可能性を疑うべきにも関わらず救助要請の対応をただちに行うことをしなかった」
また、「2人1組」と定めた内規は若手研究員に周知されておらず、昨年度(2024年度)は単独で潜水作業をすることが7回あったということです。
所長や副所長は、1人での作業を認知しても、2人で作業にあたるよう指導していませんでした。
県農林水産部 高橋部長:
「管理監督の不行き届きの中で 一人潜水が増えていってしまったことは組織の管理監督の責任が非常に重いと認識している」
県は再発防止策として、内規の見直しと周知や2人1組で作業することの徹底などに取り組むとしています。
一方、酒田海上保安部は、五十嵐さんの死因について溺れたことによる窒息死だったと発表しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/36a2997e3c28316aec8e36ea83ffd48a8573478a
4月8日11時29分に朝日新聞からは、監視員は昨年度までは正職員が担当していたが人手が足りず、手が空いている任用職員を同行させたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
潜水できる職員の不足などで1人での潜水作業が常態化していた。
決裁する所長や副所長も、こうした違反状態を事実上黙認していたという。
また、亡くなった五十嵐さんを陸上から見守る監視員役は、救助ノウハウをもたない会計年度任用職員が行っていたこともわかった。
昨年度までは正職員が担当していたが、人手が足りず、手が空いている任用職員を同行させたという。
https://www.asahi.com/articles/AST473TN3T47UZHB003M.html?iref=pc_national_$PAGE_TYPE_EN_list_n
(2025年5月4日 修正1 ;追記)
2025年5月1日18時38分にYAHOOニュース(さくらんぼテレビ)からは、空気ボンベが何時間もつのか職員に知らせていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
この事故について、県職員の安全衛生管理態勢を監督する県人事委員会が、労働安全衛生法違反の疑いで研究所に立ち入り調査を行った結果、複数の法令違反が判明した。
(県人事委員会 事務局 職員課・鈴木課長):
「安全衛生管理態勢の不備が今回の事故の最も大きな原因ととらえている」
<県水産研究所の主な法令違反>
1)潜水の安全に関して職員の意見を聞く場を設けていないこと
2)潜水前に、職員に使用する空気ボンベが何時間もつのか、事前に知らせていないこと
3)本来は研究所がやるべき潜水器具の安全点検を、職員個人任せにしていたこと
4)“潜水は2人で行う”など、研究所の内規を学ぶ教育が行われていなかったこと
こうした法令違反が何年もの間常態化していたとして、県人事委員会は県水産研究所に対して行政指導を行い、5月30日までに改善に向けた具体策の報告を求めた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce43e560e3ac08df9351a750f48439fa661155d5
5月1日19時17分にYAHOOニュース(テレビユー山形)からは、労安法違反が少なくとも3年前から常態化していた、作業員たちは潜水業務マニュアルの存在も知らされていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
この事故を受けて、県人事委員会は水産研究所に対して2度にわたって立ち入り調査を実施し、きょう、調査結果を公表しました。
県人事委員会事務局 鈴木課長:
「法令違反の事実があること、および、法令違反にならないまでも改善をお願いする事項を通知したところです」
調査の結果、潜水する際に使用が義務づけられている器具を使用していなかった、また点検が適切に行われていなかったなど、労働安全衛生法の違反が、少なくとも3年前から常態化していたということです。
さらに、作業員たちは潜水業務のマニュアルの存在も知らされていませんでした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/754af3bec2e12c6402676cbe076a6b1b0fffe498
(2026年4月2日 修正2 :追記)
2026年4月1日18時20分にYAHOOニュース(山形放送)からは、所長が定期的に行うべき潜水具点検は職員任せになっていた、常態化していた単独潜水はいつもなら波穏やかな湾内だったが今回は湾外だった、死亡した潜水士は2人作業を希望していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
・・・
本来であれば潜水作業を行う際に事前に必要な所長の決裁が事故当時はほとんどが事後決裁になっていたほか、所長が定期的に行うべき潜水器具の点検も職員任せになっていた実態も明らかになりました。
こうした状況を踏まえ、県職員の労働環境の管理などを担う県人事委員会が調査に乗り出し、法令違反が複数あったと認定しました。
・・・
去年9月、五十嵐さんの遺族は県に対し、事故当時の作業の指示系統などについて再調査を求めました。
この求めに応じて県では再調査を実施。
その結果、当時、五十嵐さんが行っていた作業は、2週間ほど前に研究所内で行われた会議で、当時の所長から指示されたものであったことが新たにわかりました。
また、研究所内で常態化していた単独潜水は、いつもなら陸地に囲まれ波が穏やかな湾内で行われていましたが、五十嵐さんが作業を指示された地点は、波が高く荒れやすい湾外でした。
当時、研究所には五十嵐さんの他に潜水士が2人いて、五十嵐さんは「2人1組で作業を行いたい」と希望していましたが、体調不良や会議の予定があるとして、単独での潜水を余儀なくされたということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a921b5aa6a93c1cb7a39e63ca79aeb09308fafe
4月2日17時9分にYAHOOニュース(読売新聞)からは、五十嵐さんは会議でイガイの機器を湾内から湾外に移設するよう指示されたが困惑した様子で(一人での)移設は困難だと伝えていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
・・・
五十嵐さんは 中学3年の頃、地元の養殖場で職場体験をしたことがきっかけで、漁業調査に携わる仕事に興味を持った。
北海道の大学で海洋生物について学んだ後、2022年、念願だった県水産研究所に就職し、イガイの研究やサクラマスの生産技術の開発に情熱を注いでいた。
・・・
県の調査によると、昨年3月19日の会議で、前所長が五十嵐さんに対し、イガイの機器を湾内から湾外に移設するように指示した。
湾外は波が高く危険性が予測されるが、前所長は船の手配や複数人での潜水作業など具体的な安全対策について言及しなかった。
五十嵐さんは困惑した様子で、湾外への移設が困難だと伝えたが、言葉に詰まりながらも実施を決めたという。
会議の出席者は「プレッシャーを感じ、やらざるを得ない状況に追い込まれた」と証言している。
当時、五十嵐さん以外に潜水業務に携わる職員は2人いた。
だが体調不良や別業務のため、1人で潜らざるを得なかった。
2人1組で潜水することは潜水士の常識で、内規でも定められていたが、副所長は過去に、「1人で潜水して、パワーがあってすごい」と助長する発言をしていたという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/93b95cdb6d11f04ca272ab061624564bff14541b
2025年1月10日1時13分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午前0時10分ごろ、茨城県稲敷市佐倉のゴルフ場「Iカントリークラブ」で「池に潜水してゴルフボールの回収作業をしていた男性が上がってこない」と一緒に作業をしていた男性(36)から119番があった。
消防隊員が池に沈んでいた群馬県大泉町の堀越さん(40)を発見したが、搬送先の病院で死亡が確認された。
稲敷署によると、堀越さんは潜水士の資格があり、空気タンクを使用してゴルフ場の池に沈んだボールを回収する作業をしていたという。
ゴルフ場運営会社によると、池の水深は4~5メートル。
堀越さんは8日午後9時半から作業をしていた。
稲敷署は事故原因を調べている。
https://mainichi.jp/articles/20250109/k00/00m/040/188000c
1月9日付で茨城新聞からは、複数の業者が回収中で通報したのは別の業者だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午前0時9分ごろ、茨城県稲敷市のゴルフ場で、ロストボールの回収を行っていた男性(33)から「別の業者が池に入ったまま浮かんでこない」と119番通報があった。
池から群馬県大泉町、男性(40)が救助されたが、搬送先の病院で死亡が確認された。
県警稲敷署で死因や事故原因を調べている。
同署によると、事故当時、複数の回収業者が作業中だった。
死亡した男性は約60キロの酸素ボンベとウエットスーツを着けて作業していた。
https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=17364082001447
2024年9月19日19時4分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
19日午後4時半ごろ、相模原市中央区光が丘1丁目の下水道工事の現場で、「作業中の男性2人が下水道管内に流された」と、市消防局に男性らの同僚から通報があった。
30代と40代の作業員が行方不明となり、消防隊員らが捜索している。
市消防局によると、現場では下水管の耐震工事をしていた。
にわか雨で、急激に大量の雨水が下水管に流れ込んだとみられるという。
アメダスでは、同区の降水量は午後3時まで0ミリだったが、同4時までに29ミリ、同5時までに5ミリが観測された。
現場はJR相模線上溝駅から東に約1キロの住宅地。
https://www.asahi.com/articles/ASS9M34TSS9MULOB00VM.html
9月20日14時27分にYAHOOニュース(日テレNEWS24)からは、現場には作業員7人がおり、皆避難したが2人は足を滑らせた可能性ありなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
当時、地下10メートルほどに埋設されている下水道管の中で、作業員7人が耐震化工事を行っていましたが、激しい雨で下水道内が急激に増水したということです。
相模原市によりますと、予想以上に急激な雨が降ったため作業員は避難したものの、その途中、2人が足をすべらせた可能性もあるということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a5650313d9a95d6fff34b89b38cdc3f47d980cd
9月20日22時2分に神奈川新聞からは、下水管は雨水用、現場から1.2km離れた川に排水しているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
下水道管(雨水管)の耐震化工事を行っていた作業員の男性2人が流されて行方不明になった事故で、市消防局などは20日も捜索を行ったが、2人を発見できなかった。
市消防局によると、19日は事故が発生した現場から姥川に排水されるまでの雨水管約1・2キロと姥川を捜索。
20日は姥川とその先の相模川を、相模川沿いの厚木、座間、海老名市の各消防本部も加わって捜した。
https://www.kanaloco.jp/news/social/case/article-1111673.html
9月20日22時40分にYAHOOニュース(テレビ神奈川)からは、現場には大雨時、マンホールが吹き上がるほど水が集まってくるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
相模原市では19日午後4時頃までの30分間に33ミリの激しい雨を観測していて、消防は急な豪雨による増水で2人が流されたとみています。
近隣住民:
「バケツをひっくり返したというような、たぶん相当降った。
相模原って上段中段となっている、
大雨の時はマンホールが吹き上げるほどにここには集まってくる」
20日の捜索で2人は発見されませんでしたが、神奈川県警によりますと、姥川で30代の男性作業員が身に着けていたとみられる白いズボンと免許証が入った財布が見つかったということです。
消防では21日朝から再び捜索を行う予定です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6036484973bd9934da87c11b4cf407727ffdd991
(2024年10月4日 修正1;追記)
2024年9月29日18時32分にNHK神奈川からは、マンホール内にいた作業員がハシゴを登って避難していた時に後ろにいた2人が鉄砲水で流されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
相模原市や警察への取材で、事故当時の状況が明らかになってきました。
それによりますと、当時、現場ではあわせて8人の作業員がいて、このうち7人がマンホールから中へ入り、およそ10メートルほど地下の下水道管で作業をしていました。
地上にいた1人が天気の変化に気づいて「雨が降りそうだ」と伝え、7人が地上に戻ろうとマンホールのはしごを登る際に、後ろにいた2人が流されたということです。
この日、相模原市では午後から大気の状態が非常に不安定になり、午後4時半すぎまでの1時間には33ミリの激しい雨を観測していました。
工事が行われていたのは「雨水管」と呼ばれる、雨水を川へ排水する設備で、2人は急激に強まった雨で発生した「鉄砲水」のような流れに巻き込まれたとみられています。
相模原市や警察によりますと、事故は「雨水管」と呼ばれる地上に降った雨水を集めて川に排水する設備の工事中に起きました。
7人の作業員は地上からマンホールをおりたあと、およそ10メートルほどの深さにある下水道管へ入り、工事は「本管」と呼ばれる3メートルあまりの正方形の形をしたコンクリート製の管の内部に鉄製の板をはって補強する作業をしていました。
工事を請け負った会社は事前に工期や工程などを記載した「施工計画書」を提出していて、相模原市によりますとそこには国土交通省の手引きをもとにした安全対策を行うと記されていました。
具体的には、雨が降ったらただちに工事を中止もしくは中断し、判断については周辺の気象情報も参考にすることなどが含まれていたということです。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20240929/1050022229.html
10月1日17時19分にNHK神奈川からは、2人は遺体で見つかった、地上にいた作業員が下水管の中に降り、雨が降りそうだと伝えた後に避難を開始したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
(以降の新情報に基づき、タイトルも修正した)
先月19日、相模原市中央区で下水道管の耐震工事をしていた作業員の男性2人が雨水に流され、警察は3日後に市内の川で遺体で見つかった男性2人とみて確認を進めています。
相模原市によりますと、当時、現場では7人の作業員が10メートルほど地下の下水道管で作業していて、地上にいた別の作業員が下水道管の中へと降りて「雨が降りそうだ」などと伝えたあと避難を開始し、急激に雨が強まるなか、2人が逃げ遅れたとみられています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20241001/1050022241.html
10月1日22時11分にYAHOOニュース(神奈川新聞)からは、施工計画書では異常時には赤色回転灯で現場に知らせるとなっていたが点灯していなかったらしいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
作業の当時、異常事態を知らせる赤色回転灯が点灯していなかった可能性があることが、市への取材で分かった。
市は今後、事故を検証するチームを立ち上げる。
市によると、業者が作成して市が承認した施工計画書には、安全対策として、異常事態が発生した場合には回転灯を使用して下水道管内の作業員に知らせると記載されていた。
市の担当者によると、業者は、当時、回転灯が点灯していた記憶はないと話していたという。
市は、下水道管内に回転灯が設置されていたものの、点灯しなかった可能性があるとみている。
業者は、事故が発生した日の午前と午後のいずれも工事開始前に気象情報を確認し、施工計画書に照らして問題ないことを確認した上で工事を行っていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9f8267d3987574fdfb8eb6d09a39178a88e7fed
10月3日19時33分にNHK NEWS WEBからは、無線機が故障していて地下とは連絡できない状態だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
その後の市の調査に対し、工事を請け負った会社は当時、現場に配備されていた無線機が故障して地下とは連絡できない状態だったと説明していることが新たに分かりました。
これまでの調査で、工事では下水道管の中にランプを設置し、天気の急変など非常時に点灯させて避難を呼びかける計画となっていましたが、実際には使われていなかったことも判明しています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241003/k10014599981000.html
(2025年8月26日 修正2 ;追記)
2025年8月25日16時29分にYAHOOニュース(日テレNEWS)からは、無線機故障に伴い運用を変更したが、それを現場に周知していなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
相模原労働基準監督署は25日、この工事を発注した土木工事会社「S建設」と、工事の担当責任者の男性(40代)を労働安全衛生法違反の疑いで書類送検しました。
相模原労働基準監督署によりますと、「S建設」と担当者は、大雨に伴い下水道管の水位が急激に上がるおそれがある場合、現場の作業員に工事の中止を伝える警報の出し方を周知する必要があったにもかかわらず、周知しなかった疑いがもたれています。
「S伸建設」では、従来、水位が急激に上がるおそれがある場合には、警報として、無線と赤色灯を使って現場に中止を伝えることにしていましたが、事故の2日前に無線が故障したため、中止するときは、現場に直接呼びかけにいく運用に変更していました。
しかし、この変更後の運用を現場の作業員らに周知していなかったとみられるということです。
相模原労働基準監督署は、会社側の認否を明らかにしていません。
https://news.yahoo.co.jp/articles/907b02a2d6b6b0ae5ca558abc7cb48523ec3b814
2024年9月10日18時25分にYAHOOニュース(福島テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
福島県喜多方市の川で60代の男性作業員が、船から転落し死亡した。
福島テレビ・宮下記者:
「男性はこちらの川で、水面に浮かぶごみを拾っていたところ何らかの原因で転落したということです。現在、警察が事故の原因を調べています」
警察によると、9月10日午前10時30分すぎ、喜多方市高郷町を流れる阿賀川で、「男性が船から転落した」と消防に通報があった。
川に転落したのは、福島県西会津町の会社員・伊藤さん(63)で、病院に運ばれたが、その後死亡した。
伊藤さんは東北電力の発注工事で、新郷ダムに流れる川のゴミを集める作業にあたっていて、警察では同乗していた作業員から当時の状況を聞くなどして、転落の原因を詳しく調べている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6a750a0ff461b15b7360a4563beb7f2e1a25a7b7
9月10日17時24分にテレビユー福島からは、「転落し沈んでしまった」という通報があったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
福島県喜多方市のダムで10日、清掃作業をしていた60代の男性が誤って転落し、死亡する事故がありました。
事故があったのは、喜多方市高郷町にある阿賀川の新郷ダムで、10日午前10時半ごろ、「ダムの清掃中に、船から作業員が転落し沈んでしまった」と、同僚の男性から消防に通報がありました。
転落したのは、西会津町の会社員・伊藤さん (63)で、搬送先の病院で、死亡が確認されました。
新郷ダムは東北電力が管理するダムで、伊藤さんは協力企業の作業員だったということです。
警察が当時の詳しい状況を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a07462fd03fe997475e5c0df1ae612a280904a50
(ブログ者コメント)
「転落し沈んでしまった」という通報内容が気になった。
仮に救命胴衣不着用だったとしても、すぐに沈んでしまうとは・・・。
何か重量物を身につけていたのだろうか?
2024年7月7日7時30分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
毎年各地で発生する水難事故。
その防止策の一つとして、鹿児島市のスイミングスクールが7月から、人工知能(AI)を活用した安全対策を本格導入した。
溺れる直前に見られる特徴的な動きをAIが学習し、カメラで捉えた時にすぐ監視員に伝える仕組みだ。
最新技術は命を守る切り札となるのか――。
市内にある原田学園スイミングスクール。
水泳帽をかぶった子どもたちがビート板を手に真剣な表情で泳ぎ、水中ではコーチが指導に当たっていた。
すると突然、プールサイドにいた別のコーチの腕に着けたスマートウオッチが光り出した。
プール内で人が溺れる前兆をつかんだ合図だ。
画面には、プールの天井部に2台設置したカメラが捉えた画像とともに、異変を示すコード番号が映し出されていた。
「手足を動かさず水中に没する」という動きを検知したことを知らせる内容で、すぐコーチが映った場所を確認。
幸い、溺れた人はなく、指導は通常通り続けられた。
溺れる前兆として現時点で検知できる動きは、
▽水面をたたく
▽頭が浮き沈みする
▽はしごを上るようにもがく
▽うつぶせのまま浮かぶ
など、計10項目にわたる。
このシステムは、日本ライフセービング協会常務理事で中央大研究開発機構の石川仁憲(としのり)・機構教授(51)=海岸工学=と、アウトドア施設の企画などを手がける会社「パシフィックネットワーク」(神奈川県茅ケ崎市)が共同で開発した。
石川さんによると、溺れた人をAIで検知するシステムはこれまでも存在していたが、前兆をつかんで未然に防ぐシステムは全国で初めての試みという。
石川さんは「沈んでからでは遅すぎる。その前に感知できるかが生死を分ける」と意義を説明する。
石川さんは18歳でライフセーバーの活動を始めたが、翌年に溺れた人を助けようとしてかなわなかった経験をした。
その後も仲間たちと安全を守る活動を続けているが、海や川に出かけた人たちが溺れて亡くなる事故は毎年後を絶たず、人の目で命を守る限界を突きつけられる思いだった。
人の監視を補完するシステムにしようと、2022年から開発に着手した。
AIの学習段階では、自身のライフセーバー経験を生かした。
23年12月にシステムを試験導入した原田学園スイミングスクールも、水深を調整する台の下に人が潜り込んだり、浮輪がひっくり返ったりするなど、事故が懸念される場面を具体的に提示するなど開発過程で協力した。
石川さんによると、AIには既に延べ32万人分のデータを学習させたという。
現状は、通知した内容が事故の前兆と関係ないこともあるため、動きのパターンを蓄積して引き続き、精度向上をはかっている。
それでも、幼児の利用も多いスクールにとってシステムは大きな安心材料で、江口コーチ(71)は「(システムが)あるとないとでは気持ちが全然違う」。
小学3年と幼稚園児の息子2人を通わせる鹿児島市の梛木さん(39)も「万が一のことが心配で入会をためらっていたが、カメラの導入を知り、迷わず通わせることにした」と話す。
パシフィック社によると、システムの設置費用はカメラ2台で2000万~3000万円が目安。
今後、全国の学校やスイミングスクールなどでの普及を目指す。
一方、海水浴場については、カメラと要救助者の距離が遠くなることが想定され、どこにカメラを設けるかなどが導入に向けた課題となっている。
石川さんは「想定外の動作がないかをさらに見極め、精度を上げたい。海や水辺での楽しい時間を決して悲しみに変えてはならない」と意気込んでいる。
【昨年の水難事故、全国で453件】
警察庁などによると、2023年の夏場(7~8月)には全国で453件の水難事故が発生し、死者・行方不明者は236人にのぼった。
場所別では海が106人で4割超を占め、次いで河川が100人。
泳ぐ範囲が限られているプールでも6歳の男児を含む計2人が犠牲になった。
どうすれば事故は防げるのか。
消費者庁は、
▽ライフセーバーや監視員がいて安全管理がされている海水浴場で遊ぶ
▽離岸流が発生しやすい河口近くや岩場に行かない
▽プールでは排水口には近づかず、遊具や台の下に潜らない
などの安全対策を挙げている。
川遊びについては、公益財団法人「河川財団」(東京)が安全に遊ぶための対策をホームページで公開している。
水難事故が多発した河川の情報、事故のパターンを解説。
ライフジャケットの必要性などをイラストやグラフ付きで伝え、事前の準備と安全管理の大切さを訴えている。
https://mainichi.jp/articles/20240706/k00/00m/040/188000c
2024年1月7日7時19分にYAHOOニュース(ハンギョレ新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
釣りをしていて海に落ちたニュージーランド人男性が、腕時計に反射した光を利用して救難信号を送り、24時間後に劇的に救助された。
3日(現地時間)、英国BBCは匿名の男性が、2日に約12メートルの長さのボートに乗って1人で釣りに行ったところ海で遭難し、約1日後に他の釣り人に救助されたと報じた。
ニュージーランドのワンガマタ警察は、この男性がニュージーランドの北島から東に約55キロメートル離れた海でマカジキを釣っていたところ、事故で海に落ちたと説明した。
彼は自分のボートに再び泳いで戻ろうとしたが、ボートも流されていた。
近くの陸地に泳いで戻ろうとした男性は海流に巻きこまれ、陸地からさらに遠ざかった。
海で寒い夜に耐えた彼は疲労困憊して泳ぐことができず、海に浮いているしかなかった。
彼は自分のにおいをかいで近づいてきたサメを見て恐怖に震えたが、幸い、サメは彼を放置して去っていった。
男性の運命は翌日午後2時頃、3人の釣り人が水に映った奇妙な姿を発見したことで、奇跡的に逆転した。
釣り人一行のうちの1人が、海の遠くでかすかに光る物体を見て、その物体を調べてみるために光っている場所まで船を運転した。
彼らが目撃した光は、男性の腕時計に反射した光だった。
男性が腕時計のガラスで光を反射させ、必死に救難信号を送ったのだ。
男性を発見した釣り人たちは「会えてうれしい」と言い、彼を救助した。
釣り人たちは疲れきった男性に水とクランベリージュースを飲ませ、すぐに陸地に戻った。
ニュージーランドのワンガマタ警察のウィル・ハミルトン氏は、現地メディアのニュージーランド・ヘラルド紙に「今回の事件のような大団円は珍しい。ワシの目を持った釣り人に心から感謝したい」として、「ボートは流れていってしまったが、漂流した人には腕時計があった」と語った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0f41f1adef81d9af882b41ca3572363315adf65
2023年11月15日20時44分にYAHOOニュース(日テレNEWS24)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
14日午前8時半ごろ、ダム湖でボートに乗って作業をしていた伊庭さん(男性、50歳)が、下流に水を流す排水口にボートごと引き込まれ、行方不明となりました。
記者;
「ダムからのびる排水路は滑り台のように急になっています。その先には人が乗っていないボートがあります」 伊庭さんは、このボートに1人で乗って作業していたところ、そのまま排水口に引き込まれ、400メートル下流に流されたとみられています。
警察などによると、当時現場には伊庭さんを含めて10人の作業員がいて、ダムに堆積した土砂を取り除く工事が行われていました。
伊庭さんはまだ発見されておらず、警察が事故の原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b60dfcbbe2bca27d22462509e21970a0fbc8174
11月14日19時19分にYAHOOニュース(新潟テレビ21)からは、吸い込まれそうになったためライフジャケットを脱ぎ泳いで逃げようとしていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
三条市の山あいにある大谷ダム。
一連の様子を他の作業員が目撃していました。
ダムでは排水管の工事のため堆積した土砂の撤去が進めていて、伊庭さんはひとりでボートに乗って作業していたといいます。
そのさなか、ダムの下流に流されたというボート。
放流口に吸い込まれそうになり、伊庭さんはライフジャケットを脱いで湖面に飛び込み、泳いで逃げようとしました。
しかし逃げられず、流されました。
放流口の出口付近には、伊庭さんが乗っていたものなのか、ボートが浮かんでいました。
放流口は480mほど離れた副ダムにつながり、さらにその先は五十嵐川へと水が流れます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4eaed91fac4eb0d4f76fd6663bace3c4b0ecc746
11月15日18時52分にYAHOOニュース(新潟総合テレビ)からは、土砂撤去が終わり足場台船を解体していた、外れていた仮設取水管を元に戻そうとしていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
現場では、伊庭さんなど10人で県が発注した土砂の撤去作業を行っていましたが、県によりますと、土砂の除去はほぼ終わっていて、14日は足場となる台船の解体作業を行っていたということです。
事故当時、解体作業を安全に進める上で必要な、仮設の取水管が台船から外れていて、伊庭さんは元に戻そうとしましたが、取水管が先に排水口に流され、事故に巻き込まれた可能性が高いことが分かりました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/952301375884fdbff7d44aac753de4743516ba4d
11月15日19時6分にYAHOOニュース(新潟放送)からは、工事で使用したパイプが流されそうになったためボートで近づいたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
県によりますと、ダム湖では堆積した土砂を取り除く撤去作業が行われていて、伊庭さんは工事で使用していたパイプが流されそうになったため、一人でボートに乗り、近づいたということです。
県によりますと、二次災害の恐れがあるため、伊庭さんの捜索は難航しているということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7a7f999033596e1ec1a9987b80b901d987c108c7
11月15日19時18分にYAHOOニュース(テレビ新潟)からは、流された工事用パイプ(長さ17mほど)を固定しようとしていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
伊庭さんの行方はいまもわかっていませんが、ダムから流れる水の量が多く、水中での捜索ができていません。
こうしたなか、工事を発注した県は15日、事故原因を調べる安全対策委員会を立ち上げ、委員が工事関係者から事故の経緯を聞き取りました。
それによると、当時、工事に使う長さ17メートルほどのパイプも流されていて、伊庭さんはそれを固定しようとしたところ一緒に流された可能性もあるということです。
Q)工事の際にも基本的に(排水口に)そこまで近づくことはない?
〈県三条地域振興局 地域整備部 安原副部長〉;
「それは受注業者も(危険性を)認識していたと思う」」
https://news.yahoo.co.jp/articles/b97578234726f05cc2f178061033efabe080cca3
11月17日19時31分にYAHOOニュース(テレビ新潟)からは、男性は遺体で発見されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
17日、男性はダムから400メートルほど下方の水の勢いを弱める減勢池の10メートル下の浅瀬で横たわっているのを作業員によって発見されましたが、死亡が確認されました。
警察は死因について捜査しています。
県によると、工事はダムの取水施設の改修にともなう土砂掘削工事で、ダム湖からダム下流側へ工事用の設備が流されるおそれがあったため、ボートで接近したところ、伊庭さん1人を乗せたボートがダム下流側へ流されたということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e5892876ca75c607b4dee60ac2433d597b53a68e
11月18日9時13分にYAHOOニュース(齋藤教授の寄稿文?)からは、こういった工事では船の上から送泥管を垂らし潜水士が先端の水中ポンプを操って土砂を吸い取るので水中での吸い込まれ事故には十分に対策をとっているが、よもや表面流水にやられたとは・・・など、下記趣旨の記事が現場の解説図付きでネット配信されていた。
・・・
県第3報のうち事故の概要の部分について、現場にて簡易調査を行った結果をもとにして、以下に詳しく書いてみたいと思います。
土砂掘削工事は、「ダムメンテナンス事業(補正)堆積土砂除去工事」が正式名称で、浚渫(しゅんせつ)工事とも呼ばれます。
どこを掘るかと言うと、図1のほぼ中央部に位置する「取水設備」の直下のダム湖(ひめさゆり湖)の底にたまった土砂を掘ります。
どうやって掘るかと言うと、図1の右に位置する「中継空気圧送船」から水中に仮設管(送泥管)を垂らして、その管先端から土砂を吸い取ります。
潜水士が水中に潜って、送泥管の先端の水中ポンプを操りながら、掃除機で掃除をするような感じで土砂を吸い取る作業です。
水とともに吸い取られた土砂は、中継空気圧送船上に集められて、残りの水は「水上圧送管」を通じてダム堤体の際まで運ばれ、湖に戻されます。
今回の工事は、取水設備の取水口の付近に堆積した土砂の除去作業ですから、稼働中の取水設備の取水口に潜水士が吸い込まれないように万全の対策を行っていたと推測できます。
なぜなら、ダム湖の取水口あるいは排水口に潜水作業員が吸い込まれる事故が、後述するように全国で毎年のように発生しているからです。
因みに、今回の作業では現場付近の水中で、取水設備の取水口へと吸い込まれる水の流れの速さは毎秒0.5 mを想定していました。
今回の事故で作業員が吸い込まれたのは取水口ではなくて、ダム堤体を通過してひめさゆり湖から下流に水を流す排水口でした。
図1ではコンクリート製の排水口壁が写っていますが、写真を撮影している方向からだと排水口は右手の中継空気圧送船に向かって開いています。
つまり、作業員は作業船に乗って図1の右手から左手に向かって流されたことになります。
水中での吸い込まれに対しては万全の対策で工事に臨んでいたのでしょうが、よもや表面流水にやられたとは。
ダムでは、開いている口はすべて危険だという認識がなくてはなりません。
「ダム湖からダム下流側へ工事用設備が流されるおそれがあった」ということで、報道では「仮設管」が流されたとの記事が多く見受けられました。
そうであるとすると、水上圧送管には目視で異常が見られないため、「送泥管」が流されそうになったのかもしれません。
作業員に何が起こったかを解析するために、ここを知ることがもっとも重要な点となります。
・・・
ダムでの作業中の事故は毎年のように繰り返されています。
・・・
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/0eb21e4b9f0e6c692cc5eb9dfe16af475b2990e8
(2023年11月23日 修正1 ;追記)
2023年11月21日16時33分にYAHOOニュース(新潟総合テレビ)からは、死因は溺死だった、解体作業に使う仮設の取水管が台船から外れていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
警察は21日、伊庭さんの死因が溺死だったと発表しました。
この事故を巡っては、工事の発注元である県が安全対策委員会を開き、現地調査を実施。
事故当時、解体作業を安全に進める上で必要な仮設の取水管が台船から外れていて、伊庭さんは元に戻そうとしたものの、取水管が先に排水口に流され、伊庭さんが事故に巻き込まれた可能性が高いとしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/04341541c8d0386a51a3a95c196cf61dd09f45d1
(2023年11月25日 修正2 ;追記)
2023年11月24日19時12分にYAHOOニュース(新潟放送)からは、生活用水用の仮設取水管がロープ切断時に流された、会社のルールでは排水口に近づかないことになっていた、県は柵を設置し水位表を設置するなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
県土木部は24日午前、安全対策員会を開き、現地調査の結果を確認して再発防止策をまとめました。
この事故は三条市の大谷ダムで14日、県が発注した工事で作業をしていた新潟市 秋葉区の伊庭さんがボートごと排水口に引き込まれ死亡したものです。
現場では、ダムに溜まった土砂をすくいあげるポンプ船と生活用水を三条市などに送る仮設の取水管をロープでつないで工事が行われていました。
伊庭さんは、工事が終わりそのロープを切断した際に取水管が流されたため引き留めようとして排水口に近づいてしまったということです。
【県土木部工事検査室 稲岡室長】
「ロープを外した時に流されるということまで考えていなかった」
会社のルールでは、排水口に近づかないことになっていたということです。
県は再発防止について…
【稲岡室長】:
「柵を設置すること、作業の中止基準を定めて作業員から見える位置に水位表を設置すること」
県は、こうした再発防止策を同様の工事を行う業者に周知するとしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4286f08254955213121545550693bfc44d6a26d7
11月24日19時26分にYAHOOニュース(新潟総合テレビ)からは、前日からの降雨で流量が増えていた、仮設取水管が流された場合の対応を想定していなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
現地調査などをもとに県は24日、安全対策委員会を開催。
当時の状況について、片付けていた仮設の取水管が排水口のほうへ流され、伊庭さんがボートでとろうとしたところ、取水管とともに排水口に引き込まれたと説明しました。
【県土木部安全対策委員会 稲岡委員長】:
「前日からの降雨によって流量が増えて、流速も速い状況となった。緊急避難態勢等の確認が行われていなかった」
委員会は、仮設の取水管が流された場合の対応を想定していなかったことなどを指摘。
再発防止策として、作業時に排水口に引き込まれるのを防止する柵を設けるほか、作業の危険性を判断するダム湖の水位基準を設けることなどが挙げられました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e1a9bb0e5a2973d4c7cfba633140cbae4d1c766
2023年10月25日11時32分にYAHOOニュース(朝鮮日報)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
未熟な運転により車で貯水池に落ちたが、エアポケット(空気層)ができていたおかげで約1時間持ちこたえた50代の女性が奇跡的に救助された。
慶尚北道慶山消防署が24日に発表した。
発表によると、23日午前7時14分ごろ、「慶山市竜城面のフェゴク貯水池に車が転落し、沈んでいる」という通報があったという。
通報を受けた消防当局は現場に到着したが、既に車は水中に完全に沈み、見えなくなっていたとのことだ。
だが、潜水具を装着した救助隊員が水中捜索に取りかかり、水深5メートル地点にいた車を発見、女性を救助した。
通報から救助までかかった時間は約1時間だったと消防当局は説明した。
「女性が完全に水没した車で約1時間持ちこたえることができたのは、車内にエアポケットができていたおかげだ」と専門家らは説明している。
大邱保健大学消防安全管理学科のチェ・ヨンサン教授は、「水深10メートル以内の場合、水圧が車内の空気を圧縮するほどではないため、エアポケットが形成される」と話す。
もし、車の内部の高さが1メートル程度だと仮定した場合、水深約5メートルなら社内の高さの半分程度の空間にエアポケットが形成されるというのが同教授の説明だ。
消防当局関係者は、「運転が未熟だったことによる転落事故であり、本人以外に同乗者はいなかった」、「救助された女性は、軽い低体温症以外には命にかかわるようなけがはない状態だった」と明らかにした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/621e6f133b68e09876eb9fe3b917f771e5226b05
(2023年11月10日 修正1 ;追記)
2023年11月8日11時32分にYAHOOニュース(朝鮮日報)からは、車はGM社のピックアップトラックだった、韓国GMは女性をトラックの名誉広報大使に任命したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
先月23日、慶尚北道慶山で車を運転中に貯水池に落下したパクさん(56)が、車内にできたエアポケットのおかげで1時間耐え抜き、劇的に救助されるという出来事があった。
車は米国ゼネラルモーターズ(GM)のピックアップトラック「シボレー・コロラド」だったが、韓国GMはパクさんが無事に生還したことを祝って、パクさんをトラックの名誉広報大使に任命した。
【写真】貯水池に沈んだ車からパク・キョンランさんを救助する消防士たち
慶山消防署などによると、先月23日午前7時ごろ、慶山市内の貯水池にパクさんの運転するピックアップトラックが落下した。
消防当局は潜水装備を動員し、水深5メートル地点に沈んでいた車を約1時間後に引き揚げた。
パクさんは低体温症の症状が見られたが、他にけがはなかった。
GMによると、パクさんの家族はジェットスキーなどアウトドアでの活動を楽しむために今年10月にピックアップトラックを購入したという。
事故はそれから1カ月もたたずに発生した。
パクさんは「事故が起きたとき、フロントガラス全面にひびが入ったが、完全に割れることはなく、ドアの隙間からも水は入ってこなかったため耐え抜くことができた」と、事故の状況を振り返った。
パクさんは事故後に再び同じ車を購入したという。
韓国GMのビジャレアル社長は6日、パクさんをソウル江南のGMブランドショップ「ザ・ハウス・オブ・GM」に招待し、パクさんをコロラドの名誉アンバサダー(広報大使)に任命した。
パクさんが無事に危機を脱したことを祝福するとともに、数百万ウォン(数十万円)相当の給油チケット、保証期間が2年または4万キロ延長される「シボレー・プラス・ケア・サービス」などをプレゼントした。
パクさんが乗っていたピックアップトラックは韓国で2019年に発売されて以降、先月までに1万4468台が販売され、輸入ピックアップトラックの中で1位となっている。
3.6リットル6気筒のエンジンに8速AT(オートマチック・トランスミッション)を組み合わせ、最高出力312馬力を誇る。
韓国ではキャンプ、車中泊、トレーラーのけん引などによく使われているという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd487001bf7fcfa0e86cfdaa897ef98c5106bb15
2023年9月2日13時17分にYAHOOニュース(PRESIDENT Online)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
毎年夏になると、川や海で流された子どもを助けようとした大人が溺れて亡くなるケースが後を絶たないのはなぜなのか。
水難学会の理事で、水難学者の斎藤秀俊さんは、「『ういてまて』を守ろうとする子どもは助かる可能性が高い一方、大人は『救助を』と考えてしまい命を落とすことが多い。大人がこの考え方を変えない限りは、生還は難しい」という――。
■子どもは助かり、助けに行った親が命を落とす
・・・
■水難事故の厳しい現実
・・・
「子どもは助かるのに、助けに行った親はなぜ溺れるのか」
それは、水難事故に遭うと子どもは「ういてまて」という考え方でいるのに対して、大人は「救助」と考えてしまうからなのです。
最後まで「救助」と思い込んだ大人が命を失ってしまうことが多いのです。
・・・
■助けに行った父親が命を落とした
・・・
■「浜から35メートル」という距離
男性は、泳いで子どもたちのそばまで近づいたと思われます。
浜からの距離は35メートルほど。
その海面で男性は子どもたちと浮いていたとのことです。
35メートルというと、小学校のプールのコースの長さが25メートルですから、それより少し距離がある程度です。
・・・
■25メートルに潜む「魔物」
「25メートル前後」といえば、水難事故調査を続けていると、海岸での事故でよく聞くことのある距離です。
波の戻りで海に身体が引っぱられると、砕波(さいは)という、波が白く崩れる部分に巻き込まれます。
それを過ぎると、そのすぐ沖にある砕波帯のさらに沖で、流された人が浮いていることが多いのです。
画像1では、白い波が砕波、そのすぐ沖で背浮きをしている人たちがいるのが砕波帯、さらにその沖で浮いている人たちがいるのが砕波帯の沖です。
そのあたりが距離にして砂浜の汀線(波打ち際)から20メートルから30メートルくらい先です。
その距離、つまり砕波帯の少し沖くらいなら、陸から見て「助けにいけそう」と判断されがちです。
でも、この砕波帯の沖というのが魔物で、そこはちょうど海が深くなっているところでもあります。
画像1では砕波帯に立っている人がいますが、水面は肩ぐらいであることがわかるかと思います。
砕波帯の沖というのはさらに厄介で、浮き輪や救命胴衣を身に着けたまま流されてしまうと、たかが30メートルくらい先でも岸に戻れなくなってしまいます。
その先に「離岸流」が発生していれば、どんどん沖に流されていきます。
■行きはよいよい…
助けに行った人が溺れる原因は、砕波帯の沖が「深い」「戻れない」ところにあります。
砕波帯の沖であれば、波の波長は長くなるので、浮き具につかまって浮いていれば呼吸は確保できますし、なくても画像1のように背浮きをしていれば、呼吸は十分確保できます。
だから「ういてまて」という考えで、とにかく救助を待っていれば、すぐに命を落とすことはありません。
それに対して、子どものそばに泳いでいく親の心境は「助けたい」が多かったのではないでしょうか。
浮き輪や救命胴衣を探し出して身に着けるようでは「子どものところに早くたどり着きたい」という気持ちに逆行するし、とっさの事故だと、救命胴衣を着てから水に入るという発想になかなかならないことでしょう。
距離にして30メートル程度です。
小学校の時に泳ぎの経験があって、少しの自信があれば行けない距離ではありません。
大方の大人は子どものところにたどりつくと思います。
ところが、そこから岸に戻ることがなかなかできないのです。
水難事故の入水救助は「行きはよいよい帰りは怖い」なのです。
■助けに行った大人はなぜ溺れるのか
お子さん1人を引っ張ると、片手がふさがります。
お子さん2人なら両手がふさがります。
両手がふさがってしまえば、大人は泳ぎながら呼吸することすら、ままならなくなります。
砕波帯の沖では、海底が急に深くなっています。
つまり、お子さんが救助を待つ場所では、大人の足が海底に届かないことが普通にあります。
このような所では、立ち泳ぎができない限りは1分も浮いていることができません。
呼吸することができません。
ここで助けに向かった大人が「ういてまて」と気持ちを切り替えれば、背浮きになってとにかく呼吸を確保することができます。
しかし、そう気持ちを切り替えられず、助けようとしてしまうと、一気に危険な状態に陥ります。
「小学生の時に泳げた」のと「今日、立ち泳ぎで浮ける」のとは根本的に異なるのです。
■子どもに「ういてまて」と声をかけ続ける
それでは、どうしたらいいのでしょうか。
浮いているお子さんの姿を見つけたら、海岸から大きな声で「ういてまて」と叫び続けます。
お子さんは「自分に気が付いてくれた」と少し安堵(あんど)しますし、浮くことに全力を尽くします。
多くの小学校では、背浮きの時に「ういてまて」と声をかけ合って練習しているので、子どもはかけ声だけでどうしたら良いか判断できます。
そして119番通報をします。
通報で通信員に「海に流されている」としっかり伝えてください。
そのキーワードで、通報を受けた消防本部から、各都道府県にある消防防災航空隊の救助ヘリコプターの出動につないでくれます。
■子どもと一緒に「ういてまつ」
・・・
■どうしても「救助」したいなら
ちろん、事故現場では「親としての責任を全うしたい」という強い意志を持つ方もおられます。
学生時代を通じて競泳で体を鍛えたとか、水球で自己保全技術はばっちり習得したという方々のために、日本赤十字社水上安全法救助員養成講習会があります。
その水上安全法講習会を受講すれば、入水救助が少しは安全にできます。
・・・
■子どもは浮いて待てたから助かった
水難事故で子どもが助かるのは浮いて待てたからです。
浮くことができなかった親は力尽きます。
もしどうしてもお子さんの近くにいたかったら、子どもと一緒に浮いてください。
でもできれば、ぜひ119番の救助隊を信じて、水に入らないようにして待っていてください。
https://news.yahoo.co.jp/articles/29c1ccc3f0032b552e4483eff378cf97381f1fab
2023年8月18日7時47分にYAHOOニュース(沖縄タイムス)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
16日午後4時ごろ、沖縄県石垣市の南ぬ浜ビーチで、波の下をくぐり抜ける「ドルフィンスルー」訓練の指導をしていたライフセーバーの男性(49)=石垣市=が、海底に頭を強く打ち頸椎(けいつい)骨折の重傷を負った。
参加者のライフセーバー2人に救助され、意識がある状態で市内の病院に搬送された。
第11管区海上保安本部によると、ドルフィンスルーは漂流者救助のため沖に行く手段で、頭側から波に飛び込む。
県警によると、事故現場は水深約40~50センチの浅瀬で、当時、波はなかった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5364adc92b28cb3cff282c8ee258377c37bac27a
8月19日9時47分に琉球新報からは、波打ち際から海に飛び込んだなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
16日午後3時55分ごろ、沖縄県石垣市の南ぬ浜町のビーチで、飛び込み訓練を指導していた同市のライフセイバーの男性(49)が、波打ち際から海に飛び込んだ際、水深約40~50センチの砂地の海底に頭部を打ち付け、頸椎(けいつい)骨折の重傷を負った。
男性は手足がしびれるなどの状態で市内の病院に搬送されたが、命に別条はないという。
県警によると、男性は計3人でドルフィンスルーと呼ばれる泳法の訓練をしていた。
男性は指導的な立場で、2人に手本を見せる際、誤ってけがを負ったとみられる。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1768843.html
2023年8月15日15時21分にYAHOOニュース(中国放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
広島市は、市立保育園で勤務中の女性職員が死亡する事故が発生したと発表しました。
死亡したのは、広島市安佐南区の市立保育園に勤務する正規調理員の女性(57)です。
広島市の発表によりますと、14日午後5時20分頃、この女性調理員が園舎裏の地面に設置している「グリストラップ」の清掃作業中、何らかの原因で頭から転落した状態でいるところを、別の保育士が発見したということです。
【写真を見る】保育園で女性調理員(57)死亡 給食室からの油・野菜くず等が下水道に流れるのを防ぐ「グリストラップ」の清掃中か 頭から転落した状態で発見 広島
消防によりますと、園の職員から「調理員が敷地内の水に滑落しているが引き上げられない。意識がない」と通報があったということです。
調理員は救急車で病院に運ばれましたが、午後7時頃に死亡が確認されました。
「グリストラップ」は60センチ×30センチ、深さ約1メートルの大きさで、給食室から出る排水に含まれる油・野菜くずなどが直接、下水道に流れるのを防ぐための設備です。
事故当時の水深は不明ということですが、15日に確認したところ、35センチ程度だったということです。
調理員はこの園での勤務は3年目ということで、きのう・きょうは給食はありませんでした。
警察が現場検証をした結果、事件性はないと判断したということです。
広島市は、今後、このような事故を二度と起こさないための再発防止策として、
▽「グリストラップ」内に身を乗り出すような危険を伴う作業は行わない
▽清掃は複数の職員で行うこと
などを、公立・市立の全保育園に周知徹底するということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/941aa50f7a8d5e488fa7f6b6e93860b79622cbea
8月16日4時17分にYAHOOニュース(TBS NEWS)からは、頭から転落していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
広島市によりますと、おととい午後5時20分ごろ、57歳の女性調理員が給食室外の地面に設置されている深さ1メートルのグリストラップに頭から転落しているのを保育士が発見。
救急搬送されましたが、病院で死亡が確認されました。
死因は溺死だったということです。
グリストラップとは、排水に含まれる油やごみが下水道に流れるのを防ぐ装置で、調理員は発見の1時間ほど前に「今から清掃する」と話していたということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ff08886e2de84d2a849267c5b1aa0123f87e3e9b
2023年8月13日10時50分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
本格的な夏のレジャーシーズンを迎え、第3管区海上保安本部が記者向けにライフジャケットの着用体験会を開いた。
3管本部管内では、昨年までの過去5年間でマリンレジャー中の死者・行方不明者の約9割が救命胴衣の非着用者だったという。
どうすれば、事故から命を守れるのか――。
7月下旬、横浜市中区の横浜海上防災基地にある訓練に使うプール。
3管本部の担当者から各社の記者に向けて説明が始まった。
「ライフジャケットはしっかりと体に合わせることが大切です」
最初に着用したのは、成人男性でも浮くのに十分な浮力7・5キロのチョッキ式のもの。
肩や腹部にベルトがついており、体にフィットするよう、一番下の股ベルトから順に締めていく。
着用後、記者(24)も勢いよくプールに飛び込んでみた。
最も深いポイントで水深2・5メートル。
足が着かないため一度は沈んだが、ライフジャケットの浮力で一気に水面に持ち上げられた。
全身の力を抜き、緊張しながらも身を任せることができた。
ただ、時間が経つと肩付近に隙間ができてしまい、水面から顔を出し呼吸するのに苦労した。
ライフジャケットのサイズが記者の体には大きかったようだ。
肩部分のベルトも緩んでしまっていたが、「水中でベルトの調整は難しい」と担当者。
「体に合ったものを正しく着ないと、ライフジャケットだけが浮いて体は沈んでしまう。マリンレジャーなど活動を始める前にしっかりと確認することが大切」と説明した。
次に一回りサイズが小さい浮力6キロのものを着用。
股ベルトから順にベルトを締めていき、再び入水した。
担当者から「楽な姿勢で」とアドバイスされたとおりに浮いてみると、40センチの波を人工的にたてたプールの中でも安心して浮くことができた。
3管本部管内では、2018~22年の海水浴や釣りなどレジャー中の死者・行方不明者は252人にのぼり、219人(約87%)がライフジャケットを着ていなかった。
非着用だった死者のうち、約9割が溺死(できし)だったという。
【より薄く行動しやすいタイプも】
・・・
(以降有料)
https://www.asahi.com/articles/ASR8F3G43R88ULOB00N.html
8月13日11時21分にYAHOOニュース(神奈川新聞)からは、おそらくは同じ体験会で普段着のままプールに飛び込んだ別記者が30㎝の波に恐怖を感じたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
夏休み期間中は川や海など水辺でのレジャーの機会が増え、水難事故のリスクも高まる。
相次ぐ水の悲劇を防ぐため、第3管区海上保安本部(横浜市中区)では、海水浴客や釣り人らにライフジャケット(救命胴衣)の着用を求めている。
効果はどれほどなのか?
正しい着用方法は?
記者が実際に体験してみた。
【もっと写真などを見る】ジャケットがずれて、体が沈みかける記者
うだるような暑さが続く7月下旬。
ペンとカメラをかなぐり捨てて、33歳と27歳の記者2人は、3管・横浜海上防災基地(同区)の訓練用プールを訪れた。
二人とも、学生時代は水泳でならした。
Tシャツやズボンなどを身に着けたまま、深さ2メートルのプールに勢いよく飛び込む。
足はつかないが、浮くことはできた。
だが、ここからだ。
特殊な装置で30センチの波を立ててもらう。
波が次々と記者の顔面に押し寄せ、呼吸を阻む。
一瞬、溺れるかもしれないという恐怖を感じた。
ここで、浮力約7・5キロのライフジャケットを着てみた。
3管交通部安全対策課の青柳課長は、「まずは呼吸ができるように頭を浮かせることが大事で、そのためには体重の10%程度の浮力が必要」と説明する。
体重60~70キロの記者には十分な浮力。
体が強く浮き上がり、波に合わせて10分ほど浮いていられた。
主に釣りやSUP(スタンドアップパドルボード)で使われる浮力約2~4キロのライフジャケットも試した。
油断すると体が沈み、やや心もとなかったが、それでも着用しない時とは大違い。
サポートしてくれた元特殊救難隊員は「波に対して背を向けた状態で、あおむけになって救助を待って」とアドバイスする。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1da10a4dd841be4074b49061d7f5b665f31b09be
2023年8月9日6時40分にYAHOOニュース(まいどなニュース)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
水に落ちた時、「浮いて待て」は危険です!
公益社団法人・日本水難救済会(東京都千代田区)がTwitter(現X)に投稿した動画が注目されています。
教育現場では、服を着たままで水に入った時、大の字になり、浮いて救助を待つ「背浮き」という対処法を教えられますが、日本水難救済会は「顔に海水がかかって呼吸できなくなるリスクが高い」と警鐘を鳴らし、イカのように泳ぐ「イカ泳ぎ」を推奨しています。
ジーパンを履いていても泳ぎやすく、体力を消耗せず浮いていられます。
海で子どもが命を落とす事故が相次ぐ中、日本水難救済会にイカ泳ぎや事故防止のポイントを聞きました。
【「浮いて待て」はパニック起こす恐れ】
日本水難救済会は1889年、ノルマントン号事件で乗船していた日本人25人が全員水死したことを受けて、海難救助の団体として設立されました。
約130年にわたって人命救助に取り組み、現在は約5万人のボランティア救助員が登録。
海上保安庁などと連携して救助活動に取り組んでいます。
名誉総裁は高円宮妃久子さま、会長は元海上保安庁長官の相原力さんです。
背浮きやイカ泳ぎの動画は、常務理事で元海上保安学校長の江口圭三さんが実演、投稿しました。
江口さんが取材に応じました。
Q.学校現場では大の字になって背浮きし、「浮いて待て」と教えられます。
A.「静かなプールで救命胴衣(ライフジャケット)を着けていれば浮いていられますが、少しでも波や流れがある所では、チャプンと水面が揺らいだだけで鼻や口に水が入ってしまいます。
日本ライフセービング協会と日本水難救済会で『大の字背浮き』の実証実験を行ったところ、波や風で鼻や口に水がかかり、呼吸できなくなってパニックになる恐れが大きいことが分かりました」
着衣泳の授業で行われる、2リットルのペットボトルにつかまって浮く方法も実験で試されましたが、浮力を十分に得られず、クーラーボックスは長時間つかむことが困難でした。
背浮きより、イカのように手足を動かす「イカ泳ぎ」をおすすめします。
「イカ泳ぎを実演した際はジーパンにポロシャツ姿でした。
下半身に生地がまとわりつくジーパンでも泳ぐことができ、それほど泳力がなくても頭が浮いた状態を保つことができます」
「一般的に習う4泳法(クロール、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライ)は、着衣泳では必ずしも有効ではありません。
クロールやバタフライは上着で肩が回りにくく、平泳ぎはズボンが張り付いて脚を動かしにくい。
イカ泳ぎは海外では『エレメンタリーバックストローク』『ライフセービングバックストローク』と呼ばれていますが、『イメージしやすい名前に』とイカ泳ぎと名付けられました」
「とはいえ、イカ泳ぎも万能ではありません。
安定して長時間浮力を得るには、やはりライフジャケットを着用しておく必要があります」
江口さんは、「浮いて待て」と教える教育現場に注文を付けます。
「『浮いて待つ』だけではなく、浮いて呼吸を確保し、誰かに知らせるか、陸地に上がれる場所を探してください」
日本水難救済会はTwitterで、海に出る際の注意点やチェックポイントも発信しています。
安全対策を徹底し、楽しい夏の思い出をつくりましょう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fa2298d558bb89a415979eb78c0491989ca9a59c
海水浴中に沖に流されたらどうすればいいのか。
日本水難救済会(東京)は、独自に「イカ泳ぎ」と名付けた泳法の活用の呼びかけを始めた。
海上保安庁の元水泳教官が実演した動画は、公開から5日間で閲覧回数が750万回を超え、反響を呼んでいる。
イカ泳ぎは腹を上に体を浮かべ、あおるように手足を曲げ伸ばしし、ゆっくり後ろ向きに進む。
水難時の対処法には大の字であおむけに浮かぶ「背浮き」もあり、学校でも教えられることがある。
しかし、海では顔に波がかかって浮き続けることが難しく、救済会が新たな方法を提案した。
救済会は今月7日、元海上保安学校長の江口圭三・同会常務理事(59)が、三浦半島沿岸で両方の対処法を実演する様子を公式ツイッター(X)で投稿。
イカ泳ぎは「体力を使わずに長い時間、浮力を保つことができる」とアピールした。
「学校でこれをまず教えるべき」「世の中にもっと広がればいいのに」……。動画にはこうしたコメントが相次ぐなど予想外の反響だった。救済会の遠山純司理事長は「イカ泳ぎにも限界はあり、まずは天候の確認などの備えを」と呼びかける。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230812-OYT1T50104/
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プロフィール Profile
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

