2024年1月7日7時19分にYAHOOニュース(ハンギョレ新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
釣りをしていて海に落ちたニュージーランド人男性が、腕時計に反射した光を利用して救難信号を送り、24時間後に劇的に救助された。
3日(現地時間)、英国BBCは匿名の男性が、2日に約12メートルの長さのボートに乗って1人で釣りに行ったところ海で遭難し、約1日後に他の釣り人に救助されたと報じた。
ニュージーランドのワンガマタ警察は、この男性がニュージーランドの北島から東に約55キロメートル離れた海でマカジキを釣っていたところ、事故で海に落ちたと説明した。
彼は自分のボートに再び泳いで戻ろうとしたが、ボートも流されていた。
近くの陸地に泳いで戻ろうとした男性は海流に巻きこまれ、陸地からさらに遠ざかった。
海で寒い夜に耐えた彼は疲労困憊して泳ぐことができず、海に浮いているしかなかった。
彼は自分のにおいをかいで近づいてきたサメを見て恐怖に震えたが、幸い、サメは彼を放置して去っていった。
男性の運命は翌日午後2時頃、3人の釣り人が水に映った奇妙な姿を発見したことで、奇跡的に逆転した。
釣り人一行のうちの1人が、海の遠くでかすかに光る物体を見て、その物体を調べてみるために光っている場所まで船を運転した。
彼らが目撃した光は、男性の腕時計に反射した光だった。
男性が腕時計のガラスで光を反射させ、必死に救難信号を送ったのだ。
男性を発見した釣り人たちは「会えてうれしい」と言い、彼を救助した。
釣り人たちは疲れきった男性に水とクランベリージュースを飲ませ、すぐに陸地に戻った。
ニュージーランドのワンガマタ警察のウィル・ハミルトン氏は、現地メディアのニュージーランド・ヘラルド紙に「今回の事件のような大団円は珍しい。ワシの目を持った釣り人に心から感謝したい」として、「ボートは流れていってしまったが、漂流した人には腕時計があった」と語った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0f41f1adef81d9af882b41ca3572363315adf65
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
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