本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012年3月23日付で琉球新報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
嘉手納基地は22日、21日午後に嘉手納弾薬庫地区内の現在使用されていない地下燃料タンクから約113ℓのディーゼル燃料が漏れ出たと、沖縄防衛局を通じて県や周辺自治体に連絡した。
県企業局によると、比謝川への流出は確認されていない。
弾薬庫地区では昨年8月にも燃料漏れがあったばかりで、地元からは再発防止策の実効性や農地への影響を懸念する声が上がっている。
流出現場は嘉手納町のファーマーズゲートから約200mの場所で、周辺は黙認耕作地となっている。
嘉手納基地は琉球新報に対し「現場を掘り起こし、燃料(が染み込んだ土壌)と可能であれば同タンクも取り除く予定。流出範囲が狭いこと、また地元と基地の境界線から離れていることなどから、地元への危険性はないと判断した。基地内の井戸群にも影響はないものとみられる」と説明した。
燃料漏れを受け、嘉手納町は防衛局を通じて現場の立ち入りを要請した。
現在、立ち入りを前提に防衛局側と米側が調整している。
町長は「大変遺憾だ。米軍の再発防止策はどうなっているのか。一度弾薬庫内の燃料タンクを点検する必要がある。農地や比謝川への影響も懸念される。火災の可能性もあった」と語気を強めた。
ファーマーズゲートがある同町東区自治会の会長は「耕作者も不安がっていると思う。もっと迅速に連絡してほしい。そして実効性のある再発防止策を実施してほしい」と話した。
出典URL
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-189010-storytopic-1.html
嘉手納基地は22日、21日午後に嘉手納弾薬庫地区内の現在使用されていない地下燃料タンクから約113ℓのディーゼル燃料が漏れ出たと、沖縄防衛局を通じて県や周辺自治体に連絡した。
県企業局によると、比謝川への流出は確認されていない。
弾薬庫地区では昨年8月にも燃料漏れがあったばかりで、地元からは再発防止策の実効性や農地への影響を懸念する声が上がっている。
流出現場は嘉手納町のファーマーズゲートから約200mの場所で、周辺は黙認耕作地となっている。
嘉手納基地は琉球新報に対し「現場を掘り起こし、燃料(が染み込んだ土壌)と可能であれば同タンクも取り除く予定。流出範囲が狭いこと、また地元と基地の境界線から離れていることなどから、地元への危険性はないと判断した。基地内の井戸群にも影響はないものとみられる」と説明した。
燃料漏れを受け、嘉手納町は防衛局を通じて現場の立ち入りを要請した。
現在、立ち入りを前提に防衛局側と米側が調整している。
町長は「大変遺憾だ。米軍の再発防止策はどうなっているのか。一度弾薬庫内の燃料タンクを点検する必要がある。農地や比謝川への影響も懸念される。火災の可能性もあった」と語気を強めた。
ファーマーズゲートがある同町東区自治会の会長は「耕作者も不安がっていると思う。もっと迅速に連絡してほしい。そして実効性のある再発防止策を実施してほしい」と話した。
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http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-189010-storytopic-1.html
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。