本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012年3月26日21時11分にNHK鹿児島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
九州電力によると26日、2号機のボイラー内部の蒸気が外に漏れているのが見つかり、点検のため、午後1時半ごろ、運転を停止した。
九州電力は、ボイラーの冷却を終えた上で、26日夜から27日の未明にかけて、トラブルの原因を調査することにしているため、今の段階では運転再開のメドは、わかっていない。
すべての原発が停止している九州電力管内で、火力発電所の大きなトラブルは今年度6回目となり、北九州市の新小倉発電所の4号機も現在、運転を停止している。
九州電力は26日の記者会見で「事故が多発して、お客様や関係者の方にご迷惑をおかけしていることに深くお詫び申し上げます」と陳謝した。
一方、管内の電力需給への影響について九州電力は、今は電力に余裕があるため、ただちに需給がひっぱくすることはなさそうだとしている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/5053975001.html
(2012年4月4日 修正1 :追記)
2012年3月30日13時53分にNHK鹿児島から、また九電HPには図解付で、原因判明した旨がネット配信されていた。
九州電力はボイラー内部のチューブに亀裂が入っていたとして、損傷した部分を取り替えて、30日、運転を開始した。
九電でボイラー内部を調べたところ、蒸気が流れる金属製のチューブやその周辺の金属製の板などに、あわせて6か所に最大で27mmの亀裂が入っているのが見つかった。
亀裂が見つかった部分は、平成6年に周辺の溶接作業を行っていたが、本来、溶接してはいけない箇所が溶接されているのが見つかり、九電は、このときの作業が不適切だったことが亀裂の原因と見て詳しい状況を調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/5054076621.html
http://www.kyuden.co.jp/library/pdf/press/2012/h120330b-2.pdf
九州電力によると26日、2号機のボイラー内部の蒸気が外に漏れているのが見つかり、点検のため、午後1時半ごろ、運転を停止した。
九州電力は、ボイラーの冷却を終えた上で、26日夜から27日の未明にかけて、トラブルの原因を調査することにしているため、今の段階では運転再開のメドは、わかっていない。
すべての原発が停止している九州電力管内で、火力発電所の大きなトラブルは今年度6回目となり、北九州市の新小倉発電所の4号機も現在、運転を停止している。
九州電力は26日の記者会見で「事故が多発して、お客様や関係者の方にご迷惑をおかけしていることに深くお詫び申し上げます」と陳謝した。
一方、管内の電力需給への影響について九州電力は、今は電力に余裕があるため、ただちに需給がひっぱくすることはなさそうだとしている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/5053975001.html
(2012年4月4日 修正1 :追記)
2012年3月30日13時53分にNHK鹿児島から、また九電HPには図解付で、原因判明した旨がネット配信されていた。
九州電力はボイラー内部のチューブに亀裂が入っていたとして、損傷した部分を取り替えて、30日、運転を開始した。
九電でボイラー内部を調べたところ、蒸気が流れる金属製のチューブやその周辺の金属製の板などに、あわせて6か所に最大で27mmの亀裂が入っているのが見つかった。
亀裂が見つかった部分は、平成6年に周辺の溶接作業を行っていたが、本来、溶接してはいけない箇所が溶接されているのが見つかり、九電は、このときの作業が不適切だったことが亀裂の原因と見て詳しい状況を調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/5054076621.html
http://www.kyuden.co.jp/library/pdf/press/2012/h120330b-2.pdf
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。