2019年1月8日18時54分にNHK京都から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8日午後2時すぎ、宇治市にある繊維メーカー「ユニチカ」の工場から黒煙が上がっているのをパトロール中の警察官が見つけた。
ユニチカによると、火事があったのは、ユニチカ宇治事業所の中にある「重合新館」と呼ばれる5階建ての工場の3階と4階の部分で、消防車12台が消火にあたり、およそ2時間半後に消し止められた。
警察によると、この火事で30代と40代、それに60代の男性従業員3人がけがをして、病院に運ばれた。
いずれもけがの程度は軽いという。
ユニチカ宇治事業所はJR宇治駅のすぐ北側にあり、会社側によると、工場でフィルムやナイロン樹脂を生産する過程で原料の混ぜ合わせなどをする設備から火が出たという。
警察と消防が火事の原因を調べている。
出典
『宇治 ユニチカ工場火事3人けが』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20190108/2010002675.html
1月8日18時35分に朝日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8日午後2時10分ごろ、大手繊維メーカー・ユニチカの宇治事業所(京都府宇治市)内のナイロン工場(鉄筋コンクリート4階建て、延べ約18万4000m2)付近から出火し、工場3、4階部分の約450m2が焼けた。
30~60代の男性従業員3人が病院に運ばれた。
軽傷とみられる。
警察によると、工場付近から出火しているのを従業員が見つけた。
ユニチカによると、事業所は広さが約32万m2あり、工場ではナイロン樹脂を製造しているという。
現場はJR奈良線宇治駅の北約300mで、一時は周辺を黒煙が覆った。
男性従業員は「離れた部署にいたが、黒煙が広がってきた」、散歩中の男性(77)は「真っ黒な煙が建物の小窓からモクモクと出ていた」と話した。
出典
『京都・宇治のユニチカ事業所で火災、従業員3人を搬送』
https://www.asahi.com/articles/ASM184V8PM18PLZB00G.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。