2023年3月23日17時46分にYAHOOニュース(山陰中央テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3月11日に出雲市の交差点で、パトカーが軽乗用車と衝突した事故で、警察はパトカーがサイレンを鳴らさず交差点へ進入したことが事故の原因だったとして、運転していた女性巡査を書類送検しました。
道交法違反の疑いで書類送検されたのは、出雲警察署の24歳の女性巡査です。
警察によりますと、3月11日午後1時ごろ、パトカーで緊急走行をしていた際に出雲市白枝町の赤信号の交差点にサイレンを鳴らさずに進入し、青信号で直進してきた軽乗用車と衝突したということです。
この事故によるけが人はいませんでした。
警察によりますと、女性巡査の運転するパトカーは、事故の起きた交差点に「人が倒れている」との通報を受けてサイレンを鳴らし、赤色灯をつけて緊急走行していたものの、現場である交差点に近づいた際に、同乗していた19歳の男性巡査が交差点に進入する前に判断を誤ってサイレンを止めたということです。
このため、パトカーに気付くのが遅れた軽乗用車と衝突したということです。
調べに対し、女性巡査は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
出雲警察署は、「市民を守る立場の警察官が事故を起こしたことは、指導が至ってなかった。再発防止に向け指導、教養に努めて参ります」とコメントしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a67e6b5387d469fda53225fd8745a9081717bace
3月23日20時24分にYAHOOニュース(山陰放送)からは、事故前に停止ボタンの操作に関する会話や指示はなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
事故は3月11日に市内の交差点で発生し、パトカーは通報を受けて緊急走行していました。
しかし、本来は赤色灯を点灯させると共にサイレンを鳴らしながら交差点に入る必要がありましたが、助手席の19歳の男性巡査が、通報現場だった交差点に入る直前に停止ボタンを押してサイレンを止めていました。
現場に到着し緊急走行の必要がなくなればサイレンは鳴らさないことになっているものの、この事故では、その前に停止ボタンが押され、パトカーは緊急走行の要件を欠いた状態で交差点に進入したことになり、道路交通法違反の赤信号無視が成立するとしています。
事故の前に男性巡査と女性巡査との間で停止ボタンの操作に関して会話や指示はなかったということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd5b461990862a80bb3fd44da617119e76a67328
(ブログ者コメント)
運転していた女性巡査に連絡もせず、勝手に停止ボタンを押した男性巡査の過失による事故。
運転していた女性巡査も、いくら緊急走行中だといっても、赤信号の交差点に進入する場合は速度を緩め、周囲に注意を払っていたはずなのだが・・・。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。