2022年3月15日17時45分にYAHOOニュース(静岡新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
「緊急走行中の救急車が遅くてイライラ… そんな経験はありませんか?」―。
袋井消防本部がツイッターなど会員制交流サイト(SNS)で発信したメッセージが話題を呼んでいる。
一般のドライバーに救急搬送への理解、協力を呼び掛ける内容で、ネット上であっという間に広がった。
思いがけない反響の大きさに、担当者は驚きながらも「消防業務への理解を深めるきっかけになれば」と願う。
注目されているのは、緊急走行なのに「なぜ遅いか」を説明した2月27日の投稿。
緊急走行時の救急車の車内では不安定な状況で処置が行われ、傷病者の症状によっては揺れに細心の注意を払って運転しなければならないことを動画付きで紹介している。
ツイッターでは、これまでに1万件超のリツイートと、2万件以上の「いいね」を集め、ユーザーから「救急隊員さんいつもありがとう」「この情報が広まりますように」とのコメントが寄せられた。
同本部では、市民へのアピールの手段として2020年からSNSを活用し、各消防署の担当職員を中心に日々の活動を発信している。
救急車の投稿を企画したのは袋井消防署の三谷消防副士長。
昨年も、ため池での水難事故を注意喚起する投稿を企画し、反響を呼んだ“アイデアマン”だ。
消防業務には市民に知られていない活動が多いと感じていた三谷副士長。
救急車の緊急走行もその一つで、「より安全な搬送につながれば」と提案した。
構成から撮影、編集まで一手に担い、走行中の救急車の揺れを再現するなど、見る人を冒頭から引きつけられるような演出を意識したという。
反響について三谷副士長は、「消防への期待の表れと感じている。応援のコメントも届き、励みになった」と感謝する。
今後は外国人向けの投稿も予定している。
同消防署救急係によると、管内(袋井市、森町)では毎年3千件以上の救急出動があり、年々増加しているという。
柴田係長は、「一分一秒を争う事案も多い。一般ドライバーの皆さんの協力は迅速な搬送の支えになっている」と話す。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ac4c186dffa1bb48bbd504ffcf4ed818065f10ad
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。