2022年6月27日18時4分に産経新聞から下記趣旨の記事が、多数の写真や動画付きでネット配信されていた。
警視庁は27日、川や海の水難事故や風水害などでの救助活動にあたるための技術を確認する「水難救助技能検定」を、初めて報道陣に公開した。
参加した機動隊員らは、これまでの訓練を発揮しようと真剣な表情で検定に臨んだ。
警視庁の水難救助技能検定は、風水害や水難事故現場などで水難救助隊員として活動するために、昭和51年から行っている。
毎年春と秋ごろに行われ、今回は22~45歳の災害対策課特殊救助隊員と機動隊員35人が、実技と学科試験を受験した。
初級から上級まであり、初級を合格すると、水難救助現場で活動することが可能となる。
初級受験段階で、全員が潜水士の資格を取得している。
特殊救助隊によると、実際の活動現場となる海や川では、視界が悪かったり、流れがあったりして、過酷な環境の中で作業しなければならないという。
水難救助技術の速さや正確さだけではなく、体力や精神力も必要となる。
検定では、潜水機の点検や組み立てなどのほか、水深5メートルのプールに潜水したり、水中でロープの結索をしたりした。
溺れた人を助けるための泳法や、救助、心肺蘇生(そせい)法なども確認した。
受検者の中で唯一の女性だった特殊救助隊の萩原巡査長(35)は、「部隊の一員となって活動したい。今後も訓練を重ねて、救助ができる隊員になりたい」と力を込めた。
田浦・災害対策課長は、「水難救助は自分の命を守りながら水と戦い、人の命を助けるという過酷な任務を課されている。現場はセンスとスピード。皆さんの臨場を待っている人がいる」と激励した。
※以下はユーチューブ配信された記事。
https://youtu.be/UOJUMB1HJ9M
https://www.sankei.com/article/20220627-ZZPKT5P4NZKCFFTKVQKIDSVWXM/
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。