2023年2月22日20時1分にYAHOOニュース(テレビ長崎)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午前、長崎市の三菱重工業 長崎造船所で爆発とみられる事故があり、男性従業員1人の死亡が確認されました。
死亡したのは、西彼杵郡長与町に住む工員の辻田さん(54)です。
三菱重工や警察、消防によりますと、長崎市東立神町の三菱重工業 長崎造船所の船の組立て場で、従業員が少量の出血をした辻田さんを見つけました。
辻田さんは意識不明の重体で病院に搬送され、午後1時ごろ、死亡が確認されました。
辻田さんを見つけた従業員は、発見する直前に爆発音を聞いたということです。
辻田さんは溶接作業をしていたとみられていて、気化した塗料に引火して爆発したとの情報もあります。
周辺住民:
「近くにいて(音を)聞いた人がいた。上から物が落ちるような「バン」という音がした」
事故が起きたのは海上自衛隊の艦船などの造船が行われるエリアでした。
警察は事故の原因などを詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dfd2eee8c382003b62c3438bfcfc626da5fcbaf2
2月22日19時50分にYAHOOニュース(長崎国際テレビ)からは、現場には溶接用のガス管が通っていた、シンナーなどの塗料も置かれていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午前、長崎市の三菱重工業長崎造船所の工場で爆発事故があり、作業員の男性1人が死亡しました。
警察や消防は、事故の詳しい原因とともに、現場の体制に問題がなかったかも含め調べています。
22日午前11時半頃、長崎市東立神町の三菱重工業長崎造船所の工場の関係者から「爆発音がしてケガ人が出た」と消防に通報がありました。
(近隣住民):
「ドーンと聞こえた。緑の屋根のある所から音がしたなと思ってのぞいた」
警察によりますと、この爆発で当時、現場で作業をしていた辻田さん54歳が意識不明の重体となり、搬送先の病院でおよそ1時間半後に死亡が確認されました。
(三菱重工業総務第六グループ西本グループ長) :
「地図でいうと13番のあたりは船体を組みたてていく現場になっている」
三菱重工業の西本グループ長によりますと、爆発があったのは海上自衛隊の艦船などを建造するエリアで、当時、辻田さんは1人で船の溶接を行っていたとみられるということです。
工場には溶接に使用するためガス管が通っているほか、シンナーなどを含む塗料が置かれていたということです。
(西本グループ長) :
「原因も含めて、これから、なにがおこったのか究明していく」
警察や消防は、事故の詳しい原因とともに、現場の体制に問題がなかったかも含め調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c050e756c79202c5eee66fdb94ffa91b757e7eb7
(ブログ者コメント)
映像から考えると、建造中の船体内部で爆発が起きたのかもしれない。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。