本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2014年3月10日8時28分に北海道新聞から、下記趣旨の記事が現場写真付きでネット配信されていた。
ラムサール条約登録湿地の濤沸湖で、道発注の浚渫工事をしていた重機2台が砂地などにはまり、動けなくなっている。
網走建設管理部によると、油漏れは確認されておらず、けが人はいなかった。
10日以降、重機の撤去作業を行うとしている。
同管理部によると、現場は網走市と小清水町の境にある同湖河口から約1kmの辺り。
北見市内の建設業者が6日から水の流れを確保する工事を始めた。
7日午前10時ごろ、浚渫作業を行っていた1台が、さらに正午ごろには、数百m離れた場所で作業していた別の1台も動けなくなった。
重機は重みで沈み込み、8日現在、車体のほぼ下半分が水につかっている。
安全確認に関する基準は明確に定めておらず、施工業者に任せていた。
同管理部は「早急に撤去し、今後このようなことが起きないよう業者と緊密に話し合いたい」としている。
現場周辺は、国の特別保護地区に指定されている。
環境省釧路自然環境事務所は「道からの報告を受けて対応を検討する」としている。
出典URL
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki4/526065.html
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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