2023年10月24日22時51分にYAHOOニュース(神奈川新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
今年2月にリニューアルオープンした「やまと公園」(神奈川県大和市中央)に設置された人気遊具で子どもがけがをしているとの情報が複数あり、市は10月中旬、当面の利用中止を決めた。
利用ルールを守ってもらうための監視員の増員配置など安全策を検討し、早期の再開を目指すという。
この遊具は「ふわふわドーム」。
まんじゅう型の膜に送風機で底から空気を送り、全体を膨らます構造。
縦10・5メートル、横19・8メートルで高さは最大1・35メートル。
県内を含めて各地の公園に普及する一方で、飛び跳ねた際にバランスを崩して転倒、骨折や打撲を負う事故例も報告されている。
同市みどり公園課によると、保護者から直接の申し出はないが、10月に入って子どもがけがをする事故が起きているとの情報が複数入ったため、予防的措置として利用中止を決めた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/be2618c1538b3fb4a7fd1253e6cd55e02b171a15
(ブログ者コメント)
同種事故の情報は昨年にも本ブログで紹介スミ。
『2022年9月28日報道 群馬県の総合公園に設置された「ふわふわドーム」で事故多発、県は検証委員会を立ち上げる、しかし5年ほど前、宮城県でも同じような検討が行われていた(修正2)』
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/12765/
(2023年12月8日 修正1 ;追記)
2023年12月7日5時20分にYAHOOニュース(神奈川新聞)からは、定員を減らしたり監視員を増員するなどの対策をとって利用が再開されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
けがの発生情報が寄せられて利用を休止していた、やまと公園(神奈川県大和市中央)内の大型遊具「ふわふわドーム」を巡り、大和市は1日、利用ルールを見直して再開した。
週末の2、3日には、1カ月半ぶりに子どもたちの歓声が戻った。
市みどり公園課によると、6~12歳としていた対象年齢を3~12歳に広げる一方、未就学児は保護者の見守りを求めた。
1回15分の入れ替え制は定員を30人から20人に減らした。
また、小さいドームを未就学児(6歳未満)10人までに、大きいドームを小学生10人までとする利用区域も設けた。
事故防止を目的に、ルールの順守や注意喚起を行うため、配置する監視員も増員した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e255544f2791f215e6eb2e8eba21ac4b349b5ca1
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。