本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012年2月13日19時13分にNHK新潟から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
東日本大震災で地震や津波によって太平洋側の石油コンビナートが被害を受けたことを教訓に、新潟県内のコンビナートの防災対策について話し合う会議が開かれ、今後も情報交換を続けて防災対策の充実を図ることになった。
東日本大震災では、太平洋側のコンビナートで大規模な火災が発生したほか、津波で石油タンクが流されるなどの被害を受け、地域の経済にも大きな影響が出た。
13日開かれた会議は、新潟東港と新潟西港、それに直江津港にあるコンビナートのほとんどで具体的な対策をとれていないことから、震災の被害を教訓に今後の対策を話し合おうと県が開いたもので、コンビナートのある新潟市や上越市などの自治体や消防、それに企業の担当者などおよそ70人が出席した。
会議では、県の担当者から下記などが報告された。
□工場などの建物や配管の耐震性について再確認する必要がある
□コンビナートの多くの施設で、津波対策のマニュアルが作られていない
これに対し、企業からは「訓練を行いたくても具体的なやり方がわからない」といった声や、「対策をとるために、津波を想定した県の防災計画を早く見直して欲しい」といった要望が出された。
県は、今後も情報交換を続けて、企業にコンビナートの防災対策の充実を働きかけることにしている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/niigata/1035835141.html
東日本大震災で地震や津波によって太平洋側の石油コンビナートが被害を受けたことを教訓に、新潟県内のコンビナートの防災対策について話し合う会議が開かれ、今後も情報交換を続けて防災対策の充実を図ることになった。
東日本大震災では、太平洋側のコンビナートで大規模な火災が発生したほか、津波で石油タンクが流されるなどの被害を受け、地域の経済にも大きな影響が出た。
13日開かれた会議は、新潟東港と新潟西港、それに直江津港にあるコンビナートのほとんどで具体的な対策をとれていないことから、震災の被害を教訓に今後の対策を話し合おうと県が開いたもので、コンビナートのある新潟市や上越市などの自治体や消防、それに企業の担当者などおよそ70人が出席した。
会議では、県の担当者から下記などが報告された。
□工場などの建物や配管の耐震性について再確認する必要がある
□コンビナートの多くの施設で、津波対策のマニュアルが作られていない
これに対し、企業からは「訓練を行いたくても具体的なやり方がわからない」といった声や、「対策をとるために、津波を想定した県の防災計画を早く見直して欲しい」といった要望が出された。
県は、今後も情報交換を続けて、企業にコンビナートの防災対策の充実を働きかけることにしている。
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http://www.nhk.or.jp/lnews/niigata/1035835141.html
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。