本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2011年11月4日18時59分に、NHK滋賀から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
滋賀県警が交通渋滞の緩和を目的に新しいシステムの信号機を県内4か所の交差点に設置したところ、設置した交差点に交わる、ほぼすべての道路で逆に渋滞が悪化していたことがわかった。
同県警では、ことし3月、警察庁のモデル事業として「ムーブメント信号制御」と呼ばれる新しい信号機を1億4000万円かけて、栗東市と野洲市の国道の4か所の交差点に設置した。
この信号機はセンサーで交通量を読み取って、渋滞しそうな道路側の青信号を自動的に長くすることができ、渋滞の緩和に役立つと期待されていた。
しかし、同県警がことし9月までの半年間、設置した交差点に交わる10本の道路の渋滞時間を調べたところ、9本の道路で昨年度より渋滞の時間が延びていたことがわかった。
最も渋滞が悪化した道路では1か月あたりの渋滞時間が半年間の平均で4時間18分延びていたという。
同県警では、新しい信号機では右折専用の青信号だけでしか右折できなくなり、右折レーンが短い道路では右折車が走行車線にまで連なってしまったことなどが渋滞が伸びた原因ではないかとみている。
ただし、交差点での事故は新しい信号機の設置後、まったく発生していないという。
警察庁は、「今後、詳しく調査を行い信号機の効果を検証したい」とコメントしている。
出典URL■■■
(ブログ者コメント)
□右折専用レーンが短いと渋滞することが多いのは、ブログ者もよく経験しているところだ。道路交通のプロが検討段階で、なぜ、そこに気がつかなかったのだろう。危険予知以前の話しだ。
□今年1月4日付で下野新聞から、栃木県での同様な取り組みが下記趣旨で報じられている。片やセンサー設置、片や信号の時間設定変更。各地バラバラな動きではなく、警察庁が音頭をとって日本全国でいろいろ試しているということであればいいのだが・・・。
県警が県内主要幹線道路の一部区間で2010年、通勤時間帯の渋滞解消などを目的に青信号の時間を長くするなどの対策に取り組んだ結果、1区間(平均約5・4km)通過にかかる所要時間が平均で2分40秒短縮できたことなどが県警のまとめで分かった。
県警は「時間短縮で運転者が心に余裕を持つなど、安全安心な交通環境を提供するのが最大の目的」と強調。「青信号の時間を2、3秒変えるだけでも影響があり、時間配分が難しい面もある。実態に即した信号制御を図っていきたい」としている。
出典URL■■■
(2011年12月5日 修正1 ;追記)
2011年12月3日18時49分にmsn産経ニュース滋賀から、新システム信号4ケ所のうち3ケ所の運用を休止するという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
交通量の多い車線に優先的に青信号を出し、渋滞解消をはかる新型信号機「ムーブメント信号」の設置で逆に渋滞が悪化したとして、滋賀県警は今年2月に設置した4カ所のうち、3カ所の運用を4日から休止することを決めた。
予想外の“効果”に、県警は「渋滞解消に向けた別の解決策を探したい」と困惑している。
県警によると、新型信号機は車両感知器で交差点周辺の交通量を測定。混雑した車線の青い矢印信号の点灯時間を長くすることで、渋滞解消を図る。県内4交差点に約1億4千万円かけて設置した。
ところが、今年10月に県警が実態調査したところ、いずれの交差点でも逆に渋滞が悪化。栗東市にある辻交差点の北進方向では、1日の平均渋滞時間が5時間58分になり、前年より4時間40分延びた。
交差点の右折車線が短いため、県警は直進の矢印信号が点灯している間に、右折待ちの車列が後方の直進車線にまで伸び、車の流れを妨げていると分析。
設置した4カ所のうち、右折車線の延伸工事で渋滞解消が見込める1カ所を除いて休止することを決めた。
出典URL■■■
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魚田慎二
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男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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