2021年11月12日17時3分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午前、北海道東部の厚岸(あっけし)町片無去(かたむさり)の牧草地で作業中の男性が、シカよけネットに引っかかって身動きがとれなくなっていたエゾシカに角で腕を突き刺され、大けがをした。
厚岸消防署や町役場の担当者は、「シカの角が人にささったのは聞いたことがない」と驚いている。
道警厚岸署によると、「事件」が起きたのは午前10時ごろ。
牧草地に堆肥(たいひ)をまく作業をしていた吉村さん(67)が、風で飛ばされた帽子を拾おうとして、シカよけネットに近づいた。
そこに角がネットに絡まったエゾシカがおり、何らかの原因で吉村さんは腕を角で突き刺された。
吉村さんは左前腕を角が貫通し、右脇にもけがをした。
ドクターヘリで病院に運ばれたが、会話はできていたという。
厚岸町環境林務課によると、エゾシカは4歳くらいのオスで、80キロほどの大きさだった。
https://www.asahi.com/articles/ASPCD5J28PCDIIPE00Y.html
11月12日19時18分にNHK北海道からは、この時期、鹿は繁殖期で攻撃的になっているという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午前10時ごろ、厚岸町片無去の牧草地で、侵入防止用のネットに絡まり身動きがとれなくなっていたオスのシカに、農作業中の60代の男性が近づいたところ、突然、角で突かれました。
男性は角が左腕を貫通する大けがをしたほか、脇腹も痛めてドクターヘリで釧路市内の病院に運ばれましたが、警察によりますと、命に別状はないということです。
シカはその後、町からの要請で駆除されました。
動物の生態に詳しい関係者によりますと、この時期、シカは繁殖期のため、ふだんよりも攻撃的になっているということです。
野生のシカを見つけても、決して近づかないようにしてください。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20211112/7000040168.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。