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2024年4月12日6時15分にYAHOOニュース(日テレNEWS24)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
「酸素カプセル」と書かれた、栃木県のトレーニング施設。
12日、この場所で、“低気圧トレーニング”をしていた競輪選手の男性と、近くにいた女性が意識を失う事故があり、男性は現在(12日午後11時30分時点)も、意識不明の重体です。
12日午前、栃木県・宇都宮市にあるトレーニング施設を利用していた、競輪選手の男性から通報がありました。
(119番通報):
「急病です」
救急隊がかけつけると、そこには長さ約6メートル、高さ2.2メートルの「低圧室」があり、その中で、“低気圧トレーニング”を行っていた競輪選手の男性(57)と、操作していた女性(53)が、意識を失った状態で倒れていたということです。
当時、施設にいたのは2人のみで、男性は通報しながら意識を失ったとみられています。
近所の人 :
「あまりお客さんが来てなかったと思うんで…
おそらく仲間の人たちが利用してたんだと思うんですね、競輪の仲間なのかなっていう。
まさかそういう事故が起こるとは思わなかったので、ちょっとびっくりしますね」
「低圧室」内の酸素が薄くなったことで倒れたとみられる2人。
女性は意識を取り戻しましたが、競輪選手の男性は現在(12日午後11時30分時点)も、意識不明の重体だということです。
12日夜、千葉県いすみ市の“低圧室”がある施設「鍼灸接骨院T」を取材しました。
(※事故があった施設とは関係ありません)
“低圧室”がある接骨院 院長 :
「うちの機械だと、標高3000mまで気圧を変えることができるので、高山地帯に行ってトレーニングしたのと同じような状態をつくることができます」
“低圧室”を利用する際には、どんなことに気をつければよいのでしょうか。
“院長 :
「花粉症ですごく鼻がつまっている方とか、逆に体調が悪いから中に入って元気になろうとした方でも、念のためにお断りはさせていただいております。
高負荷をかけてしまうと、心拍数が上がって、それで苦しくなる方もいらっしゃるので」
警察は、事故の経緯を詳しく調べています。
(4月12日放送『news zero』より)
https://news.yahoo.co.jp/articles/a9f85cd22c8f41cf30aa741e4e1bba0e80a7b783
4月12日23時12分に読売新聞からは、施設は女性の夫が経営している、低圧室は内側から操作する仕組みなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午前11時頃、宇都宮市田野町のトレーニング施設「V」で「女性が心肺停止になっている」と119番があった。
救急隊員が駆けつけたところ、鹿沼市上野町、競輪選手・渡辺さん(57)と同市の職業不詳の女性(53)が低圧室内で倒れているのを発見。
病院に搬送されたが、渡辺さんは意識不明の重体で、女性は心臓マッサージを受けて意識を取り戻したものの治療中だという。
宇都宮中央署によると、同施設は女性の夫が経営しているもの。
低圧室は直径約2・2メートル、奥行き約6メートルの円柱形の装置で、複数の人が入れる大きさがあった。
施設内にはトレーニング器具なども設置されていた。
装置内の気圧を下げることで高地に近い環境でトレーニングができるとみられる。
装置は内側から操作する仕組みになっており、当時、女性が操作を行い、気圧を下げた状態で渡辺さんがトレーニングをしていた可能性がある。
当時、施設内には2人しかおらず、渡辺さんは通報後に意識を失ったとみられ、同署が詳しい原因を調べている。
日本競輪選手会栃木支部によると、渡辺さんは同支部登録の選手で、最近もレースに出ていたという。
施設は国道沿いに位置し、周辺には住宅が立ち並ぶ。
当時、近くで勤務していたという男性は「突然、サイレンが聞こえて、何が起きたのかと思った」と驚いていた。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240412-OYT1T50136/
4月13日12時16分にYAHOOニュース(日テレNEWS24)からは、女性は扉が開かないという趣旨の通報をしていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
その後の警察への取材で、女性は発見される前に一時的に意識を取り戻していたとみられ、その際に自ら「扉が開かない」という趣旨の通報をしていたことが分かりました。
女性はその後、再び意識を失いましたが、搬送される際に意識を取り戻したということです。
警察は、2人が酸素が薄くなった低圧室に閉じ込められた可能性もあるとみて、詳しい事故の原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b3f77f43d7d6b0a86f647672e79657b043a2af82
4月14日11時2分にYAHOOニュース(下野新聞)からは、妻から状況を聞いたオーナーは数値の設定ミスではないかと話したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
施設のオーナー男性が13日、下野新聞社の取材に応じ、原因について「(機械の)数値の設定ミスではないか」との見解を示した。
オーナーによると、女性(53)は妻で、意識不明で搬送された鹿沼市、競輪選手の男性(57)は常連客。
オーナー自身も競輪選手で、練習仲間という。
オーナーは事故後、意識を取り戻した妻から当時の状況を聞いたという。
客が低圧室を利用する際は、主にスタッフの妻が一緒に入り、操作を担当。
安全確保のため、客だけで利用することはなかった。
競輪選手男性は、これまでに200回以上利用しているという。
空気が薄くなり呼吸が苦しくなることは考えられるが、今回のようなケースは「なかった」と話した。
低圧室は10年ほど前に福島県のメーカーから購入。
近年は、常連客の利用が中心という。
今回は、妻が先に意識を失ったとみられる。
オーナーは、「しっかりしていなければいけない店の者が先にそうなってしまった。そこは失敗だった」とした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed6c0e66f5ca40db86e4bf69919d8b333eaccb3f
2024年4月29日1時26分に産経新聞からは、重体だった競輪選手は死亡したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
栃木県警は29日、宇都宮市のトレーニング施設の低圧室から搬送され、意識不明の重体となっていた鹿沼市上野町の競輪選手、渡辺さん(57)が28日に死亡したと発表した。
死因は調査中としている。
県警によると、当時、低圧室でトレーニングをしていたとみられる。
「急病です」と119番通報し、施設の場所を伝えた後に電話が途切れた。
気圧の調整のため内部にいたとみられる施設関係者の女性(53)も治療を受けた。
https://www.sankei.com/article/20240429-V6TVX7MJJZO6JHEUDXC6J247ZU/
(2024年5月1日 修正2 ;追記)
2024年4月30日19時43分に産経新聞からは、死因は低酸素症だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
栃木県警は30日、宇都宮市のトレーニング施設にある低圧室で体調不良を訴え、28日に死亡した競輪選手、渡辺さん(57)=栃木県鹿沼市=の遺体を司法解剖した結果、死因は低酸素脳症だったと発表した。
県警によると、渡辺さんは当時、低圧室で気圧を下げてトレーニングをしていたとみられる。
県警が詳しい状況を調べている。
https://www.sankei.com/article/20240430-BIYRRV4YDJIZDCL2UENA6DVXS4/
(2026年1月15日 修正3 ;追記)
2026年1月14日12時23分にYAHOOニュース(とちぎテレビ)からは、経営者は設定値の毎回確認を従業員である妻に指示せず、妻は設定値確認しなかったとして書類送検されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
栃木県警が13日、業務上過失致死の疑いで施設を経営していた男性と従業員の妻を書類送検したことがわかりました。
男性は従業員に対して低圧室の設定数値を毎回確認するように指示をせず使用させ、妻は設定数値を確認しなかったとしていて2024年4月12日の午前施設を利用していた鹿沼市の競輪選手、渡辺さん(当時57)の意識を失わせ、その後死亡させた疑いが持たれています。
2人は容疑を認めているということです。
警察によりますと当時、低圧室内の圧力は安全な範囲を超えていたと見られていて、渡辺さんの死因は低酸素脳症でした。
低圧室に入って操作をしていた男性の妻が意識を失ったことから渡辺さんが消防に通報をし、消防が駆け付けたところ、2人が意識の無い状態で倒れていたということです。
妻は、その後意識を取り戻しました。
警察は現場検証や有識者への聞き取りなどを行い書類送検に至ったということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b5503855032ebb21b3c39c1d4693eb2456cae85a
1月14日17時30分に読売新聞からは、妻はいつもと同じだと思い確認せず低圧室を稼働させたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
捜査関係者によると、男性経営者は施設運営者として、低圧室の設定数値について毎回確認するよう従業員に指示せず、安全確認を行わせないまま漫然と低圧室を使用させた。
女性従業員は設定数値を確認しないまま低圧室を稼働させ、室内を著しい低酸素状態にし、渡辺さんを死亡させた疑いが持たれている。
女性従業員は調べに対し「いつもと同じだと思い、確認せずに稼働させてしまった。本当に申し訳ない」などと話しているという。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20260113-GYT1T00344/
※関連情報調査中、メーカー担当者や低圧室使用病院のコメントなど、以下のような情報も見つかった。
ふじみ野市の事例は本ブログでも紹介スミ。
(2024年4月13日 下野新聞)
低圧室を製造するメーカー関係者からは「考えられない事故」との声が聞かれた。
現場では何があったのか。
酸素カプセルや低圧室製造のワールドネットインターナショナル(東京都)の担当者は「正しく使っていれば起こりえない」と話す。
同社は販売店や店舗に利用者の持病や体調の問診、監視体制を徹底するよう求めている。
これまでに製品を巡る事故はないという。
別のメーカー担当者は、低圧室内外の圧力差で扉が開けにくい場合やロックがかかる機械もあると説明。
「故障やトラブルがあっても、外に1人いれば対応できる」と指摘した。
酸素が薄い状態になる低圧室。救急科専門医で薬師寺慈恵病院(岡山県)の薬師寺院長は「低酸素が続くとエネルギーを作り出すことができず、脳や心臓など臓器の機能が低下する」と体への影響を解説した。
獨協医大病院臨床工学部の山口技士長(49)は「気圧を下げている状況だったのであれば、減圧症や急激な気圧の上下による肺胞の損傷などが起き得る」と推測した。
埼玉県ふじみ野市の温泉施設では2014年、健康増進をうたう減圧室の扉が開かず、利用者2人が低酸素窒息による急性循環不全で死亡する事故が起きている。
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/881202
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その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

