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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2019317621分にNHK首都圏から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

16日午後9時すぎ、東京・八王子市にあるJR中央線の八王子駅付近で架線が突然切れて停電が起き、付近を走っていた複数の列車が乗客を乗せたまま動けなくなった。


JRの職員が列車から乗客を下ろして近くの駅まで誘導するなどしたが、けが人はいなかった。


当時、列車に乗っていた乗客によると、車両の真上からバリバリと音が聞こえて火花が散り、列車が止まったという。


このトラブルで、中央線は豊田駅と小淵沢駅の間の上下線で終日運転を見合わせたほか、八高線も八王子駅と東飯能駅の間で終日運転を見合わせ、あわせて2万5000人あまりに影響が出た。


JRによると、断線した架線の復旧工事が終わったことから、中央線、八高線とも、けさの始発から通常通り運転している。


JRでは、架線が断線した原因について調べている。

 

出典

JR中央線など始発から平常運転

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20190317/0026987.htm

 

 

321654分に山梨日日新聞から、原因に関し、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

JR東日本八王子支社は20日、中央線八王子駅付近で16日に架線が断線したトラブルについて、2017年8月に実施した電線を支える梁の改良工事で2本の電線の交差位置がずれ、電位差で電線が摩耗したことが原因だったと発表した。


同支社によると、断線の影響で一部の電車のパンタグラフや架線の金具などが複数損傷し、山梨県内を含む中央線の一部区間で運転を見合わせた。

約2万4000人に影響が出た。


同支社は「多大なご迷惑をおかけしたことをおわび申し上げる。再発防止対策を講じ、信頼の回復に向け全力で取り組む」とのコメントを出した。

 

出典

架線のトラブル 原因は改良工事 JR東日本が謝罪

https://www.sannichi.co.jp/article/2019/03/21/00334616 

 

 

 

 

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2019318日71分に埼玉新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

16日午後2時45分ごろ、埼玉県行田市酒巻のK板金店で、同店を営む自営業Kさん(男性、58歳)がプラスチック製容器の解体作業中に右大腿部を負傷し、搬送先の病院で死亡が確認された。

 

警察によると、Kさんの長女(27歳)が「父が血だらけで倒れていて意識がない」と119番した。

 

Kさんは1人で解体作業中で、倒れていた場所の付近に電動のこぎりが落ちていた。

 

警察は事故とみて、原因を詳しく調べている。

 

出典

父が血だらけで意識ない…板金店で解体作業の父が足負傷、娘が通報…死亡を確認 近くに電動のこぎり/行田

https://this.kiji.is/480134500654072929?c=39546741839462401 

 

 

 

 

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20193161842分にテレビ和歌山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

地震や津波、気象などの情報をスピーカーで知らせる和歌山市の防災行政無線が今朝、故障し、一時、放送できなくなった。

早朝の落雷の影響と見られるが、現在は復旧している。

 

和歌山市によると、今日午前8時半頃、出勤した職員が通常通り防災行政無線を確認したところ、故障し、放送できなくなっていることがわかった。

 

和歌山市内の沿岸部と市立小学校およそ140ヵ所に設置されている屋外スピーカー、それに保育所の事務所など、およそ350ヵ所に設置されている屋内用の戸別受信機、いずれも放送ができなくなったという。


消防庁舎内にある防災行政無線のデータ通信回路の基盤の故障が原因で、和歌山市では基盤を交換し、午後4時に防災行政無線は復旧した。

 

和歌山市では、今朝の落雷が原因ではないかと見ている。

 

出典

和歌山市の防災行政無線が一時故障

http://www.tv-wakayama.co.jp/news/detail.php?id=52643 

 

 

3161821分にNHK和歌山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

16日午前8時半頃、市の消防庁舎に設置された防災行政無線にデータを送る装置が落雷のため故障しているのが見つかった。


このため、災害の際に市内全域に防災行政無線を通じて避難情報を伝えるためのスピーカーなども使えない状態になっていた。


市は装置の部品交換などを行い、およそ7時間半後の午後4時ごろになって復旧した。


和歌山市では大気が不安定な状態となって、昼ごろまで雷注意報が出ていたということで、16日の午前6時すぎからは各地で落雷が起きていたという。


和歌山市総合防災課は、「市民の皆様にご迷惑をおかけして申し訳ありません。今後、このようなことが起きないよう原因の究明を進め、対策を考えたい」と話している。

 

出典

落雷で防災行政無線が一時故障

https://www3.nhk.or.jp/lnews/wakayama/20190316/2040002369.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

和歌山市では5年前、市役所屋上の防災無線アンテナに落雷があり、防災無線が使えなくなるトラブルが起きている。

その時の防災無線とは違う場所にある防災無線らしいが、別物?それとも移設した物?

 

5年前の事例は下記記事参照。

 

2014727日掲載)

2014719日 和歌山市役所屋上の防災無線アンテナに落雷、アナログ装置使用地区では部品が調達できず防災無線利用不可状態、避雷器などの対策は講じていた

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4130/

 

 

 

 キーワード;逆流雷?




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20193151822分にNHK北九州から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

北九州市の交差点で、赤信号を無視して道路を横断したうえ、ミニバイクと衝突し、運転していた高齢者に大けがを負わせたとして、70歳の歩行者が書類送検された。


警察は、決して、赤信号を無視して道路を横断しないよう呼びかけている。

書類送検されたのは、北九州市小倉北区の70歳の無職の男性。

警察の調べによると、去年11月、自宅近くの市道の交差点で、赤信号を無視して道路を横断したうえ、青信号で交差点に入ってきたミニバイクと衝突し、運転していた高齢者の頭などに大けがを負わせたとして、重過失傷害の疑いが持たれている。

この事故では、男性も左足の骨を折るなどの大けがをしていて、警察は、ミニバイクを運転していた高齢者についても、過失運転傷害の疑いで書類送検した。

2人とも容疑を認めているという。

警察によると、歩行者とミニバイクの交通事故で、歩行者に重い過失があるとして検挙したケースは極めて珍しいという。

福岡県では、信号を無視したり、横断歩道のない場所を渡ったりして事故に巻き込まれる高齢の歩行者が増えているということで、警察は、交通ルールを守るよう呼びかけている。

 

出典

赤信号無視の歩行者を書類送検

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20190315/5020002741.html 

 

 

31660分に西日本新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

赤信号を無視して交差点を歩いてバイクと衝突し、運転していた男性(77)に重傷を負わせたとして、福岡県警小倉北署は15日、重過失傷害の疑いで、歩行者の男性(70)=北九州市小倉北区=を書類送検した。

 

県警によると、同容疑で歩行者を立件するのは珍しいという。

署は、「目撃情報などから歩行者に重大な過失があると判断した」としている。

 

書類送検容疑は昨年11月1日午後2時ごろ、同区萩崎町の交差点で、歩行者用信号を無視して横断歩道近くの車道を横断。

青信号で進行してきたバイクと衝突し、転倒したバイクの男性の頭部に約1カ月の重傷を負わせた疑い。

 

歩行者の男性も足の骨を折る約1カ月の重傷を負い、バイクの男性も自動車運転処罰法違反(過失傷害)容疑で書類送検された。

 

県警交通企画課によると、県内で昨年発生した車と道路横断中の歩行者の事故(1695件)のうち、信号無視が原因で歩行者が第一当事者になった「乱横断」は12件あったという。

 

出典

信号無視の歩行者書類送検 小倉北署 バイクと衝突 重傷負わせた疑い

https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/494660/ 

 

 

 

 

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2019315150分に読売新聞から、下記趣旨の記事が写真やグラフ付きでネット配信されていた。

 

航空機に鳥が衝突するバードストライクの国内の発生件数が減少している。

 

昨年はピーク時から4分の1以上減り、全ての航空会社などに報告を義務づけた2009年以降、最少の1423件(速報値)だった。

鳥を空港に寄せ付けない様々な対策が奏功したとみられる。

 

ただ、航空機に10億円の損害が出たケースもあり、国交省は引き続き防止策を進める。

 

 

【衝突数 ピークの4分の3】

 

バードストライクについて国交省は、米ニューヨークで155人乗りの旅客機がハドソン川に不時着した事故が起きた09年以降、全航空会社や機長らに報告を求めるようになった。

 

同年の発生件数は1617件だったが、航空機の運航便数の増加に伴って右肩上がりの傾向となり、ピークの14年には1967件に達した。

 

しかし、翌年からは減少に転じ、18年は1500件を下回った。

 

空港別では、羽田が最多の156件(前年比10件増)で、伊丹47件(同2件減)、佐賀45件(同10件増)、成田42件(同18件減)、福岡41件(同6件減)が続いた。

 

佐賀は着陸回数が羽田の40分の1程度にすぎないが、空港事務所は「周囲に干潟や川があり、どうしても鳥が集まりやすい」という。

 

減少の背景には、各空港などの取り組みがある。

 

海上にあり、トビやサギ、カラスなどの飛来が多い北九州空港では、昨春から、鳥の餌となるバッタの集中的な駆除に乗り出した。

 

調査の結果、最大約980万匹ものバッタの発生が予測されたため、舗装工事に使うローラー車で草地を走行し、幼虫も含めて駆除した。

 

国交省によると、バッタを食べるトビの昨秋の出現数は、前年の2~5割ほどに減少。

バードストライクも、昨年は前年比8件減の16件だった。

 

バッタ駆除は新年度以降も続ける予定という。

 

このほか、各空港では鳥が定着しないよう定期的に車両で見回りをしたり、威嚇射撃で追い払ったりしている。

 

佐賀では鳥が嫌がる高周波音を滑走路周辺で流しており、成田や中部ではレーザー光線を鳥に照射する検証実験を行っている。

 

国交省も10年以降、全国75空港で衝突した鳥の血液などをDNA型鑑定して種別を特定し、その鳥が好む虫などを空港から排除する対策につなげる取り組みを続けている。

 

 

【機体損傷 昨年39件】

 

発生件数は減少しているものの、衝突場所や鳥の大きさなどによっては、深刻な被害をもたらしている。

 

バードストライクが機体の損傷にまで至ったケースは、昨年39件。

このうち、7月に岡山県内を飛行中の小型機が衝突を受けた事例では、右主翼の前方が大きくへこみ、6年ぶりにバードストライクによる航空事故と認定された。

 

17年には離陸中止や引き返し、目的地変更も22件確認された。

 

航空会社の経済的負担も大きい。

 

国交省によると、旅客機の損傷だと修理費は100万円単位となり、ジェットエンジンでは1億円以上かかることもある。

 

17年11月に北九州空港で起きたケースでは、鳥がエンジンの最前部のファンを突き抜け、「圧縮機」と呼ばれる内部の重要な機器にまで到達し、修理費は約10億円に上ったという。

 

大手航空会社の社員は、「エンジン内部の小さなブレード(羽根)1枚の交換で車1台が買えるほど費用がかかる。衝突は1件でも減ってほしい」と話す。

 

国交省は「各空港での有効な取り組みを周知し、対策強化につなげたい」としている。

 

出典

バッタ大量駆除/威嚇射撃…空港の鳥対策 効果大

https://www.yomiuri.co.jp/national/20190315-OYT1T50201/ 

 

 

 

 

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2019315819分に沖縄タイムスから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

那覇市消防局が全国で唯一所有する「ハイパーミストブロアー車」の「トミカ」(タカラトミーのミニカー)の贈呈式が14日、那覇市消防局であり、タカラトミーの小島社長が城間市長に贈った。

同トミカは16日から全国で発売される。

 

防災情報の発信に力を入れる同消防局が働き掛けて実現。

同社が消防側からの要望で制作したのは初めてという。

 

小島社長は、「おもちゃを通じて命を守る消防車両を知り、防災意識が高まるように貢献できたらうれしい」と話した。

 

同車は正式名を自走式大量噴霧放水大型ブロアー車といい、市が2017年に導入した。

 

秒速39mの風を発生させる大型ファンで水を霧状にして飛ばすことができ、火災現場の冷却や、煙や有毒ガスを除去する機能を備える。

 

ミニカーは90分の1スケールで、希望小売価格は税抜き900円。

 

出典

那覇消防「全国唯一の車」のミニカー、タカラトミーが市に寄贈 16日から全国
  発売

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/396706 

 

 

315110分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

放水装置はリモコンで操作でき、アーケードなど、隊員が近づけない現場でも活動できる。

 

同社の消防車のミニカーとしては30番目だが、消防側からの要望で作ったのは初めて。

 

消火が仕事の消防車。

新たなミニカーブームの火付け役になれるか。

 

出典

那覇市にしかない消防車、ミニカーに 大型ファンで放水

https://www.asahi.com/articles/ASM3G4FZVM3GTPOB002.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

当該ブロワー車は、那覇市のHPに写真付きで紹介されている。

以下は序文。

 

那覇市消防局では、沖縄県への入域観光客数が861万人を超え(※平成28年統計)、建物の高層化や大規模化が進む宿泊施設、商業施設、海底トンネルやアーケード施設等における火災及び多種多様な災害に対応するため、遠隔操作による自走式大量噴霧放水大型ブロアー車(通称:ハイパーミストブロアー車)を、全国で初めて整備しました。

 

全国初!!ハイパーミストブロアー車の配備について

http://www.city.naha.okinawa.jp/kakuka/fire/station/shintyaku/hypermistblower.html 

 

 

 

 

 

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201931650分に神奈川新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

15日午後6時55分ごろ、山北町中川の木造2階建ての店舗兼住宅から出火した。

約1時間後に火は消し止められた。

 

店舗兼住宅は、10日午後に隣接する平屋建て住宅から出火した火災で全焼し、骨組みだけが残っていた。

警察によると、14日夜と15日朝、この家の住人が布団がくすぶっているのを見つけ、水を掛けて消火した。

 

 

出典

5日前に全焼の住宅からまた出火 神奈川県警松田署

https://www.kanaloco.jp/article/entry-154676.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

布団(断熱材)の中に残っていた火種によって4~5日後に出火したとすれば、これは自然発火の典型的なパターンだ。

 

 

 

 

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20193151848分にNHK香川から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

15日午後1時半前、小豆島町草壁本町にあるの造船会社「K船渠」の社員寮から「爆発が起きた」と消防に通報があった。

警察と消防が調べたところ、木造平屋建ての寮の南側に横倒しで置いてあった直径1m45cmのタイヤが破裂していて、寮の窓ガラス2枚が割れ、外壁のタイルも幅1mにわたって剥がれ落ちたという。

当時、寮に人はおらず、けが人はいなかった。

造船会社によると、破裂したのはクレーン車のスペアタイヤで、少なくとも数年前から置いてあったという。

警察はタイヤが劣化して破裂したとみて、詳しい原因を調べている。

JAF=日本自動車連盟香川支部によると、保管されているタイヤが自然に破裂するのは珍しいという。

JAFは、原因については「どのようなタイヤなのかや現場の状況が分からないと詳しい原因はわからない」とし、「過去にタイヤの側面を縁石にぶつけるなどしていた場合、その影響で中のチューブが傷つくこともあるため、その部分が内圧に耐えられなくなり、タイヤが破裂した可能性も考えられる」と話している。

 

出典

保管タイヤ 自然に破裂 劣化か

https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20190315/8030003280.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は映像の1コマ。

側面に大きな穴が開いているように見える。

 

 

 

 

 

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20193151634分にNHK岐阜から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

15日午前10時20分ごろ、輪之内町里にある自動車部品メーカー「N」の輪之内工場の従業員から、「爆発があって2階が燃えている」と消防に通報があった。


消防車20台あまりが出て、火は約2時間後に消し止められたが、工場の2階部分、約1000m2が焼けた。


この火事で、従業員2人が気道にやけどをしたほか、消防団員1人が消火用のホースが手と足に当たって軽いけがをした。
警察によると、いずれも命に別状はないという。


会社によると、この工場では自動車の運転席周辺にあるスイッチなどの生産を手がけていて、工場全体では約300人の従業員が働いているという。


火が出た当時、工場の2階では部品の生産に使う器具を可燃性の液体で洗浄していたということで、警察と消防は火事の原因を詳しく調べている。

 

出典

輪之内町で工場火災 3人けが

https://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/20190315/3080001337.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

14日の中津市ダイハツ火災事例と同様、部品洗浄時に洗浄液から出火したのかもしれない。


もしそうだとすれば、原因は別にしても、
同じような事故が、続く時には続くものだ。

 

 

 

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2019314189分にNHK大分から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

14日午前10時ごろ、大分県中津市にあるダイハツ九州の大分工場で「黒い煙が上がっている」と地元の消防に通報があった。

警察によると、火が出たのは車体を塗装する「第1塗装工場」で、火はおよそ4時間半後に消し止められたが、48歳の男性従業員1人が煙を吸い込み、病院で手当を受けたという。

ダイハツ九州では、この火事を受け、少なくとも15日夕方までは全ての工場で生産ラインを停止するとしており、再開の時期については被害状況を確認したうえで、今後、判断するとしている。

ダイハツ九州の大分工場はダイハツグループの主力工場の1つで、昨年度はグループの国内生産のうち、およそ4割を占めるおよそ38万7000台を生産しており、このうち火事のあった工場を含む第1工場では軽トラックや軽乗用車の生産ラインがあるという。

出典

ダイハツ工場で火災 生産停止

https://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/20190314/5070003201.html

 

 

31630分に大分合同新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

15日、警察や消防が現場の第1塗装工場(鉄骨2階、延べ約2万9000m2)を実況見分した。 

 

警察によると、1階にある金属製塗装道具の洗浄場(約250m2)を中心に燃えていた。

壁伝いに炎が広がったとみられる2階部分と合わせ、焼損面積は約650m2。

 

同社広報・渉外室によると、塗装道具を洗う液の温度を調整する際、ヒーターに何らかのトラブルがあり、通常より温度が高くなったとみている。


出典

ヒーターが火元か 中津のダイハツ工場火災

https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2019/03/16/JD0057881456 

 

 

31930分に大分合同新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

火災が発生した際、煙を吸うなどして入院した男性従業員は17日に退院した。

 

洗浄液の温度を上げるヒーターが通常より高温になり出火した可能性が高いとみられ、同社広報・渉外室は「従来の警報を強化するなど、二重三重の安全対策を講じたい」と話した。

 

出典

火災のダイハツ工場 19日に操業全面再開

https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2019/03/19/JD0057890020 

 

 

 

 

 

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2019313210分に神戸新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

兵庫県三田市は13日、市が運営する「ふれあいと創造の里」(四ツ辻)内のプールで、誤ったバルブ操作により昨年7・8月だけで約400万円分の水道代が加算されたと発表した。

 

市は民間業者に運営を委託しているが、誰がバルブを操作したのか分からず、加算分は市が負担するという。

 

市によると、プールの営業期間は昨年7月15日~8月31日。

 

2018年度の水道代は630万円と、前年度の4.6倍に跳ね上がった。

猛暑による水道使用量の増加を差し引いても、400万円が無駄になった。

 

8月7日、前半分の水道代請求書が届いて発覚。

水道メーターの値を日報に記録していたが、使用量の増加に気づかなかった。

 

市は15年度、プール運営に約840万円の市税を投入。

存廃を検討し、大規模修繕をしないことを条件に、存続を決めていた。

 

幅広い分野で歳出カットを進める市は、19年度予算案で、同プールの無料開放日を廃止して23万円の支出を抑制する方針。

市民センターまつりの補助金廃止でも241万円の支出をカットしたが、一気に吹っ飛んだ計算だ。

 

市協働推進課は「再発防止に努めたい」としている。

 

出典

『バルブ操作誤り400万円分流出 三田の市営プール』

https://www.kobe-np.co.jp/news/sanda/201903/0012144426.shtml 

 

 

314157分に読売新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

水約1万m3が誤って流出していた。

 

閉栓しているはずの凍結防止用バルブが開いていたとみられる。

 

市によると、プールは変形大プールと幼児プールがあり、昨年7月15日から8月31日まで営業。

 

8月7日に市上水道課からプールのある「市ふれあいと創造の里」に請求があり、異常な使用量を把握したが、漏水調査などで異常は確認できなかった。

 

11月に洗眼台近くにある管の凍結防止用バルブからの出水を疑い、今回の出水量に相当することがわかった。

 

大量の水量を確認した期間は7月4日から8月13日。

 

出典

プール水の流出400万円分、当初は確認できず

https://www.yomiuri.co.jp/national/20190314-OYT1T50213/ 

 

 

 

 

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2019313130分に朝日新聞から、下記趣旨の記事が解説図付きでネット配信されていた。

 

大地震に見舞われた後、今いる建物は安全か。
余震には耐えられるのか――。

 

地震大国の日本で繰り返し問題になる、被災した建物の診断技術の開発が進んでいる。

 

速やかな判定は、住民の避難の判断や、いち早い復旧に役立つ。

 

東日本大震災が起きた8年前の3月11日。

東京大学地震研究所の楠(くすのき)浩一教授(建築構造)は、当時勤めていた横浜国立大(横浜市)の研究棟で大きな揺れに見舞われた。

 

建物は鉄筋鉄骨コンクリート造りの8階建て。

耐震改修済みとはいえ、強い揺れにたまらず、学生らと外に飛び出した。

 

揺れがおさまると、建物に置いていた「あの装置」の判定記録を確かめた。

 

「建物は損傷しているが、同じ大きさの余震が起きても倒壊しない」。

記録から、すぐに建物の状態を読み取れた。

 

落ち着いてから調べると、建物はわずかなひびが入った程度で、装置の判定結果と実際の被害はよく合っていた。

 

この装置は、大きな地震の後、建物が安全かどうかを瞬時に判定するシステムだ。

楠さんたちのチームが開発した。

 

仕組みはこうだ。

 

建物に取り付けた加速度計で、地震の揺れの強さを表す「加速度」を測る。

 

この情報を、別の「評価装置」にネット回線を通じて送り、建物がどれくらいずれたかを計算ではじき出す。

 

評価装置には、建築基準法に基づく建物の構造情報のデータを入力してある。

次に同じ強さの余震が来た場合、倒壊する恐れがあるかどうかを瞬時に判定する。

 

地震直後に、「倒壊する・危険」、「倒壊しない・安全」、「損傷なし」という3段階の評価結果が、指定したアドレスにメールで送られてくる。

 

建物に置くのは、加速度計とLAN(ラン)回線などでつないだ評価装置だけ。

国の研究機関などが観測に使う加速度計は1台100万円以上するが、楠さんたちの装置はセットで8万円ほど。

数学的手法を採り入れて精度を高めることで、ノイズの影響を受けやすい弱点を克服した。

 

楠さんは、「将来的には5万円程度を目指し、多くの人が使いやすいようにしたい」と話す。

地震後に停電が起きた場合にも使えるシステム作りも進めている。

 

現在、システムの導入先は東大地震研を含む国内外の大学や展示場の住宅、長崎市の軍艦島など約40カ所に広がっている。

 

 

【自動見極め判定システムに期待】

 

大きな地震があった直後、建物が安全かどうかは、現状では目視で判定している。

建築士の資格を持つ人らが調べる「応急危険度判定」だ。

 

判定士が建物を見て回り、「危険」、「要注意」、「調査済」の3色のステッカーを貼って注意を促す。


これを目安に、住民は避難したり、店舗はすぐに営業できるかを決めたりする。

 

ただ、被災が広範囲に及んだ場合は人手が足りず、調査がなかなか進まない。

 

1995年の阪神淡路大震災では、家屋の安全確認が遅れ、避難所が住民であふれかえったという。

2016年の熊本地震でも、同様の問題があった。

 

被災した建物の状態を自動で見極める判定システムは、こうした問題を解決する手段として期待されている。

 

防災科学技術研究所(茨城県つくば市)などは、17年度、近い将来起きるとされる首都直下地震に備え、様々なデータを防災や被災後に生かす産官学のプロジェクトを始めた。

 

テーマの一つに、建物の判定システムの仕組みづくりが採用された。

楠さんもメンバーに加わる。

 

責任者の一人、早稲田大の西谷章教授(スマート構造技術)は、「加速度計の設置位置や設置個数、地震による建物のずれを測る方法などは、まだ精査が必要」という。

 

西谷教授らは大手ゼネコンと共同で、加速度計を使わずに判定する技術の開発も進めている。

 

特に迅速な判断が求められる病院や避難所、被害を受けやすい木造住宅などを対象に、最適なシステム作りを目指すという。

 

 

【防災を「錦の御旗」に情報共有】

 

判定システムには課題もある。

 

「独自に加速度計を備えている建物はけっこう多い。でも、それを使わせてもらうのが難しい」。

2月末、都内で開かれた成果報告会で、プロジェクトを統括する平田直(なおし)・東京大教授(観測地震学)は指摘した。

 

判定システムは、最終的には地域での広域利用を目指している。

地震後に個々の建物の被害を一括して共有できれば、地域全体に広がる被害の全体像を効率よく把握できる。

こうした情報は、患者の搬送や避難所の設営、物資の配送など、さまざまな場面で役立つと期待される。

 

しかし、防災や研究のために大学や研究機関などが設置している加速度計とは異なり、民間企業などが設置した機器のデータは、必ずしも共有できるとは限らない。

 

官民で集めたデータの活用が、今後の取り組みの目標だ。

平田さんは、「防災を『錦の御旗』にして情報共有を進め、新しい価値を生み出したい」と話した。

 

     ◇

 

〈応急危険度判定〉 

 

地震発生直後に、建物の倒壊などによる二次災害を防ぐため、自治体に登録された判定士が、建物の安全度を判定する。

 

被災者が公的支援を受ける「罹災(りさい)証明」発行のための調査とは異なり、法的根拠はない。

 

被災した建物を使い続けられるかどうかを見極める判断材料になる。

 

     ◇

 

〈建築基準法の耐震設計〉 

 

1981年に改正された建築基準法の耐震基準では、建物の耐震設計について、震度6強クラスの揺れにも耐えるよう求めている。

 

建物の利用中に極めてまれに起きる大地震に対しても倒壊しないことが条件で、建物にひびや亀裂が入っても、中にいる人の命が守れるような設計が義務づけられている。

 

出典

大地震、揺れたら建物大丈夫? 倒壊リスクを瞬時に判断

https://digital.asahi.com/articles/ASM2G5R1ZM2GULBJ015.html?rm=434  

 

 

 

 

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20193161946分にNHK奈良から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

3月13日午後4時半頃、生駒市南田原町の国道168号線にアルミ製の板が落ちているのを通りかかった人が見つけた。


道路を管理する奈良県によると板の大きさは縦1m25cm、横1m、重さは7kg。

5mほどの高さに設置されている道路標識の表示の一部を隠すために取り付けられていたものだという。


人や車などへの被害の報告は入っていない。


板が取り付けられた詳しい時期は分かっていないが、リベットと呼ばれる金具で標識に固定されていたということで、奈良県は原因を調べるとともに、ほかの場所でも落下のおそれがないか緊急の点検を進めている。

 

出典

7キロのアルミ板 標識から落下

https://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20190316/2050002014.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、板が取り付けられていた標識と板のリベット穴。

 

   

 

 

 

 

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2019314756分に埼玉新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

13日午後3時35分ごろ、埼玉県越谷市大沢の住宅敷地内で、ガス管の撤去作業をしていた会社員・横川さん(男性、55歳)=春日部市=が、掘削した穴に頭が入った状態で倒れているのが発見された。

 

横川さんは病院に搬送されたが、死亡が確認された。

 

警察によると、横川さんは解体予定の家屋のガス管の撤去作業を敷地の庭付近で午前中から一人で行っていたという。

 

幅約60cm、深さ約90cmの穴に頭が入った状態でうつぶせに倒れているのを、荷物を取りに来た家屋所有者の家族の男性(40歳)が発見。

漏れていたガスの臭いで男性は気分が悪くなり搬送されたが、命に別条はないという。

 

警察はガス中毒の可能性もあるとみて、事故の原因や死因を調べている。

 

出典

穴に頭を入れて倒れた男性死亡 住宅でガス管の撤去作業中に 漏れたガスの臭い住人も搬送/越谷

https://this.kiji.is/478698666622010465?c=39546741839462401 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

詳細不明だが、漏れたガスによる中毒は考え難いので、とりあえず酸欠カテゴリーに入れておく。

 

 

 

 

 

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20193131921分にNHK岐阜から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

消防隊員が、室内の一部で発生した火災が短時間に一気に燃え広がる「フラッシュオーバー」という現象について学ぶ講習会が、岐阜県各務原市で開かれた。

ことし1月、秋田県能代市で火事の消火にあたっていた消防隊員2人が死亡し、2人は当時、室内の一部で発生した火災が短時間に一気に燃え広がる「フラッシュオーバー」に巻き込まれた可能性があるとされている。


これを受けて岐阜県羽島市の消防本部は、13日、各務原市にある県の消防学校で、消防隊員に「フラッシュオーバー」について学んでもらう講習会を開いた。


消防隊員たちは、はじめに、住宅に見たてた箱の中で木の棒や木くずなどに火がつけられ、「フラッシュオーバー」の前兆とされる煙が白から黒に変わる様子や、黒い煙に炎がはしる現象を見学した。


箱の中では、約5分後に黒煙が充満し、火元から90cmほど離れたところに置いた布に火が燃え広がっていた。


このあと、2階建ての家屋の模型を使い、消火活動の際に火元の部屋に通じるドアや窓を開けると、火の勢いが一気に増して燃え広がる危険性があることを学んだ。


講習会に参加した消防隊員は、「フラッシュオーバーの怖さを実感した。安全で確実な消火活動を行っていきたい」と話していた。

 

出典

フラッシュオーバー学ぶ講習会

https://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/20190313/3080001323.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、放映された実験映像の主だったシーン。

 

[住宅に見立てた箱]

 

 

 

(ナレーション)2分後、煙の色が黒く変わってきた。天井部に煙がたまっていく。

 

 

 

(ナレーション)5分後には箱ではなくガスが燃えているのが確認できる。

 

 

 

(ナレーション)そしてフラッシュオーバーが起きて一気に火が燃え広がった。

 

 

 

[2階建ての家屋の模型]

 

 

 

[フラッシュオーバーを発生させるため家屋模型の下の扉を開けているシーン。
 扉を開けた1~2秒後にフラッシュオーバーが発生した]

 

 

 

 

 

 

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2019312530分に神戸新聞から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。

 

兵庫県と同県姫路市は、鉄道の線路や高速道路の下をくぐる「アンダーパス」が集中豪雨などで冠水した場合、空気で膨らませた遮断機で迅速に通行を止める「エアー遮断機」を、同市御国野町御着の国道312号など、市内の4カ所に8基設置した。

 

設置は県内初といい、従来より少人数かつ短時間で道路を封鎖し、車の水没を防ぐ。

 

エアー遮断機は、ボタンを押すと送風機のプロペラが回転し、約20秒で円柱形の赤いバルーンが膨らみ、道路上に伸びることで通行を遮断する。

 

膨張時は直径約60cm、横幅約3.5~4mで、内蔵の発光ダイオード(LED)が点滅し、夜間や大雨時も対応できる。

 

県が設置したのは、いずれもJR山陽本線と交差するアンダーパスの手前で、国道312号のほか、県道417号と516号の計3カ所の左右車線に計6基。

 

市は、中国自動車道と交差する同市夢前町前之庄の市道アンダーパス手前に2基を設置した。

 

県道516号のアンダーパスでは、昨年7月の西日本豪雨で排水が間に合わず、最大水位約80cmの冠水を観測。

 

中国自動車道と交差する市道も2017年にゲリラ豪雨と台風で2度冠水し、危険性が指摘されていた。

 

遮断機は、車が水没してドアが開かなくなったり発進できなくなったりする前に、アンダーパスの水位が10~15cmに達すると、職員が現場で作動させる。

 

県の担当者は、「保管場所にバリケードを取りに行く時間や人員が省け、一刻を争う状況に対応できる。今後、導入を広げたい」と話した。

 

出典

『冠水時風船で通行止め 姫路に県内初エアー遮断機』

https://www.kobe-np.co.jp/news/himeji/201903/0012137684.shtml

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

アンダーパス部にエアー遮断機を設置する動きについては、過去にも本ブログで紹介したことがあるが、今回の情報には作動させた時のエアー遮断機の写真も掲載されている。

 

 

 

 

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2019312184分にNHK香川から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

12日午前7時半すぎ、まんのう町公文の建材会社の駐車場で、経営者の森さん(男性、71歳)がクレーンのついたトラックで建築資材の入った鉄製のかごを吊り上げて荷台に積み込んでいたところ、トラックが横転し、吊り上げていたかごが落下した。

この事故で、森さんは建築資材が入ったかごの下敷きになり、丸亀市内の病院に運ばれたが、およそ4時間後に死亡が確認された。

警察によると、落下したかごには「しっくい」が入った袋あわせて70袋、重さおよそ1.7トン分が入っていたという。

警察の調べによると、森さんは、トラックの荷台の横でクレーンのリモコンを操作していたということで、警察は、トラックがバランスを崩して横転したものとみて、会社の関係者などから話を聴き、安全管理に問題がなかったかどうか調べている。

 

出典

まんのう町で労災死亡事故

https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20190312/8030003245.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下はNHK映像の1コマ。

 

赤いカゴの中に白い袋が満載されているように見える。

ああいったカゴを吊り上げていたのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

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201832日に掲載した第3報がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第4報修正5として掲載します。

第3報は下記参照。

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/8078/

 

 

(2019年3月18日 修正5 ;追記)

 

20193112013分に神戸新聞から、裁判における被告人質問の様子が、下記趣旨でネット配信されていた。

 

業務上過失致死傷罪で在宅起訴された工事元請け「横河ブリッジ」(千葉県船橋市)の社員の男(45)=当時の現場所長=の公判で11日、被告人質問が神戸地裁であった。

 

検察側は地盤沈下が事故の一因と主張しており、地盤調査をしなかった理由を質問。

 

男は「認識の甘さだった」とし、「施工の難易度が高く、架設する作業計画や方法に意識を向けすぎていた」と述べた。

 

出典

『新名神橋桁落下事故公判 「原因、今も自問自答」元現場所長』

https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201903/0012137867.shtml 

 

 

 

(2019年4月24日 修正6 ;追記)

 

20194232020分に神戸新聞から、当時の現場所長に執行猶予付きの有罪判決が言い渡されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

当時の現場所長(45)に対する判決公判が23日、神戸地裁であった。

小倉裁判長は禁錮3年、執行猶予5年(求刑禁錮3年6月)を言い渡した。

 

判決によると、被告は16年4月22日、橋桁(長さ約123m、重さ約1379トン)の架設工事で、国道176号上に橋桁を落下させ、作業員らを死傷させた。

 

事故原因については、橋桁を支える設備の地盤が不均等に沈下したためと指摘。

 

「必要な調査を行わず、適切な地盤改良を怠った。極めて軽率で不適切」とし、「前日や当日に沈下を知りながら工事を継続させた判断の誤りが、多数の死傷者を生じることに直結した」とした。

 

働き盛りで30代の2人が亡くなり、重い後遺症の人も多く、「結果は誠に重大で悲惨」とした。

 

一方で、事故の要因として、他部門の問題点にも言及。

「被告のみに事故の全責任を帰することには躊躇を覚える」とし、反省の態度などを踏まえて執行猶予を付けた。

 

判決後、小倉裁判長は「(実刑にするか)相当悩んだが、ぎりぎりの判断で刑を猶予にした」とし、贖罪の気持ちを持ち続けるよう諭した。

 

同社は「安全施工と事故の再発防止に全力で取り組んでまいります」とコメント。

弁護側は控訴しない意向を示した。

 

出典

『新名神橋桁落下事故 地裁 元現場所長に有罪判決』

https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201904/0012267821.shtml

 

 

423173分にNHK兵庫からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

これまでの裁判で、被告側は「規模の大きい複雑な工事で、被告1人に責任を負わすのはそぐわない」などとして、執行猶予のついた判決を求めていた。


23日の判決で裁判長は、「必要な地盤調査を行わないなど、被告の判断の誤りが多数の死傷者を出す事故に直結したが、会社の指示のあり方に相当な問題があり、被告のみに責任を負わすのには躊躇を覚える」として、禁錮3年、執行猶予5年を言い渡した。


このあと、小倉裁判長は、「重大な結果をもたらし、執行猶予にするかどうか、ぎりぎりの判断だった。遺族やけがをした人への贖罪は、これで終わりではない」と述べ、被告を諭した。

 

出典

橋桁落下事故 元所長に猶予判決

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20190423/2020003701.html 

 

 

 

 

 

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2019313100分に伊勢新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

三重県の尾鷲市社会福祉協議会(同市栄町)は12日、市役所で記者会見を開き、社協が運営する訪問介護事業所の登録ヘルパーの市内在住の70代女性が、個人情報が記載された業務予定一覧表を紛失したと発表した。

 

社協によると一覧表はA4用紙で、2枚紛失した。

介護サービスの利用者と障害者手帳を持つ利用者、計27人分の氏名や業務内容が記載されていた。

 

女性は11日、買い物の代行で市内のスーパーへミニバイクで訪れた。

 

買い物の間、一覧表11枚をクリアファイルに入れてバイクの前籠に入れて、その上から自身の手荷物を置き、さらにその上にヘルメットを置いていた。

 

買い物を終えて約10分後に戻ると、バイクが強風で倒れており、一覧表は風で散乱していたという。

その場で拾い集めたが、そのうち2枚が見つからなかった。

 

女性は同日、所属先のチーフに報告。

「大変なことをしてしまった」と反省しているという。

 

再発防止として、個人情報に関する書類は自身で持ち、不要な書類は持ち歩かないことを徹底する。

 

出口会長は、「最も大切にしなければならない個人情報を紛失するという事態を招いたことを深くおわび申し上げます」と謝罪した。

 

出典

風で書類散乱 個人情報27人分を紛失 尾鷲市社協の登録ヘルパー 三重

https://this.kiji.is/478367675854537825?c=39546741839462401 

 

 

 

 

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2019312916分にYAHOOニュース(中京テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

11日午後1時すぎ、名古屋市熱田区の熱田神宮敷地内にある下知我麻神社で、柵の設置作業をしていた男性(85)が倒れているのを同僚の作業員が見つけた。

 

男性は病院に運ばれたが、頭などを打っており、意識不明の重体。

警察によると、男性はヘルメットをかぶっておらず、男性の近くには長さ約6.5m、太さ約20cmの枝が落ちていたという。

同僚の作業員は「直前に音を聞いた」と話しており、警察は、折れた枝が男性に当たったとみて詳しい状況を調べている。

この日、名古屋市では午後1時前に最大瞬間風速19.6mを観測していた。

 

出典

強風で折れた枝が直撃か、作業員の85歳男性重体 名古屋・熱田神宮

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190312-00010001-sp_ctv-l23 

 

 

 

 

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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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